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2006年 04月
FA講義 第7回 ~Level 5 - Classicアリーナ~ [2006-04-29 16:39 by igaranboo]
FA講義 第6回 ~機体紹介 ソヴィエト編~ その2 [2006-04-27 22:21 by igaranboo]
FA講義 第6回 ~機体紹介 ソヴィエト編~ その1 [2006-04-27 22:18 by igaranboo]
FA講義 第5回 ~機体紹介 日本編~ [2006-04-25 18:48 by igaranboo]
FA講義 第4回 ~機体紹介 ドイツ編~ [2006-04-23 15:48 by igaranboo]
FA講義 第3回 ~機体紹介 イギリス編~ [2006-04-20 06:37 by igaranboo]
FA講義 第2回 ~機体紹介 アメリカ編~ [2006-04-19 05:56 by igaranboo]
FA講義 第1回 ~FAの始め方~ [2006-04-18 04:14 by igaranboo]
FA歴史イベント ~沖縄戦線編~ 第3話 「戦闘の果てに・・・」 [2006-04-16 06:25 by igaranboo]
時たま思うこと。 [2006-04-14 04:53 by igaranboo]
FA歴史イベント ~沖縄戦線編~ 第2話 「母艦と共に。」 [2006-04-13 16:43 by igaranboo]
FA歴史イベント ~沖縄戦線編~ 第1話。 [2006-04-12 05:35 by igaranboo]
~新生FA 始動~ [2006-04-08 15:14 by igaranboo]
~TAQ便 辺境輸送隊~ [2006-04-04 18:48 by igaranboo]
世紀末変態伝説 in ファンタジーアース [2006-04-03 03:16 by igaranboo]
FA講義 第7回 ~Level 5 - Classicアリーナ~
さて、機体紹介を終えたところで、FA本来の説明に戻りたいと思いますw
FAには様々なアリーナがございまして、簡単に説明すると・・・。
以下のようになります。

-Dogfighting- Arenas (空戦専門アリーナ)

Level 01 - New Pilots 5ヶ国対抗 (難易度1) 初級者向け(通称NPA)(Cdt-1Lt)
★★★★★
 Level 05 - Intermediate Pilots 5ヶ国対抗 (難易度5) 中級者向け (1Lt-Maj)
 Level 10 - Free for All 全てが敵 (難易度10) 上級者向け(コクピット画面のみ)
 Level 2 - Free for All 全てが敵(難易度2) 上級者が多く難しい (通称FFA)
 Level 3- Nations at War Classic 5ヶ国対抗(難易度3) 上級者が多く難しい (火山島マップ)
 Level 3 - Nations at War Open
5ヶ国対抗(難易度3) 上級者が多く難しい (通称NAW)

主にここでは空戦専門で、ロビーに入り戦闘開始すると、いきなり空の上からスタートとなります。
この空戦アリーナで一番人が多いのはやはり「Level 2 - Free for All」でしょうね。
周りにいる人は全て敵という状況なので厳しいものがありますが。
空戦練習には最適かもしれません。
しかし、難易度は低めに設定されているので、Level5アリーナなどに入ると勝手が違い苦労するかもです。
初心者のうちは、階級の低い初心者さんしか入れない、「Level 01 - New Pilots」に入るといいかもです。
3,9バージョンアップで上級者も入れるようになりましたが、そういう方は機銃撃てないように設定されていますので、安心して操縦の極意を教えてもらえる事もあります。(外人さん多めかも?)
私は滅多に入らないアリーナでもあります・・・。


-Territorial Conquest-Arenas 領土占領(陣取り合戦)アリーナ
 Level 5 - Classic 5ヶ国対抗(難易度5) いつも賑わっている、お勧めのメインステージ
爆撃あり (通称TC)
 Level 5 - Germany 5ヶ国対抗 (難易度5) 賑わっている、お勧めのメインステージ
爆撃あり
 Level 5 - Islands 2 連合/枢軸国海戦
(難易度5) (通称2島)
空母からの発着艦あり、雷撃あり
 Level 5 - Western Desert 5ヶ国対抗 (難易度5) (砂漠マップ)
 Level 5 - Volcano 5ヶ国対抗 (難易度5) (火山島マップ) 
 Level 7 - Condors North Cape US+SU対GE(難易度7) 中上級者向け(雪原マップ)
 Level 10 - Mountains 5ヶ国対抗リアル (難易度10) 上級者向け(コクピット画面のみ)
 Level 10 - Classic 5ヶ国対抗リアル (難易度10) 上級者向け(コクピット画面のみ)

さて、FAの肝とも呼べる「-Territorial Conquest-Arenas 」通称「TC」の説明に入ります。
ここで断然人が多いのはやはり「Level 5 - Classic 」でしょう!
私も毎晩ここで戦闘しております。
ここでは5カ国が入り乱れるように戦闘しており、各陣営は敵陣地を攻撃、占領し、自陣の領土を増やして勝利するのが目標となっております。
戦闘機のみならず、爆撃機、輸送機をどのように上手く運用するか・・・?
どういう進路で攻めて相手の裏をかくか?といった戦略要素もとても強い超オススメアリーナ。
勝利の鍵は「チームワーク!」

ズバリいってしまうなら、戦闘機のみで攻めるだけでは占領できませんし、そういう独りよがりばかりすると陣営がガタガタになってしまうこともあります。
爆撃機乗り、輸送機乗りの方が勝利の鍵を握っているといっても過言ではないでしょう。

TC全体Mapはこちら(Map協力リンク73BW様)

このような広大な戦場で日々激戦が繰り広げられています。
対戦する飛行機は全てほかのプレイヤーが操作するモノ!
家庭ゲーのように単純な動きなどはしてくれません!
集団対人戦ならではの協力プレイや、あなたの鍛えた腕で陣営を勝利に導きましょう!
補足、FAでは戦闘で上がるレベルなどはございません。全てプレイヤーの腕次第。
はじめは打ち落とされてばかりだった初心者さんも日々の経験でひよこから手ごわい鷲へと進化できます!

ほかにはたまに開かれる「歴史イベントアリーナ」や、「空母戦アリーナ」などのイベント戦も開催されます。
きっと大人数での大航空戦は貴方を満足させることでしょう。
補足として、個人が「練習用アリーナ」を開けます。
TAC隊でもよく練習アリーナを開いておりますので、是非足を運んで空戦練習などに使ってくださいませ。(昨日も練習部屋を開き、多数の方にご来場いただけました。多謝。)


FAがどんなものかこんな説明じゃわかんねーYO!ヽ(`Д´)ノ
っていう方は、下記のFA公式プロモーションビデオをごらんくださいorz

FA公式PVはこちら!

