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平成19年 正月元日〜

 ここは、トップページに随時書き殴った駄文の過去ログ倉庫です。
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平成19年12月26日

 うーむ、今年もあとわずか。更新をさぼっている間にいつのまにか天長節も切支丹の祭りも過ぎ去っていたよ。それもこれも本業のせい。ふつーに事が運んでいるのならなんて事はない仕事なんだが、先週他部署に依頼した資料提出がいつまで経っても来ず電話したら担当者がもはや年末休みに入っていて不在とか、別の部署から提出された資料が使い物にならないので結局自分で作り直すハメになったりと、もう滅茶苦茶ぢゃ・・orz。おかげで予想どおり(?)、前回思案中だった3連休の旅行はパー(滅)。



 ところでその仕事中、資料作りの一環で来年度の平日と休日の日数を数えることがあったのだが、そこで来年のカレンダーを見ていて意外な発見。単に私が知らなかっただけなのかもしれないが。

 祝日が日曜の場合は、月曜が振り替え休日となる。これは常識。
 だが、その月曜も祝日の場合はどうなるか?
 火曜日が振り替え休日になるんだと。これは知らなかった!

 去年までは連続した祝日、というのはなかったのだが、今年から5月4日が祝日(みどりの日)となったので、5月3〜5日は連続した祝日となり、そこでこういった規定(休日法・祝日が日曜日の場合の振り替えは、直後の「国民の祝日」でない日になる)ができたらしい。
 つーわけで、来年の黄金週間は、こんな感じになる(赤字が休みの日。背景水色の日が振り替えだ!)。

27 28 29 30
10


 いやー、休みが一日増えたよ(笑)。つか、28,30,1,2,7,8,9と休めれば、超大型連休ではないか!!<そんなに休み取れないって(苦笑)。


 ところで、祝日とは別の「国民の休日」というのも休日法に定められていて「祝日の翌々日が祝日の場合は、挟まれた日が休日となる」というもので、去年までの5月4日はこれに該当していたのだが、この日が祝日となったため形骸化した・・・と思ったらさにあらず。
 「敬老の日」が9月15日固定ではなく9月第3月曜日とされたため、再来年(平成21/A.D.2009年)では9月21日となる。で、この年の秋分の日は9月23日。なので22日が休日になるのだ。

 というわけで、休みの日にうっかり登校や出勤などしないように(^^;。 





平成19年12月15日

 うーむ、今年もあと半月か。早いものよ・・・。
 この年の瀬のあわただしい中、本業が急に忙しくなって、今週と来週に泊まりの出張3連発やら、年内に私の担当している来年度業務計画をとりまとめて上司に説明しなければならなくなったりと、もうぐちゃぐちゃ orz。
 今度の3連休当たりに旅行にでも行こうと思っていたのだが、そんなわけで未だに迷ってます・・・。



 ところで前回、スカパーのチューナが故障した、と書いたのだが、とりあえず修理に出しました。
 すると翌日修理屋から電話が。「ずいぶん早く直ったな」と思い電話に出ると・・・。

 「部品が生産中止なので修理不能」とのこと・・・(゚Д゚)ハァ。

 ・・・あの・・・買って9年目なんですけど・・・部品って確か生産中止後最低8年くらいは供給できるよう法律で定められていなかったっけ?(年数はうろ覚えなので違う可能性大)
 
 等とぼやいても仕方ないので新品を買おうといろいろ物色したのだが、価格はそれほど高くはないのだがどれもこれもアンテナとセットだったりする。私はアンテナはいらないのだ。予備として持っているにしてもでかいのでじゃまくさいのだ。
 
 というわけで新品は保留し、ヤフオクで調達しようとしたら、なんと私の使っていたチューナの後継機種らしきものが1000円程度で出品されていたのだ。
 リモコンが付いていないのが気にはなったが、だから安いのだろうし同じメーカの品物なので多分使えるはず。
 なので即刻落札。
 で、そのブツが本日届いて、ついさっきセッティングを完了したのだ。
 
 うむ、これにて我が家のTV視聴環境、復活!\(^O^)/
 
 ・・・・ではないのだ orz。

 いや、スカパーの視聴はできるようになったのだが、予想に反してリモコンが使い物にならなかったのだ。。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
 なのでチャンネル変えるのが、ちょっと不便な状態。
 
 月曜にメーカに「リモコンだけ売ってくれ」と問い合わせてみようとは思うが、これも「生産中止で供給不能」だったらどうしよう・・・。





平成19年12月 5日

 うーむ、我が家のスカパーチューナがいかれてしもうた。
 昨夜、大して電力も使っていないのに突然我が家のブレーカが落ちたのだ。
 原因もわからぬままとりあえずブレーカを入れ直し、一通りの電気機器が正常に通電していることを確認したのだが、それまで稼働していたスカパーチューナのみスイッチを入れても起動せず。
 多分こいつの電源部あたりが漏電でもしてそれでブレーカが落ちたと思うのだが、おかげで昨日からTV無しの生活に(私はあまり地上波は見ない)。
 直しに行く暇ないし、当分こういう生活が続きそうです・・・orz。



 全然話が変わるのだが、本日海上自衛隊の最新鋭潜水艦が進水したそうな。
 で、名前を聞いてびっくり。
 海自の潜水艦名は「○○しお」というのが相場なんだが、今回はこの命名方法から著しく逸脱し、その名も「そうりゅう」というのだ。しかも「命名は旧海軍の空母『蒼龍』から」と明言したようで。
 自衛艦は艦種によって命名基準が定められているのだが(護衛艦は山岳・地方名。輸送艦は半島・岬名など)それに基づかない命名というのはどういう事だ?あ、でもそういやこの間進水したヘリ護衛艦は「ひゅうが(旧国名・旧海軍戦艦にあり)」だったし、もしかすると基準が改正されたのか?

 ともかくこの命名、左派右派両方から苦情が出そう。
 左派は「旧海軍の空母の名前なんて」と騒ぎそうだし、右派は「その名は空母(を建造してそっち)につけろ」とか言い出すのでは?(^^;。

 しかし、進水が昨日であればさらにネタになったのだが。
 本艦と同じく「蒼龍」が命名由来の某アニメの某キャラクターの設定上の誕生日が昨日、12月4日なのだ。
 ・・・・次の艦の艦名が「あやなみ」とかだったら、もう笑うしかないな(^^;;;。


某アニメの某キャラクター(笑)と潜水艦(こちらは「そうりゅう」にあらず)
(絵も描く暇無かったので以前描いたものの使い回し(^^;)






平成19年12月 2日

 前回「本格的に禁酒するはめになるかも」などと書いたのだが、検査の結果大きな異常がないということで、医者からは「酒はほどほどに」と言われただけで済みました。
 しかし、他の症状でもそうなんだが、体調が悪くなったときにいろいろ診察してもらうんだがそのたびに「原因不明」で終わっちゃうんだよなぁ。なのでかえって不安になったりして(痛み等があるのに「何ともない」と言われてもなぁ・・)。
 はっ!?もしや医者が禁酒を言い渡さなかったのは、もはや手の施しようが無く生きているうちに好きなことをさせようという考えからか?(苦笑)



 話は変わって、先週札幌で「北海道モデラーズエキシビジョン」という、北海道のモデラーが作った模型の展示会があって観に行ってきた。
 スケールモデルからガンプラまでいろんなジャンルの物が展示してあって、けっこう刺激を受けて来ました。いや、できれば来年は参加してみたいなぁ、と(多分無理(^^;)。
 なもんで、この冬はいつも以上に模型製作に注力しようと思っちゃったりして、この一週間は模型三昧。今まで作りかけで進捗が滞りがちだった模型その他諸々複数を同時進行で作っています(完成したのはまだ無し)。
 で、製作中の模型の一つを公開しよう。
 1/700宇宙戦艦ヤマト。
 3年くらい前に、30年くらい前に発売されたキットが再販されていたので買った物で、さすがに出来が古くさくいろいろ気に入らない点があったので大改修を試みたのだが、そのせいで未だ完成に達してません・・・つか、いつできるんだ?手がかかりすぎぢゃorz。
 つーわけで、船体はまだお見せできるレベルではない(波動砲口は今、3度目の作り直しに入っている)が、艦橋等構造物はだいたいいいところまでいったので、写真なんぞ掲載。

艦橋等(艦橋の一部・艦長室・煙突・マストは新造)
艦橋等(後部)
主砲、副砲(新造・左は元キット)
第3艦橋(新造・左は元キット)

 ところで、私は基本的に未完成品はあまり見せたくない方なんだが、何故このヤマトを公開したかというと、自分に「絶対完成させなければ」というプレッシャーを与えるためが主であるが、もうひとつは来年1/700ヤマトの新作キットが発売される、と聞いたから。今月の模型雑誌に試作品が掲載されていたのだが、それに対抗心を出して公開しちゃった(^^;。
 この新作キット、写真で見る限りかなり出来がよい。何でも庵野秀明氏が監修したとか。ともかく(現物を見たわけではないので断定はできないが)今まで発売されたヤマトのプラモの中では1番ではなかろうか、と思う。
 しかし私は買わないだろう。今作っているのがあるせいもあるが、この新作キットは1/700にしては異常に高値なのだ。
 約、金4萬圓也。
 ・・・何故こんなに高いかというと、付録に「宇宙戦艦ヤマト(第1シリーズ)・TV版全26話DVD」が付いているからなんだよな(あ、逆だ(笑))。





平成19年11月22日

寒い!

 今週は、この一言に尽きるなぁ。
 つーわけで、我が家の周辺は真っ白け、外気温は氷点下、我が愛車もこの有様でつ。
 えぇい!雪なんか降るなっ!




 ところで今週初めから、この寒さのせいか持病の椎間板ヘルニアから来る坐骨神経痛が痛み出してしもうた。
 なのでイスに座ってパソコンに向かうのも辛い有様。かといって安静にしようと横になっても痛むし、あたしゃどーすりゃいいの?(^^;
 つーわけで、明日からの3連休は飛行機にでも乗ってどこか暖かい所にでも避難しようかとも画策したのだが、今頃になって空席を探してもあるわけが無く、まして数時間黙って座席に座るという行為に耐えられるか疑問なので、没。うーん、どうしよう。
 
 身体の変調と言えばもう一つ、前々から胆嚢ポリープのせいかみぞおちの右側当たりが重苦しい感じがあったのだが、今週初めにそれがちょっと痛み出してきた。
 で、ネットでいろいろ調べてみると、症状がほぼ合致する病気を見つけてしまった。
  ・原因はアルコールの多量摂取
  ・アルコールはもとより、タンパク質や脂肪系を食べても痛み出す
  ・痛みは背中側にもある
 ・・・てなわけで、私の素人診断では「膵炎」の可能性大。その場合、治療に絶対不可欠なのは「禁酒」。
 なので今週飲酒は自粛しているのだが、もし本当に膵炎だったら(来週検査結果が出る)本格的に酒やめないとならないなぁ・・。私の数少ない楽しみが失われてしまうかも・・・orz。

   しかし明日は飲むつもり。なぜなら明日は亡母が存命なら66歳の誕生日。なので飲みながら偲ぶのだ。
 ・・と、毎年そうしているのだが、死因が膵臓疾患だったということを思い起こすと、控えておいた方がいいかなぁ、等とも思っちゃったりして。





平成19年11月15日

 我が家の地方ではここ連日冷え込みが厳しかったのだが、本日とうとう雪が降って来ました。
 出張だったので2日ぶりに家に戻ったら、車の上にしっかりと積雪が。もう冬ですなぁ・・等とのんきなことを言っている場合ではない。まだ冬タイヤに交換していないので、この路面状態(所々凍っていた)では車を出せないぢゃないか・・・まあ、平日の行動範囲は徒歩圏内だし、最近はガソリンも高いのでそれを節約できると思えばいいか(苦笑)。
 
 というわけで最近の石油類の高騰、ガソリンは倹約可能なのだが、どーにもならないのが暖房用の灯油。数年前はリッター40円台だったのが、今では80円台とほぼ倍額。
 私は他の人に比べ暖房を使い出すのが遅い方なのだが(普通の家庭は10月下旬くらいから使うが私は11月下旬〜12月まで我慢する)、さすがに最近は耐えられないのでこの間の日曜あたりから使い始めちゃったもんなぁ。この調子だと今シーズン、暖房代がいくらかかる事やら((;゚Д゚)ガクガクブルブル。

 とまあ、寒くなっていくのは困ったことが多いのだが、本日は珍しくそれで助かったことがあった。
 家に帰ったら、台所の方からアラーム音が聞こえてきたのだ。
 何かと思って慌てて見て愕然。
 
 ・・・冷蔵庫が開けっ放しでやんの・・・
 
 しかも出張で不在の2日間丸々。私としたことが、なんたる失態(滅)
 
 しかし中の物はほとんど無事。この失態を犯したのがこの季節であったのは不幸中の幸いでした。
 夏ならば中の物が壊滅的打撃を受けるのは明らかだし、真冬であったら冷えすぎて冷凍になっていたかもしれないしなぁ。





平成19年11月 4日

 最近平日はなかなか時間が取れないので更新がおぼつかずそのため遅い話題になって恐縮だが、中日ドラゴンズが日本シリーズを制し日本一になりました。
 相手の日本ハムファイターズは我が北海道をフランチャイズにしているわけだが私は特段思い入れがないし、逆にドラゴンズの落合監督は嫌いではないので、素直におめでたいと思う次第。
 もっとも、職場でこんな事言おうものなら(ファイターズファンが多いので)袋だたきだろうなぁ(苦笑)。続いていたならこの土日にあった第6,7戦のチケット買って楽しみにしていた知人もいるし。
 
 で、世間様では落合監督の最終戦の采配「8回まで完全試合達成中の投手を交代させたこと」が賛否両論だそうな。
 「シリーズ最終戦を完全試合で締める」ということが今までになく今後もまず観られないであろうから残念がり非難する向きがあるのは、判る。
 しかし、何らかの目標を達成しようと行動する場合、例えその過程で別の栄誉等が得られる場合でも、それを犠牲にしてでも「確実に目的を達成すること」を第一に考えるべきなのだ。
 だから私は、そういう観点からは落合采配は正しいと思っている。
 ただ、私がこう冷静に言えるのもこの話を事後で知ったからであって、リアルタイムでこの試合を観ていたらもしかすると「せめてランナー出しちゃってから代えろよ」と思ったかもしれない。
 でもだからこそ、非情とも言える決断ができる落合監督は、指揮官として立派だと思うわけで。

 ところで、この事を知ったとき、ものすごい既視感を感じてしまったのだ。
 2週間ほど前の週刊少年サンデー掲載の「MAJOR」という漫画が、メジャーデビュー戦で8回までノーヒットノーラン続行中の主人公が(精神面から来る不調によるものだが)自らマウンドを降りる、という展開だったのだ。ちょっと前まで舞台だった世界大会もWBC開催決定前に始まったはずだし、作者は予知能力があるのか?(^^;
 しかし、漫画ではノーヒットノーランだったが現実の方は完全試合。最近はフィクションでは思いつかないような凶悪犯罪も起きていたりするし、現実の方がフィクションを凌駕しているっつーのは、創作業に携わる方々にとっては大変な世の中になったなぁ、と思ってしまったりして。





平成19年11月 1日

 うーむ、もう11月か。今年のカレンダーも残り一枚、早いものよ・・・。

 ところでここ最近、元次官のことやらブルーインパルスJrやF−2の事故(ノД`)やらで暗い話題続きの防衛省なんだが、なんでもガンダムを開発中だそうな。
 もっとも実態は、18mの人型巨大ロボットではなく「コンピューター内蔵で自分の身体状況が分かるセンサ付き防弾チョッキや自分の居場所が分かるアンテナ付きヘルメットなど」の先進個人装備システムというもので、パワードスーツ的イメージから、知名度が高い「ガンダム」を引き合いに出した感じである。私的にはなんとなく、宇宙刑事のコンバットスーツを連想してしまったなぁ。「蒸着」機能とか付けてくれないかなぁ(笑)。
 
 しかし、私もマジンガーZ世代なので個人的には人型巨大ロボットってのには思い入れがあり実現すればいいなぁ、とあこがれはあるのだが、現実には難しいんでしょうなぁ。まして兵器としての使用なんて、戦闘力はともかく生産性やコスト、整備性が劣悪であろうから(理由:可動部やその制御機構が多く複雑すぎる)、まず無理と思われ。
 ただ、知人と人型巨大ロボットの話をしていたとき「マジンガーやガンダムは実現は難しいが、これなら実現するかも」と言われ、理由を聞いて納得してしまったものがある。
 
 エヴァンゲリオン。
 
 なぜなら、エヴァンゲリオンは機械ではなく「人造人間」なので、複雑な可動機構等を製作する必要はなくクローンや遺伝子操作技術が主体、これらが発達すればエヴァそのものはともかく、似たような感じの物はできる可能性はあるのだ。
 だから開発するならガンダムよりエヴァの方が現実的だぞ(^^;。
 ・・・もっとも、倫理的な面とかでいろいろ問題になりそうだけどな。
 

 ところで、「アニメ登場兵器の現実化」の嚆矢は、今から20年くらい前に米国がやろうとした、「宇宙戦艦ヤマト」の反射衛星砲だろうなぁ(通称「スターウォーズ計画」)。
 いやぁ、米国でも「宇宙戦艦ヤマト」は人気なんですねぇ(^^;;
 




平成19年10月22日

 以前減量について少々触れたのだが、実はまだ続けていたりして、ちょっと前まできつかったズボンを本日はいてみたらかなり(というほどでもないが)緩くなっていた。おぉ、すばらしい効果!ビリー隊長殿、どうもありがとうございます(笑)。  つーわけで、私の減量の手法は、以前もちょっと触れたが「ビリーズブートキャンプ」だったりして効果のほども体感できたわけだが、先日不都合なことが起きてしまった。

 昨日の午前中、いつも通りブートキャンプのメニューをこなしていたのだが、30分を過ぎた当たりで急激に心拍数が上がってきて頭が重く意識もぼーっとなってきたのだ。以前経験した、急激に血圧が上がってきた症状そのもの。しかも額やこめかみの当たりの頭痛やら吐き気やらまでする始末。
 当然ながら即刻中断し身体を休めたのでその場は落ち着いたのだが、その後はちょっと部屋の中を歩いた程度でまた具合悪くなったりした・・つーか、このまま卒中か何かで倒れてしまうのではないかと本気で思っちゃうこともしばしば。その時頭に浮かんだのは、生命保険の証書を(受取人である)妹のわかりやすい所に出しておくことと、あまり人目に触れさせたくないヲタ系グッズとかの始末(苦笑)。しかしこういう事を思ってしまうって事は、まだまだ余裕があったんですかね?(^^; 

 ともかくこの原因、単に私の体調がよくなかっただけでブートキャンプそのものに原因があるわけではないのだが、今まで一月以上やっていてこんな状態になったのは初めてでした。前日は飲んでないのでアルコールの影響とも考えにくいんだが、いったいなんだったんだ?


 とまあ、そういうわけで、私は私の健康に対して大変自信をなくしてしまいました。
 いつ何時に何が起こるかも判りません。
 このサイト、過去の実績から最低でも一月に一回は更新しているのだけど、万が一2ヶ月以上放置されている場合は私の身に何か起きたのかもしれないので、奇特な方はその時、私宛に生存確認のメールをください(^^;;。





平成19年10月14日

 前回触れた「プロボクシング世界戦・内藤大助vs亀田大毅」だが、その反則行為やそれをセコンドが指示した、とのことで処罰が検討されるそうな。
 私がTVで見ているときは動きにばかり注目していたので、反則はともかく「セコンドの反則指示」には全く気づかなかったのだが、この話を聞いてある漫画を思い出してしまった。
 去年の亀田兄の試合の感想でも引き合いに出した、「修羅の門」(川原正敏著 講談社刊)。
 よりにもよって、主人公側のセコンドがそれやっちゃっていたりして。


セコンドの反則指示の決定的瞬間(^^;

   それ以前にも、レフェリーに気づかれないように関節技とか使ったりもしていたし、あげくにレフェリー恐喝なんてのもしちゃっていたからなぁ。


相手の5発のコンビネーションを関節技で封じる

 

試合を止めようとするレフェリーへの恐喝

 

他の試合では指で攻撃したり・・

 

クロスカウンターを装った関節技で相手の腕を折ることも

 
 もっともこの作品では「古武術・陸奥圓明流がボクシングにボクシングルール下で挑む」が基本ラインなのでこれらの行為も好意的に読んでいたのだが、(作中で)もし発覚したり指示に従ってあからさまな反則したりしたら、観客含め周囲はみんな敵という状況だったからこの亀田騒動を遙かに上回る非難囂々であったろうなぁ、などとよけいな心配してしまう。
 つーわけでこの作品、今回の試合のせいで(その価値が下がったわけではないが)素直に読めなくなってしまいました(苦笑)。

 ・・・ところで、日本のマスコミは何らかの事件があるとアニメやコミックの影響にしたがるけれど、まさか「あの試合運びは『修羅の門』の影響」(もっとも、レベルは遙かに低いが)とか言い出さないだろうなぁ・・。


(本項における画像引用先・「修羅の門」(川原正敏著 講談社刊)コミックス14巻、16巻、19巻、21巻)





平成19年10月11日

 うーむ。しばらく更新をさぼっている間に、誕生日を迎えてしもうた。
 つーわけで、誰か祝ってくれ(苦笑)。
 ・・と言うわけで、「元祖天才バカボン」のEDが(季節は秋ではあるが)身に染みる今日この頃・・・orz。<年齢がばれる(^^;



 ところで本日、ボクシングの世界タイトルマッチがあるというのでTVで見てみたのだが・・。
 
 ・・・投げやタックル連発・・もしかして今日放映するのは異種格闘技戦とか総合格闘技のたぐいだったのか?
 ・・・それとも、ボクシングのルール変わってそーゆー攻撃がありになった?

