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2021年01月01日

私のブログに、ようこそ!

多くのトレーダーが、毎日、意気揚々とマーケットに参入しています。

多くのトレーダーが、毎日、意気消沈しマーケットを去って行きます。

極めて少数のトレーダーだけがマーケットに留まり、利益を得続けています。 損したくてトレードしている人なんていないのに、なぜ結果がこうも違うのか?

あなたはこの質問に対し、明確な答えを用意して参戦していますか?

コインと梯子 このブログは、トレードを通して私が得た気づきを紹介することが、折角参入してきたトレーダーの損失を抑え、少しでも長く生き延び、できればそのまま成功に至る一助になるのではないかと考え、書き続けています。

初めて来て頂いた方は

「どこから読み始めたら良いのですか?」 

を、まずご一読下さい。


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2008年07月08日

デイトレで成功する人、しない人(2)

デイトレーダーが「ポジティブ・シンキング」である事を求められる最大の理由は、それが「負けを前向きに受け入れる必要のある職業」であるという事です。

どんなプロスポーツでも、プロ棋士でも、「勝負」であるからには「負け」る事もありますが、それを積極的に(自分から進んで)受け入れる必要のある職業って他に有るんでしょうか?
どういう事かというと、大抵の勝負事は「勝ち」か「負け」かが強制的に決するようにできています。
いくら「負けるのが嫌だ」と言ってもどうしようもないように、ルールが決められています。
そりゃそうでしょう、相手あっての事ですから「俺は負けてない」なんて言い張ってなんとかなってしまうようでは、「勝負」になりません。

しかしトレードは、自分が負けを認めない(=損切りしない)限り、延長戦に持ち込めます。
塩漬け、ナンピンです。
それで負けが勝ちになる事もあるのでトレードは複雑ですが、(無計画に)負けを認めないで塩漬け・ナンピンの常習者になれば、最後には必ず破滅が待っています。
(無計画な)塩漬け、ナンピンは「負けを認めたくない」という人間の本能に沿ったものであり、それで資産が増やせるのであれば、誰でも成功してしまい、社会が破綻してしまいます。

塩漬け、ナンピンで最後に「追証」で止めを刺されて終われば、それはそれで強制的に勝負が決まる訳で、他の勝負事と同じだとも言えますが、「1敗」で再起不能になっているようでは「プロ」が務まるはずがありません。

「人助けに赤も緑もあるか! バシッ」 昔、星飛雄馬(ほし ひゅうま)という主人公(プロ野球のピッチャーの役)は、自分の決め球が「1発」でも打たれると、引退スレスレまでに落ち込んで職場放棄し、苦難の末にまた突拍子もない魔球を生み出して華々しく復活し、しかしまた誰かに「1発」でも打たれると、引退スレスレまでに落ち込み、、、
という事を繰り返して、最後は投手生命ともいえる左腕を損傷して引退。
という漫画(「巨人の星」 梶原一騎原作、川崎のぼる作画、「スポ根アニメ」というジャンルを確立した金字塔的作品)がありましたが、今にして思えば、見事に「マンガ」でした。
勝負事で負けを受け入れられなければ、マンガになっていまうという見本です。
(ちなみにその後「新・巨人の星」として再スタートし、残った右腕でピッチャーとして再起するも、今度は右腕が損傷するまで栄光と挫折の繰り返しになる事を見越した長嶋監督(当時)の意向で出番が徐々に減り、、、、なんだか支離滅裂に終わってしまったようです。「負け」を受け入れないプロの最後を暗示するかのうような作品です。)

自分で「最適な負け」を決める事ができなくてはならない。

なかなか「ピン」と来ない方もいるでしょうけど、トレードって結構大変なんです。
普通の職業には必要のない、特殊なポジティブ・シンキングが求められるお仕事なのです。

このブログの読者なら「ピン」と来てる方も結構いるでしょう。
が、トレードにポジティブ・シンキングが求められる「更にもう一段深い理由」があります。
それも既に「ピン」と来てる方もいるでしょうが、殆どの「ピン」と来ない方々の為に、次回も続きます。

(補足)
プロ・ギャンブラーなら、「今日はここまでにしておこう」と、自ら負けを認めて傷を浅く留める技術を体得している可能性が高いです。
パチプロからトレーダーに転向して成功する人が結構いるのは、勘どころが共通しているのかも知れません。
私は、ギャンブルは全く駄目男なので、詳しい事はわかりませんが、、、




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2008年07月06日

デイトレで成功する人、しない人(1)