前回紹介した機体部類別での簡単なTCでの役割を書いておきましょうか。

~戦闘機~
敵の航空機の撃破。
味方輸送機、爆撃機の援護、護衛。
敵戦闘機の航空戦にて勝利し、敵制空権の奪取。
敵飛行場上空を飛び、敵機が飛び立てないように制圧
地上攻撃。

~爆撃機&攻撃機~
敵戦車等の地上部隊の撃破。
敵戦車工場、軍港、飛行場の撃滅。

~輸送機~
空挺部隊による敵施設の占領。
味方前線飛行場への補給物資支援。


先ほども申し上げたように、チームワークが勝利の鍵。
是非初心者だから・・・といわずに、どんどん話しかけてみましょう!
みんなきっと貴方の声にこたえてくれるはずです!
一人で飛んでいるのではなく、みんなで飛んでいるのですしねw

一人だと何もできないで打ち落とされる場面でも、味方が助けてくれるかもしれません!
さぁ、貴方も戦場の空へ飛び出してみませんか?
新参兵の参戦を心待ちにしています!w

この記事などで疑問に思った事は是非、コメントへばしばしかいちゃってください!
可能な限りお答えします。
もし、コメントに書くのが恥かしいYO!(ノ´∀`*)という方は、私のメールアドレス。

igaranboo2@hotmail.co.jp

へ、疑問ぶつけちゃってくださいw
誠心誠意お答えしたいと思いますw


~あとがきのようなもの~
FA講義第7回だというのにグダグダだー!orz
説明というのはなかなか難しいですね。゚・( ノД`)・゚。

そういえば今日は空母戦イベントですね!
公式にもこんな広告が・・・。


久々の空母戦ということもあり、燃えるー!
日本軍、アメリカ軍、どちらで参加しようか迷っているTAC隊ですが・・・うぅむ、どうしようw
とにかく、仕事終わったら参戦したいと思います。
空で遭遇したらお手柔らかに・・・(´Д⊂
# by igaranboo | 2006-04-29 16:39 | FA
FA講義 第6回 ~機体紹介 ソヴィエト編~ その2
一気に乗せ切れなかったので続編です。(つд∩)ウゥ


Petlyakov Pe-8 (ペトリャコフ Pe-8爆撃機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ☆☆☆☆☆(機首固定武装なし)
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★★★

ソヴィエト軍はアメリカ軍などとは違い、戦略爆撃というものには全く興味がない国であった。
しかし、少数ではあるが、戦略爆撃用にこのPe-8と呼ばれる超巨大機は開発された。
あまりに大きさではあるが・・・言葉で説明するならば、主翼の車輪ひとつがトラック1両分の大きさがある・・・といえばお分かりいただけるであろうか?
少数しか生産されていないにも関わらず、ヨーロッパ戦線終戦間際、ドイツベルリン大爆撃にも参加した機体である。
対戦闘機戦も考慮された機体で第1、第2エンジン内に後部機銃を設ける異例の爆撃機でもあった。エンジン内部へ配置された機銃手は生きた心地がしなかったであろうに・・・。
意外にも古い機体で1939年に量産が開始され、1940年に生産終了という極端に短い生産ラインであったため、わずか役80機しかなかった。
見た目は4発エンジンの重爆撃機だが、ごく少数には胴体内第5エンジンを備え付け、高空性能を高めた機もあった。
とても優秀な重爆撃機ではあったが、ソヴィエト軍があまりに戦略爆撃に無関心であったため、ほとんどが輸送任務で生涯を終えた悲しき爆撃機でもあった・・・。

FAではSUを代表する重爆撃機として活躍しています。
中でもTAC隊が戦略爆撃する際に使用している機です。
対戦闘機戦を考慮された機銃構成は、真後ろから近づけば、一機につき機銃4門。編隊飛行しているとなると十数門からの一斉射撃を受けるため、かなり危険な存在。
重爆撃機にしては他国と比べると非常に優秀で速度、上昇力ではダントツの1位。
高高度性能もいいため、是非一度はTAC隊戦略爆撃のお誘いアナウンスがあった場合には乗っていただきたい機体。

~装備機銃~
機首防御機銃7,62㎜機銃×2門
上部防御機銃20㎜機関砲×1門
後部防御機銃20㎜機関砲×1門
左第一エンジン内部機銃12,7㎜機銃×1門
右第二エンジン内部機銃12,7㎜機銃×1門

~装備可能武装~
24×50㎏ FAB-50爆弾
24×100㎏ FAB-100爆弾
12×250㎏ FB-250爆弾
6×500㎏ FB-250爆弾
2×1000㎏ FB-1000爆弾
1×2000㎏ FB-2000爆弾
4×100㎏ FAB-100爆弾(外)
4×250㎏ FB-250爆弾(外)
2×500㎏ FB-250爆弾(外)
2×1000㎏ FB-1000爆弾(外)
24×100㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
12×250㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
6×500㎏爆弾 + 2×500㎏爆弾
2×1000㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
24×50㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
24×50㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
24×50㎏爆弾 + 2×500㎏爆弾
24×50㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
24×100㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
24×100㎏爆弾 + 2×500㎏爆弾
24×100㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
12×250㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
12×250㎏爆弾 + 2×500㎏爆弾
12×250㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
6×500㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
6×500㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
6×500㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
2×1000㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
2×1000㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
2×1000㎏爆弾 + 2×500㎏爆弾
1×2000㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
1×2000㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
1×2000㎏爆弾 + 2×500㎏爆弾
1×2000㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾


Lisunov Li-2 (リスノフ輸送機)
機体性能
速度    ★☆☆☆☆  
攻撃力  ☆☆☆☆☆(機首固定武装なし)
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★★★
地上攻撃★★☆☆☆

世界平和利用旅客機計画でおなじみのアメリカダグラス社のC-47スカイトレイン輸送機をソヴィエトがライセンス生産したのがこのリスノフ輸送機。
平和利用のはずがこちらも同じく大戦勃発と共に軍事利用として軍用機へと変換されていった。
攻撃的なソヴィエトらしく、C-47としては異例の防御機銃装備。
搭載物資も増え、更には爆弾懸架ラックまで装備し、実機では空挺部隊を大勢乗せて、さらには爆弾まで装備し、兵員輸送と爆撃を同時にこなすという荒業までやってのけた。

FAでは欠かせない輸送機。
SUではリスノフは防御機銃装備なので少し心強い。
爆弾も搭載可能だが、この機に爆弾を搭載するくらいなら爆撃機で爆撃した方がマシであろう。
空挺部隊員も他国より大勢乗せられるというオマケたっぷりの心強い輸送機。

~装備機銃~
上部防御機銃12,7㎜機銃×1門
左側面防御機銃7,62㎜機銃×1門
右側面防御機銃7,62㎜機銃×1門

~装備可能武装~
空挺部隊13名(占領の際に必要)
資材 2000㎏(基地施設修理に必要なもの)
燃料 2000㎏(基地の貯蔵燃料補給の際に必要)
弾薬 2000㎏(基地の貯蔵弾薬庫補給の際に必要)
混合補給物資 2000㎏(資材、燃料、弾薬をバランス良く詰めた補給物資)
投下資材 1000㎏(投下で届けられる資材物資)
投下燃料 1000㎏(投下で届けられる燃料物資)
投下弾薬 1000㎏(投下で届けられる弾薬物資)
投下混合物資 1000㎏(上記の三種類をバランスよく積めた投下補給物資)
4×100㎏ FAB-100爆弾
2×250㎏ FAB-250爆弾
2×500㎏ FAB-500爆弾

