【朝日新聞】 「『最良の旅人』に選ばれた日本人。わが同胞が評判いいのは悔しい。割引があるわけじゃなし、ホテルにもっと仕事させるのが上客」
http://www.asahi.com/paper/column20080621.html 朝日新聞は日本人が海外で歓迎されるのがよほど気に入らないようですね。
しかし「同胞」という言い方にすごい違和感を覚えたり。
それにしても「評判だけいいのは悔しくもある。それで割引があるわけじゃなし」という考え方にはあまりに品がありません。
素直に日本人の行儀の良さを認めればいいでしょう。
一方で中国などに対しては「『かき捨て』たはずの恥まで、まんまと拾われたか」。
「まんまと拾われたか」とは拾った受け入れ側のほうが悪いような書き方です。
つい先日の「死に神」発言もそうですが、現在朝日でコラムを書いている人達には人としていろいろと大切な物が欠落しているとしか思えません。
「文句を言う事でサービスの質が上がり、ホテルの快適さも増す」と言いたいのかもしれませんが、文章が不出来すぎますね。
先日の「素粒子」もそうなのですが、文才の無い人間が無理矢理面白い事を言ったり、人と違う視点から何かを述べようとしている感がどうにも痛々しい。
今の朝日には皮肉とか風刺で笑いを取るのは無理でしょう。
こちらは当分、毒のあるネタは控えるつもりなんですけどね(笑)
奥谷啓介氏の「プラザでの10年間」という本を読みましたが、海外での日本人観光客の問題行動も増えているようです。
日本人がモンスター化しているのは日本国内だけではありません。
単に批判とかをするだけではなく、なぜそういうことが起こるのかをいずれ描いていければと思います。

お袋が二階仕事場ミニキッチン用に棚を買って来ました。
たったこれだけでずいぶんすっきりするものです。