松井秀、２２日にも左ひざ手術

　【ニューヨーク２０日（日本時間２１日）】左ひざ痛で故障者リスト（ＤＬ）入りしているヤンキースの松井秀喜外野手（３４）が、早ければ２２日（同２３日）にも手術を受けることが２０日分かった。

　この日は午前中に球場入りし、治療に専念。２１日（同２２日）にニューヨーク市内の病院で、昨年１１月に受けた右ひざ手術の執刀医であるスコット・ロデオ医師の診察を受ける。その結果を踏まえ、ヤンキースタジアムでブライアン・キャッシュマンＧＭ（４１）ら球団首脳と会談し、今後の治療方針を決める。

　その席で球団側から手術を勧められれば従う覚悟を固めているが、問題は手術日。米国の北京五輪水泳代表のチームドクターを務める同医師の都合により、手術の場合は２２日に行われる可能性が出てきた。手術に踏み切った場合、今季中の復帰は絶望的。万全の状態で来季に臨むためには、１日でも早い執刀は好都合といえそうだ。