 私の見ていたのは(多分)ボクシングの試合だったと思うんだけど、だんだんその自信がなくなっていくような展開でした(^^;。


 それはともかく、私は今回の挑戦者側であった亀田ファミリーにはあまりいい印象は持っていないのだが、亀田父って(あちらさんが年上なんだが)私と年齢があまり違わないんだよなぁ。
 だから私にも亀田3兄弟くらいの年齢の息子がいてもおかしくないはずなのに、未だに・・・。
 それを考えるとちょっと落ち込んでしもうたorzorz。





平成19年 9月29日

 うーむ、もう9月も終わりか。
 北海道では朝方に氷点下になるところも出始めているし、月日の経つのは早いものよ・・。
 
 
 ところで先日ネット上を徘徊していたら、このような自動車商品を見つけてしまった。

GPSレーダー探知機・KNIGHT2000(音声:野島昭夫氏) 限定3000台

 いつの間にこんなもの売っていたのだっ?(笑)
 で、私的にはひじょーに興味をそそられる商品で存在を知った瞬間買ってしまおうとしたのだが、値段を見てちょっと引いてしまった。

 金七萬圓也

 うーむ、ネタで買うにはちょっと高いよなぁ・・(4万円くらいなら買うつもりだったのだが)。
 それに、販売サイトで聞ける野島氏の音声がなんとなく「ナイトライダー」放映時の声から変わっちゃっている感があるしなぁ・・・。

 と言うわけで購入思案中(ほんとーに買うつもりがあるのかっ?)。





平成19年 9月27日

 前回予告のとおり、9月の連休の車両運送旅行記など。


9月15日
 前回書いたとおりの事情で、東京に飛行機で出立。
 今回の東京在住時の宿泊は友人宅にしていたのだが、この日は友人が仕事で帰りが遅いため、帰ってくるまでアキバ散策。
 職場用に買って帰りたいおみやげが売っていたのだが、帰りの車での行程も長く、エアコンもない車内においておくと悪くなりそうなので結局買わず。うーん、ネタ的にいいと思ったのだが、残念。


「晋ちゃんまんじゅう」、買っていきたかった(^^;

代わりに見つけた、ローゼン閣下のみやげもの。このちょっと前までは、今頃首相になっていると思ったのに(^^;


 しかし、北海道では最高気温は25℃くらいでけっこう涼しくなっているのだが、東京は30℃と私には耐えられない暑さだしそのうえアキバの人混みは田舎者の私には辛いものがある(元々私は人混みは苦手)ので、到着早々ばてばてにorz。


9月16日
 東京に着いたのはいいものの、車両運送以外の予定は白紙だったのでやること無し。
 漠然とではあるが車両運送前に一泊程度で沖縄や八丈島や関西方面に飛行機もしくは新幹線で行く、というオプションも考えてはいたのだが費用がかかるし、持って帰る車であちこち行くとかしてもよかったのだが前回書いたとおり何時壊れるかわからないのであまり遠いところに行くのはためらわれたし、そのいずれにしても台風11号が来ていたのでその影響で飛行機やフェリー(ちょうど私が予定していた、日本海航路を直撃)も欠航するだろうから行程に狂いが出てしまうだろう、などということもあったりして予定を決めかね、この日と翌日は結局東京でだらだらと過ごすハメに。ま、ほとんど台風回避の日程調整なんだが。
 てなわけで、たまたま、神奈川県相模原在住の友人の義母(友人の嫁さんの母親)のスクータが調子悪い、との話を聞いたので、それを治しに行った次第。
 ・・・しかしこれ、旅先でやることか?(^^;


9月17日
 この日も予定が空いたので、東京散策

 まずは柴又帝釈天。寅さんの出身地(笑)。
 何となく下町情緒を味わいたくなったのと、10数年前に一度行ったことはあるのだが当時の記憶が薄れて周囲の風景を忘れてしまったので行ってみた。  いつの間にか、寅さんの像なんか建っていたのね。


柴又駅前


帝釈天へ向かう小路


帝釈天の門


帝釈天


帝釈天の裏の方にある、歌で有名な「矢切の渡し」




 次に、柴又から歩いていける範囲内ということで、亀有に向かう。
 私がまだ小学生の頃ここを舞台とした漫画があって・・・って、今も続いていたりするのだけど・・と言えばわかるだろうからあえて作品名は書かない(^^;が、ちょうどいい機会と思ったので行ってみた。おぉ、亀有駅前には、その主人公の像が建っているぞっ!


亀有駅北口にそびえる、両津勘吉像


 しかし、実際には亀有公園前に派出所(交番)はないのね(一番近いのは、亀有駅北口交番)・・て、これは知ってはいたのだが、亀有公園って思っていたより狭く、こっちの方が意外。おそらく、日本の著名な公園の中ではもっとも小さい公園かもしれない。


これが「亀有公園」だっ!


 しかし、柴又から亀有まで約3Km弱。くそ暑い中歩いてちょっと疲れた。


 この後は、城郭散策。
 東京のど真ん中にある城趾・江戸城。
 過去に何度か見たことはあるが、久々にじっくり見たくなって行った次第。
 以前に行った時よりほんの少々ではあるが城郭についての知恵も付いてきたので縄張りやら工事年代の差異による石垣の違いが楽しめるし、何より日本最大級の城郭なのでその規模を堪能することもできる。そしてそれを「天下普請」で諸大名に築城させた、徳川家康の実力をも思い知ることができる。
 天守閣等の一般向けの目立つ遺構には乏しいせいかあまり顧みられることのない城趾ではあるが、城郭に興味があるなら一度は見るべし。交通の便も凄まじくいいし場所も間違えようのないし。


江戸城大手門付近


江戸城大手門


江戸城大手門にあった鯱


城郭の遺構と近代建築の対比が見事


比較的古い年代の石垣(本丸)


江戸城天守台(石垣は年代的に新しい)


北の丸付近の堀と石垣


 しかし、西の丸は現在、皇居になっているので一般人は入ることができないのが残念。天皇誕生日や年始の一般参賀の際には入れるらしいのだが、こんどはそれに合わせて行ってみるかなぁ・・。


9月18日
 もう台風も通り過ぎたので、車で東京を出発。
 基本的にまっすぐ帰る予定なのでフェリー発地である新潟に向かったのだが、乗船時間に半日以上の余裕があるため、その時間調整を兼ねて以前から行きたいと思っていたところへ若干の遠回り・・簡単に言うと長野経由をした。途中、浅間山がきれいに見えたなぁ。



浅間山


○まずは地理的名所(?)
 私が「日本の端」とかのポイント好きなのは以前も書いたのだが、それ的な場所が、長野県に存在する。それが「日本で一番海から遠い地点(長野県佐久市(旧臼田町)」。
 林道を1時間ほど歩く場所で車などでは行けないのだがそれはそれでよいとして、その入口も公共交通機関では凄まじく行きにくいため、車を使える今回がいい機会と思ったのだがそこまでたどり着くのすらもーたいへん。今年の黄金週間に行った九州四国の端へ向かう狭隘な峠道状態でした。しかも所々「路肩崩落」しているし、何よりナビがないのでそこにたどり着く道が正しいのか判断つかないという不安感も大きかったし。



こんな道ばっかり(涙)


 で、ようやく入口にたどり着いたら・・・。


・・・林道は通行禁止とな・・・orzorz


 ・・・・先週くらいに「台風9号は私の近辺では被害無し」的なことを書いたが、まさかこんなところで影響あるとは・・・(滅)。

 いやそれでも無茶をして行ってみる、という選択肢はあったが、私も上辺だけはいい大人なので(失笑)世間体やら社会的地位やらがあるもので、事故等に遭って世間様の話題になってしまうのもナニなんでこの貼り紙に従い断念した次第。うーん、残念。


○五稜郭
 ・・と言えば我が国における洋式城郭で、誰しも北海道函館市のそれを思い浮かべるだろうが、実はもう1カ所それがある。
 今回行こうとした「海から一番遠い地点」に行く道筋にある「龍岡城趾」。

「日本に2つ」と堂々明記!


 ここは函館のそれに遅れること四年の明治元年築城なんだが、堀が五角形の一部しか掘られていないし函館のそれよりは面積的には小さいし、中の敷地は小学校になっていたりするのだが、現存の堀はまぎれもなく「五稜郭」の造りだし土累とかを見てもまさしく「城趾」なので観ていて楽しかった。私的には、鉄筋コンクリート造りの再建天守の城よりこういう所の方が趣味に合うんだよなぁ。
 

 この堀は紛れもなく五稜郭のもの


 
 
案内板
城趾に建つ小学校


 あ、ここには、同じ「五稜郭」を有する縁と思われるが、函館市より寄贈された樹木が植えてあったりして。

「寄贈 函館市」の立て札



 ところで、現地の案内板の英語解説では、「五稜郭」の英訳は「ペンタゴン(pentagon)」とされていた。
 いや確かに、「ペンタ」は「五」を表す接頭語だし「ペンタゴン」の本来の意味は「五角形」なんだが、どーしても米国国防総省を思い浮かべてしまうので違和感ありあり。
 あ、いっそあちらの和訳を「米国五稜郭」と呼称しようか?(^^;

別の案内板の英文



○松本城
 長野県松本市にそびえる、現存天守であり国宝四天守の一つを有する城趾。
 そういうわけで有名な所なので、詳しいことはここを見てくれ(手抜き)。

松本城天守閣


 いやしかし、天守に登ったのだが平日の昼間というのに人が多く、落ち着いて見ることができなかった。
 つくづく私は、人混みというのが苦手らしい。

天守閣最上階の天井。こんなんなっているのね



○地理的名所再び
 松本市に、浅間温泉という観光地がある。
 ゆっくりと湯に浸かるのも一興だが、ここは私的に目指すポイントがあったのだ。
 私は今年で日本主要四島の東西南北端を制覇し、中央も四国を除いて行ったつもりでいたのだが、よく思い起こすと「日本中央(へそ)」には行ったが「本州中央」には行っていない・・つか、本州の中央ってどこよ?と調べたら、この浅間温泉に「本州中央の碑」があると知り、行ってみたのだ。
 しかしここ、「薬師堂」というけっこう目立っていそうな場所だし浅間温泉に行けばたどり着けると思っていたのだが、どこにあるのか判らずけっこう迷ってしまった。コンビニやら交番で道を聞いてしまったし・・って、その交番の真横にあったのだが、想像以上に小さい所だったので何度か通っていたにもかかわらず見過ごしていたよ・・・。

薬師堂。左隅に「本洲中央」を示す碑が


 ちなみにここ、実言うと本当に「本州中央」であるか怪しいんだよなぁ。でもそれを名乗る所は他にもあるのだが本州の中心を示唆する碑や看板のたぐいは、ここにしかない(はず)。
 つーわけで、本州の中心も今回、到達!

 あとは、長野市〜上越市経由で新潟市のフェリーターミナルまでひたすら爆走。


9月19日
 早朝にフェリーに乗り、昼間っから酒三昧(笑)。
 いやぁ、やっぱり船旅はいいですなぁ。


9月20日
 早朝にフェリーを下り、我が家へ到着。
 しかし今回の旅は、それで終わりではない。友人の実家へ車を送り届けなければならないのだ。
 つーわけで、荷物の片づけや休憩・仮眠を取った後、車を返納しに約100km先の友人の実家宅へ向かい、無事到着。
 友人の実家では彼のご両親が畑作をやっているので、お礼としていろいろ農作物をいただいたのだが、非常にありがたいのではあるが帰りは公共交通機関利用のため大変重かったりもしたし友人の実家から歩いてJR駅に行く、という都合上、少々困ったりもしてしもうた。

 ともかく、今回の旅行、無事終了。




平成19年 9月20日

 前回「よーやく遅い夏休みが取れたので旅行でも」などと書いたのだが、行くには行ったが休みも半ばでもう帰ってきてしまいました(笑)。いや、休みの後半に予定が入ったりとかいろいろあったもんで。
 それに、旅行と言いながらも実は所用のため東京に行った、というのが実態で、その主目的は「東京在住の友人に頼まれ、彼が乗っている車(ギャラン)を北海道の彼の実家まで自走で持っていく(理由:友人が新しい車を調達(厳密には違うのだが、事情を書き出すとややこしくなるのでわかりやすくこう書く)したが、ギャランを捨てるのももったいないので実家で保管するため)」だったりして。
 私自身長距離ドライブは好きだし「どこか行こうかなぁ」と考えていたうえ、相手も車の運搬に苦慮していたのでお互いの利害が一致した次第。さらに言えば私的には旅費(車の航走代)を折半できる、というメリットもあるし(^^;。
 だから過去にも同じように車の運送をやってあげたことは何度かあるし、このギャランを運送するのは4度目(北海道〜東京間2往復)なんだが(この辺の細かい事情も、書き出せばすごくややこしいので割愛)、このギャラン、私が運送した際は往路(東京行き)でトラブルが発生したりして、いい思い出がないんだよなぁ。

 1度目は、もう7〜8年くらい前の11月。
 東京に向かう途中・・つか、函館から青森に上陸してまもなく、岩手県二戸市で急にエンジンが吹けなくなってしまったのだ。エンジンが冷えれば動くことは動くのだが、ほんの数分で動かなくなってしまう。
 なのでどうしようもなくなりJAFを呼んだのだが、午前1時くらいだったので「夜が明けるまで来れない」と言われ、寒い車内でがくがく震えておりました。

 2度目は4年くらい前の7月。
 友人がそれ以前に別の車(トレノ)と入れ替えたために北海道に戻したギャランを「トレノが壊れて捨てるからまた持ってきて」と言われたので、旅行ついでに乗っていった(ちなみに、そのトレノは元々私のセカンドカーだったのを彼に譲渡したもので、トレノの東京までの運送とギャランの北海道返送も私がやった)のだが、出発早々(北海道内)エアコン故障。そんな状態でクソ暑い本州を走るのは辛いものがあったのだがなんとか数百km運転し、ようやく彼の家にあと20Kmくらいで到着という首都高速上で、なんとボンネットの隙間から白い煙が立ち上るのが見えた。で、水温計を確認したら完全に振り切っていて、明らかなオーバーヒート。なんでやねん・・・orz。
 高速上で突然動かなくなってしまうのは危険なのでとりあえず首都高速を降りて1時間ほどエンジンを冷やしたのだが、このまま走りはじめてもすぐエンジンが過熱するのは明らか。その時私が思いだしたのは「ラリードライバーは、暑い砂漠を走るときでもエンジンルームの熱を抜くために暖房を全開にする」ということ。
 つーわけで、40℃近い中を暖房全開で走るハメに。
 おかげさまで走行はなんとかできたけれど、私は完全に熱でやられてしまいました(なおこの2日後、東京では史上最高(当時)の気温となるほど(確か40℃になったはず)の猛暑でした)。いやしかし、その日のビールはうまかったなぁ(失笑)。

 そんなわけでこのギャランはいつ壊れるかわからないうえ、もともとパワーウィンドウもドアミラーの電動調整&折り畳みも無く、今回はエアコンも直っていないしナビやETCはおろかオーディオも撤去(これらは付いていたが友人が次の車に付けるために外した)ためAMラジオすら聞けないという、快適装備が皆無「走りに徹した」仕様状態(そのうえ久々のMT車だったし)なので、これで遠くに出かけるのも少々はばかられたりした、というのも旅行を早めに切り上げた理由の一つ、だったりして。
 でも昔はこんな仕様の車は当たり前だったんだよな。久々に手でミラー調整したり窓全開にしたり地図を確認しつつ走ったりと、大昔を思い出しました(苦笑)。
 しかし、車で知らない土地に行く際も以前は地図でルートを下調べしたりしていたのだが今では完全にナビ頼りだったり、ちょっと話が変わるが待ち合わせをする際は以前は場所と時間を事前に綿密に決めていたがケータイが普及した現代ではかなりおおざっぱになったしと、車に限らず便利な世の中になったものだが、ケータイやナビの存在が当たり前と化している今の若人は、それが使えない状況での対応が可能であろうかとふと心配にもなったりして。


 ともかく、本日無事のギャランを彼の実家に持って行ったのだが、このような他人様の車の運送、普通はしたりしないよな(失笑)。
 
 今回の旅行(?)で行ったところの解説については、また後日。





平成19年 9月12日

 うーむ。  前回も書いたが、最近太り気味なのでここ一週間ほど減量中だったりする。徹底的に低カロリーの食べ物を量を減らして食するという食事制限と平行し、連日某ブートキャンプのメニューをこなしたり休日は近所の山に登ったりという運動をしているのだが、体重は全く落ちず・・・orz。
 体脂肪も20%位まで落ちたかと思えば翌朝は26%に上がっていたりするし、なかなかうまくいきません。
 ・・・まあ、家庭用の体脂肪計は厳密な数値になるとは限らないし、脂肪が筋肉になったとすれば(筋肉の方が脂肪より重たいので)体重自体は減らないし、体感的にそれまできつかったズボンが楽にはけるようになった気がするので、多分効果はあると思う・・・・・多分(^^;。



 ところで、私の会社は特定の期日の夏休みというものはなく、交代制で7月〜9月の間の任意の約一週間ほど取るシステムになっている。
 私は当初は8月下旬に予定していたのだが、悪いことに急な仕事が入って夏休みは延期。で、よーやく来週休めそうです・・つか、再来週は仕事が入っているのでほぼ強制的に休みを取らされます。
 何で旅行でも行こうと画策している次第。
 用があって東京には必ず行かなければならないのだが、私のことなのでほぼ間違いなくあちこちに足を伸ばすに違いあるまい(笑)。
 さて、どこに行くかなぁ?



 突然真面目な話になるが、本日驚いたニュースが「安倍総理辞任」。
 まあいろいろ思うことはあるのだが、一番感じるのは「何で今?」だったりする。
 本日以前なら参議院議員選挙直後(大敗の責任を取って)とか、本日以後でもどうせ辞めるつもりなら支持率も自分の評価も意に介さずいわば開き直りの境地で通したい法案(テロ特措法案とか)を徹底的に強行採決した後で辞任とか、辞めるにしてもタイミングってものがあると思うのだが、それが完全にずれている感あり。

 それはともかく、私は安倍総理の総理就任以前と以後の言動から「やりたいことがあるのに総理になったとたん各方面のしがらみ等により思うようにできなくなった」という印象を受けたりするんだよなぁ。私も経験上、理想を持ってやろうとした仕事がいろんな方面の圧力で理想とかけ離れた方向に持って行かれるってことがあったしその圧力もそんな私などとは比べものにならないほど大きいだろうから「総理って仕事もたいへんだよなぁ」なんて思っちゃいました。それにああいう立場になれば敵も大勢できてしまうから、そんな中で自分の理想を実現させるってのは、非常に困難なことなのかもしれない。
 そう言う意味では、前任の小泉前総理ってのは大きなぶれが無く自分を貫き通したって感があるので凄いなぁ、と。現職としてはどうしても直近の前任と比較されがちなので、そう言う面でも安倍総理は貧乏くじだったのかもしれないなぁ。

 で、次の総理はどなたになるんですかね?
 現在の次期総理と目される中で個人的には、ローゼン閣下(^^;を推したいところだが、誰がなっても野党から「民意を得ていない」と批判されるのは必定。
 それをかわす方法として、小泉前総理再登板、という荒技もあるのだが、はたしてどうなることやら。





平成19年 9月 8日

 あかん・・最近更新する気力もネタも無し。
 最近は太り気味なので、禁酒のうえ最近(でもないか?)流行の某キャンプに入隊してみたりして疲労も溜まっているし。
 でもたまには何か書かないとなぁ・・。

 
○台風9号
 先日本州に上陸し、東北を北上していた台風9号が、今朝わが北海道に上陸しました。
 報道ではけっこう規模が大きそうだったし予想ルートは我が家近辺をほぼ直撃だったのでので、ちょっと心配していたのだが・・。

 昨夜も今朝も、降雨も風もまるで無し。日も差しているし、台風はどこ行ったのだらふ?

 いや、何もないのはいいことなのだが、ちょっと肩透かし。


○ヱヴァンゲリヲン新劇場版
 私は観に行ってないのだが、現在公開されている「序」はネットで感想とかを見るとかなり評判がよいようで。
 それはよいと思うのだが、12年前のTV本放送当時もこのあたりの話(1話〜6話相当)の頃は評判よかったうえにアニメーション技術も向上しているし内容の練り直しをしているのだろうから、高評価で当たり前、よほどのことがない限り悪評は立たないよなぁ・・問題は今後(TV版での後半の展開)なんだよなぁ・・なんて思ってしまった、ひねくれ者の私(苦笑)。

 ともかく、私的にはエヴァは「10年前に完結した作品」であって今回の新劇場版4部作は「今さら感」を払拭しきれないし、実は現在公開されている内容の部分はTV本放送時でもあまり興味を惹かれなかった(実は本格的にエヴァを見始めたのは7話から)ので、少なくとも「序」は観に行かないだろうなぁ・・てか、ラストまで物語としてきちんとできあがったのを見届けたうえで、4部作をいっぺんに観てみようかと思っているのだ。
 ・・でも、ほんとーに「物語としてきちんと」まとまるのか、ひじょーに心配でもあったりして(^^;;。


○1/350宇宙戦艦ヤマトのプラモ
 過去にもネタにした際に、購買層について否定的見解をして「あまり売れないだろう」的なことを書いたのだが、どうもやっぱりそのようで。
 というのは、先週札幌に行った際模型屋を覗いてみたら、半額(23,000円)でたたき売りされていた。
 ・・うーん、1万円台になったら、試しに買ってみてもいいかなぁ(^^;;。
 でも私的には、同じくらいの大きさのこっちに興味惹かれていたりして。ヤマトに5万円は高いと思ったが、この戦艦長門が2万円というのは、写真を見る限りは納得の値段だなぁ。
 ・・・でも仮にどっちか(あるいは両方)買って作ったとして、置き場ないからなぁ・・。





平成19年 8月28日

 本日は、久方ぶりの皆既月食。せっかく望遠鏡もあることだしと、けっこう楽しみにしていたのだ。しかもうちの地方は本日晴天で絶好の観測日和だし。
 
 ・・・ところがだ。
 こういう日に限って本業にトラブルが発生し、帰宅したのはついさっき。
 慌てて望遠鏡をセットして観測&撮影なぞを試みたのだが、皆既時間帯を過ぎてしもうた(ノヘ;)シクシク..。
 おかげでこんな写真しか撮れなかったよ・・・orz。


あと数分早く帰宅していれば、皆既時間帯に間に合ったものを・・・


   でもまあ、他の地方は悪天候で見られない所が多いらしいので、これだけでも見られただけでもよしとするか・・。




平成19年 8月19日

 うーむ、もう2週間ほど放置してしもうた。
 世間では「酷暑」と言われているが、我が北海道もけっこう暑いからなぁ。私の住んでいる地域は、この間の水曜日(15日)なんか実測値36℃(気象庁発表データでは最高気温33℃)でした。なので夏バテで何もやる気がなかった次第。
 てなわけで、この週末は年2回のヲタの祭典が開催されているのだが、ただでさえ暑い上に人混みでさらに暑苦しい所になぞ行く気になれず、北方面に避暑・・「稚内バイクツーリング(1泊)」に行ってきました。
 いや本当はコミケに久々に行ってみようかとも思っていたのだが、先週(10〜12日)開催だと思いこんでいたうえその日は別の用事が入っていたので行くのを見送った次第。今週だと判った時点では、帰省しているバイク仲間とこの日にツーリングに行くと約束してしまっていたので今更予定を変えるわけにもいかなかったのだ。しかしコミケに行っていたら暑さで参ってしまったに違いないから、これはこれでよかったりして。


