おしゃべり日記俳句

折に触れ、思いつくまま、
傘寿を過ぎ一日一日を大切に・・・

 
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大暑
2008年07月22日 14時40分30秒 / Weblog

 
 

 

前線が近づく北日本は東日本は

 

」(たいしょ

 

大暑なり不動明王紅く燃ゆ

(たいしょなり ふどうみょうおう あかくもゆ)

 

(さるすべり)

 

「大暑」(たいしょ)とは24節気の一つです。

暦の上では、この日の頃が一番暑い日とされる日です。

 

この所、毎日35度を超える猛暑日が続いています。

「熱中症」の患者があちこちに発生し、注意が呼びかけられています。

 

 

(不動明王)

 

あちこちで、百日紅(さるすべり)が咲き始めました。

百日紅は、夏の暑さに似合う花でもあり、また欠かせない花でもあります。

 

名刹の境内に安置されている六地蔵、なかでもこの「不動明王」

真っ赤に燃えています。

激しい不動様もなつの暑さに合う仏様なのでしようか。

 

 

 

「百日紅」は赤や白がありますが、この木の肌が剥がれ易く猿が滑るとの

様子から、「さるすべり」と呼ばれます。

 

結構長い期間咲きますので、晩夏になっても逞しい花柄をつけています。

 

連日の猛暑が何時まで続くか分かりませんが、学校も休みに入り

子供たちの元気な声を聞く夏本番となりました。

 

健康に留意して暑さに相対します。大暑の日に・・・

 

 

 

読売・編集手帳・7.22より

 

詩人の杉山平一さんに、「風鈴」という作品がある。<かすかな風に/風鈴がなってゐる/目をつむると/神様 あなたが/汗した人のために/氷の浮かんだコップの/匙をうごかしてをられるのが/きこえます>

◆仕事のあとの一杯がいつも赤提灯では芸がない。たまには神様が匙を動かす一杯にあずかろう。・・と思い立ち、川崎大師(川崎市)の風鈴市を訪ねて子ぶりの江戸切り子をひとつ買った

◆窓を閉め切って冷房を効かせていては鳴ってくれない。テレビなどをつけていては聞こえにくい。その音色は働いて流す汗のみならず、省エネで流す汗のご褒美であろうかと、自宅の窓辺に風鈴をつるしながら思う

◆きょうは二十四節気のひとつ「大暑」、炎暑の季節がはじまる。世をあげて原油高にあえぐ夏である。毎日とはいかずとも、昔に返って風鈴と団扇で過ごす一日をつくるのもいいだろう

◆原稿の締め切り時間に尻を炙られての冷や汗やら、進まない筆に呻吟しての脂汗やらを流している身も、さて、「汗した人」のうちに入れてもらえるのかどうか。匙を手にした神様に尋ねてみないと分からない

 

 

 

 
 
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海の日
2008年07月21日 14時13分49秒 / Weblog

 
 

 

上空に湿った空気が入り、大気は不安定になる    

 

海の」(うみのひ

 

儚さを木槿に問ひぬ余生かな

(はかなさを むくげにとひぬ よせいかな)

 

 

今日は「海の日」です。

『海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日』として

国民の祝日です。前は20日でしたが、7月の第三月曜に変わりました。

海の日が制定されているのは日本だけとも言われています。

 

生み無し県に生まれ育ちながら「海」が好きなのは、やはり嘗て

「海軍」という組織の中に組み込まれて祖国の存亡に身肌を投じた

あの塩辛い「海の水」が忘れられないからかもしれません。

 

儚い夢を南溟に投じた多くの命を「木槿」の儚さに投じました  ※季(秋)

 

 

 

「木槿」(むくげ)は、インド、中国の原産とされます。

一重か八重の白か紅のはなを咲かせます。

 

朝咲いて夕刻には散るという「儚さ」の代名詞に表現されます。

「槿花一日の栄」と言われて、栄華の儚さにたとえられます。

 

花木槿家並みの低き漁のまち   石工冬青

 

それは遠い昔、身を投じようとした「海の日」の木槿の

咲いてた漁のまちでした。

 

 

 
 
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烏瓜の花
2008年07月20日 09時18分42秒 / Weblog

 
 

 

前線が通過し、関東地方は梅雨明け宣言

 

烏瓜の花」(からすうりのはな

 

烏瓜の花妖艶に闇に咲く

(からすうりの はなようえんに やみにさく)

 

 

「花は夜開く・・・」?