もう2年以上ブログを続けてきて、いろいろな人とメールやコメントで接触してきました。
うまくいってる人5割、なかなかうまくいかない人5割という感じです。
本当は、うまくいってない人の方がかなり多いはずだと思いますが、うまくいってない人が私にメールしてくる率が低い為に、こういう結果になっているのだと思います。

そうしたやりとりの中で、勝てるようになる人の傾向も、少しづつですがイメージできるようになってきました。
殆どが「当たり前」の事だと思いますが、あるいはこの記事でその「当たり前」の事について再発見してもらえる場合もあると思うので、少し連載してみたいと思います。

勝てるようになる人と、なれない人を分ける最重要ポイントは、

「ポジティブ・シンキング」

であるかどうか、という事です。

デイトレードで勝てるようになるというのは、簡単な事ではありません。
もし簡単な事だったら、誰でもデイトレーダーになってしまい、「普通のお仕事」をする人がいなくなってしまい、社会が破綻してしまいます。
だからトレードを続けていけば、様々な問題にぶつかります。
これは絶対に避けられない事です。
日々問題との格闘がデイトレードである、と言っても過言ではありません。

でもその時に、

「じゃあ、こうすれば良いんじゃないのかな?」

と、自ら考え、検証し、乗り越えていける人が「成功する人」です。

何か問題にぶつかると「やっぱり駄目だ」という意識が先行し、考える事を止めてしまう人は成功できません。
「否定」からは何もうまれてはこないのです。

例えば、取り組んでいる手法について、

「すぐにトレイリングストップにひっかかって、利が伸ばせない」

という問題にぶつかったとします。
これに対しポジティブ・シンキングの人なら、すぐに何通りもの対策を思いついて検証を開始するでしょう。
でもそうでない人はすぐに、

「この方法じゃダメだ。他にもっと良い方法を見つけなくては。」

と、考える事を止めてしまいます。
確かに有効な手法と無効な手法を見分けて、無効な手法にかかわっている時間を節約できる事も必要ですが、常に「自分の道は自分で切り開かねばならない」という前提を忘れていては、永遠に手法のジプシーを続けなければなりません。

デイトレーダーに問題を与える事もなく、やり始めてすぐに利益が出て、その後もトントン拍子に儲かり続ける方法など、この世に存在するはずがないのです。
(もしあったら、社会が破綻します。)
デイトレーダーには常に、解決すべき問題、改善すべき問題が残されています。
それを前向きに克服し続けられる人が成功する人です。

トレードで勝つというのは、あらゆる意味で「競争に勝つ」という事です。
そこには、特殊な才能も、学歴も一切必要ありませんが、「競争に勝つ」という事は、自分から勝ち組になる為の努力を継続しない限りは絶対に達成されません

「デイトレードで稼いでやろう」

と決心する事は誰にでもできます。
しかしそれは、数々の問題を自力で乗り越えていくという事が前提になっていなければ、単にお金と時間を失う為の決心にすぎない事を理解しているべきです。
人間の意思は弱く、楽したいですから、できれば問題は避けたいのが人情です。
でも、それでは競争に勝てる訳もありません。
トレードは、チケットを購入しさえすれば目的地まで連れて行ってくれる「パック・ツアー」に参加するのとは訳が違うのです。
10人で出発すれば、9人が安否不明になっていまう、戦慄すべき「サバイバル・ツアー」なのです。

問題にぶつかった時、それを当然の事として受け止め、そして当然のように乗り越えていく為には、常に「自分は必ずトレードで稼げるようになる」という前提のもと、どんな障害も乗り越える事ができるという「ポジティブ・シンキング」が必要です。

「ポジティブ・シンキング」で問題を解決し続ければ、最後は必ず稼げるトレーダーに到達するでしょう。
勿論、マーケットから退場宣告されずに生き残る事が前提ではありますが、、、



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2008年06月25日

休むもデイトレ?

n0625.bmp

難しい相場が続きます。
(50日線より短期のMAは全て株価の上。でも75MAと100MAは株価の下。下値支持線も三段構えで待っています。)

< Q >
「今日は売りだと思ったのですが、陽線になってしまい、上昇の波に乗れませんでした。寄りつき安値の日はどうやったら分かるのでしょうか?」

こんな質問メールがありましたが、それが分かったら苦労はありません。
私になどではなく、お釈迦様にでも聞いた方が良いほどの難問です。

でも、こういう時は「指数なんてカンケーネー(古!)」の銘柄を物色するという手は残っています。
で昨日、ストップ高銘柄を見ていたら「植木組」が目にとまりました。
こんな銘柄を注視している人は少ないと思いますが、「ダルマ式コメントお礼PDF」を読んだ人の中には、株価の推移くらいは見ている人もいるでしょう。