~あとがきのようなもの~
以上がSU機の紹介です。
や、や、やっと終わったーーーー!!。゚(゚´Д`゚)゚。
なんとかやり遂げた感でいっぱいです・・・。紹介がこんなにハードだったとは・・・orz
新しく始める参入者の方も、あまり機体に詳しくない方も、ご参考にしていただければ何よりです。
次はどんな講義にしようかなぁ・・・FA参入者向けに今度はドドーンと戦略や戦闘法講義にでもしようかなぁ?まだ試行錯誤ですが、ご期待くださいヽ(´ー`)ノ♪


資料集めに色々漁っていたらこんなものを見つけてしまいました。
第二次大戦中かな?
アメリカの珍しいカラーフィルムを見れるサイト。
始めはヨーロッパ戦線に始まり、太平洋戦線まで音楽付きで写る代物。珍しいですね~・・・。
しかし、こういう生映像を見ていると本当に恐ろしいですね・・・。
ガンカメラ(撃墜確認用に機関砲に取り付けられたカメラ)に映し出される、被弾し黒煙、または火を噴く機体。
それを見るといつも思います。その時、その追い詰められた操縦者は何を思っていたんだろう?
ただ画面ではババン、ガンと被弾しているだけですが、もしかしたら貫通してパイロットが血を出しながら、苦しみながらも逃げようとするのを思うと・・・ねぇ・・・。
後半の日本軍機が燃えるところなんか、同じ日本人として複雑な気持ちになります。
そして爆撃シーン。これもB-29が写っている事から完全に日本への爆撃ですね。
あの遠くで炸裂する爆発の中、何人の日本人が・・・。ウゥッ。
見ると涙ぐんでしまいます。
そして途中からの地上射撃。
米軍戦闘機が空襲に向かうとみんな空中退避して逃げちゃうらしく、標的がないので動くモノは全て撃ったっていう噂本当だったんですね~・・・。
基地に駐機している日本機への掃射。工場へのロケット弾攻撃。
はたまた停泊中の護衛艦、漁船までも攻撃しちゃう。
果ては、海辺にいた一般人まで・・・。
怖かったろうに。怖かったろうに・・・。ウゥッ。

噂のフィルムはコチラ!

この映像を見て、貴方は何を思うでしょうか?
もう半世紀あの戦争から過ぎました。
私のように戦争を経験していない人が多いからこそ、こういうものを見てほしいという願いもありますね。
ところで、流れている音楽は何の曲なんでしょう?耳にこべりついてはがれません。
詳細キボンヌ(つд∩)
# by igaranboo | 2006-04-27 22:21 | FA
FA講義 第6回 ~機体紹介 ソヴィエト編~ その1
はい!ついに機体紹介編最終回がやって参りました!
最後の国はこちら!私も所属している母国(?)ソヴィエト連邦(SU)!
やっとの思いでまとめました!どうぞ見てやってくださいませ・・・w

~機体紹介 ソヴィエト連邦(SU)編~
日本人には馴染みが薄すぎる程うすーい国でしょうね・・・。
軍用機詳しい人に聞いても、「え?ソヴィエト機・・・?し、しらんよ・・・」
といわれることうけあい!!。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな知られざるSU機の全貌をご紹介致します。
簡単に説明するならば・・・
地上攻撃機に力を注がれており、地上攻撃機に関しては全国家1位間違いなし!
しかし、実は戦闘機も結構イイんです。
装弾数少ないけど・・・orz
他国機に慣れていると「なんじゃこの少なすぎる装弾数はー!?」という機体ですが、扱い易いものも多いのが特徴。
では、機体紹介最終回SU編!いってみまーす!


Polokarpov Istrebitel-16 (ポリカルポフ I-16戦闘機)
機体性能
速度    ★★☆☆☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★★★
防御力  ★☆☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

世界初の引き込み脚装備の単発戦闘機。
実機では、コクピットにあるクランクを手動で回してギアーを収納したりしていたため、パイロットはとても苦労していたそうである。
主に社会主義国家。中国などでも使用された。とても安価で機体が単純丈夫でもあった。
日中戦争では中国軍機として日本のゼロ戦とも激戦を繰り広げたが惨敗であった…。
主に対ドイツ戦では緒戦のバルバロッサ作戦では、ドイツ軍の奇襲攻撃に合い、多数が地上攻撃で撃破されるという惨敗ぶりであったが、それでも地上攻撃などで戦果を挙げた。
その独特のフォルムから「蝿」というあだ名で呼ばれていた。

FAではよく空港防衛戦などの局地戦で活躍している。
その類稀なるロール性能、旋回性能は非常に操作しやすく脅威。
しかし、速度が遅いので高速機にもてあそばれる事も・・・。
ロケットや爆弾も装備でき地上攻撃もバッチリ!
SUの人気者という名もあるハエちゃん。
ちなみに落下式増槽タンクはSUではお弁当箱とも言われている。
後部視界は悪い。
装弾数の少ないSU機の中では装弾数が多い方。

~装備機銃~
7,62㎜機銃×2門
20㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
2×250㎏ FAB-250爆弾
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾


Mikoyan-Gurevich MiG-3 (ミコヤン・グレビッチ MiG-3戦闘機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★☆☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

ソヴィエト初の新世代戦闘機。
当初は「誇れ!スターリンの隼!」と言われる程であったが、いざ実戦に出てみると役立たずであった事は有名。駄作機の名高い有名機。
しかし、駄作機と言われていても、良いところはある。
高高度での性能は非常に良いため、ドイツ軍偵察機などを撃破したり、高高度ではドイツ軍機の追撃を振り切れる程の俊足であったそうである。

FAでは趣味で乗る人が多い機体。
しかし、高高度性能はとても良いため、高高度爆撃隊護衛では断然オススメできる。
速度は遅め。火力も中途半端であるが、ある程度の搭載武装があるので地上攻撃もできる。
後部視界は悪い。
そして、SU戦闘機の中では燃料をたくさん詰めるので航続距離もピカ1。
防弾性能が悪いため、多少被弾しただけでアボーーン!となる事も・・・。
赤い翼は自信の証。
こいつを乗りこなせたら貴方はSUの勇者でしょう!
装弾数が程ほどに多いため、弾幕を張って牽制しましょう。
低高度では性能ダウンしてしまうが、高高度だと性能がアップする高高度専用機。

~装備機銃~
12,7㎜機銃×3
7,62㎜機銃×2

~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾


Bell P-39 Airacobra (ベル P-39エアラコブラ戦闘機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★☆☆