歌の文句ではありませんが、この歌詞にピッタリのがこの「烏瓜の花」

ではないでしょうか?

 

毎年、この花の咲く頃は、気候は梅雨明けを迎え、猛暑の到来が常です、

ご多分に洩れず、今年も関東地方では「梅雨明け」が宣言され、

35度を各地で越えました。

 

  

 

「烏瓜の花」はこんな時期、真夜中に花を開きます。

レースを身体中に纏い妖艶そのものの開花に接すると、心が癒されます。

ウリ科の蔓性多年草「烏瓜の花」は夕刻から蕾が膨らみ始め、

宵闇が迫ってくると追い追いに花を開きます。

 

勿論、自生しますが、真夜中に咲く花とあって実際に開花を見た人が

案外すくないのに驚きました。

 

    

 

梅雨どきから炎暑の中へと、気候が微妙に変化する自然の中で、

繰り返される舞台での演舞です。

 

  赤く咲くのは けしの花

      白く咲くのは 百合の花

       どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜開く

 

「夢は夜開く」思わず口ずさむ歌謡曲の一節ですが、思わず「花は夜開く」

歌いたくなるのがこの「烏瓜の花」です。

 

      

 

「烏瓜」は夏のレースで纏った姿を秋には熟した黄赤色の実をぶら下げます

山野に見る「烏瓜」は秋には欠かせない風物詩です。

 

種子は黒くて蟷螂(かまきり)の頭に似ています。薬用、食用にも供されました。

また、果実は昔よく肌のあれ止めに塗られたものです。

 

「烏瓜の花」が夜中の供宴を楽しむうちにやがて学校も夏休みに入り

気候も猛暑の連続となります。

 

「熱中症」対策がもっとも大切な日課となります。

 

 

 

 

 

 

 
 
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土用入り
2008年07月19日 08時54分40秒 / Weblog

 
 

 

前線が日本の東へ進み、全国的に

 

土用入り」(どよういり

 

県の鳥抗す暑さや土用入り

(けんのとり こうすあつさや どよういり)

 

 

 

 ※・モニュメントは、県の鳥で、「シロコバト」

 

 きょうは「夏の土用の入り」です。

土用とは、季節を分類する内の一つで、季節の終わりの10日間をいいます。

 

立夏、立秋、立冬、立春の10日前を土用の入りといいます。

今年も夏の土用は、7月24日と8月5日(土用2の丑)と二回あります。

 

「シラコバト」も敢然と暑さに対しています。

 

 

 

土用入り日の朝ぼらけです

 

   

 一般には「土用の丑の日」と言うと、「夏」を指しますが、土用は、

春、夏、秋、冬と毎年4回あるわけです。

 

土用の丑の日は2回あることもあり、丑の日は年に数回あることもあります。

 

「土用の丑日」には「うなぎ」を食べる習慣があります。

これは江戸時代、「平賀源内」なる人が、「暑気払い」に油の乗った

「うなぎ」を食べるのが良いといったところから始まったともされます。

 

いずれにしても、これから本格的な猛暑の時期に入ります。

文字通り「土用の入りの今日はそれを証明しているようです。

熱中症に負けないよう頑張りましょう。

 

 

 
 
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お中元
2008年07月18日 09時57分47秒 / Weblog

 
 

 

梅雨前線が東北地方にかかる。東日本は

 

 

元」(おちゅうげん

 

久方に不意の盆禮宅急便

(ひさかたに ふいのぼんれい たっきゅうびん)

 

 

 

 

 突然夜間に「宅急便で〜す」の声におどろきました。

娘からの「お中元」でした。暫くお中元にはご無沙汰をしていましたが、

突然でしたので驚きでした。

 

 

今年は、娘の家でも「子供の大学受験」、「主人公(娘婿)」の勤務先での昇進と

お目出度いことが重なり、ささやかなお祝い・贈り物した御礼を兼ねてのものとか。

 

本来、「お中元」とは中国で7月15日を「中元」と呼び、

日本ではそのじぶんに贈り物をするようになったそうです

 

