毎日新聞が12、13日に実施した全国世論調査(電話)で次の衆院選で自民、民主両党のどちらに勝ってほしいかを尋ねたところ、前回6月調査と変わらず民主46%、自民25%だった。「その他の政党」は1ポイント増の16%。政府・与党が政権浮揚効果を期待した7~9日の北海道洞爺湖サミットが、自民党の「追い風」にもなっていないことを示した。
この質問は昨年8月から聞いているが、今年4月には民主40%、自民36%とわずかな差だったのが、5月に民主51%、自民24%と拡大。民主党が20ポイント以上上回る傾向が続く。【中山裕司】
毎日新聞 2008年7月19日 東京朝刊