今までの航空機が機首にエンジンを装備していたが、このアメリカのベル社が生み出したエアコブラは全く新しい方法で生み出された戦闘機であった。
変わったことにエンジンを座席の後ろに搭載し、延長軸でプロペラを回すという全く新しい新戦闘機であった。
また、機首にエンジンが無いおかげで機首に大型の火器が装備可能という重装備さえも易々と可能になり、期待された戦闘機であった。
が・・・しかし、いざ実戦配備されると、速度は自国で開発された戦闘機より遅めであまり役に立たない事が判明。
戦闘機なのに、対戦闘機任務から外され、対地任務へと格下げされていった悲しい戦闘機。
太平洋戦争でも使用され、その容姿から日本軍機パイロットからは「カツオブシ」と呼ばれた。
西諸国はソヴィエト連邦との武器貸与協定により、この駄作機と呼ばれたエアコブラを多数送り込んだ。
しかし、ソヴィエト航空隊はこの駄作機を上手く運用し、傑作機へと導いた事でも有名である。
エアコブラでの対戦闘機エースさえも生み出し、地上任務においても活躍した。

FAでは中高度から低高度にかけて抜群の運動性を備える戦闘機。
しかも搭載火器が非常に強力なので、HOでは恐れられる。
また爆弾とロケット弾も搭載可能な上に恐怖の37㎜砲も搭載しているので地上攻撃までこなせる万能機。
非常に扱い易い機体だが、あまり無理をするとすぐ失速するので気をつけよう。
後方視界は少し悪い。
速度は多少低い程度。

~装備機銃~
12,7㎜機銃×4門
37㎜機関砲×1門

~装備可能武装~
1×100㎏ FAB-100爆弾
1×250㎏ FAB-250爆弾
4×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
4×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
1×204投下燃料タンク


Lavochkin La-7 (ラボーチキン La-7戦闘機)
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★★☆
旋回    ★★★★☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★☆☆

LaGG-3から始まるラボーチキン戦闘機シリーズの最終発展型。
ドイツ軍への大反激戦、俗に言うスターリングラード戦において実戦デビュー。
1つ前のLa-5戦闘機を更に改良し、エンジン、武装など全てをバージョンアップ。
もはやドイツ軍に適わなかった2流戦闘機ばかりのソヴィエトは終わり、数でも質でもドイツ軍機を上回る事を告げた戦闘機でもあった。
主に低高度から中高度では完全にドイツ戦闘機を凌駕する性能を見せた。

FAでは、対戦闘機戦闘から、地上攻撃も難なくこなせる超万能機としてSUを支える主力戦闘機としての地位を会得している。
またつい最近行われた3,9バージョンアップにて、旋回性能、ロール性能などの機体性能が更にアップし、使いやすい機体となった。
だが、やはり高高度空戦では辛いので、中高度から低高度におびき寄せて戦いところ。
装備機銃も強力な20㎜機関砲3門を装備し、しかも機首に集中的に装備されているのでスナイパーのように遠距離から狙い撃ちにする事も可能。
しかし、ソヴィエト戦闘機の伝統?ともいうべきなのか・・・装弾数はかなり少なめなので弾切れに気をつけ、短時間射撃、スリーバーストショットを心がけるといいかも。
後方視界は比較的良好。
SU機では断然オススメできる名機。
最近TAC隊ではシロちゃんの新たな愛機となっている。

~装備機銃~
20㎜機関砲×3門

~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾


Yakovlev Yak-3 (ヤコブレフ Yak-3戦闘機)
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★★☆
防御力  ★☆☆☆☆
地上攻撃★☆☆☆☆

ドイツが侵攻してきた1941年当時は全く対抗できる戦闘機がない旧式戦闘機集団であったソヴィエト。
しかし、その当時開発していたYak-1が戦場の空を飛び回るようになると、状況は逆転する。
このYak-3は、Yak-1を更に強化、改良した機体で、特に中高度、低高度での速度の伸び、旋回性能が非常に良くドイツ機を圧倒した。
特にこのYak-3はドイツ軍に「機体下部にラジエーターのついたYak-3との戦闘は避けるべし」という指令まで出された程恐れられていた。
戦場では名機として名をはせていた新世代戦闘機Yak-3であるが・・・実は色々あったようでして・・・
ソヴィエトの工作技術が非常に悪く、同じ工場で生産されるともう一度全く同じ航空機は生産できなかった程だったそうである。
そういう工作技術の無さにめげる事なく生産されたこの機であるが、驚くべき事に実はほぼ木製で作られた機体でもあった。
そのため限界速度を超えたりすると空中分解する事もあったそうである。
また機体が非常に小さく軽量なため、日本のゼロ戦とはまた違う道を歩んだ軽戦闘機とも言われている。

FAでは、La-7と同じように主力戦闘機としての地位を確立している。
ソヴィエト特有の弾薬の少なさもさることながら、武装はLa-7に比べると貧弱なので慣れないと苦労する。
しかし、慣れるとその装弾数で一回出撃で連続撃墜5機をカウントする事も可能。
地上攻撃能力はロケット弾のみなので、苦手だが、このロケット弾の扱いに慣れれば、1機で敵飛行場に侵入し、敵補給物資貯蔵庫を全て破壊する事も可能なので慣れておくことをオススメする。
木製という事もあり防弾性能は貧弱。1撃喰らう事は死を意味する。
敵の攻撃を絶対回避すれば恐るべき戦闘機である。
とても良好な速度性能と、旋回性能を生かして一撃離脱から格闘戦まで難なくこなせる、対戦闘機戦での万能機。
しかし、急降下での速度過剰空中分解は注意!
他国機に乗っていると、このYak-3はふわふわした感じで操縦しにくいという声も聞くが、私の一番のオススメ機である。
そして私の長年の愛機である。

後方視界は超良好。
中高度から低高度が得意。高高度は苦手。

~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
20㎜機関砲×1門

~装備可能武装~
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾


Yakovlev Yak-9 (ヤコブレフ Yak-9戦闘機)
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★☆☆☆☆

Yak-3を改良し、主に速度性能と高高度性能を上げた機体。
戦争では後期に登場し、ドイツ機を苦しめた。

FAではYak-3より素直な操縦性ではあるが、旋回性能や低速度からの速度回復が難しいため、私は高高度爆撃隊護衛でしか乗らない機体。
Yak-3と同じという気分で乗ると痛い目にあうので、全く別の機と認識して飛ぶのがいいだろう。
防弾性能は皮一枚分増加した程度なのでやはり被弾すると辛い。
装弾数が若干増え、安心さが増えた。
また地上攻撃装備も装備可能なため、オールマイティーに活躍できるようになった。

~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
20㎜機関砲×1門

~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾
6×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
6×15㎏ RS-82地対地ロケット弾


Yakovlev Yak-9UT (ヤコブレフ Yak-9UT戦闘機)
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

Yak-9を改良し、地上攻撃と大型機駆逐用にされたのがこのYak-9UT戦闘機。
装備が大幅に変更されており、20㎜機関砲と37㎜機関砲の連射攻撃は圧巻。
特にこの機に搭載されている37㎜機関砲は、寿命を計算にいれず、とにかくその場で連射できれば良いという考えで造られているので連射能力はFAに出る大口径機関砲の中では異例の速射能力を誇る。
普通の機関銃のように連射できるので当てやすいが、空気抵抗などで弾の落ち幅が大きいので、それも計算して射撃したい。
当たれば大型機であろうが、防弾装備に自信のある機であろうが、一撃で葬りさる事ができる空の暗殺者。
地上攻撃装備もあり、地上攻撃においても活躍できる。
対戦闘機戦から、戦車狩り、はたまた地上攻撃までなんでもこなせる万能機。
操作性能はYak-9に似ているが、大口径砲を装備し、機体重量が増加しているため運動性は下がっている。
出来れば一撃離脱戦法にのみ徹したい。