     

 

「盆歳暮」・「盆供」と言う場所もあり、近親のものが祖先供養に

捧げもの贈答する風習が一般化したものらしいです。

 

「お中元」シーズンになると、デパートは大変なにぎわいです。

 

(※贈られて来た「お中元」は、「えんどう柿・シャーペット」といって、

柿の実をシャーペット状に凍らせたもの。でした。)

 

 
 
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灸花
2008年07月17日 09時05分36秒 / Weblog

 
 

 

台風7号の影響で、南から暖かい空気が入り高温が予想される。

 

「灸花」(やいとばな

 

夕間暮れ野辺にざわめく灸花

(ゆうまぐれ のべにざわめく やいとばな)

 

 

(屁糞葛)

 

「灸花」(やいとばな)は お灸に擬して遊ぶのでそう呼ばれます。

通常は「屁糞葛」(へくそかずら)と呼ばれます。

 

名前から来る「屁」・「糞」はとても可愛い花からは想像できません。

葉を揉むと悪臭を発するのでその語源といわれます。

 

花は外面が白で、内面が紫色の小さな花です。

強い植物で、山野に自生しどこででも見ることができます。

 

 

(へくそかずら)

 

別名を「やいとばな」(灸花)とか「サオトメバナ」(早乙女)とよばれ、

「屁糞葛」(へくそかずら)とはとても考えられない名前を持ち合わせています。

 

秋になると黄赤い小さな実を多数つけます。

 

夏の日差しの強い中、夕刻の夕涼みのひと時など結構癒されます。

アカネ科の蔓性多年草の「屁糞葛」は愛される小さい花の一つです。

 

 

 
 
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蒲の穂
2008年07月16日 10時23分01秒 / Weblog

 
 

 

朝鮮半島から日本海に延びる前線でで北日本は西日本は

 

「蒲の穂」(がまのほ

 

蒲の穂の揺れる沼辺の遊歩かな

(がまのほの ゆれるぬまべの ゆうほかな)

 

 

 

「蒲」はガマ科の大形多年草です。

 

夏の終わりに茎の上部に「蒲の穂」をという花穂をつけます。

 

昔話に「因幡の白兎」という出雲神物語がありました。

丸裸にされた白兎が「大黒さま」・大国主命に助けられたというお話ですが、

このとき使われたのが「蒲の穂」の黄色い花粉です。

 

この花粉には、利尿・止血などの薬用があるそうです。

 

      

 

公園一帯は先日まで「菖蒲園で賑わっていましたが、その華やかさが

遠ざかると、彼方此方に目立たぬ夏の花々が密かに咲き競っています。

 

せせらぎには相変わらず「あじさい」が影を写して咲き競っています。

 

釣り人とて無い沼面には、浮き草が覆い、ときどき、はらわたに沁みるような

ウシガエル」の鳴声が響きます。

 

「蒲の穂」が風に揺れて色を写しています。

 

 

紫陽花の水面に影を写す頭の上には、「合歓の花」がさいごの妖艶な姿を

空に浮かばしていました。

 

「合歓の花」の下方には「烏瓜の花」が咲ききった花柄を散らしています。

 

今晩は、ひょっとして「夜咲く花」の「からすうり」の花をお送りできるかも

知れません。夜が苦手な昨今とはなってきました。

 

 

 
 
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溝萩
2008年07月15日 14時34分51秒 / Weblog

 
 

 

高気圧に覆われ全国的に。気温高し

 

「溝萩」(みそはぎ

 

溝萩の花にはらから集ひ来し

(みそはぎの はなにはらから つどひきし)

 

 

「溝萩」(みそはぎ)は山野の水辺や湿地に生えるといわれます。

漢名を「千屈菜」(みそはぎ)。   ※季は秋です

 

高さは一メートルぐらいでミソハギ科の多年草です。

盂蘭盆会に墓前に供えます。淡紅紫色の六弁花です。

 

 

 

 

「盂蘭盆」(うらぼん)は陰暦の7月13日〜15日を中心に行われます。

今では8月に行うところが多くなってきました。

 

企業の夏休みなどとも一斉に「お盆休み」となります。

今年亡くなった人のある家では、新盆会(あらぼんえ)といって、特別に

人々の接待をします。新盆灯篭が軒先に吊るされます。

 

