« ちくわの穴が拡大中 | メイン | 米中が抱き合い心中 »

2008/07/22

業界にガイアツの嵐

ヤクザ業界にもイジメがあるらしい。ネットを使って悪口書くヤツとかいるらしくて、某団体では24時間体制取って監視しているとか。まぁ、もともとヤクザは待機している若い衆とかいるわけで、ついで、なんだろうけど。で、ネットを使った「工作」みたいのも盛んにやってるらしい。そっちの筋では当然アウトロー板なんぞが有名なんだが、業界の動向を知ってもしょうがないので、普段はおいら見てません。でも、そっち筋のお方が出張ってくる事は他の板でもあるわけだ。で、最近、いつもの政治板にそっち方面からの客が居着いているわけだ。で、こんな書込み。



そういや、みずほのKISSジジイww
あれマッチポンプですよw

ま、それこそ撃たれる前に写真誌をうまくつかったんでしょ
失脚のパフォですな
野間が芸人と同じ扱いを財界人にするわけないですから
事前承諾はもちろんあったわけで、私の知ってる財界人も撮られた人が何人もいましたが
掲載されたのは殆どいませんよ
アレも妙な話なんだが、そういえば切込隊長さんちでその件については触れていたな。こんな具合なんだが、
ある意味みずほは日本のマズい産業へ金を貸してくれる最後の大手であるという認識でいる。もちろん、みずほ自体がマズい組織だということではなくて、結果的にみずほはマズいところに貸し込んでしまったり、関わってしまうので、問題企業の資金調達の最終局面とかで乱舞する怪文書で槍玉に良く挙がるわけである、多少専門的な方面になるけどある種の借名口座や貸し株の際の橋渡しや窓口をやっているとかいう噂は頻繁に出る。
アレだけの銀行の頭取なんだが、ロクに自宅にも帰ってなかったそうで、周囲がそれを知らなかったわけがない、というのだ。で、
斎藤氏といえば一部上場企業経営者との直接対話でないと決済をおろさないほどのワンマンで通っていた人物で、あまりこれといった信頼する部下をおいて集団指導体制で云々というのは聞いたことがないし、かつてライブドア問題やABCマートの件で話題になった一件でも、その他経営陣がほとんど事情を知らないところで特定の支店が凄い勢いで貸し込んでいたとか深入りしていたとかっていう話もあったわけだ。
色々と危ない事もやっていたそうで、「業績不振で辞任の声を封じることは斎藤氏の実力で可能だったとしても、不倫で世間からバッシングを受け降ろさざるをえない状態になるというのはうまくやったもんだと思う」と書かれているんだが、まぁ、結論を言ってしまえば、周囲が裏で画策してそこに追い込んだという考え方もあるわけだ。「マッチポンプ」と指摘した2ちゃんの書込みとどっちが正しいのか、まぁ、どっちでもいいです。

で、ヤクザってぇのは、自分に損じゃなければペラペラと何でもしゃべるわけだ。2ちゃんころの書込みはココにまとめてあるようなので、読んでみてください。庶民の王者が14年間引きこもっていた理由なんぞが書いてあります。

ついでにヤクザ絡みでもう一本。コレなんだが、

ヤクザマネー ヤクザマネー
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-07-01

東京アウトローズさんちで紹介していたんだが、NHKでやった「ヤクザマネー」が単行本になったようで。
本書の圧巻は第3章「ヤクザに生き血を吸われた会社」。マザースで最初に倒産した居酒屋チェーン「ゼクー」を取材班が追いかけた記録で、非常に興味深かった。同社の裏側で暗躍した金融ブローカー大場武生(本書=仮名)の肉声が入ったテープや、大場が作成したという「報告書」「入出金実績」をNHK側は入手していた。とくにエクセルで作成された6枚の「入出金実績」は、大場と暴力団をつなぐ決定的証拠で、暴力団幹部やその周辺者たちの名前が複数含まれていたという。暴力団から大場がかき集めたカネは、増資時にいったんゼクーに払い込まれていたものの、様々な名目で還流していたとされる。つまり、暴力団側はコスト・ゼロで新株を手に入れ、ボロ儲けしていたわけだ。
この番組はおいらも見ていたんだが、やっぱりナマの映像で見せられると迫力がありますね。噂で聞くだけではイメージというのが掴めないんだが、そこら辺は流石にNHKの底力なんだが、さて、単行本ではどう料理されてるだろう。

ついでにもう一本。ちょっと前に話題になったんだが、元読売新聞記者のジェイク・エイデルセンが本を書いてるわけだ。
後藤組後藤忠正組長の米国での移植手術をスクープした元読売新聞社会部記者のジェイク・エイデルステイン氏が近く、日本で出版することがわかった。
本のタイトルは、「Tokyo Vice: An American Reporter on the Police Beat in Japan」
その詳細を、ジェイク氏は アメリカのデトロイトニュースで執筆している。
「日本の暴力団はアメリカにまで銀行を保有している」
「米国政府は日本の暴力団のマネーロンダリングに目を付け、後藤組長からどうしても情報を得たかった」
「ヤミ金事件で逮捕された、五菱会の梶山進受刑者と後藤組長は親しい」
など日本の暴力団社会の裏側について、述べている。
講談社系で出る予定だったんだが頓挫、どこから出るのか不明です。毎日のライアン・コネルと違って期待できそうなんだが、さっそく宣伝活動に励んでらっしゃるようでありまして、
ジェイク氏(Mr Jake Adelastein)が彼の日本でのヤクザ取材の成果と恐怖をBBCからインタビューされそれが世界中に配信されそしてネットに残されいつでも視聴可能な状態になっているわけである。

 じつはオーストラリアのABC放送国際版でもすでに同様の報道がなされていたのだ。
だんだん大事になっていってるわけです。

 アメリカの新聞で報じられた、後藤忠正後藤組組長のロスアンゼルス肝臓移植報道がラジオとはいえ電波媒体で世界中にオーストラリアから始まりいま英国の伝統的国際放送に取り上げられたのである。
ジェイク氏のコメントは生々しくさてこれはテレビ媒体で報道されていくのは時間の問題であろう。
司法の広場のMS氏です。ちなみに、このネタのせいでジェイク氏は家族も含めて名前を変えてアメリカ政府保護下にあるそうで、まぁ、ヤクザを潰すにもガイアツ頼りというわけだ。

コメント

なるほどね。

そうか、ブッシュこけたから、今後利用するヤクザも入れ替えるわけか。子鼠の後藤組も大きく弱体化させるわけね。

政権交代で、世界へのプロパガンダ製造発信地のハリウッドでも、ご用達の役者が大きく変わりますね。

でも、日本のヤクザはレベル高いね。

端末もネットも使えて、エクセルもOK?紋々入れて端末前でプログラミング?サーバー管理まで出来たりしてね?

中には小説書いて賞まで取っちゃうヤクザまでいる。海外の報道もその辺押さえて報道して欲しいね。

コメントを投稿

コメントはエントリー投稿者が承認するまで表示されません。