2008年7月22日 20時41分更新
植物のつるをカーテン代わりに使うなど、電気の消費を抑えながら夏の職場で涼しく過ごすための工夫をしている企業や団体が22日、岡山県から表彰されました。
岡山県では、電気の消費を抑えながら夏の職場で涼しく過ごすための工夫をしている県内の企業や団体を毎年表彰していて、ことしはあわせて12の企業と団体が選ばれました。
22日はそれぞれの企業などの代表が県庁に集まり、石井知事から賞状と、記念品の温度計を受け取りました。
このうち玉野市スポーツ振興財団は、事務所の窓際でゴーヤーなどの植物を育て、つるが日光を遮る効果で室内の温度下げたり、市の総合体育館の入口やトイレなどに、ミントの植木を置いて香りで涼しさを演出していることなどが評価されました。
また、津山市のコンサルタント会社は、社員全員に扇子を持ってくるように呼びかけたり、職場の窓の網戸に風鈴をつるしたりする工夫が評価されました。
岡山県は、22日表彰した企業や団体の取り組みを県のホームページで紹介することにしていています。