 そーゆーわけで、今回撮影した稚内方面の写真なぞ掲載。
 まずは(日本国が実行支配している範囲内での)日本最北端・宗谷岬。
 ここは今までも何度か来ているが(寫眞帖にも載せているしなぁ)、樺太がはっきり見えたのは初めてだったような気が。
 それに、ここには旧海軍の望楼(見張り台)が有り、ここも何度か登っていたはずなんだが今まで写真を撮っていなかったので、今回(多分)初めて撮影。
 こういった施設は日本のあちこちの岬に見られるのだが、レーダーとかがなかった昔は暴風雪の日もここで見張りをしていたのだろうし、大変な労力だったんだろうなぁ・・。

日本最北端の碑
樺太がはっきり見えます(碑の右)

宗谷岬近辺の風景

上写真右上の旧海軍望楼から撮影

旧海軍 大岬望楼
望楼脇の慰霊碑とか


 あと、このすぐ横には「日本最北端のガソリンスタンド」があり、ここで給油すると右のような「給油証明書」をいただけたりする。
 その話は以前から知ってはいたが今まで宗谷岬に行ったときは給油するほど燃料が減っていなかったので、今回はここで燃料が空になるのを狙ってようやく入手。
最北端給油証明書


 つづいて、日本最北端の駅、JR稚内駅。
 ここにも何度も来ているのだが、今年は黄金週間にJRと本土の最南端最西端駅に行ったし先月は最東端駅に行ったので、これで今年一年で完全制覇。しかし「日本国内」となると沖縄に行かなければならないのだが、今年中ってのは難しい・・つか、いつ行けるかなぁ・・。


稚内駅
駅ホーム上の「最北端駅」の看板
線路の北の末端
線路の北の末端を北側から見る


 しかし、夏バテしている割には往復1000km弱もよく走れたなぁ。  あ、「避暑」という目的は図らずも達成(^^;。出発した日はそれまでの酷暑とうってかわって最高気温が20℃台前半。しかも山間部を走ったので途中は寒くて震えました(暑くなると思い薄着していったせいもあるが)。いや、さすが北海道(苦笑)。「もっと暖かくなれよ!」と走りながら思いもしましたが、これって酷暑にあえぐ他地方の方々からすれば、贅沢な言い分ですかね?(^^;;;。





平成19年 8月 5日

 うーむ。
 ここ最近何もやる気力無し。
 この一週間ここの更新ネタがいくつかあったのだがどうもキーボードに向かうのが億劫だったり、今日は航空自衛隊千歳基地の航空祭だったのだが行く気力もなかったりと。もっとも航空祭の方は、ここのところガソリンが高騰しているので車やバイクでの遠出を控えているということもあるのだが。レギュラーでリッター140円台ってのは家計に大きく響きますorz。そのうち公共交通機関その他諸々の物価も上がってくるんだろうなぁ・・・(滅)。

 それはともかく、ここ一週間書こうと思っていたことなど。


参議院議員選挙
 今更の話題なんだが(^^;、自民党大敗・民主党大躍進でしたなぁ。
 しかし、今回の選挙の争点の一つに「年金問題」ってのがあったはずで(これはこれで、国政選挙の争点としては少々ナニかとは思うが)、世間様は社会保険庁やその職員に対して不満たらたらだと思っていたのだが、その社会保険庁職員(だけではなく管理職ではない公務員全般)の擁護団体である公務員労組が支持基盤の一つである民主党が勝つというのは何か矛盾しているような気が。比例当選トップは自治労(公務員労組の連合体の一つ。社会保険庁の最大労組もここに所属)出身者だし。年金問題を主眼に民主党に入れた人もいるかと思うが、その人達はこの事実を知っていたのかいな?単に「年金問題は今の政府が悪い」的印象を与える報道に流されたような気が。何せ世間様と来たら「納豆でやせられる」なんて番組を鵜呑みにして納豆買いあさる人種が多いからなぁ(ちょっと毒)。


土用の丑の日
 7月30日は土用の丑の日でした。
 てなわけでこの日はスーパーでウナギを買って食したのだが、これまではスーパーのウナギって半数以上がチャイナ産だったりしたのだがこの日は完全に国産ばかり。  チャイナ産の危険性の報道の影響なんだろうけど、こうまで駆逐されているとは思わなかった。後日、普段はチャイナ産のウナギしか置いていなかった別のスーパーに行ったらそこも国産一辺倒になっていたし。
 まあ、私はもともとチャイナ産の食べ物は極力口にしないようにしていたので「いい傾向だなぁ」と思っていたのだが、その時横にいた買い物客が「もしかしてほんとはチャイナ産でラベル貼り替えた(産地偽装)だけじゃない?」なんて言っていた。チャイナ産を目にしなくなった裏にはほんとーにこんな事があったりして((;゚Д゚)ガクガクブルブル。


朝青龍サッカー事件
 この事件を耳にしたときに昔の事件を思い出した。もっとも私の生まれる以前の事件で話として聞いたものなんだが。
 昭和20年代のこと。ある横綱が怪我のため休場したんだが、休場中にプロ野球(来日中の米国3Aのチーム)を見に行った事が報道され、これが問題視されて結局引退に追い込まれたのだ。  この横綱ってのが、3代前の高砂親方(当時現役で、親方と横綱を兼務)。
 だからこういうのって、高砂部屋の伝統なのかなぁ、と(^^;。

 あと、別に朝青龍を擁護するつもりはさらさら無いんだが、世間様の朝青龍バッシングに少々腑に落ちない点もあったりして。
 例えば。
 松井秀喜あるいはイチローがメジャーのシーズン中に怪我をして帰国したのだが、その際地元でたまたま開催されたチャリティに参加を求められたので怪我を押して(身体が痛むのに無理をして)出席した、と言う出来事があったとしたら、それは責められることなのか?むしろ美談として扱われると思うのだが。
 まあ、朝青龍の病状その他の事情はよく解らない部分もあるので(仮病説もあるし)断定はできないのだが、だからこそ事情も知らずにバッシングするのはどうかと。


訃報
 作詞家の阿久悠氏。
 亡くなられたと聞いて驚いたのだが、もう70歳だったのですね。もっと若い印象があったのだが。
 私がこの方を知ったのはピンクレディー全盛の頃だったのだが(歳がばれる(失笑))」、その他にも演歌やアニソンまでいろんなジャンルで幅広く活動された方でした。この方も「昭和」に一時代を築いた方だよなぁ。
 アニソン的に限定するのは恐縮だが、「宇宙戦艦ヤマト」に関わった音楽家が(同作の作曲家の宮川泰氏、羽田健太郎氏)みなさん、今年亡くなられたのだなぁ・・。

 謹んでご冥福をお祈りします。





平成19年 7月27日

 我が家には基本的に「植物」という物は置いていないんだが、何故か特定の種類の物は植えてみたくなったりする。
 つか、過去(子供の頃)に育てた懐かしさがそう思わせるのかもしれない。
 というわけで、春から育てている植物があったのだが、それが本日花を咲かせました。

 アサガオ。
 
 小学1年生の時の観察用教材で初めて見知ったのだが、以来けっこう好きだったりする。
 でも意外と育てるのが難しいのね。実は去年も試みたのだが発芽しなかったり枯れちゃったりで花を咲かせるまでにいかなかったのだ。
 今年は咲いたけど、来年はうまくいくかなぁ?
 

 




平成19年 7月25日

 前回前々回で話題にした参議院議員選挙の件だが、どーして私が期日を一週間間違えて記憶していたか判明。<まだ言い訳かよ(笑)
 我が家にだいぶ以前に配られた某政党の後援団体の選挙ビラをたまたま見つけたのだが、そこに「投票日は7月22日」と明記されていたのだ。
 そこで思い出したのだが、本来の投票日は22日だったが国会会期延長で一週間ずれたと言うこと。
 うーむ。ビラにだまされたと言うべきか会期延長をした安倍総理にはめられたと言うべきか・・・(失笑)。
 

 
 さて、本日の話題は、最近多めな天体観望の話。
 7月8日に「惑星全部見ようよキャンペーン」の話を書き、そこで水星の件に触れた(キャンペーン期間前は観測できたが期間に入ってからは未観測)のだが、本日観測に成功し「シルバー認定証」を頂戴いたしました。
 

シルバー認定証
 
 
 水星の公転周期は約88日であり、今頃は6月上旬の東方最大離角(太陽の東側にもっとも離れること)からだいたい一月半が経ち太陽を半周して西方最大離角を迎えて比較的観測しやすい条件だったで観測にチャレンジしてみた次第。
 しかし条件は6月上旬ほどよくはない。
 水星を観測するには水星自身が太陽光にかき消されない位置にあることが不可欠で、だから太陽から高度方向に大きく離れていることが欠かせないのだが、公転軌道の離心率が大きいこと(近日点と遠日点では離角に10度くらい差が出る)と、地球との公転面のずれ(約7度)があることから離角自体は大きくてもそれが(観測地から見て)水平線方向に傾く場合もあるので、最大離角と言っても条件はまちまちなのだ。で、その点今回は前回に及ばないわけ。しかも何より辛いのは、西方側の離角の場合は夜明け前の観測となること。おかげで午前2時起きですよ。本日も通常通り本業があるというのに(^^;。
 しかも「観測に成功」と書いたけど、本当のところは水平線の本当にぎりぎりの所で何となく光っている物が見えたって程度でその場ではそれが水星だと確実に判別したわけではなく(ただ、事前に調べた位置で多分正しいとは思っていたが)、撮影した写真で他の星との位置や日周運動による位置変化から確定していたりする。何となくずるいような気がするが、冥王星(だったかな?)の発見でも写真による位置変化が決め手になったのだし、まあ宜しいのではないかと(^^;。
 
 

この写真ではわかりにくいかも(^^;
 
 
 しかし、返す返す残念なのが、望遠鏡を持って行けなかったこと。
 今回は、東側に見通しのよい観測場所に行ったのだが、そこはちょっと重量物を持って行きにくい場所でもあったのでカメラのみを持って行くことにしてしまったのだ。
 この日は雲がほとんど無く空気も澄んでいて星空がきれいだったので、水星観望の他にいろいろと観ることができたのになぁ、とちょっと残念だったりする。
 まあ、それは翌日が休みな次の機会で、と言うことで(^^;;。
 
 

おまけ:水星が出てくるまで撮影していたプレアデス星団(すばる)
 





平成19年 7月22日

 あはははは。
 昨日、「さて、明日は参議院選挙」と書いてしまったが、投票日は来週だったよ(失笑)。
 「有権者の方々は明日投票に行くのだろうが〜」等とも書いてしまったが、とーぜん行く人は皆無だろうなぁ・・orz。
 まさかここを見て本日投票に行ってしまった方はいないと思うが、万が一いたら、ごめんなさい。
 しかしこの件について誰も突っ込んでこないとは、よほどこのサイトは見られていないんだろうなぁ(^^;。

 でも何で勘違いしたんだろ?
 春の地方選挙の時「告示→投票」までは割と短めだったから、その時の印象が残っていたのかなぁ?。





平成19年 7月21日

 さて、明日は参議院選挙。
 有権者の方々は明日投票に行くのだろうが、私は行きませんっ(どきっぱり)。

 ・・・・実は先週役場に行く用事があったのでついでに不在者投票を済ませてしまったのだ(^^;。
 しかし今回は、与党に入れるのも今ひとつだが野党はそれ以上に今ひとつ(あくまでも私の考え)だったので、非常に投票に苦慮したなぁ。
 ところで、北海道のある女性候補の選挙ポスターにキャッチコピーが書かれていたのだが、それを見て目が点になった。
 
 「女ムネオ」
 
 ・・・このフレーズを掲げることが選挙戦にプラスになるとは私には思えないのだが(むしろマイナスのような気が)、これって私の感覚がずれているんでせうか?。



 ところで本日は、小樽港にイージス護衛艦「みょうこう」がやってくるというので見に行ってきた。
 護衛艦の中でも特にイージス艦は生で見たかったのだ。
 しかし私的には不運の連続であったのだ。

 実は事前申し込みが必要な体験航海が予定されており、それは前々から知ってはいたのだが「そろそろ申し込むか」と思ったその日が〆切当日(往復はがき必着)。これで体験航海不参加確定・・・orz。
 それは仕方ないとして諦め、その前後に艦内の一般公開があるということなのでそれに期待していたのだが、数日前そのスケジュールをサイトで調べたら「一般公開は中止(体験航海は実施)」とのこと・・(ノヘ;)シクシク。
 それでも外観だけでも見に行こうと小樽港に出向いたのだが、埠頭の立入禁止柵がそのまま体験航海入場口にされてしまい、入場券のない私は近寄ることができず・・・(ノД`)ウワーン。

   でもまあ、きっとそのうち乗艦できる機会もあるさ・・たぶんあると思う・・・あるかなぁ?・・・(滅)



この写真が精一杯であった・・






平成19年 7月16日

 うーむ。
 この連休は台風とか地震とか、災害が連発するとは。
 私の住んでいる地方には影響はなかったのだが、被災された方々へ、謹んでお見舞い申し上げます。




 さて、前回、「来週は連休があるので、泊まりでツーリングでも行こうかいな」などと書いたのだが、土日に予定通り行ってきました。
 目的地は、一般人が今現在到達できる日本最東端であり、その東側はロシアに占拠されているため事実上の国境の町と化して根室市。
 過去に何度か行ったことはあるのだが、バイクでは行ったことがなかったので今回の目的地としたのだ。
 今回は、そのツーリング日記など。

7月14日(土)
 朝5時に我が家を出発。
 根室だけが目的地ならこんなに早く出発しなくてもよいのだが、知床経由で行こうと計画していたのでこの時間にした。
 逆にその計画なら本当はもっと早く出発すべきなのだが、私のバイクは満タンで160〜200kmくらいしか走らないため早ければ3時間程度で給油を要することや我が家から目的地方面の200km近辺には24時間(あるいは早朝)営業のガソリンスタンドがないことから、スタンドの開店時間(朝8時頃)を勘案するとこれより早く出発しても無意味なのだ。

 こうして国道274号・241号を爆走し知床に向かったのだが、途中通過する峠近辺(穂高トンネル付近、日勝峠、阿寒横断道路)はことごとく霧雨で視界が悪い上やや濡れてしまった。あげくに外気温は1桁(9℃くらい)なので寒くてたまらん。平地でも12℃くらいだし、何で7月中旬でこんなに寒い思いしなければならないのだ?((;゚Д゚)ガクガクブルブル

 とまあ、こんな事があったので阿寒湖で休憩がてら計画変更を検討。予定ではここから美幌峠を抜けて斜里経由で知床峠を越えて南下し根室入り、だったが、美幌峠や知床峠も同じように霧だろうしそれなら行っても景色が見れないので無意味と思い、根室に直行・時間が余るので釧路まで戻ってそこで宿泊、ということにした。

 そして走行を再開し、無事根室に到着。
 まずは根室駅に行った。
 ここには、20年以上前に初めて来て以来何度も来ているのだが、周辺の風景を含めてあまり変わらないなぁ。
 しかし、ホーム上になぜかある「最東端の駅」の看板、これ以前からあったっけ?
 この駅は最東の末端駅ではあるものの、最東端の座は一つ前の東根室駅なのだが、こんな物堂々と掲げていていーのかっ???


根室駅舎
根室駅から国道方面を見る
鉄道線路 東の末端
JR最東端駅の看板
(最東端は東根室駅なんだけど・・)


 つづいて、真の最東端の駅、東根室駅。
 どこにでもあるただの田舎の停車場なんだけど、私みたいな物好きがけっこう見に来るようででかでかと「最東端」であることが明示されていたりする。
 ここにも以前来たことはあるのだが、また来た理由は「年内JR東西南北端制覇」を目指すため。これで残るは稚内だけだ(笑)。

東根室駅
最端駅の看板
東根室駅 ホーム
根室方面から来た列車


 東根室駅からさらに20kmほど東に行くと、そこは現在事実上の日本最東端・納沙布岬。
 最東端を示す看板の他、間近に北方領土が見えるため返還要求がらみの碑のたぐいもあったりするのだが、中には日本政府の主張以上の返還要求を掲げているものもあったりして。

納沙布岬到達
納沙布灯台
北方領土奪還祈念の碑
南樺太・全千島って・・
四島の架橋
周辺の風景

 その間近の北方領土なんだが、その距離わずか数kmで、肉眼でもロシアの施設や船等が見えるのでまさしく「国境」を意識してしまう。
 去年はこのすぐ先で日本漁船がロシアの警備艇に銃撃された(1名死亡)事件もあったしなぁ・・。


貝殻島灯台(昭和12年頃の日本製)
手前のブイが、現在の事実上の日露境界線を示す
ロシアの警備艇?

 この後は、予定通り釧路まで引き返して宿泊。この時点でちょうど18時。
 なんかあっさりした書きっぷりだったが、この日の走行時間は12時間、走行距離は700kmを超えるものだったりする。よく体力が持ったなぁ(苦笑)。

 
  7月15日(日)
 朝7時に釧路を出発。
 予報では晴れのはずだったが、何故か霧雨。平地でこれだったら峠の方はまた天気悪いんだろうなぁ、と思いつつ走り始める。
 しかも気温は平地であるにもかかわらずまたも1桁。1時間経たずにホットドリンクを補給してしまったよ。いったい何なんだ、この天気と気温は?ほんとーに夏なのかっ?責任者出てこいっ!ヽ(`Д´)ノ

 等とわめいても何ら好転することはなく、2時間ほど走って帯広に到着。
 これから超えるべき日勝峠の方向を見たのだが、完全に雲で覆われている・・・orz。
 この風景を見て、なんか「超時空世紀オーガス」というアニメの相剋界(海抜150メートル上空を覆う時空の歪みの層。突入したものはたいがい破壊される)を連想してしまった(苦笑)。
 で、この相剋界(^^;に突入したわけだが、破壊はされなかったものの(当たり前だ)非常に恐ろしい目に遭ってしまったのだ。
 ヘルメットのシールドには拭いても拭いても水滴が付くし息で曇るうえ、濃霧が前日よりひどく10m先も満足に見えない状況なので視界は全くと言っていいほど無し。そのためコースや路面状況の視認が困難だし、その路面も濡れているうえ舗装の荒れ(轍掘れやひび割れ)や減速帯があるのでそれが元でスリップしかねずバンクするのがためらわれる状態なのでまともに走れず。

 ・・・バイク乗っててこんなに怖い思いしながら走った(生きて帰れるか非常に不安になった)のって、もしかして初めてじゃないか?ってくらいでした。

 それでもなんとか、超スローペースで無事濃霧の中を走り抜けることができたのだが、峠の頂上から札幌側は普通に晴天。相剋界の向こうはきわめて普通の空間でした(笑)。気温も20℃超。
 ・・・しかし、私のこの苦しみは、いったい何だったんだ・・・orz。

   で、この後は普通に走行・・・といくところなんだけど、先のビビリながらの濃霧突破の影響で、コーナー手前の減速を必要以上にしてしまう癖が付いてしまった(滅)。
 我が家へ帰る途中、ちょっと遠回りしていつも行く峠に行って少々矯正してきたのだが、まだ抜けきらないなぁ。ま、無事帰って来れたのでよしとするか・・・。

 ところで、我が家には15時頃に着いたのだが、こんな天気の状態で走ったのでバイクは泥だらけ。早く帰ってゆっくり休めると思ったのだが、即刻洗車するハメに。後始末も含めて、非常に疲れるツーリングでした・・・。
 




平成19年 7月 8日

 先だって、Z1のクラッチレバーが折れて走行不能と書いたのだが、先日ようやく部品が入荷しました。この間ほぼ一ヶ月。北海道の夏は短いのでずいぶんと長く感じました。
 てなわけで早速修理して近所の峠を軽く流してきました。しかし、久々で爽快ではあったのだが、前夜の夜遊びが祟って寝不足で今ひとつ本調子で走れず。うーむ。
 来週は連休があるので、泊まりでツーリングでも行こうかいな。




 先に書いた「前夜の夜遊び」だが、変なことをしていたわけではないぞ(苦笑)。  実はそのための道具について以前話題にしていて、その締めとして「もっといいのを買おうか」などと書いたのだが、ほんとーに買ってしまいました。


 200mm反射望遠鏡と自動天体導入機能付きの赤道儀のセット(導入=望遠鏡の視野内に天体を入れること)。まともに買えば40万円以上のしろもの。たまたま中古を格安(半額とまでは行かなかったが、それに近い額)で売っていたのでつい買ってしまったのだが、思い切った事したよなぁ(^^;。
 というわけで、その投資を無駄にしないために天体観望なんぞにいそしんでいる次第。
 これまで使っていた安物に比べ、さすがに重く持ち運びが大変だしセッティングは手間がかかるものの、天体導入や追尾の手間がほとんどかからないし、架台もしっかりしているので写真撮影時のぶれの発生度も桁違いに少ない。安物だと、カメラを取り付けると重みで望遠鏡の向きがずれてせっかく導入した天体が視野から外れることがしばしば(しかも再導入にかなり手間取る)だったので、さすが高い機材は違うなぁ、と思ったりして。
 ただ、その高い機材を生かす撮影の腕は残念ながら全くなく、今のところ下のような写真しか撮れていない・・つか、ピント合わせはかなりシビアだし撮影後の処理もけっこう難しいものがあるしで、天体写真ってのは非常にハードルが高いんだよなぁ・・。

金星
火星
木星
(複数画像を合成)
土星
M31
(アンドロメダ星雲)
撮影中に夜が明けてきてしまった(^^;


月 全景



上2点  月 部分拡大


 ところで今、国立天文台では「惑星全部見ようよキャンペーン」という、今年の6月1日から来年の5月31日までに太陽系の惑星を全て観測しよう、というイベントをやっている。
 個人所有レベルの望遠鏡でも全惑星が観測可能なのでになったので始められたイベントなんだけど、何で観測可能になったかというと唯一観測が困難だった冥王星が惑星ではなくなったためだったりして(^^;。
 それはともかくこのイベント、観測惑星数によって以下の3段階の認定証がもらえたりする。

 ○ブロンズ:金星・地球・火星・木星・土星の5惑星(地球はスタート時点でカウントされている)
 ○シルバー:ブロンズ+水星
 ○ゴールド:シルバー+天王星・海王星(これは望遠鏡がないと困難)

