広島、プールでおぼれ小3男児重体
夏休み最初の日曜日となった20日、各地で水の事故が相次ぎました。広島市では、小学校3年生の男の子がプールでおぼれ、意識不明の重体となっています。
20日午前9時45分頃、広島市中区の中央公園ファミリープールで、広島市東区に住む小学校3年生の男の子がプールの底に沈んでいるのを監視員が見つけ、119番通報しました。
男の子は病院に運ばれましたが、意識不明の重体になっています。
警察などの調べによりますと、男の子は、深さが3段階にわかれている長さ50メートルのプールで、最も深い1.6メートルの場所から見つかりました。
男の子は父親と小学5年生の兄と3人でプールに来ていて、浅い部分に兄と一緒にいましたが、目を離した隙に行方が分からなくなったということです。
事故当時は監視員が7人いました。警察が原因などを調べています。(21日00:02)