| 1979年7月14日 愛媛県城辺町の湾海底から引き上げられる紫電改 |
第二次世界大戦で使用された戦闘機の紹介ですが、私は特別戦闘機や戦争に詳しい訳では有りません。また戦争自体を肯定するものでも否定するものでも有りません。限られた条件の中で極限の性能を追求した飛行機として紹介させて頂きます。
| 紫電改 海底から引き上げられレストアされた紫電改。 愛媛県南レク御荘公園の紫電改展示館に保存されています。 |
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| 紫電改 大戦末期のためわずか500機にも満たない機体しか生産されず、現存しているのは世界で2機しか有りません。 |
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| 高性能なゆえその性能を発揮させるための条件が限られていた中島 誉二一型 星型18気筒
1825馬力エンジン。 9気筒づつ2列に配置されたシリンダーは後列にも冷却風が当たるようにシリンダーの位置がオフセットされている。 |
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| 強風 紫電の元となった「強風」、試作初号機はプロペラの反力を消すために二重反転プロペラを導入、推力不足から2号機からは通常の3翅プロペラに変更された高性能な水上戦闘機であった。 |
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| 「強風」 全長 10.58m 全高 不明 全幅 12.00m 翼面積 23.50m2 自重 2,700kg 最大重量 3,500kg 最高速度 485km/h(高度6,000m) 上昇限度 10,560m 航続距離 2,000km プロペラ ハミルトン定速3翅 発動機 三菱「火星」一三型空冷複列星形14気筒 公称1,400馬力×1基 乗員数 1名 総生産機数 97機 武装 7.7ミリ機銃×2、20ミリ機関砲×2、30キロ爆弾×2 |
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| 紫電 強風のフロートを脚に変更した「紫電」主翼が中翼のうえエンジン変更に伴いペラは大径4翅ペラに変更されており長い脚が必要で、油圧で収縮させてから引込む複雑な構造の二段階引込にしたためトラブルが多発した。 |
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| 発動機 :名称 誉発動機二一型、設計 中島、形式 空冷複列星形18気筒、公称出力(一速)1,825hp/1,750m、同(二速)1,700hp/6,100m、離昇出力1,990hp、基数1 プロペラ :VDM金属製4翅電気定速式、直径3.30m 寸度 :全幅11.99m、全長8.945m、全高4.058m、主輪間隔4.450m 面積 :主翼23.5u、補助翼1.28×2u、フラップ2.155u、水平安定板4.435u、昇降舵0.55×2u、垂直安定板2.011u、方向舵0.664u 重量 :自重2.897kg、搭載量(正規)1,003kg、同(過荷重)1,442kg、全備重量(正規)3,900kg、同(過荷重)4,321kg 燃料 :716+400L、滑油:55L 諸比 :翼面荷重164.6kg/u、馬力荷重2.13kg/hp、縦横比6.13 性能 :最大速度315kt(583km/h)/5,900m、巡航速度200kt(370km/h)/4,000m、着陸速度75kt(139km/h)、上昇時間6,000mまで7′50″、実用上昇限度12,500m、航続距離(正規)773nm(1,432km)、同(過荷)1,374nm(2,545km)、航続時間(正規)3.86h、同(過荷)6.87h 武装 :20mm固定銃×4(一一甲型、一一乙型)、爆弾60kg×2または250kg×2 乗員 :1名 ,総生産台数:1007機 |
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| 紫電改 ほとんど新設計といっても良いほど紫電から設計変更を受けて作られた紫電改。主翼は形状はそのまま低翼化され脚が通常のシステムとなり、機体も誉二一型エンジンに合わせて更なる絞込みがされ、前方視界が改善された。 |