~装備機銃~
20㎜機関砲×2門
37㎜機関砲×1門

~装備可能武装~
2×50㎏ FAB-50爆弾
2×100㎏ FAB-100爆弾


Ilyushin Il-10 (イリューシン Il-10地上攻撃機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★★★
地上攻撃★★★★☆

ソヴィエトの誇る傑作攻撃機。それがこのIL-10攻撃機。
ひとつ前のIL-2攻撃機から更に進化を遂げて全金属性になった。
とにかく分厚い装甲に包まれており、ドイツ軍からは「空飛ぶ戦車」とまで呼ばれた。
自慢の装甲はすさまじい威力を誇る20㎜機関砲を弾き返したという。
実際のドイツ軍パイロット曰く、「IL-10に遭遇すると運良く撃墜できたとしても装弾されている弾を3分の1も使ってしまうのでその後の戦闘に支障が出る・・・」だそうである。
なぜか後部銃座手の部分だけ装甲は施されておらず、別名「微罰房」といわれた。
そして死亡率も後部銃座手は非常に高かったそうである・・・ブルブル。
本機に搭載された23㎜機関砲は威力は絶大で、文字通り空飛ぶ戦車としてドイツ軍陸上部隊の恐怖の的となった。
IL-10が通った後には残骸となった装甲車両しか残らないからだ・・・。
また、ヨーロッパ戦線終結後大量のIL-10攻撃機が極東方面へ移され短期間ではあるが、大規模な対日本戦に投入された。

FAでも文字通り空飛ぶ戦車として活躍する。
低空をはいずりまわるように飛ぶため、別名「ゴキブリ」とも言われる。
地上攻撃においては右に出る機がいない程の名機で後部銃座も操作可能。
熟練のIL-10乗りに掛かれば、このIL-10攻撃機の後部機銃のみで5機撃墜してしまった猛者もいる。
防御力がとにかく高いため、突入作戦などに最適。
後部視界は全くといっていいほどに見えない。
また爆撃照準機はついていないので、緩降下爆撃、急降下爆撃でコツを掴んでおく事をオススメする。

~装備機銃~
7,92㎜機銃×2門
23㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
4×50㎏ FAB-50爆弾
4×100㎏ FAB-100爆弾
2×250㎏ FAB-250爆弾
2×500㎏ FAB-500爆弾
8×15㎏ RS-82空対空ロケット弾
8×15㎏ RS-82地対地ロケット弾
8×30㎏ RS-132空対空ロケット弾
8×30㎏ RS-132地対地ロケット弾


Douglas A-20 Boston (ダグラス A-20ボストン攻撃機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★★☆

アメリカのダグラス社が開発した中型攻撃機。
主にアメリカ陸軍が使用していたが、卓越した性能を発揮したため、まずは英国空軍が・・・ついには認められて生産国のアメリカが採用した名攻撃機。
英国仕様の機体は「ボストン」と命名され、米国陸軍では「ハボック」(惨害という意味)と命名され、ヨーロッパ戦線、果ては太平洋戦線までと、幅広く活躍した。
だが、最も多数のボストンを運用したのは意外にも、ソヴィエトであった。
英国から武器貸与協定において、3000機余りのボストンが納入された。第一線で主に地上攻撃で活躍した。
なお、補足であるが、1945年8月。日本が降伏した際に最初に日本(板付基地)へ着陸した連合軍の機体もこのA-20(偵察機型のF-3A)であった。

FAではIL-10に地上攻撃の主役を奪われてしまったある意味可哀想な機体。
しかし、地上攻撃においては負けないくらいに有能な機体である事は間違いない。
たまに敵野戦飛行場蹂躙攻撃において、このボストンを運用し、活躍している人を見かける。
影に隠れてしまってはいるがオススメの機体。
敵軍パイロット曰く、このボストンとは絶対にHOをしたくない・・・だそうである。
後方視界は無いに等しい。(中型機なため当たり前ですが・・・)
一応防御機銃は優秀ではあるが、射界を簡単に外され、下から突き上げ攻撃を喰らうと手も足もでないため、IL-10のように地上スレスレを飛行するとかなり戦闘機へ反撃も行える。
攻撃機なので、爆撃照準機がついていないのが惜しい・・・。

~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
20㎜機関砲×4門
後部防御機銃12,7㎜機銃×2門

~装備可能武装~
8×100㎏ FAB-100爆弾
4×250㎏ FB-250爆弾
2×500㎏ FB-250爆弾
1×1000㎏ FB-1000爆弾
1×950㎏ 45-36AN魚雷
4×250㎏ FB-250爆弾(外)
8×100㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
4×250㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
8×100㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
4×250㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 4×100㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
8×30㎏ RS-132空対空ロケット弾
8×30㎏ RS-132地対地ロケット弾
500㎏内部増設燃料タンク


Tupolev Tu-2 (ツポレフ Tu-2爆撃機)
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★★★

ソヴィエト大型爆撃機の代名詞ともなっているツボレフ設計曲の創始者でもあるアンドレイ・ツポレフが設計した名中型爆撃機。
実は驚くべき事に、このTu-2中型爆撃機はツポレフ氏が獄中に監禁されている時に設計された機でもある。
当時のソヴィエトは赤軍大粛清の嵐の真っ只中にあり、ツポレフ氏もドイツに最新型機の設計を渡そうとしたという無実の容疑で監獄に監禁されてしまっていたのだ。(当時のスターリン恐怖政治時代には政敵を追い落とすためによく行われたそうである。)
拘禁中だったツポレフに対しスターリンは爆撃機の設計を命令し、爆撃機の設計を命令した。
獄中のため部品設計者やエンジン設計者との連絡もままならない厳しい状況であったが、ついにツポレフ氏は機体103号と呼ばれた元型機を完成させるに至る。
この103号という番号は当局が勝手に付けた番号であったが、ツポレフが拘禁されていた房の番号も103号であり、ツポレフ氏自信も不思議な因縁であったと、後に語ったという。
実戦に出たこのTu-2はその爆撃機とは思えない高速度を武器に至るところに爆撃し、戦闘機も無難に寄せ付けない。
まさに中型爆撃機の傑作中の傑作機ともなった。

FAでは、SUを支える主力爆撃機として活躍している。
その高速度は鈍足機などでは近づけない程早く、戦闘機並みでもある。
しかも多数の爆弾を装備できる上に、機首固定機関砲も装備しているため、使い勝手がよく、緊急の際には戦闘爆撃機として敵戦闘機も打ち落とす事もできる万能機。
しかし、無理は禁物。
後部機銃は上部に2つ、下部に1つ備え付けられており、防備もしやすいが、射界が真横90度までは曲がらないため真横からの攻撃と、真上、真下からの攻撃には弱い。
爆撃機関係で何に乗るか迷ったら、断然このTU-2をオススメします!

