岡山放送局

2008年7月20日 22時31分更新

体育指導委員の研修会


地域でスポーツの振興などに取り組んでいる体育指導委員が集まってスポーツの知識や実技を学ぶ研修が新見市で行われました。

これは岡山県や県体育指導委員協議会などが行ったもので、県内各地で活動している体育指導委員およそ100人余りが新見市内の2つの会場で研修を受けました。

このうち、新見市憩いとふれあいの公園では高梁市で考案されニュースポーツ、「スーパーシンスケゴルフ」の研修が行われおよそ70人がルールや実技を学びました。

「スーパーシンスケゴルフ」は基本的なルールはグラウンドゴルフと同じですが、ボールを入れるホールが4つあり、それぞれゼロから3までの数字がふられていて、ボールを打った打数にその数字をたした数が最も少ない人が勝ちとなります。

参加者たちはホールの周辺の傾斜に苦労しながらボールを打ち、競技の難しさや楽しさを学んでいました。

参加者の1人は「数字の足し算をしながら、コースを回るのでお年寄りの頭の体操にもなっていいと思います。地元で普及に努めたいです」と話していました。