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| 発動機 :名称 誉発動機二一型、設計 中島、形式
空冷複列星形18気筒、公称出力(一速)1,825hp/1,700m、同(二速)1,625hp/6,100m、離昇出力1,990hp、基数1 プロペラ :VDM金属製4翅電気定速式、直径3.30m 寸度 :全幅11.99m、全長 9.346m、全高 3.960m、主輪間隔3.855m 面積 :主翼23.5u、補助翼1.233×2u、フラップ1.45×2u、水平安定板4.516u、昇降舵0.566×2u、垂直安定板1.59u、方向舵0.81u 重量 :自重2,657kg、搭載量(正規)1,343kg、同(過荷)2,143kg、全備重量(正規)4,000kg、同(過荷重)4,800kg 燃料 :716L+400L、滑油:55L、メタノール140L 諸比 :翼面荷重170.2kg/u、馬力荷重2.18kg/hp、縦横比6.13 性能 :最大速度321kt(594km/h)/5,600m、巡航速度200kt(370km/h)/3,000m、着陸速度78kt(144km/h)、上昇時間6,000mまで7′22″、実用上昇限度10,760m、航続距離(正規)926nm(1,715km)、同(過荷)1,293nm(2,395km)、航続時間(正規)4.87h、同(過荷)6.8h 武装 :20mm固定銃×4(翼内)、爆弾60kg×2 または 250kg×2 乗員 :1名 総生産台数:415機 |
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| 川西航空機姫路工場 ここから独創的な機能を備えた機が生み出されて行った。 |
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紫電改には元になる機体が二つ存在します。水上戦闘機の「強風」もう一つが強風を局地戦闘機に改造した「紫電」です。零戦を製作した中島飛行機や三菱は有名ですが、「川西航空機」(現、新明和工業)は知らない方も多いかもしれません。川西航空機は飛行艇の分野で大変優れた機体を数多く生み出しており、新明和工業の海難飛行艇US-1が現在でも活躍しています。
その例に漏れず強風も水上戦闘機として高性能を発揮しており、その機体を局地戦闘機に改造したのが紫電です。強風から紫電への大きな変更点はエンジンを、三菱 火星一四型 星型14気筒 1400馬力から小型で大馬力の
中島 誉二一型 星型18気筒 1825馬力への変更とそれに伴う機体部の小型化。フロートから脚への変更等で基本設計はほぼ強風と共通の機体でした。
しかし、元で有る強風の中翼をそのまま受け継いだため、長い脚が必要となり、脚を収めるために二段引き込み脚構造となってしまい、荒れた滑走路で足が折れたり、引き込まない、出ない、等のトラブルが多発したそうです。又、それに加え性能的には有利な誉 二一型エンジンですが、きちんとしたメンテナンスや質の良い燃料やオイルが必要なため、現場サイドで管理しきれず性能の低下やトラブルが多発し、実戦配備されたがトラブルで稼働出来ない機体が多かったそうです。
そして紫電のウイークポイントで有る長い足や前方視界不良を解消すべく作られたのが紫電改です。中翼だった主翼を低翼に変更し、前方視界を確保するために紫電よりさらに機体の絞込みが行われ、紫電という名前は受け継いでいますが、主翼の形状以外ほぼ設計変更され新型と言っても差し支えない程の変更を受けたのが紫電改です。
低翼化した事でメインギヤーの構造は簡素化され脚のトラブルは解消され、独創的な機能を備えた機体は素晴らしい性能を発揮したそうです。紫電改には自動空戦フラップや腕比変更装置が組み込まれていました。
「自動空戦フラップ」
ピトー官に水銀柱を繋ぎ、ピトー官の負圧を利用して速度を感知、水銀柱の中の水銀の自重を利用してGを感知し、水銀柱の中を移動する水銀を通電スイッチとし、水銀の位置によってフラップのアップ、ダウンを行うシステム。水銀に酸化皮膜が出来て通電不良を起こす等、誤作動も多かったそうですが、画期的なシステムで、現在のジェット戦闘機はセンサーや制御方法の差こそ有れこの自動空戦フラップを進化させたシステムを搭載しています。
