岡山放送局

2008年7月20日 10時8分更新

おかやま桃祭り


収穫の最盛期を迎えた岡山県特産の桃を販売する「おかやま桃祭り」が19日総社市で開かれ大勢の買い物客でにぎわっています。

「おかやま桃祭り」は総社市の農産物直売所が毎年開いているもので、会場には総社市や倉敷市などあわせて18の農家で収穫されたばかりの桃が販売されています。

販売されている桃は、収穫の最盛期を迎えている「白鳳」という品種で、酸味が少なく甘みが強いのが特徴で桃祭りでは市価よりも安い値段で販売されているということです。

ことしは梅雨の時期の降水量が少なく日ざしの強い天気が続いたといことで、例年よりも甘い桃が出荷されているということです。

会場では手軽に桃の糖度を測ることができる機械もあって、訪れた人たちは自分で糖度を測ったり、色合いや香りを確認しながら気に入った桃を買ったり、贈答用に宅配便で送ったりしていました。