毎日の報告と謝罪が行われましたが、今日、日伯文化協会へ下記のようなメールを発出しました。 謹啓 貴協会ますますご清栄の段、遠地よりお喜び申し上げますとともに、日伯移民100周年祭 の益々のご盛況をお祈り申し上げます。 突然にメール差し上げます失礼、平にご容赦いただきたく存じます。 さて、私は現在エクアドルに居住致します、一日本人移民者でございます。またブラジル のVisto Permanenteも併せて所有致しておるものでもございます。 私の現住所及びブラジルにおける住所、RNE番号等は下記の通りです。 現住所: 電話: 在伯住所: 氏名: Cedura Ecuatoriano: RNE Brasileiro: CPF Brasileiro: 今回、貴協会にメール差し上げました理由でございますが、本日の「毎日jp」に下記の 記事が配信されております。 http://mainichi.jp/sp/brasil/002.html 実を申しますと、現在、毎日新聞社はその配信記事につきまして、ネット上で大きな問題 となっております。その顛末につきましては、こちらに詳しく説明されております。 http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/ このうち、エクアドルについての記述が連載記事中にあり、その内容は「日本人旅行者が エクアドルにおいて、子供をジャングルに放ち、それをライフル銃で狩る。」というもの でございます。これにつきまして、毎日新聞社宛確認のメールをいたしました. すでに3週間になりますが、今だ確認を戴けておりません。 この顛末につきましては、私のブログに顛末を記載してございます。 http://nanmei.at.webry.info/ 上記のような事情の中、本日配信の上記記事につきまして、貴協会におかれましては、 1、この毎日新聞記者殿に取材の便宜を計ったのでありましょうか? 2、貴協会は上記の毎日新聞の引き起こした問題をご存知だったのでしょうか? 3、100年祭という記念すべき事業にふさわしい報道機関とお考えでしょうか? 4、上記記事をご確認いただいた上で、この報道機関へのご対応。 以上、4点の質問にご回答願えれば幸甚至極でございます。 私ども家族はエクアドルに在住する、という理由で、この毎日新聞記事により安寧を脅か されております。同じ移住者であります皆様には、私の心配が決して杞憂では無い事は、 ご理解いただけると信じております。突然銃撃される危険、あるいは日本人、日系人を 狙ったカチベーロの存在、実際にブラジルにおいてはそのような事件が発生しております 事はすでにご承知の事かと思います。 なお、この件に関しましてはすでに、現地日本大使館には通報済みで、担当領事との面会 も行っております。 100年祭のおり、非常なご多忙中とは存じますが、何卒、事情後斟酌願って、上記質問に ご回答願えれば感謝に堪えません。 余談ではございますが、記事中、写真撮影の記者は下記のような記事を記名で配信致して おります。この記事はネット上での検証により、非常に虚偽の疑いが強い記事と言われて おります。 http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080717ddlk22070186000c.html 本メールは県連にも、転送させて戴いております。私は静岡県出身者でございます。 それでは、遠地より100年祭の大成功をお祈り致して、結びの言葉とさせて戴きます。 失礼致します。 敬具 在XXXX、エクアドル Por favor perdoe correio repentinamente. Sou um imigrante japonês que reside em Equador agora. E possuo Visto Permanente de Brasil também. Desta vez, o seguinte artigo foi entregado em hoje "Mainichi jp".. É para razão enviar CORREIO ELETRÔNICO à sua asociasao. http://mainichi.jp/sp/brasil/002.html Mainichi Jornais tem um problema grande no artigo de entrega. O problema é explicado em detalhe aqui. http://www9.atwiki.jp/mainichiwaiwai/ O Equador descreve num um do artigo de série entre estes conteúdo. É "Em Equador, viajantes japoneses atirar as crianças a deixar crianças ir na selva". Fiz o correio da confirmação disto a Mainichi Jornais. No entanto, eu já não posso receber a confirmação mas embora torna-se três semanas. Sobre detalhe desta menção, descreve a meu blog. http://nanmei.at.webry.info/ Tenho pergunta à sua sociedade para artigo hoje acima citado. A sua sociedade ofereceu a conveniência de cobertura a este jornalista de Mainichi Shimbun? A sua sociedade soube o acima de emitir esse Mainichi Jornais tinha causado? A sua sociedade pensa que Mainichi Jornais ser uma organização conveniente de notícia em 100 aniversários? A resposta da sua sociedade a esta organização de notícia. Está extremamente feliz se pode responder a este quatro ponto de perguntas. Nossa segurança pública ameaça por este artigo de Mainichi jornais para as razões por que a nossa família vive em Equador. Acreditamos, que