 私もブロンズに該当する惑星は先の写真の通り観測しているので早速認定証を申請したのだが、残念な事が一つ。
 天王星や海王星は天体自動導入の赤道儀があるので何とかなるとは思う(ただし、見ている星が本当にそれなのか判別できるかどうかは判らないが)のだが、観測が太陽からの離角が大きい時期(年4回くらい)に限られる水星を、もっとも観測に適した今年の6月に観ることができなかったのが非常に痛かったりする。以前書いたように5月末には観測していたのだが、キャンペーン期間前だったので認定証の対象にはならないのだ。
 この5月分、フライングゲットとして認めてくれないかなぁ?(^^;


ブロンズ認定証




平成19年 7月 3日

 うーむ、もう7月、本年も半分過ぎてしもうた。月日の流れるのは早いものよ。
 それにしても最近更新が滞りがち。書こうと思うことは多々あるのだが、本業で文書資料の作成をすることが多くなったため、帰宅してからは文章を考えるのがめんどくさくなっているのでなぁ・・。



 まずは久々の時事関係。
 久間元防衛相のいわゆる「原爆しょうがない」発言による辞任。
 一連の流れを見ていると、日本人のあほさ加減がまたも露呈したかと思い滅。
 問題視報道したマスコミは相も変わらず発言の本質より言葉尻をとらえるようなことしかしないし、(それがどの程度いるのかは判らないが)それを鵜呑みにしてしまう世間様もなぁ・・。
 まあ、元防衛相の言い分には私的に「ちょっと違うんじゃない?」という部分があったのは事実ではあるけれど、そういうのがあった場合には冷静に論理的に意見を戦わせればよいわけで、それを感情論をふりかざして意見を封殺ってのは、政治家の問題(とマスコミにされている)発言のたびによく見られることだけどそれではいかんと思う次第。いつだったかも書いたと思うが、それって戦前の、戦争反対論者を非国民呼ばわりして感情論で排除した精神構造と何ら変わらず、全く持って進歩ってものがみられないんだよなぁ・・・。
 それに核がらみだと日本人ってのは冷静に物事を考えることができないのかなぁ、って点も変わってないし。
 2,3年前だったか、閣僚の誰だったかの「非核3原則には法的根拠がない」発言にマスコミがかみついていたけれど、事実関係に着目するならこの発言は事実であり全く問題ではないはずなのにマスコミは一生懸命感情論で問題であるかのように誘導しようとしていたからなぁ(しかも世間様の中にはそれに乗せられた方も多かったようで)。もしこの発言に異を唱えるならば、非核3原則の根拠となる法律を指摘すれば済むこと。しかし私の知る限り、感情論で問題視するマスコミはあってもその法律を指摘したマスコミはなかったんだよなぁ(実際無いんだから指摘できるはずもないんだが)。
 

 
 次に近況。
 このあいだ、札幌に出向き人間ドックなるものに行っていました。ま、ここ最近は毎年受診しているのだが。
 それはともかく、その場で非常に辛い出来事があった。あ、いや、結果が悪かったわけではないのだが。 
 人間ドックに行ったことのある人は判ると思うが受診の際は前日20時くらいから一切の飲食はできない。なので当日は空腹状態なのだが、よりにもよって受診を待つ待合室のTVで流れていた番組は料理教室。しかも結構うまそうなものを作っていたりしたので「早くなんか喰わせろ」状態。でも当然ながらドックが終わるまでは何も口にできず、けっこうな精神的拷問でした(苦笑)。



 その人間ドックが終わった後は、空腹を満たすため久々にある店に行った。
 札幌の誇る有名B級(?)グルメ。その名も「やきそば屋」。店名が示すとおりやきそばオンリー。
 私は、さすがに近年は札幌在住ではないので滅多には行かないが、中学生の頃から現在までけっこう行っていたりする。
 ここのやきそばは普通の店にはない特徴があって、

○味は無味。テーブルに並んでる数種のソース(下記参照)を自分の好みでかけて食べる。

○1玉〜12玉まで各種サイズがある(下記及び右写真参照)。 

*やきそばサイズ
 並        (1玉)
 大盛       (1.5玉)
 ジャンボ     (2玉)
 スーパージャンボ (2.5玉)
 ミラクルジャンボ (3玉)
 ウルトラジャンボ (4玉)
 これでもくらえ  (6玉)  
 死んでもしらねぇ (9玉)
 信じられねぇ   (12玉)
*ソース種類
 (ウスター)ソース ラー油 キムチ味ソース
 マヨネーズ 酢 カレーソース  焼肉ソース
 ごま酢しょうゆ  しょうゆ  特製ソース

 ソースは、私が初めて行った頃は上1行目だけだった。その他異国の名前の付いたソースが3種類あったが(今はないはず)ロシアソース(ソビエトだったかも。確かシチューだったような)しか覚えてない。あとなんだったけ?しかし、わかる人が読めば「古いなぁ」と思うだろう(苦笑)。
 私はここの店の影響でソース焼きそばにラー油をかけるようになった。あと、ごま酢しょうゆも私の好み。

この他、オプションでフライ類等揚げ物とか目玉焼きなどのトッピングメニューもある。

 ということで、少額で満腹(「信じられねぇ」でも1000円以下)にするには最適の店で札幌の、特に学生の間では割と有名な店だったりする。

 このやきそばのサイズ、昔はウルトラジャンボまでだったが、後(私が大学生だった頃)に順次増量メニューが増えていった。

 私は昔、ウルトラは余裕で食したし「これでもくらえ」が出た時も「これが適量」なんて感じていた。そのぐらいは食えたのだ。さすがに後に「死んでもしらねぇ」が出たときチャレンジし完食はしたが死ぬほど苦しかったし、そのためさらにその後に出た「信じられねぇ」は未食(そういや大食いの友人に「いやってほど焼きそばを食わせてやる」と言って「信じられねぇ」をおごってやって「本当にいやになった(しかも完食できず)」と泣かせたことがあったなぁ(^^;。)。
 で、何年か前に行った際もミラクルは完食できたし今でも無理すりゃウルトラくらいは食せると思ったのだが・・・。
 以前も、私は近年昼食を少量にしていることもありジャンボで抑えておくことにしたけれど夜になっても空腹にならず結局その夜は夕食を取らなかった、ということがあったし、今回は夜に会食の予定があったため並にしておいたけれどけっこう満腹になったしで、かなりの老いを感じてしまいました・・orz。




平成19年 6月24日

 以前・・10年くらい前、私が住んでいた家の近所にある会社があった。  当時は(私の印象では)特に一般には名が知られていたわけではない田舎の一中小企業なのだが、屋上だったかに黒い牛の張りぼてをディスプレイしたのが印象的で名前を覚えていたりした。
 その会社が今、全国的に有名になった。もっとも悪い面でだが。
 株式会社ミートホープ(苫小牧市)。
 あの張りぼてがおちゃめで印象よかったのだが、しかし、あんな事する会社だったとはなぁ・・
 で、この会社のしたことはともかくとして私はニュースでこの会社の名を聞くたびに、その近所に住んでいた頃の生活状態(我が人生で最大の貧困状態)を思い出してしまい滅。当時存命だった亡母の治療費支払いが大きかったし、それや家賃や高熱水費の大半が天引きされ手取りで残るのは月4万円。これでよく生活していけたよなぁ・・・。

 もう一つこの事件で思い出したのが、苫小牧にはろくでもない企業や店、あるいは人が(私の住んでいた他の市町に比べ)多かったこと。いや、決してそんな所や人間ばかりではなくむしろ他の街よりも誠実で真面目で非常に信頼できる企業や人もいたのでたまたまそういう悪い例が私の周りで目についただけなんだろうけど、それらに関わったときのいやな出来事の数々を思い出してしまいました(滅)。




平成19年 6月18日

 この間の土日は非常に天気がよく絶好のバイク日和だったのだが、前回書いたとおり破損したクラッチレバーの交換部品がまだ入手できないので乗ることができず。短い北海道の夏を楽しめない状態でありまする・・・orz。

 そんな折り、運転免許を取って10年以上ほとんどペーパードライバーだった妹から「車を買った」と連絡がありました。
 車の購入に関しては前々から漠然と相談はされていて、その都度「どうせたいした乗らないだろうから(維持費・購入費の安い)軽の中古で十分だろう」と言っていたのだが、軽は軽だがその中ではタイヤ代や燃費の面から維持費が高い方と思われる下写真の車を、よりにもよって新車で買ってしまったのだ。おまえ、どこにそんな金があるのだ?しかも維持していけるのか?


スズキ・ジムニー


 ・・等と心配しても仕方ないし、その妹から「長距離ドライブしたいけど一人じゃ不安だから同乗してくれ」とお誘いがあったのでそれにおつきあいしてきました。
 しかし、途中で「疲れた」などとのたまい、行程の2/3は私が運転することに。ま、もしかすると私に運転させるために気を遣ったのかもしれないが。
 
 つーわけで、ジムニーの感想など。
 私は軽は20年くらい前友人が乗っていた車(車種失念)の印象が強く非力でチープなイメージでしかなかったのだが、今の軽はすごいですな。内装も質感高いし思ったより室内も広いし装備もいいし(シートヒータなんて私の車にすら付いていないぞっ)、パワーも街中走る分には必要十分に感じられたし峠道でも(さすがに非力感はあるが)一般の流れよりも少々ハイペースで走ることができるし。たださすがに80km/h以上で巡航させようとすると辛いものがあるけれど(車の性格からたぶんローギアードであろうこともあるかもしれない)、これはしかたないか。
 残念ながら(?)砂浜とかを走ることができなかったので四駆の性能を確認することができなかったのだが、冬(=圧雪路面)にまた運転させてもらおう(^^;。
 あ、あと、意外だったのは、足が固めだったと言うこと。イメージ的に柔らかめのサスペンションだと思っていたのだが(オフロードバイクの印象強し)、路面の段差とか継ぎ目を拾うたびにその衝撃が伝わってくるのだ。この点、妹には不評らしい。

 ともかく私的にも意外と気に入ったので(^^;、もし妹がこれを手放すときは私がもらい受けようかなぁ・・等と思ったりもして。




平成19年 6月10日

 う゛〜・・・。  ここ数日は体調不良で本業を病休したり、出勤しても使い物にならず早々に退社する日々。あぁ、まだ頭と喉が痛いし身体がだるい・・。おかげさんでここの更新もする気起きず暫し放置気味(滅)。
 

   
 にもかかわらず、先日は珍しく天気がよかったので無理を承知でバイクツーリングなどしてきました。いや、ほんとに久々の休日好天だし、実言うと早朝早々バイク仲間(以後「S氏」と表記)が(我が家の近所の)峠行く予定だからおまえのバイク(セカンドバイクのMVX250F)の試乗させろ!」とメール送りつけてきた事もきっかけだったりして。
 しかしこのS氏、仲間内最速なんで一緒に走っても私がついていけないのは判っているのだが(実際ちぎられる)、貸したMVXのタイヤは峠を一往復(と言ってもたいした距離ではない)しただけでもうでろでろに溶けていた。私でもそんなにしたこと無いのに・・てか、私の素人整備のバイクでそんな走りしちゃ凄まじく危険だろうがっ!そのタイヤ、おそらくは10年以上前の物なんだぞっ(^^;


だからそんな攻めるなと言うのに・・(^^;


 ・・などとS氏峠の休憩所で話している最中、ものすごい速度でコーナーを駆け抜けていくZXー12Rが。S氏曰く、「あぁ、あのライダーはこの峠の常連だなぁ。ものすごく速いんだよなぁ」。
 はぁ、貴方より速いんでつか。僕にはもうついて行けません・・。
 

   
 で、その後自宅に帰った時点でまだ午前中だったので、メインバイクのZ1に乗り換えてツーリングに行ってきました。


国道5号線と羊蹄山(蝦夷富士)
 

 天気はよく快適・・・だったのは帰る目前までで、我が家から60km程度手前からは雨が(涙)。
 あぁ、体調が悪いのに濡れて走っては、ますます体調を崩すではないかっ。
 いや、走っている私が濡れる程度ならいいが、実は出発前にベランダに布団を干したままにしてきたので、雨の被害を被っている可能性大。
 つーわけで焦りながら帰宅したのですが、我が家周辺では降雨の兆しは全くなし。
 よかった・・と思いつつバイクを降りようとしたら、足下がちょうど段差になっていてバランスを崩し、見事な立ちゴケ。
 被害は・・・クラッチレバーがへし折れてしもうたorz。
 しかもこのレバーは純正ではなく油圧クラッチ化の社外パーツなので、部品の取り寄せができるかどうか・・。
 というわけで、とーぶんZには乗れません。しかも体調は悪化したようだし・・(滅)。




平成19年 6月 1日

 前々回、「今が水星観測の絶好期」と書いたが、西方の見晴らしがいい所を思いついたので晴れた日にちょっと遠征してきました。
 その甲斐あって、生まれて初めて「水星」というものを肉眼で見ることができました。地動説で有名なコペルニクスでさえ「生涯で水星を見たことがない」と言っていたとのことだが、この瞬間、私はコペルニクスを超えたのだっ(えぇっ?(失笑))。

 てなわけで、写真なんぞ撮ってみた。どれが水星だか判る?(写真の上にカーソルを置くと答えが表示されます)。

平成19年5月28日20時頃 小樽市祝津展望台より撮影




平成19年 5月27日

 おぉ!しばらく放置したと思ったら今度は連日の更新。どうした、私?(苦笑)



 本日は、陸上自衛隊東千歳駐屯地で「第7師団創隊52周年」のイベントとして駐屯地の一般公開をやっていたので行ってきました。
 何でもこの駐屯地は陸上自衛隊最大面積を誇るとのことだが、実は私は最近まで(一月ほど前このイベントの告知ポスターを電車内で見るまで)その存在を知らなかった。すまぬ(^^;。だって「千歳の自衛隊」といえば真っ先に航空自衛隊の方を思い浮かべてしまうんだもん(言い訳)。
 と言うわけで(どーゆーわけだ?)空自や海自に比べて地味なイメージ(失礼)な陸自なのだが、その印象を払拭するに足るなかなかすばらしいイベントでした。

その1・90式戦車試乗会
 会場について真っ先に向かったのがこれ。試乗会って言っても運転できるわけでも車内に入れてくれるわけでもなく、砲塔後部の仮設座席(写真参照)だったのだが、まあ滅多に乗れる物じゃないしねぇ。
 で、朝9時頃に着いたので空いていると思ったのだがすでに30分待ち。やはり凄い人気だなぁ。

試乗車両。砲塔後部が試乗座席
試乗座席より前方を見る


 乗ってみた感想は・・・
 こんなの人間の乗る乗り物じゃねぇ・・・
 駐屯地構内の舗装路面を400mくらい走るものだったのだが、乗り心地劣悪。頭が上下に揺れて視界が完全にぶれてしもうた。
 こんなのに乗って走り回ってしかも砲撃までするなんて・・戦車の乗員って凄いんだなぁ、と痛感しました(^^;。


試乗証明書


その2・装備品展示等
 要は戦車や装甲車などの展示。戦闘車両の見本市状態。
 実は今まで防災関係のイベントで陸自の装備品展示を見たことが何度かあったのだが、その時は炊飯車両や仮設風呂や病院車両とかだったし朝霞の陸自広報センターもこれほどの車両はなかったので思わず見入ってしまいました。
 でもこういうイベントは左よりの人がやかましいので、(私は見慣れているが)そっち方面の展示もあってもよかったかも。

戦闘車両がいっぱい
90式戦車
74式戦車
74式戦車砲塔上
87式自走高射機関砲
傾斜させたり砲塔旋回させたりしていました


 そうそう、ここには「南極の氷」も展示されていたのだが、横に並べてあるフィギュアは、いーのか、これ?(失笑)

南極の氷とフィギュア


その3・模擬戦闘
 いや、これが圧巻。
 「街に立てこもった敵の制圧編」と「戦車対戦車(図らずも90式vs74式の構図に)戦」の二本立てだったのだが、ヘリは飛ぶ、戦車は走るし(空砲とはいえ)射撃はするしでもー大迫力。これは言葉では表せないので写真でそれを感じてくだされ。



バイク部隊


90式戦車走る!


90式戦車部隊


74式戦車射撃!


大戦車部隊

地雷除去ロケット発射装置(正式名称失念)
発射の瞬間


地雷除去ロケット展開状況


74式戦車vs90式戦車


90式戦車併走


しかし、こんな所をこんなスピードで走って具合悪くならないんでせうか(^^;


前日雨だったので水しぶきがまた大迫力


だんだん混戦に


74式戦車も走る!


模擬戦闘ラスト


 それにしても、今まで見てきた自衛隊関係のイベントの中でもトップクラスの充実度。またいつかこの手のイベントがあれば行ってみよう。




平成19年 5月26日

 うーむ。  最近本業の方が忙しくて、もう10日も放置してしもうた。
 決して時間がないわけではないのだが、仕事中はいろいろありすぎてネタを考えたり更新する気力がなく、帰宅してから酒飲んで寝るだけの日々がここ数日。
 そんな中、この間の水曜日が非常に天気がよかったので、久々に天体望遠鏡を持ち出し土星など撮影。



 最近の夕暮れ後の西の空は月・金星・土星が集まっているし、夜半の南の空には木星が見えるし(しかも高度が低めなので望遠鏡で見やすい)、今は惑星観望には絶好の条件だったりするのでちょくちょく観測していたりして。
 そのうえもうじき水星が太陽から東方最大離角(内惑星が太陽より東側(=日没後の西の空)にもっとも離れる。水星の場合約30°)になるので、滅多に見ることのない水星観望にも絶好の時期だったりするのだが、我が家から見て西側は山間部なので条件が非常に悪いのだ。てなわけで今日は休みなので見晴らしのいい所に行ってみようかと思ったが、悪天なので没。どーして最近は休みの日は天気悪いかなぁ?(滅)。
 



平成19年 5月16日

 昨日NTT東日本のネット回線サービスがダウンした、というニュースはご存じかと思う。
 実は我が家もそれに巻き込まれてネット接続できなくなったのだが、世間の人々はNTTにお怒りで苦情が多数行ったそうだけど、私はニュースを聞いてちょっと安心してしまったのだ。
 
 なぜなら、どーゆーわけか私の思考は「我が家のネット機器の故障では?」という方向に向いていたのだ。
 そして家庭内LANの接続、モデムやルータのリセット、ルータの設定から通信線の切断や接触までいろいろと確認を繰り返すこと1時間ほど。それでもどーしても復旧せず途方に暮れていたときにこのニュースを聞いた。
 で、「あぁ、うちの機械のせいではなかったのね」と安堵してしまった次第。こういう思考っておかしいんでせうかねぇ?(苦笑)




平成19年 5月12日

 さて、前回の続き、旅日記第2弾。



4月30日(月)
 4時頃に目が覚めた。まだ暗かったが、とにかく出発。九州道をひたすら南下する。

 前日の本来の目的地である枕崎に着いたのは8時30分頃。
 ここの火之神公園という所には「平和祈念展望台」というのがあり、ここの沖で沈没した戦艦大和並びに随行した駆逐艦等の慰霊碑があったりする。合掌。


展望台入口
この上に展望台がある
戦艦大和殉難鎮魂の碑
鎮魂の碑アップ
この沖に戦艦大和が眠る
沈没箇所を表す碑


   しかし、ここも映画「男達のYAMATO」のロケに使われていたのね。全然知らなかったが、私的にはけっこうロケ地訪問していたのね(^^,)。



 続いてJR南端駅到達2連発。
 まずは本土南の終着・枕崎駅。


駅前には「最南端の始発駅」と書かれた灯台が
裏には「最南端の終着駅」と書かれている
JR線路・南の末端
枕崎駅看板


 ・・・無人駅だとは思わなかった。
 周辺はそれなりの街なので、ちょっと意外。



 続いてJR最南端駅・西大山駅。
 開聞岳を背景にして撮影するのが定番らしいので、私もやってみた。


駅の看板
開聞岳を背景に撮影


 何となく、最東端の東根室駅に似た雰囲気がするなぁ。もっとも、観光客は東根室駅では見かけたことはないがここには3組ほど(2組は観光タクシーで)来ていて、そっちの方で驚いてしまったが。



東根室駅(撮影:平成12年)


 なお、本当の九州の最南端(=本土最南端)は佐多岬なんだが、今回行った薩摩半島の対岸に位置するし以前行ったことがあるので今回はパス・・したのだが、これ書くためにいつ行ったか思い出すと、もう12年も前なんだよな。もう一度行けばよかったかなぁ・・。



本土最南端・佐多岬(撮影:平成7年)




 さらに、鹿児島市で桜島に別れを惜しみつつ、次の目的地である九州最東端鶴御岬へ。



桜島。以前来たとき(12年前)は噴煙が上がっていたのだが


 その途中、宮崎県でこんなおみやげを見つけたので買ってみる(笑)。小泉純一郎氏の総理時代は「純ちゃんまんじゅう」なんてのが売っていたし、アキバ土産のお菓子にローゼン閣下(麻生太郎外務大臣)がプリントされていたりするのもあるしで、こういう土産、最近多いなぁ、と思う次第。



「宮崎県の夜明け」らしい(^^;


 そうそう、途中、(狙って行ったのだが)「九州のへそ(中心)」山都町蘇陽にも立ち寄ったのだが、本当は厳密なへそに行ってみたかったがよく場所が解らないのでとりあえずこれで九州の中心も到達したことにしておく。


蘇陽町の看板
九州のへそ


 しかしこの時点で時間は15時。鶴御岬には照明とかはないだろうから日没前には着きたいのだが、間に合うのか?。




 等と心配したのだが、なんとか鶴御岬へ到達。
ここに至る道も、国道から分岐すると車1台通れるのがやっとの峠道とか真横が海(ガードレール無し)で「脱輪即転落」とか素堀のトンネルとかの凄まじい道が10数km続く。時間帯のせいか対向車に会わなかったのが幸いでした。



途中の、車1台が通るのがやっとの素堀トンネル


 そしてこれまで通ってきた道には似つかわしくない広い駐車場に車を置き、岬の突端に徒歩で向かった。距離は数100mとたいしたことはないのだが若干のアップダウンがあったのと、ほんとーに日没ぎりぎりの時間だったので走ったためへろへろに。今来た道を引き返すのがひじょーに憂鬱になりました。今思えばあんなに疲れた状態でよく無事ですんだなぁ・・。
 あ、あとここには、戦時中本土にやってくる敵を迎撃するための砲台とかがあった要塞跡だったりするので、図らずも軍事遺構も見ることができてしまった。


九州最東端の杭
杭のアップ
この道を通っていく
岬から眺める海
鶴御崎灯台 陸側より
鶴御崎灯台 海側より
要塞の解説
灯台基部の要塞跡


 