~装備機銃~
20㎜機関砲×2門
上部防御機銃12,7㎜機銃×1門
上部後部防御機銃12,7㎜機銃×1門
下部防御機銃×1門

~装備可能武装~
12×50㎏ FAB-50爆弾
6×100㎏ FAB-100爆弾
4×250㎏ FB-250爆弾
2×500㎏ FB-250爆弾
1×1000㎏ FB-1000爆弾
4×250㎏ FB-250爆弾(外)
4×500㎏ FB-500爆弾(外)
2×1000㎏ FB-1000爆弾(外)
2×950㎏ 45-36ANU魚雷
4×250㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
12×50㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
12×50㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
12×50㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
6×100㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
6×100㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
6×100㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
4×250㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
4×250㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 2×1000㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾
1×1000㎏爆弾 + 4×500㎏爆弾
# by igaranboo | 2006-04-27 22:18 | FA
FA講義 第5回 ~機体紹介 日本編~
さて、FA講義もついに第5回を迎えました。
もう少しで機体紹介も終わりですね。
新しく始める方の手助けになればという願いを込めて・・・。
機体紹介日本軍機編の、はじまりはじまりー!

~機体紹介 大日本帝国(JP)編~
我々日本人には馴染み深い母国の航空機を紹介していきたいと思います。
日本機は全体的に速度が低く、旋回性能が極端に良い機体が多いです。
速度が低いために、高速機相手だと苦労する事も多いですが、それを補う程の上昇力。大口径砲を備えていてパンチ力抜群。
それに旋回性能で回り込む等の戦術で他国機とも十分に対抗できる程の力を持っています。
旋回戦第一主義の日本には珍しい・・・。中には少し変り種な機体もあるので、面白い国ですね。


A6M2b Zero (三菱 零式艦上戦闘機)
機体性能
速度    ★★☆☆☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★★★
防御力  ★☆☆☆☆
地上攻撃★☆☆☆☆

あまり詳しい人でも知っている程の知名度を誇る「零式艦上戦闘機」。通称「ゼロ戦」。
日中戦争時の中国戦線で27機の相手に13機で戦いを挑み。損害なし。13機撃破という華々しいデビューを飾る。
当時の世界最強戦闘機の名をほしいままにしたこのゼロ戦ですが、実際は極端な戦闘機であった事は有名。
というのも、搭乗員の生存性を犠牲にしてまでの機体軽減。そのおかげで防弾装甲が全くといっていい程なかったので、多少の被弾でもやられてしまう程。
当時の戦闘機としては長大で、爆撃機並みの飛行距離を誇った。
太平洋戦争初期においても、アメリカ、イギリス連合軍の戦闘機を圧倒し、恐怖の対象となったが、無事着したゼロ戦をアメリカ軍が調査してから弱点を徹底的に暴かれた。
その速度性能の遅さと、防弾性能の弱さを見抜かれてしまったゼロ戦は、アメリカ軍などの新戦略。高速度を生かしての一撃離脱戦法になすすべもなく火達磨になって散っていく事が多くなっていくのであった・・・。
大戦初期の日本軍大進撃を支えた名戦闘機。

さて、FAでのこのゼロ戦ですが、旋回性能は全機種中NO,1と言っても過言ではないでしょう。
しかし、速度が低く高速機・・・果ては敵爆撃機にもおいつけない程・・・。
出来るだけ高度を加勢で、高空からダイブアタックを仕掛けたほうがいいでしょう。
そして格闘戦に上手く持ち込めれば・・・!
防弾性能は極端に悪いので、多少の被弾で爆発します。被弾しないように気をつけましょう。
視界は超良好。
地上攻撃は苦手。

~装備機銃~
7,7㎜機銃×2門
20㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
2×50㎏爆弾 Type94爆弾
1×237㎏投下燃料タンク


A6M7 Zero (三菱 零式艦上戦闘機)
機体性能
速度    ★★☆☆☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★★★
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

緒戦のゼロ戦のあまりの強さに後継機の開発を怠っていた日本は、その場しのぎにゼロ戦を改良して首を繋いでいた。
苦しくなる戦況の中生まれたのがこのゼロ戦後期型の62型。
多少防弾性能の増加や、速度増加。攻撃力の上昇などはしたが、もはや限界に達しておりそれ程の効果はなかった。
もはや熟練パイロットの大半を失い、新米パイロットばかりとなってしまった時代でもあったため、質でも量でも上のアメリカ軍との戦闘においては、損害は増えるばかりであった。
更に追い詰められた日本は、こうした戦闘機を爆弾を装備しての「神風特別攻撃隊」として、アメリカ機動部隊に特攻させるという狂気にも似た使い方に走る事となる。
ある程度ではあるが、日本本土防衛としてB-29迎撃で激戦を繰り広げた。(しかし、あまり役に立たず)

FAでは先ほど紹介したゼロ戦のちょっぴり強化バージョンと考えていただければいいと思います。
旋回性能などは少し下がりましたが、機銃も変更され攻撃力も増したのでこちらの方がいいかもしれませんね。
基本的に使い方はゼロ戦と一緒。けどやっぱり速度遅いので高速機からの一撃離脱を繰り返されるとなすすべもない。
爆弾を搭載できる数が増え、ある程度の地上攻撃にも対応できる。

~装備機銃~
13,2㎜機銃×2門
20㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
2×50㎏ Type94爆弾
1×250㎏ G.P.H.E爆弾
1×500㎏ G.P.H.E爆弾
1×250㎏爆弾 + 2×50㎏爆弾
8×10㎏ RB 空対空ロケット弾
8×10㎏ RB 地対地トケット弾
2×108㎏投下燃料タンク


Ki-61-Ⅰd Tony (川崎 三式戦闘機 飛燕)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

ドイツのダイムラーベンツ社からエンジンをライセンス生産し、製作した機。
そのため、日本機としては変わった形をしているのが特徴。ドイツ軍のメッサーシュミットとは従兄弟のようなもの。
初めて交戦した連合軍パイロットは、「なんでこんな東洋にドイツ軍のメッサーシュミットが!?」と驚愕したそうである。
しかも、元のメッサーシュミットよりも運動性などに優れ連合軍パイロットを驚かす。
その当時に活躍していた日本機よりは高速だが、やはりほかの国の戦闘機よりは速度は低い・・・。

FAでのこの飛燕は、最も扱いやすい練習にも最適な航空機という位置にあるだけあって。素直そのもの。
多少物足りない部分・・・。速度が低いなどはありますが。
武装などのバランスが良いため、扱い慣れると脅威になることも・・・。
後部視界は悪いので奇襲攻撃に注意。

~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
20㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
2×250㎏ G.P.H.E爆弾
2×144㎏投下燃料タンク


Ki-100-Ⅰa Tony (川崎 五式戦闘機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★★☆
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

太平洋戦争終盤に登場した日本陸軍戦闘機。
先ほど紹介した「飛燕」を流用して造られた戦闘機で、さらに洗練された能力を持つ。
造られた機数も少なく、運用期間も終戦直前だったために、あだ名もついていないが、アメリカ軍機相手に奮戦し、恐怖の対象となった。