「ダルマ式コメントお礼PDF」は、ダルマ式とは無関係に、私がスイングトレードについて思っている事を少しまとめたものです。
デイトレで塩漬け・難平はご法度ですが、中・長期トレードではそれが戦略的でさえあれば「アリ」だと思っていて、そのサンプルとして「植木組」を紹介したのです。(あるパラメーターで抽出しただけで、植木組の詳しい事情等は全く知りませんけど。)

3月頃にこのPDFを書いたので、誰か仕込んだ人がいれば3ヶ月ほどで約2倍になりました。
まあ、そういうトレードを今すぐやる気はなくても、こういう事も頭の隅に置いておいて、日頃からいろいろな銘柄の動きを見ておくだけでも、将来役に立つ事もあると思います。

ueki.bmp

しかしデイトレを前提に見れば、今日のパターンは典型的な「ウップス」でした。
昨日の段階で「上値余地」は十分あると思いましたが、それにしても陽線が長すぎです。
赤い矢印、つまり前日の終値の少し下で待ち構えていて「売る」事さえできれば、まず損は無いパターンです。
万一反発すれば前日高値の少し上で買い戻せば良いだけですから、リスクとリワードの比の大きさからいっても、デイトレーダーには「御馳走」パターンです。
(私は昔その逆をやらかして大損した事があるので、それ以来「親の仇(かたき)」のようにして狙う事にしています。)
ところが調べてみると、今日からこの銘柄は「空売り禁止」だとか、、。
残念ながら「パターンのお勉強」という事で、、、

出来高が急増してきた銘柄のチャートを丹念に物色すれば、こんな相場でもいろいろチャンスは見つかるかも?です。
まあ、慣れない事を急にやってもすぐにはうまくいかないので、こういう時期は「お勉強」に集中してみても決して悪い事はありません。

「休むもデイトレ」

です。



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2008年06月21日

裁量トレードとシステムトレード

裁量トレードとシステムトレードは、全然違います。
白い絵の具と黒い絵の具は、別々に使う事で明暗を際立たせた絵が描けるのであり、いつもマゼコゼにしていたのでは、「灰色」に濁った絵しか書けません。

特にダルマ式の場合、テクニカルの部分は僅かで、テクニカル以外の事でタイミングを計り、後は確率的な優位性でトータルプラスを狙うものですので、これにテクニカルでフィルターをかければ、手法そのものが台無しになってしまいます。

こういう例は、メールの質問に答えていると頻繁に目にするのですが、今日は典型的なやりとりがあったのでご紹介しておきます。
きっと、私にメールする事には躊躇があっても、同じような問題を抱えている人は少なくないと思われますので、、、。
少し長いですが、何か得る事もあるかもしれないので、ちょっと我慢して読んでみて下さい。

============================
こんにちは。
昨日、ダルマ式のおまけをいただきました、Aと申します。
今朝から今月分(6月)の過去データで勝率などを見ているところです。
全部の検証が終わったわけではないのですが、意外なことがわかりましたのでご報告です。

6月2日より検証を開始。
エントリーは全てのタイミングで3つの通貨ペア全て。
裁量を入れないようにするため、ルールは厳格に決めました。
まずタイミング時にボリンジャーバンドの幅が20ポイントもない場合はエントリーを見送る。
更に、エントリーサインが出ても、ボリンジャーバンドの2σ(-2σ)に触れていたら見送る。(幅が狭いと判断)
(ちなみに、ダルマ式の中にボリンジャーバンドに関する記述はありません。)
入ってから6本目の始値までで利益確定。
5本目までで10ポイントを取れない場合でもエグジット。
損切りはルール通りです。

エントリーポイントが多いので、一つに30分以上待つことは避けました。
ダルマ式のルールでは、いったん形成されたトレンドは3時間以上続くとありますが、そんなに長く続くトレンドはあまりないように思います。
ですので早目のエグジットとしてあります。

それで結果なんですが、残念ですが非常に悪いんです。
初日トントン、二日目マイナス1ポイント、三日目26プラス、四日目35マイナス、五日目、7プラス、六日目24マイナス・・・。
こんな感じで10日ほどやってみましたが、どんどんマイナスが積み上がったので途中で打ち切りました。

結果の悪さに愕然としました。
そこで検証ルールが悪かったのかと思い、エントリールールをもう少し緩くしたのですが、それでも同じ結果です。
エクセルとかを使ったわけではなく、すべて手書きでデータを拾っていますので誤差はあるのでしょうが、それにしてもちょっとひどいかなと。

これはいったいどういうことなのかいろいろと考えたのですが、ダルマ式に間違いがないのならば私の検証ルールが間違ってるとしか思えません。
でも、どこも間違ってないと思います。

別のルールを組み合わせるかフィルターを入れない限り、現状では使えないのです。
何か良いアドバイスはないでしょうか?