盆棚を造って、先祖の霊を祀ります。精霊会(しょうりょうえ)とも呼びます。

 

 

 

 

 
 
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蜜柑の花
2008年07月14日 17時03分45秒 / Weblog

 
 

 

高気圧に覆われ全国的に。気温高し

 

「蜜柑の花」(みかんのはな

 

花みかん人寄す頬に微笑めり

(はなみかん ひとよすほほに ほほえめり)

 

 

 

 

  みかんの花が咲いている

 

          思いでの道丘の道

 

加藤省吾作詞の有名な「みかんの花」の歌詞の碑が建っています。

加藤先生が、戦時中この地疎開をなされました。

その間にあって、遠い故郷を偲んで詠んだ歌がこの「みかんの花」の作詞です。

当市ではその遺業を碑に託してここに顕彰しています。

 

 

 

この地はその昔、「上杉氏」の城址の一廓で「智形神社」という社があります。

城の護り神だったわけです。

 

今の頃になると、あちこちで「みかんのはな」の甘い香りが漂ってきます。

人々は、ここの祭礼の賑わいに併せて子供たちとともに合唱が盛んです。

 

 

 

 

  はるかに見える 青い海

 

       お船が遠く かすんでる

 

この歌詞は遠く離れた伊豆伊東の歴史と文化を歌い上げたものです。

戦後の「童謡」として一世を風靡したものです。

 

「みかんの花咲く丘」の建碑に接するたびに小さい頃も思い出されます。

みかんの花の香りが漂ってきます。

 

 

 
 
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七夕
2008年07月13日 10時19分20秒 / Weblog

 
 

 

本州付近は高気圧に覆われ晴れる夕方

 

七夕」(たなばた

 

古への街の歴史や星祭り

(いにしへの まちのれきしや ほしまつり)

 

 

三日間にわたる「七夕まつり」も終わりました。

 

 

旧街道が路も狭しと「七夕飾り」に埋め尽くされました。

 

さらに「出店」の数も多く見られ多くの人出で賑わいを見せたそうです。

(※残念ながら、都合で夜の参観が果たせませんでした。)

 

日中は猛暑に見舞われ、心配された雷雨や集中豪雨は免れ幸いでした。

彼方此方の催し物として、市内の学童保育、保育園、幼稚園、小学校、

福祉施設、高校を対象とした七夕飾りを募集したコーナーが特筆で

豪華でした。

 

ソーラン踊りの会場があったり、名物の「煮ぼうと」をたべよう会も賑わいを

見せたようです。天候に恵まれ幸いでした。

 

いろいろな行事が省略されてゆくなかで、歴史を彩る「七夕まつり」の夢は

是非とも継続させたいものです。

 

 

 

 
 
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炎暑
2008年07月12日 14時08分01秒 / Weblog

 
 

 

高気圧に覆われ関東以北は

 

「炎暑」(えんしょ

 

住民の炎暑忘れしコンペかな

(じゅうみんの えんしょわすれし コンペかな)

 

(いざ、戦わん!)

 

今日は、予定されていたグランド・ゴルフの地区大会です。

 

競技が開始される頃になると気温がグングン上がり、汗びっしょりです。

「熱中症に気をつけて」の冒頭の挨拶にもあったとおり、全員こまめに

水分を補給しての熱戦でした。

 

 (賞品風景)

 

 

成績は一喜一憂で、無事の終了でした。

 

賞品を片手に帰路につきましたが、矢張り温度は35度を超える

「炎暑」を記録しました。

 

これからは当分こうした暑さが続くに相違ありません。

 

 

帰路に「芙蓉」の花がさいていました。「芙蓉」の季語は秋です。

 

 

 
 
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七夕まつり
2008年07月11日 13時26分20秒 / Weblog

 
 

 

寒気の影響で大気の状態が不安定

 

」(たなばたまつり

 

七夕を旧道埋める飾りかな

(たなばたを きゅうどううめる かざりかな)

 

  

           

                        

 

「七夕まつり」が旧中仙道を中心で行われます。

 