FAでは「飛燕」のバージョンアップだと思ってください。
しかし、ただのバージョンアップだとおもって舐めて掛かると痛い目に・・・。
速度は以前低いものの、ある程度UPしており、更に洗練された機動性は目を見張る。
高機動格闘戦も一撃離脱戦法もお手の物、ロール性能も非常に良く、バレルアタックで反撃までできちゃう万能機。
私の中ではJPオススメ機です。
後方視界は少し悪め・・・。

~装備機銃~
12,7㎜機銃×2
20㎜機関砲×2

~装備可能武装~
2×100㎏ Type94爆弾
2×250㎏ G.P.H.E爆弾
2×144㎏投下燃料タンク


Ki-44-Ⅱc Tojo (中島 二式単座戦闘機 『鍾馗』 (キ44三型甲))
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★☆☆☆
旋回    ★★★★☆
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

日本陸軍初の重戦闘機。
しかし、重戦闘機という割には、軽快で旋回性もロール性能も申し分ない程の能力を持つ。
新型の蝶型フラップも搭載されており、旋回戦においてはゼロ戦に次ぐ能力を持つとすら思われる。
非常に良い機ではあるが、やはり速度が低く、この機では武装も強力ではないので一撃でトドメを刺すのは難しいかもしれない。
また、上昇力が非常に高いので、油断している一撃離脱高速機に上昇で追いつき、思わぬ反撃を行う事も可能。
油断できない戦闘機・・・。
視界も非常に良好。

~装備機銃~
12,7㎜×4門

~装備可能武装~
2×50㎏ Type94爆弾
2×100㎏ Type94爆弾
2×94㎏投下燃料タンク


Ki-44-Ⅱc37 Tojo ( 中島 二式単座戦闘機 『鍾馗』 (キ44三型乙))
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★★☆
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★★☆☆

先ほど紹介した鍾馗の37㎜機関砲搭載タイプ。
主に本土防空戦で活躍した。
大型機狩りのために搭載された37㎜機関砲の威力は絶大で一撃で重装甲の爆撃機も撃破できてしまう事も。

FAでは対戦闘機戦から戦車狩り、はたまた爆撃機狩りまでと、幅広い分野を誇る戦闘機で愛用されている。
搭載されている37㎜砲は連射能力が低く、弾も空気抵抗で落ちやすいので当てにくいが、一発でも当たれば戦車であろうが航空機であろうがバラバラにできてしまう程。
主に戦車攻撃の際にはこの機種は非常にオススメ。
慣れれば戦闘機としても活躍できる。

~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
37㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
2×50㎏ Type94爆弾
2×100㎏ Type94爆弾
2×94㎏投下燃料タンク


Ki-84-1a Frank (中島 四式戦闘機「疾風」(キ84))
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★☆☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

日本陸軍の最優秀機とも言われたのがこの「疾風」。
日本軍機としては珍しく、一撃離脱に徹した攻撃方法が推奨されている高速機。
日本軍機の中では一番早く、他国機とも十分対抗できる。
別名「大東亜決戦機」。日本軍がどれだけ期待した戦闘機か伺える。

旋回性能はその分落ちたが、依然他国機よりも優れた性能を持っている・・・が、あまり頼りすぎは厳禁。一撃離脱を繰り返せればかなり強い戦闘機である。
武装のバランスも良く、非常に良い戦闘機。
一撃離脱をマスターしている人にはオススメの一品!

~装備機銃~
12,7㎜機銃×2門
20㎜機銃×2門

~装備可能武装~
2×100㎏ Type94爆弾
2×250㎏ G.P.H.E爆弾
2×144㎏投下燃料タンク


Ki-84-1c Frank (中島 四式戦闘機 『疾風』 (キ84-型丙))
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★★☆☆

先ほど紹介した「疾風」に30㎜機関砲を装備したタイプ。
この高速機に大口径砲を装備したために、多少速度性能などは落ちているが、余りある破壊力を持った機体なので、一撃掛けられれば、ほとんどの機はバラバラに出来るほど。
20㎜機銃と30㎜機関砲は弾道が大分違うため、是非使い分けたいところ・・・。
敵にすると怖い戦闘機。

~装備機銃~
20㎜機関砲×2門
30㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
2×100㎏ Type94爆弾
2×250㎏ G.P.H.E爆弾
2×144㎏投下燃料タンク


N1K2-Ja George (川西 局地戦闘機 『紫電改』)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★★★
防御力  ★★☆☆☆
地上攻撃★★★★☆

ゼロ戦の後継機とも言われている戦闘機。
しかし、元は水上戦闘機であった「強風」を陸上機に改造して生まれた経歴を持つ。
しかし、様々なトラブルを抱えていた「紫電」を更に改良したのがこの「紫電改」。
驚くべく高機動戦闘機で、速度は多少遅いもののバランスも良く、火力も非常に強力なため、アメリカ軍に恐れられた。
更には世界初の「自動フラップ」が搭載されており、空戦旋回中のエネルギーロスを少なくする工夫もこなされている。
中でも大戦終盤に行われた、昭和20年3月19日。
広島呉軍港上空でアメリカ海軍のグラマン戦闘機100機が来襲し、これを松山の精鋭が集められた事で有名な第343航空隊(通称343空)、俗に言う剣部隊が迎撃。
圧倒的に数で負けているにも関わらず52機を撃墜した。
その中でも「空の宮本武蔵」と呼ばれたトップエースパイロット。「武藤金儀少尉」は12機のヘルキャットと単機で交戦し、4機撃墜。8機を追い散らした武勇伝は有名。
こうした逸話から、どれだけ強い戦闘機であったかがわかる。
補足ではあるが、幻の大和3番艦。出航後数日で撃沈されてしまった超ド級航空母艦「信濃」へ試験着艦したのも、この「紫電改」である。

FAでもそのあまりある機動性を武器に非常に強い機体として恐れられている。
しかし、以前速度が低いために一撃離脱をされると辛い。
火力も抜群で、機動性も申し分ないために、初心者さんに最もオススメできる戦闘機。
自動空戦フラップは便利ではありますが、FAでの自動フラップはあまり信用できないため、手動にしておいたほうがいいかもです・・・。
爆弾も多数装備でき、地上攻撃においても活躍できるオールマイティー戦闘機。

~装備機銃~
20㎜機関砲×4門

~装備可能武装~
4×100㎏ Type94爆弾
4×250㎏ G.P.H.E爆弾
1×292㎏投下燃料タンク


G4M2 Betty (三菱 一式陸上攻撃機)
機体性能
速度    ★★☆☆☆  
攻撃力  ★☆☆☆☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★☆☆☆☆
地上攻撃★★★★☆