 こうして九州4端&中心は制覇したのだが、しかしこの日の走行はまだ続く。
 翌日は四国に渡る予定なので、そのための船の乗り場である佐賀関まで向かったのだ。
 とりあえず、時間が時間なので、まずは夕食の心配。
 佐賀関は「関さば」「関あじ」が有名なのでそれを楽しもうと思ったのだが、到着予想は21時頃でそんな時間に食べに行けるところがあるのかどうか解らないので、途中の佐伯のスーパーで寿司を買い込むことに。けっこう、北海道では見られないご当地ネタがあり、これはこれで楽しかったりする。ついでに、北海道では見られないインスタント麺やらだし類を買い込む。旅先のスーパーってのは見てみると意外と面白かったりする。


スーパーで買った寿司と酒
スーパーで買い込んだご当地物のだしや麺類


 


 そして無事佐賀関に到着。
 ここに到達するまでは、夜で道も真っ暗でどこ走っているか解らないし、土地勘も皆無なので完全にカーナビを頼りにして走っていた。飛行機での計器飛行ってこんな感じなのかいな?等とも思いつつ、昔はきちんと地図を事前に調べたりしたんだがなぁ・・機械が便利になっていくとだんだん横着になっていくし、しかも過去にはナビを当てにしすぎて痛い目にあったこともあったしで(阪神高速に入ったとたんナビが熱暴走して沈黙し、どこ走っているか解らなくなった)、これでいいのかなぁ?とも考えてしまった一幕でした。


5月1日(火)
 朝7時のフェリーで、佐賀関から四国の三崎港に出港。
 実は前夜は雨が降り、非常に寝不足。車中泊だと雨音が車内にけっこう響くのな。うーん、意外な盲点。
 それに実は風も強かったので、出航できるのかどうかも疑問だったのだが、朝は雨も上がり船も無事出ました。かなり揺れて具合は悪くなったけど(苦笑)。


佐賀関フェリー乗り場前
佐賀関フェリー乗り場


 


 四国に到着後、目指すは最西端の佐田岬。
 ここへの道も、鶴御岬と同様の凄まじい道。しかも近くに漁港があるせいか対向車が意外とあったりするので少々緊張。
 20kmほど走りようやく到着したのだが、本来の駐車場が地滑りのため使えず、すぐ横で近所?のじい様が有料駐車場を勝手に?開業していた。旅先でもめるのも何だし他に車を停めるところもないのでここを利用したのだが、本来の駐車場が使えたら無料のはずなのにいいのかなぁ?と釈然としないまま岬の突端にある灯台に向かう。距離にして片道2Km程度でそれなりにアップダウンのある道でけっこう疲れたが、到着するときれいな海が広がっていてけっこうよかった。ただ、先のじい様や通り道にいたミカン売りのしつこいばあ様達に少々気分をそがれたりはしたけれど・・。


このずっと先の突端が佐田岬
佐田岬灯台
魚眼レンズで岬から海を見る
岬への遊歩道入口


 


 次の目的地は宇和島市。
 ここには一度行ってみたかったのだ。
 以前私の好きな戦国武将は伊達政宗と書いたことがあったが、ここは実は政宗・・正確には伊達家に関係する地だったりする。政宗の長男に秀宗という人物がいたのだが、豊臣秀吉の猶子(相続権の無い養子)だったため伊達本家(仙台)を相続できなかった(側室の子だったということも絡んでいる)ので、別途徳川幕府から拝領した十万石の地がここなのだ。こう書けば所謂分家に当たるのだが、明治維新時では仙台本家は幕府側で宇和島伊達家は新政府側だったので、華族としての爵位はこちらの方が上になっていたりもする。
 それはともかく、城とか博物館とかを見たいと思い行くことにしたのだ。しかもここの城の天守は数少ない現存天守だし。



 というわけで、まずは宇和島城。
 城山公園の入口にはいきなりこんな注意書きが。
「登山者への御願い」
 いきなり「登山」かよ!(苦笑)。
 実を言うと、地図を見て町中にあるのでてっきり平城(平地にある城)だと思っていたのだが、予想に反して平山城でちょっと意外でした。しかし、それこそ登山の感のある安土城趾の案内にもこんな単語使われてなかったので、その点も驚きだったりして。
 天守に向かう道は確かに勾配がきついが、鬱蒼とした木々や野面積みの石垣に生えた苔類が往時との時間を感じさせてくれていい感じ。
 天守の石垣は切込接で、ここだけ時代が新しいのが一目で判る(秀宗の息子の代になって完成)。天守そのものは小振りだが内部は保存状態がよく見応えあり(襖まで残っているのはあまり無い・・はず)。裏側に避雷針の線が垂れ下がっているのが何だが、これは仕方ないか(^^;。
 しかし、仙台伊達家の仙台城は天守がなかった(幕府を憚って建設を見合わせた説が有力)のによく建てたなぁ、と思うと同時に、実は仙台伊達家の家臣の片倉氏の居城・白石城の天守(正式には「大櫓」と呼称)の方が大きかったりと、ある意味(信長の安土城以来?)権力の象徴でもあった天守を伊達家中ではどう思っていたのか、少々不可解でもあったりして。(^^;。
 

城山公園入口
本丸(天守)への道と石垣
宇和島城天守
天守の裏(垂れ下がってる線2本が避雷針用)
天守から城下を望む
天守1階
天守2階
天守3階


 


 続いて天赦園。
 伊達政宗作の漢詩「馬上少年過 世平白髪多 残躯 不楽是如何(簡単な要約:馬に乗って戦った少年時代はもう昔のことで今は平和になり自分も歳を取ったが、生き残っているのは天の思し召しなので余生を楽しもう)。」 が命名の由来の庭園。
 なのでけっこう昔の物だと思っていたのだが、意外にも幕末(慶応2/A.D.1866)の竣工とのこと。
 当時の建物が現存しており、茶会とかで使用されているとのことだが、我々一般客は入ることができなかった。残念。
 池には鯉がいっぱい泳いでおり、近くによるとそいつらがわらわらと口を開けて寄ってきた。そういや入口で鯉のエサ売っていたからなぁ。エサを買う気はないけれど、何か菓子類を持っていけばよかったかなぁ。


天赦園 入口
建物(名前失念) 茶室
庭園
群がってくる鯉


 


 さらに市立伊達博物館に行こうと思ったら・・・。
 げ。本日休館かよ!
 実はここには、日本史の教科書には必ずと言っていいほど掲載されている、豊臣秀吉の肖像画の本物が収蔵されており(これは以前より知っていた)、実は天守で知ったのだが偶然にもこの連休時期に一般公開しているとのことだったので楽しみにしていたのだが・・うーん、残念。



まさか休館とは・・orz





 宇和島から50kmほど南下した所に、もう一つ行ってみたい所があった。
 愛南町の馬瀬山公園。
 ここに、旧日本海軍局地戦闘機・紫電改が展示されているのだ。
 昭和53年に海中で発見され翌年に引き上げた物で、さすがにところどころ腐食が激しいが、おおむね原形をとどめている(塗装はその後の再塗装であり当時の物ではないが)。中の部品は外されているが、それが機体の外周に解説入りで展示されていて、非常に見やすかったりもする。


紫電改展示館
けっこう見晴らしのいい所にあります
紫電改 前方より
紫電改 側方より


 これを無料で公開しているってのはかなりの太っ腹。普通なら相応の入館料を求めても罰は当たらない展示内容と思うが、館(と機体)の維持費は大丈夫なんでせうか?



 その後は、四国最南端・足摺岬に向かう。
 ここは、今回の旅行の目的地の中では有名な観光地で、おかげで到着が17時頃だったというのに駐車場から車があふれるほど混んでいた。
 岬からの景色は絶景なんだが、人が多すぎて疲れてしまった。


足摺岬 入口
岬より海を望む
足摺岬灯台
灯台を遠方より望む




 この日の予定はこれで終了なんだが、寝る所を考えていなかった。
 最初は小京都と呼ばれる四万十市(旧土佐中村市)で・・と思ったが、手頃な駐車場がないようだったので、そのまま高知市方面に進む。
 出発前の予定では、四万十市から高知市方面に向かうときは、あまりに荒れていて道幅も狭く「酷道」とその名も高い一般国道439号(通称:与作酷道)を通ってみようと思っていたのだが、これまでの岬巡りの道でもうその手の道はご遠慮申し上げたい気分だったので、起点付近(四万十市)の看板写真を撮影しただけにとどめた。



もう狭い道は勘弁してくださいorz





 で、この日はなんだかんだで高知市も通過し、さらに東の「道の駅・美良布」で車中泊。
 この道の駅、道路沿い(つか、ほとんど歩道の上みたいな感じ)が駐車スペースなのだが、最初それが判らず駐車場を探し回ってしまった。30分くらい後に私と同じくここで車中泊を考えていたであろうキャンピングカーがやってきたのだが、同じようにうろうろ探し回っていた。駐車場の位置をもう少しわかりやすく表示して欲しいぞ。
 そうそう、ここはやなせたかし氏ゆかりの地で、この道の駅にはアンパンマンミュージアムがあるらしいのだが、当然ながらこんな時間では開館しているわけもなかった。


5月2日(水)
 朝5時に起床し即刻目的地に向かう。
 まずは四国最東端の蒲生田崎。
 国道195号で徳島市方面に走ったのだが、途中、車1台通るのがやっとの所とか未舗装路とかがあったりしてさらに疲れることに。四国ってこんな道ばっかりなのか?ここでこんなんだから、与作酷道は一体どれほど凄まじい物なんだろう。通らなくてよかった(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。



狭いの怖いよぉ(苦笑)



 しかし、国道を外れ蒲生田崎に向かう道もまた、そんな感じの道で今までで一番ひどかった。もう勘弁してくれよ・・。
 と嘆きつつも過酷な道を走破し蒲生田崎に到着。ここも駐車場から数100m歩くし、突端までは階段を上らなければならない。少々疲れるが、その先には大きな海が広が・・・るんだけど、冷静に考えたら行った先はほとんど似たような風景なんだよな(苦笑)。


前方の丘の上が蒲生田崎
蒲生田崎灯台看板
蒲生田崎灯台
蒲生田崎灯台
蒲生田崎から各所への方位の石碑
灯台を遠方より望む(魚眼)





 残るは四国最北端・香川県竹居岬。
 ここは今までの所と比べて道はいいんだけど(それでも狭いところはある)、「四国最北端」がどこなのか探すのに一苦労。出発前に看板らしき物がある事は下調べしていたのだが、カーナビで北端とおぼしき所に行ってもそれらしき物は発見できず。とりあえずその辺の漁港でよしとしようと思ったが、念のためネットで調べたら寺の近所だと言うことが判ったのでその寺を探してようやく発見。危うく到達しないまま帰るところだったよ。というわけで、四国4端完全制覇。


近くの漁港。カーナビではここが最北端だと思われたが・・
ようやく見つけた、竹居崎 四国最北端の碑
最北端より海を望む
四国最北端の碑への入口





 こうして目的を達したので、あとは淡路島・明石ルートで本州に戻り、舞鶴港でフェリーに乗り込む。ちょっと時間に余裕ができたので他も見てまわってもいいかとも思ったが、疲労も限界に達していたのでなぁ。



明石海峡大橋




5月3日(木)
 船内で完全に沈黙(笑)。そして無事帰宅。
 それにしても、ほとんど車の運転ばかりの旅行だったなぁ。走行距離・約3500km。この目的を理解できない人にこの行程を話したら「何しに行ってきたの?」と言われることは間違いなかろうて(苦笑)。




平成19年 5月 9日

 すでに旅先から更新とかしていていたのだが、黄金週間に行った旅行の紀行文がようやくまとまったので、ここに掲載。

4月27日(金)
 今回の旅の目的地は九州四国。手段は自分の車。旅の目的は2つほどあるが、それは追い追い書くことにしよう。
 過去にも何度か同じような手段や行程で行っており、直近では2年くらい前にも行ったのだが(計画だけなら去年もあったが途中で変更した)、いろいろ旅情報などを見ていると廻りたいところが多々出てきたし、連れのいない単独行では初めてとなるので実行に移すことにした。一人で車移動だと宿を取る必要ない(前にも書いたが、私の車はリアシートを倒すと布団が敷ける)のでその点大変お気楽ではある。
 で、この日は仕事だったのだが、行程を考えると効率的に時間を使いたいので寝ているうちに移動できる夜のフェリーを利用することにした。今後の走行距離を考えると北海道〜西日本間のフェリーが適切で、小樽〜舞鶴、苫小牧東〜敦賀のいづれかからの選択になるのだが、この日は小樽〜舞鶴便は運行していないため自動的に苫小牧〜敦賀便に決定。
 というわけで、我が家からは小樽港の方が近いにも関わらず、苫小牧まで行くはめになっちまったよ・・・。次の日まで待てば、小樽〜舞鶴は運行しているし、朝の小樽〜新潟便という手もあったのだが、最近仕事でいろいろ難題が多く早く現実逃避したかったのだ(笑)。



 てなことで苫小牧港に向けて出発したのだが、途中高速を利用して大チョンボ。
 前の車が比較的いいペースで走っていたのでぼけーっと付いて行っていたのだが、何気なくカーナビを見ると「次は苫小牧西IC」の文字がっ!
 分岐箇所を通り越したっ!苫小牧東ICで日高自動車道に入らなきゃだめだろーがっ!!
 苫小牧というのは東西に細長い街で、そのうえその両端(東と西)にしかICがないので20kmくらい余分に走るハメに。これは伝聞でほんとかどうかは知らないが、建設当時の計画では街の中央に近いところにICを作る予定だったらしいが反対派が騒いだせいで取りやめになったとか。で、近年になり「両端ではやっぱり不便だから中央にもIC建設してくれ」と市が陳情したが日本道路公団(当時)から「市で建設費用を負担するならいい」と言われ、とーぜんながらそんな金はないので頓挫。当時の反対派責任取れ!一般住民はそのおかげで迷惑を被っているんだぞ!そのICがあればこんなよけいに走らなくても済んだのに・・とまあ、私のは自業自得ではあるけれども(苦笑)、ICがあるはずだった場所を通過したときそんな話を思い出してしまいました。しかしなぁ、苫小牧には以前住んでいてこの道も何度も通ったにもかかわらずこんな失敗するとは・・・orz。
 
 苫小牧西ICでは「また通過」というアホなことはせず無事高速を降りた。そのまま高速を折り返してもいいのだが、まだ時間に余裕があったので一般道を行くことに。
 途中、通り道なんで以前住んでいたアパートの前に行ってみたのだが、すぐ裏に大きな本屋ができていてびっくり。私が住んでいる時にできていれば便利でよかったのになぁ。



 あとは、無事フェリーに乗りこみ、風呂入ってビール飲んで寝た(笑)。
 船旅ってのはこういう楽しみがあるからやめられません。


4月28日(土)
 敦賀到着が20時なのでひたすら船旅三昧。まあ、降りた後は夜通し走ることになるのでそれに影響しないように飲酒時間帯(下手に飲み続けていると、港で検問があった場合引っかかってしまう)や睡眠時間帯(走行時眠くならないように入港直前に起きるようにする)を調整しなければならないが。
 だが、調整するにはしたのだが、走りはじめた直後・・つか、目的地に向かう前に敦賀の街を30分ほど歩き回ったら頭がくらくら。酒量はいつもより少ないししっかり寝たのになぜ?やっぱり体調が優れなかったのかなぁ?おかげで敦賀ICから高速に乗ってすぐの賤ヶ岳SAで1時間ほど横になってしまった。
 ところで、なぜ敦賀を歩き回ったかというと、商店街に「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト(正確には「ヤマトよ永遠に」)」の銅像がいろいろ置いてあるので、それを見て回ったのだ。

左がヤマト、右が999。本当はまだまだある


 しかし、私は敦賀には過去に何度か来たことはあるのだが、船の時間の都合で今回含めて全て夜だったりする。昼間に来れば、下写真のところとか他に見たい所もあるんだがなぁ。



気比神宮。夜来る所ではないな(苦笑)


4月29日(日)
 前夜からひきつづき北陸道>名神道> 中国道を運転。
 前日も不調だったのだが、中国自動車道に入ったとたんまたも頭くらくらに。
 無理してはいけないと思い、安佐ICで休憩、またも横になる。この時点で午前1時頃。
 まあ、2時間も仮眠すれば体調が戻るだろうと思って仮眠を取ったのだが、目が覚めると外が明るい。驚いて時計を見ると・・・。
 午前6時?
 思いの外寝てしまった。おかげで体調は戻ったのだが、この後の予定がちょっと押してしまい、旅行全体に渡りあわただしい行程になってしもうた<今思うと、それほど慌てなくてもいいはずだったのだが。
 しかもここで、この間の日記にも書いたがメガネが壊れてしまった。なぜか真ん中からぽっきりと折れてしまったのだ。私は旅行の際は予備のメガネを持ち歩くようにしているので実害はないのだが、修理費が痛い・・・。



 とまあ、そうしているうちに最初の目的地付近に到着。
 以前にも書いたが(こればっかだな(苦笑))、私は過去に日本の東西南北端と呼ばれるところは(一般人が行ける範囲では)制覇し、本州と北海道のそれも行ったのだが、四国と九州のそれにも行き日本四島制覇したくなったのだ。これが今回の旅の目的の一つ。
 で、手始めに九州最北端など制覇。
 しかし、実はここ、場所がはっきり解らない。門司市の田野浦という埋め立て地なんだが、それ故か案内も最北端の看板もあるわけでなく、そのうえ荷揚げ用敷地のため一般人は入ることはできない。よって立入禁止のフェンスのあるところで「到達」と見なすことにした。
場所を特定するのは難しいが、車だと比較的行きやすい所ではある(後に行った、他の所はこれはもう・・・(涙))。


九州最北端を本州側から見る
とりあえずここが九州最北端



 そして次の目的地に向かう。
 今回の旅行の目的のもう一つは、軍事遺構等を見物すること。
 その一つが、北九州市の洞海湾にある防波堤。
 大東亜戦争後、日本海軍の駆逐艦三隻を沈めて防波堤にしたもので、そのうちの一隻「駆逐艦柳」が、まだ船体の一部が露出していたりして「軍艦防波堤」と呼ばれていたりするのだ(あと二隻は完全に埋め立てられどこにあるか不明。ちなみにそのうちの一隻は「新世紀エヴァンゲリオン」でその名を拝借された「冬月」だったりする)。
 ここ、普段は普通に見物できるようだが、最近はちょうど海中トンネルだったかの工事現場になってしまい、立入禁止の柵がかけられている。しかし工事看板に「軍艦防波堤見学者は担当者の携帯電話に連絡ください」と書かれているので、無事見ることができた。

入口の工事看板
艦首より
艦尾より
左舷舷側


   しかし、船体もさすがに錆が激しく、一部がぼろぼろと欠け落ちていたりもする。その一部(むしり取ったのではなく落ちていたものだからいいとは思うが)を失敬してきたりもしちゃいましたが(^^;、もっと年月が経つと完全になくなってしまうかもなぁ・・。



 ・・・ところで、駆逐艦は厳密には「軍艦」ではないのだが・・と、つっこんでいいか?(^^;。



 続いて高速に乗り九州を西へ。
 目的地はまたも軍事関係施設。
 前にも書いたが私はこの一月に航空自衛隊と陸上自衛隊の広報館に行って来ており、残るは海上自衛隊の広報館だったので、そこに行くことにした。いや、場所が佐世保と知ったときは「ちょっと(ちょっとか?)遠いなぁ」と思ったが、まさか年内にすべて行けるとは思わなかった(苦笑)。
 と言うわけで、海上自衛隊広報館「セイルタワー」見学。ここは17時閉館なのでそれまでに到着せねばと思い少々慌てたのだが(それも全て前述の仮眠のせい)、何とか無事間に合いました。 


海上自衛隊 海事史料館「セイルタワー」


 しかし、全部行ってみると各公報館は特色があるなぁ。私の印象としては、
 
 空自   戦闘機の展示が圧巻。解説は戦闘機等の技術開発が主。
 陸自   戦車や車両の展示と、現在の活動(イラク派遣等)の広報が主。
 海自   日本海軍創設時からの海上防衛の歴史と、当時からの資料展示や解説が主。さすがに他の2館と違い、主要装備(である艦艇は大きすぎるので)の展示は無し。

 てな感じですね。旧陸軍と断絶した感のある陸自と違い、旧海軍との繋がりを重んじる海自の姿勢を感じられる展示内容でした。
 しかし、他の二館と違いここは館内撮影禁止なのが、ちと淋しい。
 しかたがないので(?)七階から外を撮影(これはOK)。
 基地内のイージス艦や、その昔戦艦武蔵を艤装したガントリークレーンが見えた。

7階からの展望
イージス艦
ガントリークレーン


   でもなぁ・・撮影禁止なら、展示資料の写真とかを掲載した解説本とかがあれば買うのに。その点、ちと残念。



 佐世保についてはもうひとつ。ここは最○端到達の目的地の一つでもあり、それは「JR最西端の駅」ということ。私は北海道在住なので鉄道駅の最北端(稚内駅)、最東端(東根室駅)は何度か行ったことはあるが、西端と南端は行ったことがないので、今回はそれも見てみることにしたのだ。
 
最北端・稚内駅(撮影:平成17年)
最東端・東根室駅(撮影:平成12年)

 で、佐世保は最西端ではあるのだが、「JR」という限定条件が付く。なぜなら、さらに西には線路のつながっている松浦鉄道があるから。駅も端とは思えないにぎやかさなので「末端」というイメージからはほど遠し(苦笑)。
佐世保駅舎
駅構内の「最西端」看板。「日本」になってるが、いーのか?(^^;
JRは末端だけどその先に松浦鉄道が続く
佐世保駅ホームの看板




 ついでに、これは偶然だが、駅前で旧車展示会をやっていた。
 ヨタハチやら2000GTやらコスモスポーツやら・・あぁ、ミゼットまで!。
 意外だったのは、セリカ2000LBもあったのだが、あれってこんな車高低かったっけ?
Z240とヨタハチと2000GT
他にもセリカ2000LBとかコスモスポーツとかいっぱい
ヨタハチのエンジン!
ダイハツミゼット


 いや、ほんと偶然だが、いい物見せていただけました。



 続いてさらに進路を西へ。
 次の目的地は、鉄道本土最西端駅・松浦鉄道たびら平戸口駅。
 今度は「本土」と限定条件が付くのだが、ここは元々「日本最西端駅」だったのが沖縄本島に「ゆいレール」というモノレールが開業したのでその座から転落してしまったためなのだ(故に「最南端駅」も沖縄本島にある)。しかしその限定条件も沖縄の方から「沖縄は本土ではないのか?」と(もっともではあるのだが)クレームが付いているらしい。
 私としても心苦しくはあるのだが、他に適切な言葉も思い浮かばないので、少なくともこのサイトで「日本最○端」を語るときの「本土」は北海道、本州、九州、四国の四島としておいてくれ。
 それはともかく、駅横の石碑にはしっかりとかつてのまま「日本最西端の駅」と刻まれていたりする。

たびら平戸口駅舎
「日本最西端の駅」石碑

 ちなみに、鉄道駅の東西南北端は必ずしもその路線の終着(末端)とは限らない。たまたまその経路上さらに外側を通る場合もあるわけで、例えば、最東の終着は根室駅なんだが最東端は路線的にはその一つ手前の東根室駅だったりする。で、ここはさらに特殊で、松浦鉄道はJR佐世保駅から西をぐるっと回ってJR伊万里駅に接続するので「本土・西の終着駅」というのが実は存在しなかったりするのだ(ちなみに「最○端かつ終着」は、ゆいレールを除くと最北端の稚内駅のみ)。



 本土の西端、と言えばもう一つ特殊事情があって、「日本本土最西端」は小佐々町神崎鼻、というのはよく知られていたりして、私も過去にここには到達したことがあるのだが、実はさらに西が本土と連結されていたりするのだ。
 と言うわけで、次の目的地は「橋で連結された日本本土最西端・平戸島宮の浦漁港」。人によっては「真(裏)の本土最西端」と呼ぶ人も。なお、東南北端にはこのようなものは存在しない。というわけで、平戸大橋を渡り(ちなみに有料:普通車100円)、そこへ向かった。
本土最西端 神崎鼻(平成10年到達)


平戸大橋


   しかし、距離はたびら平戸口駅から30kmくらいとはいえ、どんどん道が狭くなっていくし暗くなっていくしで、無事到達したのだが少々疲れました。だが、ここへ至る道がまだまだましな方だったと、この時点での私はまだ知らなかったりする(失笑)。
 私の行ったときはここは遊漁船に乗り込む釣り客でにぎわっていたなぁ。何釣れるんだろ?