今年は、11,12,13日の三日間です。

旧街道は、本来商店街として栄え、街の中央通りでした。

現在では、どこの街でも同じような現象で、「シャッター通り」などと表現され

寂びれています。

60回近くを数える「七夕まつり」は年間で最も賑やかな行事となりました。

 

歳時記では、「七夕」は「秋」の季語となります。

 

中国で「乞巧奠」(きこうでん)といわれ、女子が手芸に巧みになることを

祈るまつりごとで、陰暦7月7日に牽牛と織女星を祭る行事として、

供え物をしてお祈りをした。

 

これが日本にも伝わり、星まつりとして定着したとのことです。

天候に恵まれお星様に出会えれるようお祈りします。

 

 

 
 
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梅雨明け
2008年07月10日 15時20分28秒 / Weblog

 
 

 

全国的に寒気の影響で不安定

 

「梅雨明け」(つゆあけ

 

梅雨明けの朝地蔵の慈眼かな

(つゆあけの あしたじぞうの じがんかな)

 

 

 

「地蔵堂」の周りには桔梗が咲き乱れていました。

「桔梗」は秋の七草の一つです。

 

蒸し暑い毎日の連続で、夏はこれから盛夏に入るところですが、

植物の世界ではもう秋の気配です。

 

 

 (桔梗)                       (女郎花)

 

「桔梗」(ききょう)や「女郎花」(おみなえし)は共に秋の七草の仲間ですが

何れも盛りを迎える気配です。

 

寒気の影響で各地に集中豪雨などの被害がでておりますが、これから

猛暑となり、カンカンで照りで、体調も「熱中症の注意も必要となります。

 

洞爺湖サミットも終了し、これからは国内の政治の動きに注目です。

 

 

 
 
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梅雨晴
2008年07月09日 14時13分32秒 / Weblog

 
 

 

西日本は暑さ厳しい。関東は

 

「梅雨晴」(つゆばれ

 

梅雨晴にブルーベリーを摘みにけり

(つゆばれに ブルーベリ−を つみにけり)

 

 

西日本では、どうやら梅雨が明けたという報道がありました。

この辺では、蒸し暑く梅雨独特な気候に推移しています。

 

時々、限定の地域に集中豪雨があり、被害がでているようです。

梅雨晴の一日近くの造園で「ブルーベリー」を摘みました。

 

 

 

 

「ブルーベリー」は「目に良い」などのキャッチフレーズで健康食品などに

売り出されています。

 

種類は300種もあるといわれるブルーベリーは最近あちこちで栽培している

話を聞いています。この造園もその一つです。

 

4がつごろ花が咲きます。馬酔木(あせえび)の花ににています。

7月ころ〜9月ころに熟します。

 

 

 

摘み取るには黒っぽくなったのを摂ります。

赤みが残っているのはまだ酢っぱみがあり、おいしくありません。

 

丈夫な植物なので無農薬で栽培するそうで、小さな昆虫がいます。

鳥が好んで食べますので、膨張網が張ってあります。

 

まだ暫く摘み取り作業が続きますが、健康薬品としての需要も多いそうです。

 

11月ごろには残された葉が綺麗に紅葉します。梅雨晴の一ときでした。

 

 

 

 

 洞爺湖サミット三日目・成果は?

 

 
 
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夏薊
2008年07月08日 14時41分39秒 / Weblog

 
 

 

高気圧に覆われ晴れのところが多いが、   もある

 

「夏薊」(なつあざみ

 

星空に大きく咲けり夏薊

(ほしぞらに おおきくさけり なつあざみ)

 

 「薊」(あざみ)は、キク科のアザミ属の総称とあります。

多くは夏や秋に花が咲き、「夏薊」という植物はないと歳時記にあります。

ここでいう「夏薊」は、「朝鮮薊」(ちょうせんあざみ)をいいます。

 

(朝鮮薊)

 

朝鮮薊は地中海沿岸が原産で、日本には江戸時代にオランダから渡来した

とも言われています。

 

名前の由来は、確かなものはなく、朝鮮は関係ないとか。

キク科の多年草で、別名をアーテイチョーク。大きなアザミの意とか。

 

 

もともとは蕾を食用(茹でてたべる)に供したそうですが、

花が咲くと食べられないそうです。

 

花は紫色で庭園樹や切花として使用され、夏に咲く薊という意味で呼ばれます

 

 
 
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