============================
>まずタイミング時にボリンジャーバンドの幅が20ポイントも
>ない場合はエントリーを見送る。

「ボラティリティが低い時はエントリーを見送る。」

有る意味デイトレの鉄則ですが、これはダルマ式には全くあてはまりません。
最近ダルマ式を入手されたばかりなので仕方ありませんが、何事も頭から決めてかかると思わぬ落とし穴に嵌ってしまいます。
なぜ、ダルマ式には当てはまらないか、ちょっと考えてみて下さい。
(考えても、どうしてもわからなければ、またメールしてきて下さい。)
そして、過去がどうであったかも、「20ポイントもない場合」も合わせて再検証してみて下さい。

>エントリーサインが出ても、ボリンジャーバンドの2σ(-2σ)に触れていたら見送る。

これも、どこかで勉強された事なのでしょうが、ダルマ式のどこにそんな事が書かれていますか?
過去の知識や経験を生かす事も大切ですが、何か新しい方法を知った時に、それにむやみに自分の知識や経験を足すべきではありません。
まずは素直に、「新しい方法」のナマの実力を検証して下さい。
検証とは、なにより「客観的」なものであるべきであり、トレーダーの思い込みをペタペタ貼り付けていたら、見えるものも見えてきません。

>入ってから6本目の始値までで利益確定。5本目までで10ポイントを
>取れない場合でもエグジット。損切りはルール通りです。

まあ、それでもいいですけど、、、
エグジットルールをこんなに安直に決めてしまっていいんですかね?

>ダルマ式のルールでは、いったん形成されたトレンドは3時間以上続くと
>ありますが、そんなに長く続くトレンドはあまりないように思います。

「3時間以上続くトレンド」なんてザラにありますが、その途中に必ず押し目(戻り)はあります。
押し目も無く、直線的に3時間動くことは、確かに「あまりない」と思います。
何をもって「トレンド」と言われているのか、その定義そのものに不安を感じてしまいますが、この点は大丈夫でしょうか?

>ですので早目のエグジットとしてあります。

利が乗っている状態になったら、時間をかけるほど利益は増えます(トータルで考えた場合)。
(参考記事:「必勝法」

例えば30Pipsの利が乗った状態にあるとします。
そこで利確すれば30Pipsの利益です。
でも、そこで利確しないでほうっておいたらどうなるか?
仮に10Pipsの幅でトレイリングストップを仕掛けているとします。

すると、「あの時利確さえしていれば30Pips取れたのに20に減ってしまった」という場面に嫌というほど出くわすでしょう。
しかし一方で、「あの時利確しなかったので、30Pipsより多く取れた」といった場面にも必ず出会います。
そして、トレードを何十何百と繰り返した時、「時間をかけるほど利益は増える」という事がトータル利益の差となってはっきり目に見えるようになっているでしょう。

「3時間も続くトレンドはめったにないので、早めのエグジット」

これにどれほどの優位性があるのか、実際に私が検証した訳ではないので、ここで否定も肯定もしませんが、ご自身でこういう結論を出す時に、どれほどの根拠や客観性があるのかは、常に細心の注意を払って下さい。

「検証する」という姿勢でおられる事は十分評価できます。
「裁量を入れないようにするため、ルールは厳格に決めました。」
これも良いです。
しかし、「裁量を入れないようにするためルールを決める」の段階で、既に思いっきり裁量が入ってる事に気づいて下さい。

過去データの検証はかなり手間暇がかかりますから、最初から3通貨もやる必要はありません。
とにかく、

「エントリー、利確・損切ルールをダルマの通りにやったら、どういう結果が得られるのか?」

まず、これを確認する事が先決です。
これが分かって初めて、更なる優位性を追加したり、無駄を省くアイディアを試したりする事が可能になります。
これが分かる前にいろいろ変えてしまうと、それは「あなたの方法」であり、どこが良くてどこが悪いのか、わからなくなってしまいます。

>別のルールを組み合わせるかフィルターを入れない限り、現状では
>使えないのです。何か良いアドバイスはないでしょうか。

まずは「何も足さない、何も引かない」とどうなるかの見極めが必要で、現段階で何かを足すことばかり考えていても出口は見つからないと思いますよ。

でも、その調子です。(検証する意欲があるので)
頑張って下さいね。

たかやん
============================
何度もすみません。Aです。
仕事を終えて自宅に戻り、もう一度ダルマ式を最初からじっくりと読みました。
ご指摘の通り、絶対に書かれていること意外に余計なことをせずに、忠実に再現してみました。

そうしたら、あれほど負けていたのが嘘のように勝っています!!