「最西端のみなとまち」看板
さらに西の「橋でつながれた最西端」看板

 ついでに、せっかくなんで同じ道を通るのもなんなので平戸島を一周する形で九州本島に戻ったのだが、車1台通れるのがやっとの所があったりとなかなかワイルドなところでした。
途中「鋼トラス橋」では世界最長らしい生月大橋を見たのだが、渡ってみれば良かったかなぁ?(でも有料だし本土からさらに離れるし、この時点で日没だったしなぁ)。


生月大橋



 そしてこの日は伊万里経由で高速に乗り、直近の金立SAでもう22時頃だったのでそこで車中泊。走行距離ざっと1200Kmなんだが、本当ならこの日は次の目的地の鹿児島県枕崎についているはずなんだよなぁ・・・。



 長くなったので、残りは次回。



平成19年 5月 5日

 うぅむ。
 本来なら旅行記をUPするところなんだが、まだまとまってないし(^^;、昨日今日と予想外かつ無意味に金が無くなってゆく出来事が続いてしもうた(涙)ので、それについて書くことにした・・(滅)。

その1・バイク車検
 私のバイクが車検切れ寸前だったので、旅行前にバイク屋に入庫し昨日引き取ってきた。
 まあ車検自体は予定の範疇なのでよいのだが、車検ついでにFフォークのインナーチューブやタイヤの交換とかいろいろやってもらったせいで予想より若干高め(金壱拾六萬圓也)となり、用意していた現金が若干足りない、という失態を晒すハメに。しかも郵便局のATMが明日まで休みなのでバイク屋に支払い猶予を頼み込んでしまう始末(^^;。来週まで残り3万円工面しなければなぁ・・。

その2・メガネ破損
 実は旅行中、メガネが真っ二つに折れてしまったのだ。
 で、以前よりレンズに傷が入って見えづらくなっていたのでついでにこれの交換もやってもらうことにしたら、金参萬圓也。
 私は旅行には予備のメガネを持って行くので旅行に支障を来しはしなかったのだが、懐具合にすさまじいダメージを与えてくださいましたorz。
 しかしいつの間に折れたんだよ・・・。

その3・車のタイヤ
 この間の旅行は車で行ったのだが、実はタイヤがそろそろ限界でスリップサインが見えかかっていたのだ。実際に旅行中もどうも安定性(特に横方向の踏ん張り)に欠けている感があったので、今日タイヤを替えることに。この時点で金壱拾萬圓也。
 まあこれはいずれはかかるものだからやむを得ないのだが、タイヤ屋の店員が交換作業中に、ホイールの亀裂を発見してくれました。
 今までエア漏れしなかったのが不思議なくらいの亀裂で、さすがにこれに新品タイヤを組み込んで走るのは危険が伴う(買った店が札幌の昔実家のあった近所なので今の我が家からは離れている)ことから、急遽その場で安ホイールを買うハメに。ここで金弐萬五千圓の無駄な出費orzorz。

 バイクの車検以外はカード払いにしたのだが、旅行時のガソリン代や高速代(ETC)の代金もカードなので来月の請求がひじょーに恐ろしかったりして(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル。  つーわけで、どなたか恵まれない私に寄付願います(笑)。




平成19年 5月 3日

 えー、無事旅行から帰ってきました。
 詳しい内容はそのうち書くとして、大変疲れました(^^;。とりあえず、行って来たところの写真ダイジェスト第2弾(四国編)を貼り付けておく。しかし何か、脈絡のないところ行っているなぁ(苦笑)。

 


 あぁ、しかし、これでまた普通の生活に戻るのだなぁ。
 連休明けの仕事のことを思うと、かなり憂鬱(滅)。





平成19年 5月 1日

 前回「風邪ひきかけて、予定していた連休中の旅行に行けないかも」と書いたが、無事出発しました。と言うわけで、今旅先から更新中。
 とりあえず、旅先での写真など。しかし、どこまで行っているんだ、私(苦笑)。

 


 今、これから九州から四国に渡るところだけど、連日1000Kmの車の運転は、正直もう疲れた(苦笑)。
 つーわけで、誰か運転変わってくれ(^^;。




平成19年 4月26日

 うーむ。
 北海道もここ数日はぽかぽか陽気でよーやく春らしくなってきたと思っていたのだが、今日仕事で小樽方面に向かう途中で雪が降ってきやがった。今年の天気はいったいどーなっているのだ?

 


 ところで、もうじき黄金週間がやってくるのだが、私はこの春に部署が代わり、これまでの「普段はさほど忙しくないが緊急事態の場合は夜間休日にかかわらず呼び出される(一応当番制なので完全OFFの日もあるが)」仕事から「普段は忙しいが休日に呼び出されることはまず無い」仕事になったので、5月の1,2日を休んでフルに旅行に出かけようともくろんでいる。
 で、おおむね準備も終わり目的地の選定も済んで(行きたい所を列挙していったらけっこうなハードスケジュール(^^;)、あとは出発を待つだけなのだが、前述の天候不順の影響か、今日の夕方から寒気はするし頭はぼーっとするし喉は痛いしで、どーやら風邪を引きかけている模様。
 もしかするとこの連休は、寝込んで終わりになってしまうかも(滅)。




平成19年 4月19日

 うーむ。
 最近本業が忙しく更新がままならぬ。書こうと思っていることはそれなりにあるのだが・・・。

 


 と言うわけで、遅れに遅れたのだが、スカパー!で土曜日に放映されていた「侍ジャイアンツ」が終わってしまった。
 最終回の「つぼ」では、分身魔球の時速66,000kmをさらに上回るであろう「ハイジャンプ+大回転+分身魔球」に対して打者のジャックスが何度もバットを振り回したことから、そのスイングスピードを検証するのかと思っていたら、「パート2作れ」的な内容でちょっと肩透かし。しかし30年くらい前の作品に対して今更そんなこと言ってもなぁ・・って、今や何がリメイクするか判らない時代だし、原作では(数ページではあるものの)続編があったりするので、もしかすると・・(ないない(笑))。

 ということで見る番組が一つ減ってしまったのだが、最近見ている新作アニメに絡めた雑談など。

獣装機巧ダンクーガ ノヴァ
 最近スカパー!でやっているのだが、「ダンクーガもリメイクかぁ」と思うと同時に「え?これ、もう20年以上前の作品だったの?」って、点で驚いたりして。それだけ知らぬ間に歳を取ったって事なんだよなぁ・・・orz。
 それはともかく、見ていてすさまじく気になるのは、イザベル・クロンカイトというジャーナリストが登場すること。この名前、何とかならんかったのか?
 いや、「戦国魔神ゴーショーグン」に登場する同名同職業のキャラクターを元ネタにしたのはわかっているんだが、私としては名を聞くたびにそっちの方を思い浮かべてしまうのでなぁ・・・。


らき☆すた
 実は全く見たことはないのだが、エンディングに往年の特撮主題歌を用いているとネットで評判だったので、エンディングだけ某動画サイト(^^;で見てみた。
 第1話のエンディングは「宇宙鉄人キョーダイン」だったのだが、これのTVマガジン掲載の漫画版(成井紀郎氏作)、好きだったなぁ。第2回くらいまではTV版準拠のまっとうなコミカライズだったのが、それ以降はキャラが2頭身化してギャグのオンパレード。私的にはこの作品が「アニメ・特撮のパロディ漫画」の元祖ではないかと思っているのだが、よく商業誌にあんな物載せていたなぁ(そう言えば同時期に「へんちんポコイダー」とか「ボスボロットだーい」とかのえろ系(?)も掲載されていたし、凄いぞ、当時のTVマガジン(笑))。
 ついでに、キョーダインというと最終回がもの悲しい、と言うか、ヒーローの末路としてはひじょーに淋しかったりもして。
 キョーダイン(スカイゼルとグランゼル)は人間の兄弟の人格をコピーしたロボットで、本人達がダダ星に抑留され地球に帰れないので地球に残る末弟(と地球)を守るために遣わされ、そのためその末弟がキョーダインを「兄ちゃん」と呼んだりするほどなじんでいたのだが、最終回に当の本人達が帰ってくると「スカイゼル」「グランゼル」と呼ばれるようになってしまいなんだか居場所が無くなってしまったために敵に特攻して果ててしまう道を選んだ、てな感じだったからなぁ(大筋では間違っていないはず)。言い方は悪いが、子供心に「いくら懐いていても、所詮代用品で本物が来たらお払い箱かよ」って印象を受けたので、こんな終わり方でいーのか?なんて思ったりもしました。


 そして、今期私がちょっと気にしているアニメ(笑)


 知らない人がこの画を見て、この作品が「ゲゲゲの鬼太郎」だとはまず判らないだろうなぁ(画像は第2話冒頭のもの。ネットで拾った(^^;)。しかしぬこ娘が萌えキャラ化するとは、恐ろしい時代になったものよ・・・(^^;;




平成19年 4月14日

 前回、「我が家の地方もようやく暖かくなり路面に雪もなくなったので、本日は春を迎える準備などしておりました。」などと書き、本日はバイク2台を冬期間保管してもらっている知人宅から引き取ってこようと思っていたのだが・・。

 今朝外を見ると、雪が降っている!

 それで引き取るのは諦めたのだが、バイクをいつでも動かせるようにと外しておいたバッテリを接続しに知人宅に向かったら・・。

 途中で吹雪やがった!

 ラジオでは「路面凍結の恐れ」なんて言ってるし、前回書いたとおり私の車はもう夏タイヤなので、外気温計を睨みつつ凍結の恐怖と戦いながら車を走らせました。
 そして部屋ではストーブを焚いている次第。いや、寒いんだ、ほんとーに。もう4月も半ばだというのに・・・。
 
 嗚呼、北海道の春はいつ来るのやら・・・・orz。
 



平成19年 4月 7日

 我が家の地方もようやく暖かくなり路面に雪もなくなったので、本日は春を迎える準備などしておりました。
 車のタイヤやワイパーを夏用に交換するとか。
 そしてもう一つ、昨秋に買った物件を動かすこともあったりして。

 というわけで、我が家のモトコンポ、公道デビュー。いや、冬は長かった(苦笑)。



 しかしながら、今日のこの日を迎えるまでには、些細な事ながらいろいろあったりして(^^;。

○節税失敗
 これまでも書いたとおり、私がモトコンポを入手したのは昨秋。当然ながら引き取る際は登録は抹消されていた。
 バイクも車も毎年自動車税を納めなければならないのだが、バイクの場合は4月1日時点で登録している人が当該年分を満額納税しなければならない(車は登録月分の月割り)。
 で、4月2日以降に登録すれば今年分は納税しなくてもいいはず、と思いすぐには登録しなかったのだが、先日(当然4月2日以降)登録した際驚愕の事実が判明。
 税制上の原付(125cc以下)は所有しているだけで税金の対象となるので、譲渡の場合は登録の有無にかかわらずその事実があった時点で納税義務も移動するとのこと(役場の担当者、談)。
 なので昨秋の購入時点で私に納税義務発生。すなわち私の税金対策、敗北orz。
 まあ、金額的には1000円なので痛手ではないのだが、今までの知識が間違っていた(4月1日前後に抹消・登録をすれば税金がかからない、と思っていた)事を知って愕然。
 ・・・こんなことなら、比較的暇だった3月中に行くんだった。4月に入ってからは仕事が変わったので覚えることが多くそのうえクソ忙しい中無理矢理休みを取って登録に行ったことが無意味に終わってしもうた(滅)。

○自賠責めんどくせー
 登録後は自賠責にも入らなければならないが、登録の役場帰りでもあり最近ではコンビニでも自賠責の取り扱いをしているので、通りがかりのコンビニで手続きすることにした。
 私は単純に、レジで金出せば入れるものと思っていたのだが、聞けばコピー機直結の端末を操作して行うとのこと。
 で、やってみたのだが、端末で住所氏名やら登録番号やらをいちいちボタン入力しなければならず、ひじょーにめんどくせー。
 ・・・今度からは、ふつーにバイク屋で申し込みしよう。
 しかし、原付の自賠責は1年:7000円くらい、2年:10000円くらい、3年:12000円くらい、と長期間にすればお得なのでつい3年かけてしまったけれど、そんなに乗れるかなぁ?
 
○何故かからない、エンジン?
 無事登録、自賠責加入を済ませ、本日とうとう動かそうと思ったのだが、実はエンジンがかからなかった。3分くらいひたすらキックしても(セルモーターは付いていない)全くかかる気配無し。購入直後は始動性良好だったのだが、何故?・・・と悩むこと数分。
 で、よく見ると・・・燃料コックOFFじゃん!
 ・・・こんな初歩的なミスをしてしまうとは・・・orz。
 
○登れ、登るんだっ!!
 とにもかくにもエンジンもかかり、とりあえず我が家の周辺を走ってみた。
 で、感想。
 んー、平坦路ならフツーに走るんだけどねぇ・・・。
 我が家の周辺にはちょっときつい坂があるのだが、そこを登ろうとすると・・・正直自分の足で走った方が速いような気が(涙)。
 元々2馬力程度だし、非力でスピードも出ないとは知っていたけどこれほどとは・・orz。
 速く走らせるためにはエンジン換装という手もあるけれど、軽量化も効果あるだろうなぁ。
 その場合、一番重そうな部品を何とかするのがいいのだろうけど、でもそれって日々増量中。えぇ、乗っている私のことです(笑)。
 



平成19年 4月 1日

 前々回、CSの「侍ジャイアンツのつぼ」に触れたけれど、一週間ほど前も爆笑させて頂きました。
 分身魔球の検証だったのだが、握りつぶされた硬球がキャッチャーに捕球された際は元の球体に戻っていることから、それを利用して魔球の球速を算出する、というものだった。
 で、つぶれた硬球が球体に戻るまでの所要時間は1/1000秒。分身効果を持続させるにはその間にキャッチャーまで届いていなければならない。
 ピッチャー〜キャッチャー間は18.44mなので、この数値から算出される球速は66,000km/hである、と断定してしまっていた。
 正確には (0.01844(km)/(0.001(sec))×3600=66,384km/h となり、確かに計算上ではそうなんだろうけどんなむちゃくちゃな(笑)。マッハに換算すると54だし、第3宇宙速度(太陽系脱出に要する速度)16.7km/s=60,120km/hを超えてますよ。ほんとーにこんなスピード出せるならわざわざ分身させんでもよいのではないかっ?(爆笑)

 まあ、これはこれとして、野球漫画が数あるなかで、最速投手は誰かを探してみた。
 明らかに球速が作中で明記あるいは算出できるものについて、ぱっと思いつくものを下表の通り並べてみた。

野球漫画等の球速ランキング(暫定版)
下に行くほど速くなる
投手名
作 品
球 速
備 考
茂野吾郎
MAJOR
164.15km/h
102mphを換算 記憶が頼りなので未確認
藤村甲子園
男どアホウ甲子園
165km/h
「大甲子園」による後日談より
宇野球一
アストロ球団
265.5km/h
解説の「球速0.25秒と言われるが定かではない」より算出
新城童夢
ミラクルジャイアンツ
童夢くん
270km/h
魔球「サンダーバキュームボール」
鳴海神児
フォーエバー神児くん
273km/h
パラメットのΩモードによる
二次資料しか手元にないので未確認


 上表のうち、注釈でも書いたけど「MAJOR」は確かギブソンjrを討ち取った時の数値がこれと思ったけれど、立ち読みだけの記憶なので今ひとつあやふや(^^;。そーいや先週の話では100mphの球をホームランされていたなぁ。
 関係ないけど「競技中に事故死した父親の存在と、その父を死に至らしめた人物を目標とする(あるいはその息子とライバル関係になる)」てのは、週刊少年サンデーのスポーツ漫画の伝統(「六三四の剣」とか「がんばれ元気」とか)なんでせうか?(^^;

 で、現実味があるのはあとは藤村甲子園くらいかなぁ。全然関係ないが、この人、中退とはいえ東京大学に在籍していた(ブロックサインによるカンニングで入試突破。いーのか?)ので、もし「野球漫画主人公・学歴ランキング」を作ったら、たぶん間違いなくトップであろう(笑)。

 宇野球一の球速は「ピッチャー〜キャッチャー間18.44mを0.25秒」と解釈して算出したんだが、その数値の原典は週刊少年ジャンプ連載時の表紙での解説でこれは少々信頼性に乏しいし(「定かではない」と書かれているし、別の回で鹿児島出身のはずの球三郎が「東京出身」になっていたり)、算出結果もちょっと異常なので、当てになる数字ではないよなぁ。

 新城童夢のサンダーバキュームボールは、振り上げた足で真空の渦を作って、そこに投げ込むことで最大270km/hの豪速球にする、と言う理屈付けがされていたけど、投球方向を真空にしたらバッターやキャッチャーや審判が酸欠になる、ってことは触れてはいけないのか?(苦笑)。
 この魔球は、最後に登場した宿敵のカルロスに打たれるのだが、この人、童夢の次の魔球「ハイパースピン・ブラックホールボール(ボールを超回転させることで重力を生み出しバットを吸い込んで(えぇっ?)凡打にする)」も連続ファールで追いつめたけど、その昔は童夢の父親の7種類の変化球に簡単にひねられたし童夢のナックルボールには凡打でアウトだったりと、(どちらの魔球も球筋はまっすぐなので)単に変化球が打てないだけのような気がしてならないんだよなぁ(^^;
 この作品、もう一度全話通して見てみたいのだが(後半数話とスペシャル版は本放送時に録画してはある)、洪水でマスターテープが水没したとのことで再放送もメディア化もできないそうな。うーむ、残念。

 「フォーエバー神児くん」はこの表の中ではけっこうマイナーなので知らない人が多いかなぁ?私はけっこう好きな作品だったのだが。そういや後半には「物質を通り抜ける魔球(つまりバットも通り抜ける)」なんてのも出てきたけど、あれって攻略されたっけかなぁ?
 どうでもいいことなんだが、この作品が週刊少年ジャンプで連載されていたのは25年くらい前なのだが同時期(1号違いだったはず)に始まった「キャプテン翼」は未だに続編やっているんだよなぁ・・。
   
 とまあ雑談はともかくこんな感じにまとまったのだが、しかし冒頭の分身魔球のように、現象から球速を推測できるものもあったりするので、それを検証。
 
 「ミラクルA」という漫画に「ジェット快球」というのがあったらしい。私は未見なのだが魔球系の謎本に載っていた。で、衝撃波で爆音とともに地面の土が飛び散るので打者はびっくりして打てない、というものなのだが、その理屈からすると音速(約1224km/h)を超えてなければいけないんですけど・・。
 
 それでも分身魔球の66,000km/hには及ばないのだが、実はそれ以上の球速でなければ説明がつかないものも存在したりして。
 「黒い秘密兵器」という漫画では主人公は6つの秘球を編み出すのだが、そのうちの、ボールが黒く変色する「黒い秘球」、ボールが上下2つに分身(しかも下のは黒い)する「0の秘球」がそれに該当する。
 その原理は下図のとおり。



 もうおわかりでしょう。  ボールが黒くなるのはそのボールの影に入るためなので、その理屈からするとボールは超光速でなければいけないわけだ(えぇっ?)。
 これ以上速いボールは、私は知らない・・つか、これ以上は無理だろ。
 
 というわけで、最速投手はここに決定(笑)。まあ、この件はけっこう言い古されているんだけどね(^^;。
 ・・・でも作中で「ボールの変色は、ドップラー効果による波長の変化によるものが考えられるがそのためには光速を超える必要がある。しかしそれは人間の力では無理」と否定もされているんだよなぁ(苦笑)。
 で、これらの魔球を投げていた主人公の椿林太郎は、最後には投球動作途中にこっそりと投球するというある意味姑息な事をしていたのだが(かすみの秘球)、やっぱり超光速のボールを投げ続けて疲れたせいなのかいな?(^^;

 しかし、後半の2作はいずれも私が生まれる以前の古い作品。昔は、悪く言えば荒唐無稽だけど、おおらかでよかったよなぁ(^^;。

 ともかく、以上を書き加えた完全版(?)の表を下に掲載。他に何かあれば教えてくだされ。


 
野球漫画等の球速ランキング(完成版?)
下に行くほど速くなる
投手名
作 品
球 速
備 考
茂野吾郎
MAJOR
164.15km/h
102mphを換算 記憶が頼りなので未確認
藤村甲子園
男どアホウ甲子園
165km/h
「大甲子園」による後日談より
宇野球一
アストロ球団
265.5km/h
解説の「球速0.25秒と言われるが定かではない」より算出
新城童夢
ミラクルジャイアンツ
童夢くん
270km/h
魔球「サンダーバキュームボール」
鳴海神児
フォーエバー神児くん
273km/h
パラメットのΩモードによる
二次資料しか手元にないので未確認
郷姿郎
ミラクルA
1224km/h(音速)以上
ジェット快球
番場蛮
侍ジャイアンツ
66,384km/h
分身魔球
ボールの球形復元時間1/1000秒より算出
椿林太郎
黒い秘密兵器
超光速
黒い秘球
0の秘球
 