é mesmos emigrantes de nós podem entender minha preocupação temores nunca é imaginários. Nós já informou-o a embaixada japonesa local e consul de segurança para esta questão. Se seremos recebemos a resposta para a pergunta acima citada, nós estamos extremamente felizes e nós desculpa porque passao tempo para nós em extremamente ocupado em 100 aniversários. O jornalista do artigo dentro de e tirar uma fotografia entrega nome para os seguintes artigos em assinado. Este artigo é chamado um artigo que a dúvida de falso é muito forte pela verificação na rede. http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080717ddlk22070186000c.html Este CORREIO ELETRÔNICO é feito remeter também ao KENREN. Sou pessoa que nascia em Shizuoka Prefeitura. Então, é feito supor observações de fechamento orando para o êxito grande em 100 aniversários. Considera, このような文面のメールです。 報告と謝罪はなされましたが、私の個人的感情として、移民100年祭という、移住先人の多大な労苦の上に築かれた偉業への感謝の祭りを、日本人を誹謗する記事を掲載した毎日新聞に取材して欲しくはありません。 南米移住先人の日本人の心を忘れず、たゆまぬ努力を重ねた結果が、今日の100年祭であり、毎日新聞社のこれまでに判明しているスタンスは、それと逆行するものである事は、今回の事件で明白でしょう。 こんな新聞社に取材される事を、苦労を重ねながら、それでも日本人の矜持を失わなかった、あまたの先人達が受け入れるでしょうか? 100年の昔、揚々たる前途に大きな希望を抱いて、祖国を遥か南瞑の地へ渡った、私たちの先人が遭遇した状況は筆舌に尽くせぬものでした。悪徳業者のみならず、国家にすら騙された彼らは、それにもめげず、生き残る為の戦いを、自らの力のみで生き抜き、そして、その生命をも賭した労苦の上に、現在の日系人の地位を築き上げました。このような人々を記念する移民100年祭を毎日新聞が報道出来る資格があるのでしょうか? 謝罪はなされました。それは受け入れましょう。調査、分析の結果も受け入れましょう。だからといって、日本人を貶める記事を配信した行為が消えるわけではないのです。遠くブラジルの地において、毎日新聞の記者が排斥もされずに、安閑として取材活動ができるのは、一体誰の努力により作り出されたものかを理解しているのなら、普通の感覚ではとても取材などできないと思います。 報道の自由は尊重しますし、毎日新聞の読者がゼロになったわけでも無い事も理解します。移民100年祭の情報を、それら読者に届ける新聞の使命も理解しましょう。しかし、それは別の新聞(ブラジルには日本語紙が3紙あります。)からの配信記事でも可能です。敢えて記者を送って取材する必要はありません。 逆に、記者個人の資質を疑わざるを得ない状況ですから、独自取材などされたなら、それこそまた誹謗中傷記事を書くのではないのか、と要らぬ心配をしてしまいます。 ブラジル移民の先人達ほど、誹謗と中傷から遠い存在はありません。農業移民として移住しながら、割り当てられた土地に着いてみれば、人跡まばらな未開の土地、あるいは、契約農民として移住してみたら、実は奴隷労働だった、このような過酷な状況から、自らの手で土地を開き、見つかれば殺される事を覚悟で、奴隷労働から逃れ、長い時間と多くの犠牲の上に今の日系移民の地位を築いてきました。 ところが、この先人達に実際に会って話をすれば、それはもう、こちらがあっけに取られるほど、快活で朗らかな人たちなのです。酒を飲み、ほら話を語り、天も地もなく、男女問わず、笑い飛ばしてしまうような人たちです。 毎日新聞はその記事でこのような人たちまで貶めたのです。多分、彼らと会って、酒でも酌み交わしながら、毎日記事の話をすれば、それをすら笑い飛ばしてしまうでしょう。毎日新聞の記者さんは、このような人たちの感性が理解出来るのでしょうか。この人たちがその豪快な笑いの後ろに抱える、やりきれないほどの悲しみを理解できますか? もう一度言いますが、謝罪は受け入れます。報告も理解します。対策も評価しましょう。それでもなお、私は毎日新聞社に問うのです。あなたがたは、ブラジル移民100年祭を取材する資格がありますか?と。 *文中ポルトガル語で書かれたものは、多々間違いがあると思います。私はポルトガル語は話しますが、書く事は小学生以下です。意味が通じていれば大変幸せです。(うちの娘は何を言いたいかは判る、と言ってますが・・・) |
<< 前記事(2008/07/05) | トップへ |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|---|
南瞑様、有志の皆様の働きでなんとか毎日から謝罪は引き出せたようですが、未だ訂正はされず、在外邦人の安全は脅かされたままなのがとても悔しいです。 |
Lluis 2008/07/20 23:40 |
お疲れ様です。 |
フェニックス 2008/07/21 00:37 |
初めまして。 |
夜上璃斗 2008/07/21 03:24 |
----------------------------------------------------- |
夜上璃斗 2008/07/21 03:24 |
お目を通された事のあるまとめサイト内にある記述ではありますが、メールの返信が来ないとの事でしたので、上記が関係しているのでは? と思った次第です。 |
夜上璃斗 2008/07/21 03:25 |
初めまして。北米在住のものです。 |
北米在住のものです 2008/07/21 11:10 |
お久しぶりです。 |
太陽 2008/07/21 16:21 |
今回電話したのは |
太陽 2008/07/21 16:21 |
<< 前記事(2008/07/05) | トップへ |