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川崎・宮前区の通り魔:被告に懲役10年 無罪主張退ける--地裁川崎支部

 川崎市宮前区の路上で07年4月、女性会社員(当時40歳)を刺したとして、殺人未遂罪に問われた住所不定、無職、鈴木洋一被告(27)に対し、横浜地裁川崎支部は14日、懲役10年(求刑・懲役15年)を言い渡した。加登屋健治裁判長は「卑劣な犯行で、地域社会に与えた影響も重大だ」と指摘した。

 判決によると、鈴木被告は07年4月5日午後10時25分ごろ、同区野川の路上で、女性の背中を包丁のような刃物で2回刺し、3カ月の重傷を負わせた。

 弁護側は「犯人ではない」と主張。しかし判決は▽被告の事件当日の靴に付着した血痕と被害者のDNA型が一致▽犯人と被告の容ぼうや体格がよく似ているとの目撃証言--などから「合理的な疑いはない」と退けた。

 同区では、06年9月に梶ケ谷のトンネルで似た手口の女性刺殺事件が発生。検察側は公判でトンネル事件への関与も追及したが、鈴木被告は「お答えできません」と供述を拒んだ。【山衛守剛】

毎日新聞 2008年7月15日 東京朝刊

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