アスペルガー症候群　これが本当の話

2008年6月25日(水)

知性

人をじっと見て観察している隣の犬に知性を感じるが、ペンギンには感じない。

僅かなコメントに知性を感じるが、だらだらと垂れ流された杉山の文章には知性を感じない。

知性とは何だろう。

私の母には、母性も知性も感じなかった。其処にあるのは根拠のない自信。
８人もいた兄弟のほとんどが師範学校出の校長。自分も代用教員の経験があった。

沢山いる従兄弟たちは、全員国立大。本当は私立に行ったイトコも居たのに、そいつらは数に入らない。
勿論、わたしも私立大だから数に入らない。

３つの頃から真剣になりたかった飛行機の設計者には、「日本は戦争に負けたから、飛行機を作れない」と教え込まれ、絶望しながらも、ラジコンを飛ばすので気を紛らわしていた。

飛行機のひの字も無かった一雄ちゃんは、成績が良かったばっかりに、東大へ行き航空宇宙研に入り、今では大学教授だ。
プラモデルも模型も作ったことのない、ヒロぼうやは、北大を出て、ＮＥＣの研究室に入り、宇宙衛星を作る事になった。
しかし、１．２年で会社を辞め、北大の医学部に復学し、医者になった。

二人とも学生時代に僅かだが言葉を交わしたことがあったが、知性は感じなかった。

早稲田を出た義兄は、本当に良い人で優しい人だ。
その娘はお茶の水に行ったが、頭が良くかしこそうだったが、知性は感じなかった。

知性とはなんだろう。　　　　　　　　少なくとも学歴ではなさそうだ。