平成19年 3月27日

 えー、前回「サイトやめるが継続要望メールが来たら翻意するかも」と書いたけど、ほんとーに翻意してしまいました(苦笑)。
 と言うわけで、大変お騒がせいたしました。
 やめる気満々だったしメールも予定(?)の10通に満たなかったのだけど、継続に熱心なメールいただいてちょっとばかり気持ちが動いたりなんかして。
 でもモチベーションは下がりっぱなしだし仕事も変わるのでサイト続ける暇が無くなるかもしれないしで突発的にやめるかもしれないけれど、とりあえず今後ともよろしくお願いします。

 と言うわけではないが、サイト再起動にあたって微妙にサイト名を変えたり(^^;掲示板をリニューアル(今度のは100kBまでの画像が添付できる)してみたりして。しかしこの掲示板、投稿者削除のやり方ができないようだし今ひとつ使い勝手が悪いなぁ・・。




平成19年 3月14日

 知っている人は知っているだろうが、私はこのサイトを開設する前に全く別のサイトを運営していた。そのサイトを廃止した理由の一つは、友人の一人が他の友人知人に私に無断で「私がこういうサイトを運営している」とアドレスと共に公表してしまったことによる。
 彼に悪気があったわけではないのだろうが、そのサイトには当時やっていた同人活動とかの事も掲載していたので私としてはそっち方面に疎い人間には内密にしたかったわけ。たいしてやばいものを描いていたわけではないのだが、当時「ポケモン同人執筆者逮捕」なんて事件もあったので個人情報流出・・つか、正体の発覚にはにはけっこう気を遣っていたのだ。彼との共通の友人に私と同じ会社の人間がいるのでそこから会社に漏れないとも限らないし、それにどの範囲まで漏れたかやどこまで波及するかもわからないので私の知っている人間が私の知らない間に閲覧していると思うとちょっと薄気味悪かったし。

 てなわけで彼(と彼がばらした友人知人)の目を逃れるために、告知無しでアドレス移転とかをやったのだがその都度追跡されてしまったので、思い切ってサイト開設そのものをやめようかと考えたのだ。
 けれどその時はまだサイト運営自体には未練があったので、もう検索とかで絶対に引っかからないようにそれまでのコンテンツやHNや何より閲覧に来てくれた方々を不本意ながら切り捨てる形で、現在のHNに変えて別人になりすまして新たにこのサイトを立ち上げた次第。

 ところが、だ。

 先日その友人と会う機会があったのだが、そうしたらこのサイトのことがばれていた。
 まあ、彼個人に見られる分にはいっこうに構わないのだが、彼に見つかったと言うことは他の友人知人が探し当てる可能性もあるわけだし、このサイトを開設した際に実は「また彼に見つかったらもうサイトはやめる」と考えていたし(見つからない自信はあったんだけどな(苦笑))、探し当てられないようにといろいろHNやサイトの名前を考えたり過去のコンテンツとかを泣く泣く切り捨てた事が結局徒労に終わっていたということがちょっとむなしかったり同じ事をまたやっても結局いたちごっこになるのは目に見えているし。

 というわけで、このサイトは閉鎖し、サイト運営から足を洗います。

 ま、1日10hitくらいなんでさほど需要があるサイトとも思えないので無くなったところで惜しむ人もいないと思うけど、万が一「まだ続けろ」という奇特な人が10人くらいいたら翻意するかもしれないので、そういう方はメールでもください(^^;




平成19年 3月 4日

 うーむ、久々に10日ほど放置してしもうた。それにもう3月だし。
 月日の経つのは早いものよ・・・。ま、それはともかく。

 □

 少し前から、スカパー!で土曜23時から「侍ジャイアンツ」が放映されている。
 この作品は子供の頃からさんざん見て内容は判っているのだが、今回の放映では各話の最後に「侍ジャイアンツのつぼ」というコーナーがあり、作中への科学考証やルールを背景にしたつっこみやら登場する実在の球団や人物の紹介などをやっていて、これが面白い。エビ投げハイジャンプ魔球の画面上での威力表現(地面にめり込む)から球速時速1000kmオーバーと算出したり(そんな無茶な)、ハイジャンプ魔球は実はルール違反(投手はプレートを踏んで投球しなければならない)だが内密にしろ(笑)、とか言ったりして。
 で、昨日の放映では大回転魔球について、以下の2点においてルールに抵触すると解説していた。
  1. 回転による揚力で身体が浮き上がりプレートから足が離れるので違反
  2. 投手は投球の際打者と正対しなければならない、と言う要件を満たしてないので違反
 しかしこれ「ルール違反」という点ではこの指摘通りなんだが、実は1番目については事実誤認だったりして。
 確かに大回転魔球もハイジャンプ魔球と同様プレートから足が離れるのは間違いないのだが、これは揚力によるものではなく、原作によると「回転するためにわずかにジャンプしている」が正解。で、原作ではジャンプもしくは回転するまではハイジャンプと大回転は同一フォームだったのだ。
 しかし、アニメも当初はこれに準拠した作画もあったのだがいつの間にか「両腕を横に広げ、身体をひねって回転に入る」アニメオリジナルのフォームになってしまったうえこの作画では身体が浮く描写は全く見られず、原作準拠作画でも確かに揚力で浮いているようにしか見えないっつーのがなぁ。だいたい、人間を浮かせるほどの揚力を発生させるにはどれほどの回転が必要なんだ?(苦笑)。

 そうそう、この解説の最後で「(前述したハイジャンプ魔球のルール抵触に「内密に」と発言したことをふまえた上でと思うが)こうまでルール違反してはもうかばいきれない。早く新魔球を開発するのだ!」とつっこんだのには、思わず吹いてしまった(笑)。さて、次の分身魔球ではどんなつっこみが入るのやら(原作では反則投球であることが示唆されていたが、どこかのサイト(失念)で「握力によるボールの変形は違反ではない」とあった)。


 しかし残念なのはこのコーナー、「侍ジャイアンツ」がスカパー!で別の時間帯に一話からまた放映を開始したのだがそこでは放映されず、おそらく現在の土曜の放映1度きりでもう観ることができない可能性が大と言うこと。最初から録画しておけばよかったかなぁ・・。




平成19年 2月22日

 さて問題です。今日が何の日でしょう?
 いや、実はちょっとしたことがあったので調べてみた次第。
 で、まずはこれ。

島根県条例第36号

竹島の日を定める条例(平成17年3月25日 公布・施行)

(趣旨)
第1条
 県民、市町村及び県が一体となって、竹島の領土権の早期確立を目指した運動を推進し、竹島問題についての国民世論の啓発を図るため、竹島の日を定める。

(竹島の日)
第2条
 竹島の日は、2月22日とする。

(県の責務)
第3条
 県は、竹島の日の趣旨にふわさしい取組を推進するため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする。

 
 と言うわけで、本日は「竹島の日」です。

 竹島は、日本固有の領土です。

 つーわけで、早期奪還を求むヽ(`Д´)ノ。
 ・・等と書きながら、私にとっては(地理上)もっと身近なはずの「北方領土の日(2月7日)にその件に触れてなかったなぁ。orz



 もうひとつ、今日は「222=にゃんにゃんにゃん」なので「猫の日」だとか。
 てなわけで、私が撮ったぬこの写真など添付。
 あぁ、ぬこかわいいよ、ぬこハァハァ(*´д`*)ハァハァ(笑)


昨夏、私の車の近辺に居着いていた野良ぬこ一家


今月初めの南東北出張の際見かけたぬこ達。看板がレトロ・・。



 で、今日はもう一つあって、劇中では全く触れられていないので知らなかったのだが、ウィキペディアによると、ガンダムシリーズ史上最強のあのお人の誕生日と設定されているそうな。
 というわけで描いてみる(笑)。
 「機動武闘伝Gガンダム」より、「東方不敗・マスターアジア」様だっ!

  この文字無しバージョンと、2種類の科白入りバージョンがあるので、画像をクリック

 ・・・実はこの絵、描いて一年近く放置してたんだよな。これがいいきっかけだったので、ようやく公開(笑)。




平成19年 2月19日

 ここ読んでるみなさんは、自分の車にETC(ノンストップ自動料金収受システム)を取り付けているだろうか?
 私は4年くらい前に取り付けた。とはいうものの最初は付ける気なかったんだけど。
 ちょうどその頃3万円以上の高額ハイウェイカード(以下「ハイカ」)が廃止になり、ハイカのプレミアム分(5万円券で58,000円分使える)に買い得感を感じていた私は唖然としたものの、ETCカード事前納入割引で同様のプレミアムが付くこととETCカードは機械が無くても料金所でハイカと同様の使い方ができると聞いたので即刻ETCカードだけ作ったのだ(なお、今は事前納入割引は廃止され代わりに利用金額によるポイント制となった)。
 とりあえずそれで十分と思っていたんだけど、それから2ヶ月くらい経って知り合いの自動車用品店に冗談半分に「ETCの機械を1万円以下で持ってきたなら付けてもいい(当時2〜3万円くらいしたはず)」と口走ったら、型落ちだか新古品だかがたまたま1台あって8000円で持ってこられてしまったので約束通り取り付けるはめに(苦笑)。まあ、便利で重宝しているからいいんだけど。

 で、何で今頃そんな話をするのかというと、そのETCが去年の11月より二輪車でも使用できるようになったのだ。
 二輪車の方が料金所での支払いとかが手間がかかるし、ETCを付けている方が割引制度とかで優遇されているので、私もバイクにも付けようかと先日バイク屋に行って値段を聞いてきたら・・・。

 総額 金五萬圓也。

 ・・・高いよっ!今じゃ車用は普通に1万円程度で買えるというのにっ!
 と言うわけで、使用頻度や優遇される割引の度合いと導入費用を秤にかけて買うべきか否か検討中なんだけど、機械がもう少し安くならないかね・・・。




平成19年 2月16日

 うーむ。
 前回危惧したとおり、例年恒例(?)の札幌雪祭り翌週の荒天に直撃されてしもうた。
 もっとも天気自体はたいしてひどくはならなかったのだが、唐突に極寒となった日があったし(地方によっては氷点下25度!)、天気予報に左右されやすい商売なため気象警報発令のおかげでてんてこ舞いだったりと今週は大変でしたorz。



 話は変わるが、私はごくたまに、自分の金遣いを把握するため一月分の家計簿を付けることがある。
 で、特に最近、毎月貯金しているはずがどんどん目減りしていっているので久々にやってみて、今月分(16日開始の15日締め)を付け終えたのだが出費額を見て唖然。

 高熱水費及び家賃を除いて、金27万円也

 ・・・完全に赤字ぢゃ。こんな生活していれば破産するぞっ。
 もっとも、この月は以下のようなイレギュラーな要素があったので、やむを得ないと言えばやむを得ないのだが。
 これらを除くと、約5万円。しかもほとんど食費・・つか、飲食物。もっとも、旅行時の食事代は別(旅費の方にに含んでいる)なので、もし旅行に行かなければもうちょっとかかっているかもしれない。まあそれでも飛び抜けて高くなることはないだろうが、一人暮らしで月5万円の食費って高いのか安いのか?基準が判らん(^^;
 しかし明らかに生活費としては間違っているのが、酒代の割合。困ったことになんと全食費の40%(笑)。以前はこれほどの高率ではなかったのだが、最近安酒を飲むと頭が痛くなるのでそれなり(と言っても飛び抜けて高価でもないが)の値段の物を買っているってのが影響してるんだなぁ・・。そのうえ食費の14%が乾物とかのつまみ類だし、っつーことは合わせて全体の50%強が酒関係か?やはり生活の改善が必要だなぁ(失笑)。

 ともかく、通常ならたぶん(酒以外は)慎ましい生活を送っているとは思うのだが、来月は歓送迎会シーズンだし車とバイクのダブル車検(正確にはバイクは4月だが)に亡父7回忌法要開催と、今月以上に散財の予定orz。

 どなたか、恵まれない私に愛の手を(^^;。




平成19年 2月12日

 実は先週は出張で南東北に出向いていて、2月10日に帰ってきたわけなんだが、帰りの飛行機がえらい混んでいた。
 ちょうど3連休初日で、しかも札幌雪祭り開催時期だったからなぁ。

 その札幌雪祭りなんだが、今年は暖冬で雪像用の雪の確保に難儀したそうな(ただ、大なり小なり近年はそういう傾向にあるみたい)。私の出張用務先も、平年ならあるはずの雪がほとんど皆無だったし、どうなってんでしょうかね?もっとも私は、子供の頃から除排雪で大変な目に遭っているから少なくとも我が家の周辺では降って欲しくないので、暖冬に越したことはないのだが(ただし、北海道は冬期の降雪のおかげで夏も水不足にならない、という側面もあるので、あまり降らないとそれはそれで困ることになるのだが)。
 ただ、札幌近郊に限っていえば私のこれまでの経験上、雪祭り開催時期は妙に暖かくなるがその翌週はたいがい大雪の日があったりするので、今後の天気を思うと鬱になったりして・・って、今日はえらい寒いし、窓から外を見るとすでに私の車が悲惨な状態に・・orz。


これでも、まだ去年よりはいい方なのだ


 ・・・本当ならすぐに発掘作業しなければならないのだけれど、出張の疲れとかがまだ残っているので外に出る気力も無し。
 ・・通勤に使っているわけでもないので、明日掘り起こすか・・(滅)。




平成19年 2月 7日

 前回の続き、浜松旅行記・後編。

 1月29日(月)
 朝、宿を出て浜松歴史散策。
 浜松というのは徳川家康が幼少年期を過ごした土地なので家康ゆかりの見どころが多く、そこを巡る「家康の散歩道」というのも設定されていたりする。
 それを全部廻ってみたい気もしたが、割と距離があるし昼過ぎには東京に戻っていたいので、主に見たい浜松城とその近隣に絞ることにした。



 まずは「江戸幕府2代将軍徳川秀忠生誕の井戸」。
 遠州鉄道・遠州病院前駅の横の交番の裏、と言う立地条件なので見過ごすところであった。

この交番が目印(この裏)

徳川秀忠生誕の井戸

 秀忠はどうやらここの水で産湯を浸かったらしいが、しかし「井戸」と言っても埋まっちゃってるしなぁ・・ってこれ、井戸のあった位置を示すレプリカのようです(^^;。



 続いて東照宮。
 東照宮は東照大権現神君徳川家康を祀っていて日光が本家本元だが、分社が日本各地にあったりする。ここもその一つ。


東照宮


 しかしここって家康のお膝元なのに江戸期ではなく明治期の創建なのね。ちょっと意外。で、元々は浜松城以前のこの地の城郭である「曳馬城趾」なのだが、この文章書くために調べるまで知らなかったよ(失笑)。
 その「曳馬城」であった事を示す物は、片隅にある「曳馬城趾」という石碑のみだが、この石碑、写真右下のゴミの中に埋もれちゃってるよ。いいのか、これ?(ノヘ;)シクシク..。


「曳馬城趾」石碑部分 拡大




 さらに続いて、本日のメインイベント、浜松城。
 城についての詳しいことはここを見てくれ(手抜きだなぁ)。
 建物的には、鉄筋コンクリート製の再建天守しかないので外観を眺めて往時を偲ぶくらいしかできないが、再建天守内の歴史資料展示は思ったよりよかった。 しかしいくら地元での歴史的出来事とはいえ、郷土の英雄(家康)が武田信玄にこてんぱんにやられて恐怖のあまりうんこ漏らしながら逃げた戦(三方原の戦い)の話を大々的に取り上げるってのは、いいのかなぁ?(^^;

 見所として、築城期の石垣が残っているのだが、城の石垣というのは築城年代によって変遷しているのでその違いがわかる人にはおもしろいと思う。ちなみに私はおおざっぱにしか(昔は石をそのままだが時代が下るにつれ石を切って組み合わせる、程度)判らん(苦笑)。
 なお、ここのは「野面積み」と言い、自然石をそのまま積んでいく方式で、関ヶ原以前のもっとも旧式の積み方だそうな。(石積方についての詳細はこちらを参照のこと)。
 その点含め、天守周りの縄張りが残っているので見物がてらの散歩には手頃だが、少々小高い丘になっているのでちと疲れるかも。しかし昔の人間はクソ重い鎧着てこの近辺を走り回った事を考えると、そんなこと言ってられないか(^^;。

浜松城遠景

天守

石垣(野面積み)

天守最上階

天守1階

本丸趾・若き日の徳川家康像




 城を見終えた後は浜松駅に向かったのだが、途中にこんなのがあった。


鎧掛松


 先に書いた「三方原の戦」の敗走の折に家康が脱いだ鎧を掛けた松があったところで、この松は3代目だそうな。話は変わるが、城にあった資料で知ったことだけどこの敗走の際家康は、武田勢から逃げ切ったと思い茶店で休憩していたが追っ手に追いつかれあわてて逃走、武田勢は振り切ったが「食い逃げするな!勘定払え」と茶店のばあさまに追走されこちらからは逃げ切れなかった、との逸話があるようで、つくづくこの地では「三方原」がネタにされているんだなぁ、と思ってしまった(^^;。



 この後新幹線で東京に戻ったのだが、その前に、「浜松と言えばこれ!」という銘菓を購入するために販売元である春華堂本店に立ち寄る。

   夜のお菓子「うなぎパイ」。

 この菓子、好きなんだよなぁ。あ、決して妙な効能を期待してではないぞ(笑)。そもそも「夜のお菓子」のキャッチフレーズは「家族がみんな揃っている夜のだんらん用に」という意味で、ウナギの効能から来る精力剤的な意味合いからでは、決してないのだ。でも公式サイトでは「そう誤解して(とははっきり書いてないが)買っていく人も多い」と書いてあったりして(^^;。



 東京に到着後はアキバ巡り。
 いろいろ調達したいPC周辺機器があったのだが、回っているうちに「ここで買っても荷物になるだけだし、帰ってから札幌で買おう」との結論に達し、たいした買い物はせず。10数年前なら品揃えや価格面で惹かれるものがあったけど、今じゃよほど特殊な物以外は札幌でも値段に差が無く調達できるからなぁ。
 あ、そういやヲタ系ショップで、最近発売されたプラモ「1/350宇宙戦艦ヤマト」の完成品が展示されていたっけ。
 最初写真で見たときの印象が悪いこと(艦首形状や波動砲口がどうも・・(´ヘ`;)ハァ)やその価格設定(5万円弱!)、音とかのギミックが玩具っぽく感じられることからあまり食指は動かなかったんだけど、現物見てもそれが覆ることはなかったなぁ。きちんと塗装した完成品を目にしたなら印象も違うのだろうけど、公式サイトQ&Aコーナーには「塗装しなくてもいいように商品化している。どうしても塗装したい場合は〜(後略)」なんて答えがあるし(塗装することがまるでいけないことのように表記されるとは正直唖然)、その未塗装推奨の点や組み立てはほどんどスナップフィット(接着剤無しで組み立てられる構造)な点はプラモ初心者向けだが反面エッチングパーツという上級者向けな部品があったりと、組み立て能力に関してはどういう層を狙っているのかよく解らない、って点も引っかかったりして。(バンダイはガンプラとかで、購買層の技量的敷居を低くするために「いかに簡単に組み立てられるか」的方向で商品展開をしているのは理解できるのだが、この価格設定じゃそれだけで組み立てを不安視する初心者は敬遠してしまうので、この商品に限ってはスナップフィットや未塗装推奨は「いらぬ配慮」だと思う私)。
 と言うわけで、私はこの商品、買うことはないだろうけど(根本的な問題として、置き場もない)、ボックスアートだけは気に入ってしまった。あれ額縁に入れて飾るってのは、いいかもしれないなぁ。
 ・・等と言うことを、この夜集まって飲んだ同人サークルの人に話したのだが、このプラモけっこう売れていると逆に聞かされてちょっとびっくり。みんな金持ってんだなぁ(^^;。



 1月30日(火)
 この日は北海道に帰るのだが、夕方の便なので時間があるため以前から行ってみようと思っていたところに直行。

 陸上自衛隊広報センター

 池袋から地下鉄1本で行けるので出張とかで上京した際はいつも行こうとしていたのだが、行けそうな時間的余裕があるときってのは決まって休館日である月曜日。なのでようやく行くことができたよ。しかしこの「月曜休館」、何とかならないかなぁ。外にも行きたいところはあるけれど、これのおかげで未だ果たせていないところがあるもんなぁ。
 それはともかく、ここは浜松の航空自衛隊広報館ほど展示物は多くはないが結構楽しめた。なんと言っても平日の昼間なので客がまばらで、おかげで待ち時間無しでヘリのフライトシミュレータに乗れたし。でも二日酔い気味だったんで揺れで具合悪くなったりして(苦笑)。

広報センター

館内展示

攻撃ヘリAH-1S

90式戦車

射撃シミュレータ

屋外展示1

屋外展示2

74式戦車



 しかしここ、車で行くならいいけれど公共交通機関だとちと不便かも。「池袋から地下鉄1本」と書いたけど、その最寄りの駅から15分くらい歩くし、たいした道順の下調べしてなかったのでたどり着くまで少々迷ってしまったのだ。それに、公式HPの略図では朝霞駅の方が近そうに見えたのでそこで降りて歩いたのだが、実はその1つ東京寄りの和光市駅の方が近いようなのだ。おかげでいらない時間がかかって、疲労も蓄積されてしもうた・・。

 ともかく、これで空自、陸自の広報館を制覇したので次は海自、と思い場所を調べてみたら・・佐世保かよ?
 うーん、ちょっと(ちょっとか?)遠いなぁ。
 そういや10年くらい前にドライブで行ったなぁ。八戸〜佐世保間を高速で直行(ほぼ丸1日かかった)したのだが、佐世保ICの料金所のおじさん、自分が請求する「高速代33,000円」にびっくりしてたっけ(苦笑)。
・・・また同じように行ってみるかな?(^^;



 で、後は帰るだけだったのだが、帰りの飛行機が遅れてくれたおかげで、帰宅したのが夜11時頃。疲労も蓄積されていたので、翌日の仕事は休暇を取りたくなってしまった私でした(実際には通常通り出勤した)。 




