岡山放送局

2008年7月21日 19時9分更新

若手工芸作家の作品展

若手の工芸作家たちが制作した器やアクセサリーなどの作品を紹介する展示会が瀬戸内市で開かれています。
会場には備前焼や織部などの器のほか木工品やガラスのアクセサリーなど、30代を中心にした若手の工芸作家9人が制作した作品、およそ500点が展示されています。

このうち、倉敷市の木工作家・藤原敏嗣さんが出品した置き物は、ヨットやパラグライダーなどスポーツをしている人がモチーフになっていて、木の温もりが伝わるあたたかな印象の作品です。

また、岡山市のガラス工芸の作家・富松望さんの「トンボ玉」と名付けられた作品は、アジサイやツバキ、それにサクラなど色とりどりの季節の花が描かれています。この展示会は瀬戸内市邑久町の道の駅「黒井山グリーンパークゆうゆう交流館ギャラリー」で23日まで開かれています。