おっしゃるとおり、余計な知識や先入観がシステムの機能を狂わせていたようです。
もちろん100%勝てるわけではなく、ほぼ90%の勝率で、その一回で30ポイントのマイナスが付くのが少々もったいない気はします(苦笑)。
かと言って、勝手に損切りの幅を変えるのもまずい気もします。
ネオダルマ式も本家も甲乙つけがたい手法です。

せっかくお勧めされている方法を勝手な先入観でお蔵入りさせてしまうところでした。
それにしても単純でシンプルなのに奥深い手法ですね。
販売してる値段につりあわないと思うほど優れていると思います。

あ、ビクトリーメソッドは私も購入しました。
これはこれで非常に優れたものですね。
ダルマ式とは対極に位置する王道と言う気がします。
どなたかがコメントされていましたが、ダルマ式の理論背景をVMで理解すると言う使い方がとても感慨深げで興味をそそられています。

ながながと失礼しました。
============================
>ダルマ式の理論背景をVMで理解すると言う使い方が
>とても感慨深げで興味をそそられています。

それがまた、落とし穴なんですよ。
ネット上にはいろんな事を言う人がいますが、簡単に鵜呑みにしてはいけません。

ビクトリーメソッドにも、
「○○○○の時には、テクニカルよりも○○○○自体を優先させて、レートの動きそのもので相場についていかなくてはなりません。」
と明記してあります。

ダルマ式のポイントでは、ボリンジャーバンドのスクイーズなんて気にしていけないのは、この理由からです。

更に十分な検証を続けて下さい。
その調子です。

たかやん
============================

Aさんは、私が紹介する以前からビクトリーメソッドを勉強し「更なる優位性を」とダルマ式を購入されました。
検証にも積極的なトレーダーです。
でも、こういう落とし穴は常に潜んでいるのです。

裁量のビクトリーメソッドと、シストレのダルマ式。
どちらも、我流で到達できる可能性は殆ど無いといえるほど価値のある情報です。
でも、混ぜ合わせると、見事なほどその価値は殺されてしまいます。
価値ある情報も使い方次第では、意味を失います。
現在取り組んでいる手法に対するあなたのアプローチも、再点検してみても良いかも知れませんね?


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2008年06月19日

FX ビクトリーメソッド

前回の記事で『FXビクトリーメソッド』を紹介したので、販売元の佐野さんにご挨拶メールをしたら、お返事を頂きました。

=========================================
たかやん様、

はじめまして。
佐野と申します。

ブログで私のビクトリーメソッドをご紹介頂いたとの事で、「デイトレーダー生存率向上ブログ」を拝見させて頂きました。
とても正統な視点に立脚した内容で、いわゆるトレード関連の書物として見ましてもとても内容の濃いものだと思います。
そのブログで私の商材をご紹介していただきまして、とても嬉しく思います。 m(_ _)m

さて、私は何も分らずはじめた大豆の先物からのトレード歴は今年で26年になります。
現在は24時間市場がオープンしている優位性などにより、FX専門でトレードを行っています。
また、商材は2,600ほど販売させていただいていますが、現在はサポートに重点を置いていまして、週に3回のサポートマガジンの発行のほか、実際のトレードの様子をビデオ動画で解説する「トレーディング実戦講座」(不定期配信)もはじめました。

まだビデオ講座は始まったばかりで不慣れなところもありますが、クライアント様にはとても好評です。
なお、このビデオ講座はサポートの都合もありまして、販売ホームページでは紹介していません。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

佐野
=========================================

いつものように、「解説PDF」みたいなものを作る事を考えていましたが、佐野さんのサポートマガジンと、最近始められたという購入者サポート用の「ビデオ講座」を見せて頂いて気が変わりました。
無期限(佐野さんの「体の続く限り」が条件)でメールサポートしてもらえるというだけでも、実は凄い事なのですが(今までに紹介してきたe-bookの中では実質的に「ジャイロマスター」くらいで、普通はサポートが無いか、有っても1ケ月等の有期です。メールサポートって、メールしてくる方の「真剣さ」にがっぷり答えないといけないので、サービスを提供する側の負荷が受ける側の想像以上に大きいのです。)、「ビデオ講座」の内容がこれまた凄いです。
ビクトリーメソッドの具体的な「用例」を実トレで見れるだけでなく、長いFXトレードの経験に裏打ちされた考え方や間の取り方、本番ならではの細かな注意点など、PDFという活字媒体の限界を補って余りあります。
まだこのサービスを開始されて間が無い事もあり、動画が途中から静止画になってしまうところなどは「御愛嬌」ですが、より高性能の動画収録ソフトに移行されるそうなので、こうした御愛嬌は直ぐに見れなくなるでしょう。
「ローソク足の格」のように「とても忙しいトレード」に慣れ過ぎていた私には、じっくり構えて様々な時間軸のチャートを見ながらダマシを回避してエントリーする佐野さんのスタイルを動画で見られた事は大変勉強になりました。