平成19年 2月 6日

 前回もちょっと触れたが実は1月28日(日曜)から、ちょっと本州方面に旅行に出ていた。
 何を目的にどこへ行くのか、直前まで・・いや、出発後もよくわからないまま旅立ってしまうという変な旅行である(苦笑)。
 いや、そうなったのは事情があるのだ。
 元々は仕事がらみで東京に行く用件があったのだ。
 そこで当然航空券を手配することになるのだが、うちの会社は最近ケチなので交通費は用務の発生した時点で入手可能な最安値の分しか出してくれなくなってしまったのだ(それまでは実費)。その手の安航空券はたいがい「○日前までの予約・変更不可・キャンセル料割高(50%)」という代物で、当然ながらこれを購入していたわけなんだが、肝心の用務が直前で没。
 で、ケチな会社がその高いキャンセル料を出してくれるわけでもなく、「キャンセル料で一万円(片道一万円の50%の往復分)も取られるのはあほくさい」と思い、航空機の予約はそのままに個人的な旅行に切り替えた、と言うわけ。

 そういうわけなんで、行き先を考えるのがもーたいへん(笑)。
 東京へは毎度行っているし、羽田からの航空券も安いのがいろいろあるので、東京からちょっと足を伸ばして別の所に行くことを考えていた。
 候補は以下の通り。
  • 沖縄:スカイマークのおかげで、東京〜沖縄間が1万数千円で行ける(ただし出発日が近づく毎に高くなる)。これはいいかも。
  • 八丈島:数年前行こうと思って計画を立てたがその直前に腕を怪我したので取りやめたことがあったので、これを機会に行くのもいいかも。
  • 浜松:うなぎ喰いてー(^^;

 てなことをいろいろ検討しつつ、早朝出発。行き当たりばったりだなぁ(苦笑)。

 で、沖縄は、行くかどうか数日間悩んでいる間に飛行機代がどんどん高くなってしまい、没。八丈は、直前まで天気を調べたが、どうも天気がよろしくないようだったのでこれまた没。
 したがって「浜松うなぎ喰い旅行」に決定。その時私は機上の人。飛行機乗ってから決めるなよ(^^;。
 つーわけで羽田到着後直ちに品川に行き、新幹線で浜松に向かうことに。この時点で時間は、だいたい13時頃。

 でも食い物のためだけに行くのもナニだし、一応浜松城を見るつもりはしていたのだが(前から行ってみようとは思っていた)他にどこか無いか新幹線内で観光情報誌を眺め倒していたら、いい場所発見。

 航空自衛隊浜松広報館

 そういやすっかり失念していたが、ここは行ってみたかったんだよなぁ。つか、もっと早く気付け、私。
 しかし、地図を見る限りでは駅から離れているようだし、どうやって行くんか不明。
 だが、現代は便利な物が多々存在する。ノートパソコンや携帯電話とかのモバイル機器があればだいたいの場所で情報収集できてしまうのだ。これをあてにしすぎると圏外の地域とかで痛い目に見ることもあるが、今回はその心配はない。しかも前回の日記でも触れたが、私には新規導入のW−ZERO3という便利なツールもあったりする。早速大活躍。

 で、情報は収集できた(ついでに「楽天トラベル」で宿も確保)のだが驚愕の事実(ちょっと大げさ)発覚。
 予想はしていたのだが、この手の館の定休日の例に漏れず、ここも翌月曜日が休館。
 なので本日中に行くしかないのだが、新幹線の浜松到着が15時で、広報館の営業は16時まで。しかも駅からのバスが最寄りの停留所まで30分くらいかかるようだしさらにちょっと歩くようだし・・。
 だがしかし、間に合わなければそれはそれで仕方がないが行ってみる!と決めているので、新幹線を降りた後バス発着場に直行。
 幸いにも、待ち時間わずかでバスがあった。で、予想通り広報館最寄りのバス停までは30分弱。なのでバスを降りてから猛ダッシュ!歩道が無く交通量の多い道なのでちょっと怖かったが、何とか開館時間内に到着!。

道が狭いので本当にチョッチ怖かった(^^;

 この時点で15時40分。正門にいた駐車場の誘導員から「16時までですよ」と言われつつ建物内に突撃!。

ようやくたどり着いた

懐かしのF-86ブルーインパルス機がお出迎え(^^)


 しかし、事前情報で知る限り全てを真剣に見るなら半日は必要なところを20分で見るのは、正直無謀。なので説明パネルとかは読まずに片っ端から写真撮影し後で見返す方式をとった。それでおおむね全てを回れたし、収穫としては展示機のコクピットに実際に座れた点があるのだが、3Dシアターやフライトシミュレータを見ることができなかったのは残念だしやっぱり全てにおいてじっくり見たかったなぁ。

説明パネルその1

説明パネルその2

説明パネルその3

説明パネル&エンジン

支援戦闘機F-1 カットモデル(本物をカット)

支援戦闘機F-2 試作モックアップ

装備品の展示

対空機銃(だっけ?)

展示格納庫

格納庫内のF-104のコクピット

屋外展示のナイキミサイル(他にもいろいろある)

屋外展示のF-104


   というわけで、ここには機会があればもう一度来ることにして、宿に向かった。でもいつ来れるかなぁ?

 そして夕食は、予定通りうなぎ三昧。
 白焼き、骨、肝、ひつまぶしのセット+アルコール飲料で金6300円也。大満足。
 しかし昔は旅行でこんなに食費をかけるなんて事は全然無かったのに、すっかり変わってしまったなぁ、私。いいんだか悪いんだか・・・。

 で、続きは次回ぢゃ。



平成19年 2月 2日

 本日は、あれからちょうど30年。
 何のことかって?

出典:「快傑ズバット」レーザーディスクVOL.1(販売:東映) 第1話より

 「地獄が見えたあの日」ですよ(^^;。
 たぶん他のヲタ系のブログとかでもネタにしていると思うし去年もネタにしたので「またか」と思う向きもあるだろうが、やはり2月2日はこの件に触れないといけないような気がする(^^;。
 しかし、もう30年も前なんだなぁ・・・。


 実は先週ちょっと旅行に出ていたのでその件について書こうと思ったのだが、その前後にWILLCOMのキャンペーンに乗せられて外出先で使っているデータ通信カードをW−ZERO3に変更したり、同じく外出先でCS放送見るためにSLINGBOX買ったりして、その使い方やら設定やらを勉強中なのでなかなか進展せず。

 まあ旅行の件は後々書くとして、この設定、特にSLINGBOXの方は四苦八苦。
 この商品は端的に言うと、自宅のCSチューナーで受けた映像・音声信号を自宅に引いてあるブロードバンド回線に乗せて外出先のPCで見られるようにする、というもので、ふつーならセットアップウィザードに従って簡単に設定できる。しかし私は自宅にwebサーバ置いたりしているためセキュリティの都合上ブロードバンドルータの設定が普通ではないので、IPアドレスを認識させたりポートを開く設定をしたりと非常に大変な目にあった。元々ネットワークの知識が乏しいのにこんなことしているからこういう目に遭うのだなぁorz。
 それでもなんとか(ほぼ2日がかり)使えるようにはしたのだが、一度電源を落とすと同じ作業(かなりめんどくさい)をすることになると思うので、それを思うとちょっとうんざり。

 とまあ、ハードウェアに泣かされていたここ数日なのだが、本日、先の画像をキャプチャする際にどうもキャプチャカードの調子がおかしく(古いので元々あまり調子はよくない)画像か汚かったので一度PCから抜いてスロット部とかを清掃してから再度取り付けたのだが(過去にそれで調子が戻ったことが多々あった)、すると今度はPC自体が起動せず。通常なら常時点灯しているマザーボード上のLEDが点滅しているので何らかのトラブルが発生した模様だが、その点滅が何を意味するのか説明書見てもよく解らず「いらないことするんじゃなかったかなぁ(滅)」などと悩むこと30分。しかしだいたい拡張ボードを一度抜き差ししたくらいで起動しなくなるか、普通?
 で、何気なくPC背面を見ると、キーボードのコネクタが抜けていた。しかしまさかこれが原因ではないだろう、と思いつつ接続したら、無事起動。
 ・・・・いったい何なんだ?

 というわけで、とーぶんPCの設定のたぐいはいじりたくないと思う今日でした(^^;。




平成19年 1月25日

 さて。
 前々回予告したフィギュアの話など。

 

メガハウス エクセレントモデルCORE 1/8レイナ・ストール
 
 レイナは飛び抜けてお気に入りのキャラというわけではないのになぜ買ってしまったかというと、最近は作ってないのだが私はフィギュアのフルスクラッチもするのでその研究用。このフィギュア、ネットでけっこう評判よかったのだ。

 どこが評判か。一見普通のキャラ物に見えるのだが、胸や腰の装甲(?)のすきまから見えるボディラインが、貧乳ながらも妙にえろいのだ。
 で、その装甲を外すと(強力に接着されているので外すのにはこつがいる)、それは見事な造形。しかし普通の状態なら見えないところをここまで作り込むとは(笑)。

装甲取り外し後
 
 ボディ色は残念ながら肌色ではなく白いのだが、この白は塗装で実は素材の色は肌色。つまり塗装を剥がせばあっという間に裸(笑)。
 よーするに魔改造前提の商品(しかも一見そうには見えない)なので評判なんだよね(^^;。

 しかしながら塗装を剥がすと本来の状態で飾ることは当然できなくなる。中には2体買って改造前後で並べて飾るという方もいるかもしれないが、我が家の押し入れには、こういう物が置いてある!
 
 そしてこういう事をする!

 
 と言うわけでボディを複製。しかもこちらの素材の色も肌色だ(笑)。それでも成形色のままではメリハリがないので、当然ながら塗装を施す。


やっぱりボディは肌色の方がいいでしょ?(^^;
 
 で、複数複製したのは、豊胸手術版も作るためだっ(大笑)。
 ・・・って、おかしい・・私は何やってるんだ?こんな事するために買ったわけじゃないはずなんだがなぁ(自爆)。


本当に何やってんだ、私は・・(失笑)
 



平成19年 1月21日

 すまぬ。
 前回「フィギュアの話は次回」と書いたのだが、昨日少々腹の立つ(つか呆れる)出来事があったので、その事について書くことにする。

 私の食生活なんだが、タンパク質は肉や魚の動物性よりも植物性、端的に言うと大豆食品が主力だったりする。特に納豆はほぼ毎朝食しているのだ。
 で、先日その在庫が切れたので買い出しに出かけたら、ことごとく売り切れ。
 売り場に張り紙がしてあって「先日のTV放送の影響で品薄」と書かれていた。
 瞬間、「そのTVの内容がどんなものだかは判らないが未だにTVに踊らされる連中が多いんだなぁ(´ヘ`;)ハァ」と驚き呆れると同時に「そんな連中のために毎日食しているこっちが入手できなくなるなんて!ヽ(`Д´)ノ」と腹も立った。

 で、帰宅してからそのTVについてネットで調べてみたら・・・。
 「『納豆ダイエット』という内容だったが、それ捏造」だと(1月7日放映「発掘!あるある大事典2(フジTV系)」)。

 いい加減にしろっ!!(怒)

 そんなもんで人様の食生活を破壊するんじゃねーっ!!(`ヘ´) プンプン。

 ・・・それともう一つ、以前からそうで最近では不二家の例もあるけれど、不祥事を起こした企業には重箱の隅をつつくような所まで突き上げをするが、同業者のそれ(今回の捏造や誤報、虚報など)には甘甘(少なくとも私にはそう見える)なマスコミがこの件をどこまで追求するのか、それを見させて頂きませうか。こやつらに企業批判をする資格があるのか否か、いい目安になると思うぞ(ちょっと毒)。
 ともかく、少なくともこっちの方が不二家の一件よりも世間様の食生活(と納豆業界)に与える影響は大きいぞ、と思うのは私だけ?




平成19年 1月19日

 昔よく見ていたアニメが、最近スカパー!(ch361ファミリー劇場)で放送されている。
 
「マシンロボ・クロノスの大逆襲」

 内容を要約すると・・つか、本放送当時の私の初見の印象、「北斗のトランスフォーマー(笑)」。
 変形ロボットとかの機械生命体しか存在しない世界で、主人公のロム・ストール(とその一行)が決めぜりふ(毎回違う)と共に颯爽と現れ「天空宙心拳」という拳法で悪党どもを蹴散らし、巨大な敵には中型ロボット「ケンリュウ」、大型ロボット「バイカンフー」に合身して戦う、という典型的な勧善懲悪ヒーローロボットアクションアニメ。  放映当時はリアルロボット全盛(A.D.1980年代中頃)だったのだが、先祖返りしたその作風が受けたのか(受けた理由は実は他にもある。後述)、本来の視聴者層よりも高年齢層、端的に言えばヲタ系のお兄さん方に結構人気があったりした。
 この作品、作画の安定感とかは全くと言っていいほどなく(各話単位ではなく1話内でも)、むしろ各アニメータがキャラ表無視で(いい意味で)好き勝手に遊んでいた感あり。そういや最近、そんな作品ないよなぁ。
 とりあえず、内容についての詳しいことはこちら(wikipedia)を参照(手抜きだな(^^;)。

 というわけで、放映記念に久々にCGなんぞ描いてみた。ロム(中央)とケンリュウ(右)、バイカンフー(左)。


 ついでに各単体やロムの決めぜりふ入りのバリエーションもお絵かき帖に掲載。気が向いたら見てね。

 描いていてふと思ったのだが、バイカンフーの超合金魂、出ませんかね?ゲーム「スーパーロボット大戦」のおかげで本放送を知らない世代にも認知度が高いらしいので売れそうな気がするんだがなぁ。

 ところで先の「受けた理由」の一つだと思うのが、シリーズ中盤に多く登場したみょーに露出度の高い(笑)ゲストの女性キャラ達。その中から、14話でロムを父の敵とつけねらう(そして胸を触られ押し倒された(笑))牛娘、キナも描いてみた。人間のように見えるが、弟と合体して巨大牛ロボットになる機械生命体です、念のため(^^;。

 しかし何が一番受けた要因かというと、ロムの妹、レイナの存在だろうなぁ。
 極度のブラコンで、そのせいか現代では「妹萌えの元祖」なんて言われているし、最終回ではロムと2人で(どういうわけか)生身になって丸裸で抱き合って宇宙を飛ぶという本来の視聴者層にはお見せできないことをやってくれたし、そのおかげで「ロボットくりぃむレモン」などとも揶揄されていたなぁ(笑)。

 そういうわけでレイナ人気はけっこう高く、放映後にはレイナ主役でOVAが製作されたり(私は未見)、なんと本放送後約20年もたった去年にどーゆーわけかフィギュアが発売されていたりする・・・って、な、なぜそのフィギュアが我が家にあるのだっ?(下参照(苦笑))。
(フィギュアの話は次回に続く)

メガハウス エクセレントモデルCORE 1/8レイナ・ストール



平成19年 1月15日

 去年の11月15日に引き続き、この間の土曜日・1月13日にも北方領土方面で地震があって北日本太平洋沿岸(一部日本海側も)に津波警報、注意報が発令されました。
 3年くらい前に苫小牧の石油タンクが炎上したほどの大きい地震でも津波の心配はなかったのに、揺れたところが少なく揺れもたいした無かったこの地震で警報等が出るってのは、なんでなんだろうなぁ。
 ともかく何事もなかったのはよかったが、私は職場の津波被害に即時対応するため休日出勤。誰か私の休みを返せっ!orz

 ところで、津波防災の逸話として「稲むらの火」という有名な話がある。
 内容は以下の通り。

 江戸末期、稲の収穫を終え祭りの準備をしていた、海沿いのある村の話。
 地震があった後、高台に住む庄屋が海の方に目を向けると、潮がどんどん引いていくのが見えた。
 明らかに津波の前兆と判った庄屋は、大声で下で祭りの準備をしている村人達に避難を呼びかけたが聞こえない。下に降りていく時間のゆとりもない。
 そこで庄屋は村人の注意を誘うため、「もったいないが村人を救うため」と刈り取った直後で積み上げていた稲束に火をつけた。
 これに気づいた村人達は「庄屋の家が火事だ」と思い次々と消火に向かった。
 直後に村は津波に襲われたが、この庄屋のおかげで村人は全員助かった。

 とまあこんな感じで、ご存じの方も多いと思うのだが、これは実話を元にしているもののかなりの脚色が入っている。
  • 火をつけたのは庄屋ではなく、たまたま帰省で地元(和歌山県広川町)に帰っていた、現在のヤマサ醤油の7代目社長の濱口梧陵(儀兵衛)(文政3(A.D.1820)年〜明治19(A.D.1886)年)という人。
  • 火をつけたのは「刈り取った直後の稲束」ではなく、脱穀後のものなので米自体は収穫済み(モデルとなった津波は安政元年(A.D.1854)年12月(新暦換算)なので「刈り取り<直後」ではない)
  • もうひとつ、火をつけたのは村人の注意を引くためではなく、津波到来後に、避難経路の目印としてである。

 しかし脚色されていようがいまいが津波防災には有益な話ではあるし、そのうえ濱口自身はこの話以上の事績を残していたりもする。
  • 濱口梧陵の防災上の事績としては、「稲むらの火」のモデルとしてよりもむしろこの後、私財を投入してこの地に防潮堤を造成したことが大きい。これは昭和21年の津波時に役に立った(現存もしている)。
  • 濱口の防災以外の事績として、現在の和歌山県の耐久中・高校の創設と、明治新政府の初代駅逓頭(今でいう、郵政省があった頃の郵政大臣)就任がある。
  • 駅逓頭に就任したものの、郵政民営化論者(飛脚屋のやっていることを国でやる必要はない、と言ったとか)だったためあっという間にクビ。ちなみに後任者は「日本郵便の父」と言われ今でも一円切手に描かれている前島密。

 しかしこうして調べてみると、この時代の偉人ってのは豪快だと思わずにはいられないなぁ。




平成19年 1月 8日

 去年の3月頃からサイトの容量対策として自宅サーバを立ち上げて試験的にしばらくミラーサイトとして放置運用していたのだが、取り立てて問題がないようなので正式に一部コーナーのデータを自宅サーバ側に移管することにしました。ま、ふつーに閲覧に来られる方々にとっては何が変わるわけでもないのだが、もしその一部コーナーが閲覧できない場合は自宅サーバが何らかの事情で停止している可能性が大なので時間を改めてアクセスしてくだされ。
 あ、ついでに、これまでのようなミラーサイト的運用はしていないので、自宅サーバ側にブックマークしていた方はこっちに変えてくだされ。



 突然だが問題です。
 下の写真、ご存じ「駐車禁止」の標識なんだが、左右どちらが正しいでしょう?


 断っておくが注意力の問題ではない。意匠・デザインの問題。だからその理由「○○と言う理由で斜線は(右or左)上から(左or右)下になっている」も答えよ、と問われたら、果たして何人の人が答えられるか・・などと言う私も、実はつい最近その理由を知って、その受け売りでこの文を書いていたりするのだが(苦笑)。
 ちなみにこの手の斜め線で「禁止」を意味する標識類の図案は、全て同じ理由で同じ向きになっているのだ。たまに逆向きのも見かけるがそれは間違いで、だから数えると圧倒的少数である。

 で、正解は左の写真。左上から右下への斜線、が正解。理由は「NO」を図案化したものだから。
 しかし意外と逆に覚えている人もいるようで、実は私もその一人だったりした。裏ペイジ案内の背景画、しっかり間違っていたもんなぁ(苦笑)。

 と言うわけでこの絵は撤去し別のものとした。ついでに裏ペイジのアドレスも変えた(もう一つついでにCGも追加した)ので、たいした物はないが気が向いたら探してみてくだされ(基本的な隠し方は変わってません)。




平成19年 1月 5日

 うーむ。昨日はもはや仕事始め。年末年始の休みというのはあっという間で6日間もあったとはとても思えんなぁ。まあそれだけ自堕落な生活をしていたわけだが、「身体を休める」という点においては非常に有意義ではあった。しかし右脇腹付近にある消化器系の極一部の器官だけは完全オーバーワークで非常に酷使してしもうたが(苦笑)。

 というわけで毎朝少々具合が悪かったりするのだが、そんなに飲んでいないはずなんだけどなぁ。
   そこで年末年始の酒量を検証してみた。
 12月30日の買い出し後及び1月3日夜の酒の在庫を比較すれば、1日当たりの平均値が算出される。それが下表。

酒の種類 酒の在庫 全消費量
(5日間)
1日当たり平均酒量
12月30日 1月3日
ビール(350ml缶) 12本 2本 10本 2本
缶チューハイ(350ml缶) 24本 4本 20本 4本
日本酒(料理用紙パック 900ml) 半分ほど 約2合半 合わせて約1合
日本酒(大七箕輪門 4合瓶) 1本 残半分ほど 約2合
ウィスキー(オールドパー 750ml) 1本 残半分ほど 合わせて
ボトル1本分
合わせて約140ml
(ダブル2杯強)
ウィスキー(ボウモア12年 700ml) 1本 残半分ほど
1合=180ml、ウィスキーダブル=60mlで算出


 うーん、日本酒やウィスキーはちょっと高めのを調達したんで飲み方が控えめだったし、こうして改めて表にしてみてもあまり多いような気はしないんだが、私の感覚が狂っているだけなのかなぁ?(^^;
 もっとも、以前より格段に飲めなくなっているのは事実。老いたな、私。orz




平成19年 正月 元日

 あけましておめでとうございます。本年もよろしく御願いします。


 今年は亥年なのだが、それにちなんで上の年賀画像。私の愛車、カワサキ900super4・Z1。
 実を言うと発想が貧困なのか「イノシシ」で描く絵とか写真のネタが(かなり強引ではあるが)これしか思いつかなかったのだ。他の干支なら何とかなるんだがなぁ(^^;。
 で、なぜかというと、イノシシの子供は「ウリ坊」と呼ばれるが、このZ1のタンクやテールのペイントデザイン(正確には同型のカワサキ750RS・Z2のペイントなんだが)が通称「ウリ坊カラー」なのだ(^^;。



 さて、ここ最近の年末は意外と真面目に大掃除などしたりしているのだが、今回もちょっと気合いを入れてやってしまった。
 それはそれで良いことなのだが、換気扇とかにかなり頑強な油汚れがありそれに立ち向かうため、マジックリンの原液をがしがしかけまくったのだ。
 結果汚れは退治できたのだが、その副作用で指先がずたずたに荒れ、場所によってはあかぎれで血が滲んでもいる。おかげで今この文を打ち込むためにキーボードを叩くのすら、ちょっと痛い(^^;。
 
 まあそれでもそのうち治るだろうからよいのだが、一つ困ったことがあった。
 実はここ最近の大晦日の夜は自分で寿司を握って(ただしかなり下手)喰っているのだが、握るために指に酢を付けると染みるの何のって・・・。いや、最初はそれが判っていたのでちらし寿司にしようと思っていたのだが、酢飯を作った時点で「やはり握りの方が・・」と思い直し激痛に耐えつつ握ってしまったのだ(右写真参照)。何やってんだかなぁ(苦笑)。