アスペルガー症候群 これが本当の話

アスペルガー症候群を知らないくせに診断を与える無知な心理士。

論文上の「ニキリンコ」は特定出来ない。 そのニキリンコが流したガセネタを糺すブログ。

「ニキリンコ」の定義。 定形発達の変質者。  商売の為なら何をしても良いと考えている。

9/15/07「私文書偽造」参考、他人になりすましメール寄こす。

2008年7月3日(木)

男の子

自閉症の典型という「話さない子供」は男の子に多い。
これは女性と男性とでは、自閉症の発症が違うのではないかと疑える。当然発生率も違う。
(アスペっ子は女ばっかりだけどね。)

定型発達の子供がSAMを獲得し、様々なコミニュケーションを親と取り始めた18ヶ月の頃、
私はまだ寝たきりで、ハイハイもしていなかった。24ヶ月になりようやく言葉を話し始めた(そうだ。)
辰良条一郎は話し始めたのが4才の頃だったそうだ。

とにかく、言葉がコミニュケーションに役に立つと知らない事と、脳内で発語する機能が未熟な事が重なって、
話さなくても、別に不自由なく育っていく。

やがて、幼児社会でも「欲しい」とか「かして」とか「あとで」といったようなコミニュケーションが必要になってくる。
ここで、「自己主張」つまり自己が必要になってくる。

遅ればせながら、理論的な自己が初めて出来る。そこで自己を主張する。
定型発達であれば、もうこの時はすでに「身振り手振り」「表情」「声の調子」などというコミニュケーション法を身につけているが、
自閉症の子供は、初めてここで自己主張をしなければならない。

ではどうするか。
「泣く」のである。最も原始的な主張である「泣く」と言うことで自己主張するのである。
本来ならば、6ヶ月の頃にマスターしたはずの手法を、4歳児が取るのだ。

これは、「おかしいねぇ。○ちゃん赤ちゃんみたいだねー。どうしてお口で言えないかな?」
言えないのである。言う能力が備わっていない。脳内で発語する機能が未熟なのである。

泣いてダメなら、奪い取る。もしくはすごすごと引き下がる。
奪い取れば乱暴者の辰良になるし、すごすご引き下がれば情けないトール君になる。

こうして、泣き虫の子供が一人出来上がるのだ。

作成者 Chip カナブン : 2008年7月3日(木) 06:57 [ コメント : 0]

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