私自身は児童精神科医になりたい!と思ってここ数年奮闘し続けているわけですが、
同じく児童精神科医になりたいって考えている医師はいったいどれくらいいるんだろう?
…と考えてみることがあります。
私の身の回りには正直なところ全然多くない(苦笑)のですが、
若い世代にはそれなりに「希望者」がいるような印象も受けます。
日本の児童精神科医は先進諸国と比べて少ない・足りないと言われ続けているけれど、
じゃあ「なりたいひとがいるならなればいいじゃん」という話になりそうで、
そう簡単にはいかないのが難しいところ。
児童精神科が開設されているごく限られた一部の大学の場合は、
その児童精神科へ入局するのがいちばんの早道なのだろうと思います。
たまたま地元や自分の働きたい地域にそういう恵まれた大学があれば
それはものすごくラッキーなこと。
でも、残念ながら私の地元はそういうありがたい環境ではありません。
となると、選択肢としては
(1) 遠く離れた大学の「児童精神科」医局へ入局する
(2) 地元(働きたい地域)の大学の「精神科」または「小児科」へ進む
のふたつに大きく分かれることになると思います。
私自身は(2)を選んで、地元の精神科へ進んだわけですが…、
それ自体は仕方がなかった、というよりも、一般精神科臨床をするうちに
児童精神科に興味がわいてきたので、入局先を選ぶ時点では何も考えていなかった
というのが本音だったりします。
でも、(2)を選んだこと自体はよかったんじゃないかな、と思ってます。
…長くなったので、続きはまた今度。

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