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高岡南が逆転16強 全国高校野球富山大会

2008年07月19日

高岡南が逆転16強 全国高校野球富山大会

高岡南−国際大付 1回表、本塁に走り込む選手をクロスプレーで刺す高岡南の西尾(2)

 第90回全国高校野球選手権記念富山大会第4日は十九日午前、県営富山、城光寺、宮野、桃山、砺波の5球場で2回戦5試合を行い、高岡南、高岡一、新川、伏木、砺波工が3回戦進出を決めた。午後からさらに5試合を行い、ベスト16が決まる。

 県営富山の第1試合は、高岡南が5−3で国際大付を破った。高岡南は2点を追う七回、原、野尻の連打で同点に追い付くと、続く八回に二死一、二塁から利田が二塁打を放ち逆転した。

 城光寺の第1試合は高岡一が五回、2番・八木尾の中越え適時三塁打などで一挙6点を奪い、石動を突き放した。

 宮野では、新川が五回二死二塁から籏智の適時打で先制。六回には一死三塁から五十里の右前打で1点を加えた。先発・島は丁寧に低めを突く投球で富山打線を完封した。

 桃山の第1試合は10−3の八回コールドゲームで伏木が泊を下した。初回、一死三塁から稲谷、福井の連打で2点を先制すると、その後も制球の定まらない相手投手陣を攻めて着実に得点を重ね、快勝した。

 砺波の第1試合は砺波工が八回コールド勝ちした。砺波工は四回、三塁打の南部を安念の右前打で返して追いつき、六、七回は相手守備の乱れに乗じて突き放した。高岡工芸は一回、山本拓の二塁打で先制したものの、後続が断たれた。

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