フラップとは簡単に言うと揚力を上げるための装置で主に離着陸の時に使用されます。主翼の後ろ端の部分が下方にせり下がり揚力を発生します。フラップが空気抵抗になり速度の低下を伴いますが、逆にこれを利用して速度を落として旋回半径を小さくする等の効果が有り、空中戦に入り自動空戦フラップのスイッチを入れると、速度やGにより自動でフラップが制御されるので、フラップ以外の操作に集中出来ます。
熟練した操縦士は経験からフラップをどう使えば効率良く旋回出来るか判断出来るのですが、経験の浅い操縦士でも熟練した操縦士に近い機体運びが出来るように取り付けられたシステムです。
「腕比変更装置」
速度や高度により操縦桿にかかる力や操縦桿の操作量と機体の姿勢変化率が異なるため、操縦桿の操作力や操作量と機体の姿勢変化を均一化するためのシステム、自動空戦フラップと連動して速度を感知、カムや油圧を使いレバー比を変化させ低速飛行時と高速飛行時の操作感覚を均一化させたシステム、現在はフライバイワイヤーのコンピューターで管理されたシステムとして成り立っています。
紫電改では燃料タンクの防弾皮膜や自動消化装置、防弾ガラス等が装備されており、運動性能のための軽量化最優先の機体では無く、操縦士を生還させるための配慮が多数されていました。
ここで紹介している写真のほとんどを御提供下さった「ひでき」さんのホームページ、紫電改以外にも綺麗な写真や情報満載です。
| スーパーモタードと言う言葉を最近良く耳にしませんか?スーパーモタードって何でしょう??。オフロード車のホイルを21インチから17インチにサイズダウンしてタイヤもオンロードのハイグリップタイヤに変更。オフロード車でオンロードもを楽しんじゃおう!!と言うのがスーパーモタードです。 モタードバイクは今はメーカーからも発売されており、Dトラッカー、XR250モタード、XR400モタード、DR-Z400SM、等が有ります。その他にも海外メーカーからそのままスーパーモタードレースに出場できるようなスパルタンなモデルも発売されいます。 昔、同じようなジャンルでサーキットで行われるターミネーターと言うのが有りましたが、スーパーモタードはターミネーターには無かったオフロード区間が設置されています。そのためターミネーターではサスもガチガチでダウンマフラーを装着するマシンも有りましたが、スーパーモタードはオフロードやジャンプが有るのでダウンマフラーを装着する選手は殆ど無く、シルエット的にはオフロード車のホイルが小さくなったような感じです。 オンロードコースにオフロードやジャンプをミックスさせたコースでレースを行うのがスーパーモタードでそのレースに出場するマシンがモタードマシンです。Dトラッカー、XR250モタード、XR400モタード、DR-Z400SM、等のモタードマシンはKLX250、XR250、XR400、DR-Z400S、のホイルを17インチ化し、さらにサスペンションの味付けもオンロード寄りに振ったモデルも有り、街乗りではオフロードモデルよりモタードモデルの方が乗りやすくなっています。 オフロード車のリラックスして乗れるポジションや低速から扱いやすいエンジン、そして軽量な車体をそのまま受け継いでいるモタードマシンはレースに出るためでなく、豊富なアフターパーツやオリジナルのデザインで普段は街乗りでファッショナブル使って週末はツーリング、といった使い方をバッチリこなすので、自分を表現するアイテムとしても人気も高いスーパーモタードマシンです。 |
スーパーモタード、MOTO-1に出場。XR400モタード、XR250モタード、Dトラッカー、DR-Z400SM、等の市販車でスーパーモタードMOTO-1エリヤmoto2やmoto3に出場できます。スーパーモタードは市販車でも遊べます!スーパーモタードMOTO-1エリヤ戦には市販車で参加出来るクラスも有るので街で普段乗っているバイクで気軽に参加できます。
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8月27日 伊那大会 |
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