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警察官採用試験でも事前連絡
県の教員、一般行政職員の採用試験の合否結果が県議らに事前に伝えられていた問題で、県警の警察官採用試験でも同様の事前連絡が行われていたことが17日、分かった。
警察官採用試験は県警と県人事委員会が合同で実施している。複数の関係者によると、事前連絡は県議らが県警本部職員や県幹部らに依頼。試験結果を承認する人事委員会を終えてから県庁で掲示発表するまでの間に連絡を受けるケースが多かったという。
事前連絡を依頼した県議は「有権者の要望で仕方なく頼んだが、合否に手心を加えてもらうことはあり得ない。結果だけの問い合わせなので罪悪感はなかった」と言う。
一方、県警の比金卓警務課長は事前連絡について「(実態を)調査したい」とし、合格を頼む口利きについては「体力測定を含め厳格に審査しており、口利きが介在する余地はないと断言できる」と説明した。
一方、県人事委員会は同日、既に行っている一般行政職だけでなく、県警の採用試験についても実態調査を進める方針を決めた。本年度の採用試験では事前連絡しないことも確認した。
県人事委員会の土屋良治事務局長は「実態を調査し、まずは結果の公平性について確認したい。事前連絡があったことが事実であれば、再発させないための対応策を探りたい」としている。
新潟日報2008年7月18日
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