販売元がこれほどハイレベルのサポートを提供されている商品ですので、
私の「解説PDF」の出る幕はありません。

が、、、、

私から購入頂いた方は、インフォトップから「ローソク足の格」PDFをダウンロードして頂けます。
「ローソク足の格」はビクトリーメソッドとは「毛色」が全く違うので、ご参考にして頂ける事もあるかと思います。
また、これまでに作成した他の「オマケ」にご興味のある方は、

A :「ジャイロマスター解説」
   ジャイロの内容とは一切関係なく、デイトレ初心者の方に
   ぜひ読んで頂きたい内容です。
B :「テクニカル分析講座、ソフトバンク・任天堂編」
   あるテクニカル指標を使った、デイトレでもスイングでも
   使える手法の紹介です。
C :「テクニカル分析講座、日経平均編」
   日経平均の事も書いてますが、「デイトレ」に対する考え方
   に主眼を置いて書きました。
D :「テクニカル分析講座、たった2つのパターンを探せ」
   私がデイトレで最重視する「たった2つのパターン」とは?
E :「1日の値幅エクセル」
   「月100万」のオマケとして作成したものですが、株式の
   デイトレに欠かせないパラメーターであり、マニュアルブログ
   を用意しましたので、ご参考にして頂ける場合もあるかと思います。
F :「トレーダーズクラブ」
   これは、現在1万円で販売中の現役商品です。
   販売元のご厚意で、私からはオマケとして配布し続ける許可
   を頂いています。
G :「ダルマ式コメントお礼」
   これは、ダルマ式の内容とは無関係で、私のスイングトレードに
   対する考え方について書いたものです。

から2つを選んで、例えばAとBをご希望なら、

件名=「PDF(AとB)希望」

で、インフォトップの購入確認メールをコピペして、

vm@@traderspage.biz
(@を1個削って下さい)

にメールして下さい。
どれも「デイトレ」に関するPDFですが、B、D、E、Gは、「株式」にかなり特化しております事、予めご了承ください。
ご希望のオマケの指定が無い場合は、デフォルトでAとBをお送り致します。
購入確認メール中の氏名等の個人情報は、XXXX等で上書きして頂いて結構ですが、注文ID番号はそのまま残しておいて下さい。
私のオマケは、「私から購入して頂いた方へのお礼」として差し上げているものであり、「私以外から購入された方」とは区別する必要がある為です。

ビクトリーメソッドは、PDFの中身を見た段階で紹介する事を決めましたが、
サポートが非常に充実している事が分かり、更に強くお勧めです。
「FXの裁量トレード」に真剣に取り組む意欲のある方には、またとない
「強い味方」になるでしょう。

<<購入前に必ずご確認下さい>>

あなたがFXで1番知りたかったこと。
『先進のFXビクトリーメソッド』


2008年06月13日

『FX市場のテクニカル分析』

このe-Bookを入手してから、既に1週間が経ちました。
そして今日は改めて全部プリントアウトして読み返し、更にいろいろ気づきを得ました。
100ページちょっとのPDFですが、e-Bookとしては小さめの字でびっしり書かれているので、すごい情報量です。
しかし、様々な場面に対応できるよう詳しく解説する為に紙数が使われているだけで、ノウハウそのものが複雑・難解という訳ではありません。

恐らく私だけではないと思うのですが、株式デイトレでオシレーター系指標をメインで使って勝てているトレーダーはあまりいないのではないかと思います。

むしろ、オシレーターなんて見ない方が良い。

これが、私の経験から得た教訓でした。

しかしそれは、毎朝の寄り付きや昼休みでブツ切りにされた売買データとなる株式市場のせいであり、24時間トレードされ続けるFXでは、全く考えを改める必要がある事を知りました。
『FX chart analysis』でもその気づきはあったのですが、この『ビクトリー・メソッド』を繰り返し読んで、初めて全てが「腑に落ちた」という感じです。
動画には動画のメリットがありますが、やはり活字にも動画に負けないメリットがあります。

