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最終更新:2008年7月21日(月) 13時5分

猫切りつけ相次ぐ、杉並の公園周辺

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 東京・杉並区の都立公園周辺で、猫が何者かに刃物で切りつけられる被害が相次いでいます。内臓近くまで深く切られた猫もいて、警視庁は警戒を強めています。

 背中に痛々しい傷あとが残る猫。その数は1匹だけではありません。

 先月19日の夕方、東京・杉並区の都立和田堀公園近くの雑木林で、近くに住む女性(65)が、いつも餌を与えている猫が体から血を流しているのに気づきました。

 「こういう感じで、えぐられちゃったわけです」(近くに住む女性)

 脇から背中にかけ、えぐり取られたような傷あと。獣医に見せたところ、傷は刃物によるもので腎臓近くにまで達していました。その後、付近では同様の被害が相次ぎました。

 「この猫も、あの猫もやられていると。片っ端から一晩で1匹じゃないんです。一晩で2、3匹の猫を切っているんじゃないですか」(別の発見者)

 保健所のまとめによりますと、公園の周辺では先月中旬から今月2日にかけ、少なくとも6匹の猫が被害にあいました。

 住民からの連絡を受けた警視庁は、同一人物による犯行の可能性があるとみて、パトロールを強化するなど警戒を強めています。(21日10:18)



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