父親殺害、長女の日記と携帯を押収 07/21 02:36

 この事件は19日未明、埼玉県川口市で、中学3年生の15歳の長女が寝室で寝ていた父親の胸などを包丁で刺して、逮捕されたものです。

 調べに対し長女は、「犯行は直前に思いついた」、父親については「前から勉強しろと言われ煩わしかった」と供述しているということです。

 また、関係者によりますと、長女は父親が学校の成績に対して厳しいことに不満を持っていて、普段から周囲に「お父さんがむかつく」などと話していたということです。

 警察は20日、犯行現場となった父親の寝室の現場検証を行いました。また、長女の部屋などを捜索し、日記や携帯電話など10数点を押収していて、犯行の動機を詳しく調べています。(21日00:05)