FXでもオシレーターを見ないで勝てる方法はありますが、株式と違って「見ないのは損」である事がわかりました。
単にオシレーターの解説が書かれているのではありません。
著者が長年の研究から厳選した数種のオシレーターを、トレンドの状態によって使い分けてエントリー・エグジットするノウハウが詳しく書かれています。

RSIとは、買われすぎ、売られすぎを見るためのテクニカル指標です。

みたいな単なる「知識」とは別物と言って差し支えまりません。
(ちなみに、このe-Bookには「RSI」は登場しません。)

このe-Bookの販売サイトにある「トレード記録」を見れば、それは明らかです。
46連勝というのは、今の私のFXのレベルではオカルトチックにさえ感じてしまう成績ですが、もっと深く実戦で学ぶ事により、少しでも近づきたいと思います。
このノウハウを前提に場数を踏めば、誰でも上達していけると思います。

『FX chart analysis』が販売終了となって新しいe-Bookを探していたのですが、これは更に強くお勧めです。
このe-Bookでは「ローソク足の格」という言葉は出てきませんが、同じ意味の事柄に関する解説はされています。
この時だけは全てのオシレーターが「遅行指標」となってしまうので、私のオマケPDFの出番となります。
このオマケは、忘れないうちにインフォトップからダウンロードしておいて下さい。

<<購入前に必ずご確認下さい>>

あなたがFXで1番知りたかったこと。
『先進のFXビクトリーメソッド』


(補足)
このe-Bookは、最近FXで勝てるようになられた読者の方から紹介して頂きました。
そのいきさつは、コチラをお読みください。

2008年06月09日

デイトレーダー、らしからぬ妄想(2)

今日のギャップダウンは、大したことなかったですね。
もっと大きく下げると思ってたんですが、トレンドブレイクでもないし、20MAも割れてない。
(先物はMAより下の寄り付きでしたけど、、、)
日経平均

全く手も足も出ませんでした。
まあ、いつも思い通りになれば苦労はありません。

今晩の「ドル・円」はどうでしょうか?
今日はあまり「格」にも期待できないんですが、、、?



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2008年06月07日

デイトレーダー、らしからぬ妄想

日々のトレードにおいて相場の方向性(週足や月足レベルの)というのは、
大事と言えば大事なんでしょうが、時間軸が全然違うんだから収益を考えれば「無視」を決め込むのも大事だと思います。

しかし方向性が見えている場合は、それがデイトレにも追い風になるものです。
「無視」しないで済む時は、利用した方が大きく取れます。

そういう観点からいくと、今年3月以降の上昇相場は常に違和感が伴ってきました。
「無視せざるを得ない」という、かなり嫌な感じでした。
nikkei0606.bmp
確かに、テクニカル的には「テクニカル分析(日経平均編)PDF」にも書いたとおりの「想定の範囲内」という事になりますが、「株価の上昇と景気回復は連動する」みたいな昔どこかで耳にしたような「常識」からすると、とても考えられない状況が3ヶ月も続いてきた事になります。

・ガソリンがリッター170円を超えたのを、生まれて初めて見ました。
・スーパーマーケットで日々購入するものが、これほど軒並み値上がりしたという記憶もありません。
・自民党がここまでボコボコなのもあまり記憶がありません。
・かといって民主党に何か期待できるか?と言えばまだ自民党の方がかなりマシだと思います。

唯一それらしい根拠といえば、円高が3月にストップした事だけです。
タイミングもピッタリ!
でも、もしそれが根拠で上がってるとしたら、そう長続きは期待できないと思います。
「ドル円チャート」の月足では、強い「円高トレンド」が終息したとは少しも言えない状況にあるからです。
もし円高トレンドが再開すれば、この3ヶ月の歪み解消の勢いもあって、日経平均も大きく下がる事になります。

(補足1)
来週月曜から大きな下げが始まるイメージしか湧いてこないのでこんな記事を書いてしまいましたが、実際にどうなるかは人間にはわかりません。
どうなるかは、なってみないとわからないので常に「後出しジャンケン」ですが、「こいつはチョキを出す確率が高い」といったデータを基に作戦を立てて臨めば、それが当たった場合、同じ「後出しジャンケン」でもより優位に立てます。
だから、あなたもデイトレだからといって常にニュートラルに自分を置く必要も無いと思います。

(補足2)
あの、タイトルが「イマイチ」の無料レポート第5巻が出来ましたので、ヒマを持て余してる方は読んでみてください。



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2008年05月31日

ローソク足の格PDF、配布完了

「ローソク足の格PDF」の1回目の配布を完了しました。

私に「PDF希望」メールを送られた方で、まだ届いていない場合は、「迷惑フォルダ」等もご確認の上、それでも無ければ、
takayan5944@ヤフー
の方にご一報下さい。

必ず「件名=デイトレ」でお願いします。
どんな要件であっても「件名=デイトレ」なら必ず目を通しています。
「ご確認をお願いします」などの件名だと、迷惑メールと間違えて削除する可能性が大きいです。

このオマケを受け取る権利がありながら、まだ「PDF希望」メールをお送りでない方は、該当する記事に書いてあります商品個別のメールアドレス宛てで、お早めにメール下さいますようお願い致します。

今後頂く「PDF希望」メールに対しては、少なくとも1日1回はチェックしてPDFを送付させて頂きます。

(補足1)
何件かお問い合わせがありましたが、「直販」は一切しておりません。
「どうしても」という場合は、「1万円以下のe-Book」からお選び頂けますよう、お願い致します。

(補足2)
「2万円以下のe-Book」を追加しました。
「1万円以下」で食指が動かなかった方は、ぜひこちらもご覧下さい。

PDFの感想は、この記事へのコメントで頂けると嬉しいです。

「ローソク足の格」PDFが完成しました。

「ローソク足の格」PDFが完成しました。

明日中には配布しますので、このオマケの権利を有する方でまだお済みでない方は、私宛にメールを早く送って下さい。
宛先は、
『FX chart analysis』又は『未来レートバンドFX運用プログラム』を購入頂いた方共に、
fca@traderspage.biz
です。
インフォトップからの購入確認メールのコピペをお忘れなく。
氏名等の個人情報は、「XXX XXX様」のように、上書きして頂いて結構です。

アドレスは、takayan5944@ヤフーではありませんので、ご注意下さい。

「フルオートFX」の購入者の方にも配布します。
もしまだ私に「PDF希望」メールをお送りでない方は、急ぎ
auto@traderspage.biz
にメールをお願いします。
このオマケは「裁量系」です。
システムトレードでなくて本当に申し訳ありませんが、読んで頂く価値は十分あると思います。
お読み頂くだけでも理解はして頂けると思いますが、何分「裁量系」ですので実戦されるなら、しっかりデモトレで鍛えてからお願いします。

『FX chart analysis』がもうすぐ販売終了になるので、何か新しい商品を見つける必要があるのですが、FX関連は特に高価なものが多く、なかなかお勧めの商品を見つける事が難しいです。
また今回のオマケPDFは、それ自体で独立したFXノウハウですので、わざわざ高価な商品を買って頂くまでも無いという思いも少なからずあります。
(オマケPDFなのに非常に矛盾してますが、、)
このオマケを読まれた方には、ぜひじっくりこのノウハウと取り組んでみて頂きたいです。
このオマケを読まれた方で、このオマケがオマケに見えるほどの優良e-Bookをご存じの方は、ぜひご一報お願いします。

何か意中のe-Bookがある方は、私にメール頂ければこのオマケを差し上げられるようにします。(インフォトップ限定)

そういう意中のe-Bookも特になく、また私の紹介している商品にも食指が動かない方で、もし「1万円くらいなら出しても良い」という方は「1万円以下のe-Book」を用意しましたので、この中からどれかお選び下さい。
そうなってくると、もうどっちが「オマケ」かわからなくなってきますが、そういうご要望もあって作成した記事です。

まずは取り急ぎ、ご連絡まで。

2008年05月25日

トレーダーズクラブ

トレーダーズクラブが、以前と同じ1万円で販売を再開するという情報が入りました。

まだ柳園さんから直接の連絡はありませんが、販売を再開されるのですから、オマケとして差し上げる事は近いうちにできなるなると思われます。
販売元が1万円で売ってるのに、私が無料で差し上げ続ける事はできないでしょう。

先ほど確かめたところでは、今のところまだオマケとして生きていますが、いつストップされるか正確なところは判りません。
『FX chart analysis』が今月末で終わるので、恐らくはそれ以降だと思われますが、推測の域を出ません。)

分かり次第告知しますが、タイミングによっては「入れ違いでお渡しできない」、という事態が発生する可能性はあります。
そうなった場合はトレーダーズクラブ以外のオマケPDFで補填させて頂く事になると思いますが、予めご了承下さい。
トレーダーズクラブ狙いの方は、お早めにお願いします。

MAGMAG!

ちょっとサイズオーバーですが、なんとか使えます。
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