日本軍を代表する主力中型爆撃機。
そのフォルムから、庶民からは「葉巻」と呼び親しまれている。
緒戦においては、フィリピン沖にてイギリス海軍戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」、「レパルス」を補足。撃沈すると言う大戦果を揚げる。
折りしも世界中が。航空機というハエみたいに飛び回るものに不沈といわれている戦艦を沈めることなど不可能。といわれている時代であった。
しかし、この一式陸攻は当時不沈戦艦と言われていた「プリンス・オブ・ウェールズ」、「レパルス」の2隻を雷撃攻撃にて撃沈し、すでに大艦巨砲主義の時代は終わり、航空機の時代だという事を告げた名機でもある。
が、いかんせん防弾装備がモロく。
多少被弾しただけで火を噴く事からアメリカ軍からは「一式ライター」と呼ばれた。
戦争中盤では、戦場視察でこの機に搭乗していた日本の名将「山本五十六」将軍が搭乗中に暗号を解読し待ち伏せていたアメリカ軍のP-38ライトニングに撃墜されてしまった事件も有名。

戦況も苦しくなる後半になってからは、有人ロケット特攻機「桜花」の母機として、鹿児島などから飛び立ち、沖縄にいるアメリカ軍に幾度と無く突入を試みるという今考えると狂っているとも思える戦い方へと移っていった。
しかし、多数が撃墜され、数多くの搭乗員と、「桜花」を抱いたまま戦場の空で散っていった。

FAでも日本軍主力爆撃機として活躍している。
しかし、史実通り、すぐ被弾すると出火する・・・。
中には両エンジン出火し、「ロケット爆撃機だぜ!!フォーーーゥ!!」といいながら爆散する者も後を絶たない・・・らしい?
被弾には弱いけど安定している良い機です。防御武装が何気に凶悪。
しかし、下方には防御機銃がないので腹を狙われないように注意が必要。

~装備機銃~
7,7㎜機銃×1
上部防御機銃20㎜機関砲×1
後部防御機銃20㎜機関砲×1
側面左防御機銃20㎜機関砲×1
側面右防御機銃20㎜機関砲×1

~装備可能武装~
24×50㎏ Type94爆弾
18×100㎏ Typr94爆弾
8×250㎏ G.P.H.E爆弾
4×500㎏ G.P.H.E爆弾
3×800㎏ 18"爆弾
1×835㎏ Type91m2魚雷


G1N1 Liz (中島 陸上攻撃機「深山」)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ☆☆☆☆☆(機種固定武装なし)
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★☆☆☆☆
地上攻撃★★★★★

日本発の4発重爆撃機…でありますが。実際は試験運用にまでこぎつけたところで、日本の技術力不足もあり生産されることはありませんでした。
僅かに出来た試作機の「深山」は、主に輸送機として使われ終戦を迎えたのでした。

FAでは、日本の重爆不足により追加された特別機。
速度も比較的早く優秀ですが、その分モロく設定されており、ヘタすれば一式陸上攻撃機よりも装甲薄いために、多少被弾しただけでアボーンになるかもしれません。
防御機銃も小口径の機銃が多く頼りない・・・。
こちらに乗るのなら一式陸上攻撃機などに乗る方を私はオススメします・・・。
しかし、重爆撃機なだけあり、爆弾搭載量はピカ1。

~装備機銃~
機首防御機銃7,7㎜機銃×1門
上部防御機銃20㎜機関砲×1門
後部防御機銃7,7㎜機銃×1門
下部防御機銃7,7㎜機銃×1門
側面左防御機銃7,7㎜機銃×1門
側面右防御機銃7,7㎜機銃×1門


Showa L2D2 Tabby (昭和 零式輸送機)
機体性能
速度    ★☆☆☆☆  
攻撃力  ☆☆☆☆☆(武装なし)
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★★★
地上攻撃☆☆☆☆☆(搭載武装なし)

アメリカの「ダグラス C-47スカイトレイン輸送機」のコピー。
全世界平和利用旅客機計画のためにライセンス生産した機がこの零式輸送機であるが、これもまた各国の輸送機と同じく、大戦勃発と共に軍事利用された悲しい過去を持つ機体。

FAでの必要不可欠な輸送機!
武装がないので単機だと鴨になる事が多いので、これに乗る場合は味方に必ず援護を要請しましょう。
この機は他国のC-47より空挺部隊人数が少なめ、補給物資搭載量も少し少なめ。

~装備機銃~
なし。

~装備可能武装~
空挺部隊11名(占領の際に必要)
資材 2000㎏(基地施設修理に必要なもの)
燃料 2000㎏(基地の貯蔵燃料補給の際に必要)
弾薬 2000㎏(基地の貯蔵弾薬庫補給の際に必要)
混合補給物資 2000㎏(資材、燃料、弾薬をバランス良く詰めた補給物資)
投下資材 1000㎏(投下で届けられる資材物資)
投下燃料 1000㎏(投下で届けられる燃料物資)
投下弾薬 1000㎏(投下で届けられる弾薬物資)
投下混合物資 1000㎏(上記の三種類をバランスよく積めた投下補給物資)

~あとがきのようなもの~
これでやっと日本軍機編も終了!
あとは残すはソ連軍編だけ!
長い長い機体紹介ですが、後もう少しだけお付き合いくださいませ('_`; )ウゥ

そういえば、最近色々なところでFAPV造りが盛んなようですね!
そこで今日は少しだけPVを紹介しちゃいます!

まずは私も所属しているソ連軍のSAL隊の最新作品!

sheffield監督作品「memory of the sky」

非常に素晴らしいカメラアングルと、共に戦場の空を飛んでいくという構成がとても素晴らしい。
編隊飛行の素晴らしさも、それと同時に音楽の絡め方も素晴らしい一押し作品!
memory of the skyを見るにはここをクリック!


お次はこちら。
ドイツ軍の飛行隊「Legion Condor隊」のPV作品。
ルフトヴァッフェ(ドイツ空軍)の歴史を振り返っていくような構成の元。
バトル・オブ・ブリテンを彷彿とさせつつも、後半の壮絶な最期を遂げながらも奮戦する航空戦は見ること必須!
音楽もとてもいいんですよね~。私はB-17との死闘のところと、始めの離陸シーンがダイスキ・・・。ヽ(´ー`)ノ

PVを見るには下のところからコンドル隊HPへ行き、TOPに飾られている画像をクリックすれば再生されます。

コンドル隊のPVはこちら!



あと、某別ゲームの人からこんな質問を頂いたのでご質問にお答えしたいと思います。

Q:国ごとに人の雰囲気とかあるの?

ありますねー。国のよって固定の人などがいるので、その人達しだいで雰囲気ががらりと変わります。
今日はあとがきにてそこらへんをご紹介しましょう~。

+アメリカ+
日本人だとMIBU隊が有名。会話は程ほどにあるみたいです?
外人さんも結構多めみたいです。
人数は程ほど、夜だとたまに過疎・・・。(日本時間ゴールデンタイム調べ)
朝は外人さんまみれ。やっぱりアメリカ人が揃う国なのですねぇ。

+イギリス+
外人多め。日本人もある程度いるようです。HMW隊とか・・・。
爆撃機援護に来てくれる外人さんとかはほとんどいないようですorz
こちらも人数は程ほど。

+ドイツ+
多数の日本人が集う国ではないでしょうか。
一時期まではERO隊というとんでもないお笑い部隊もいましたw
会話も活発で混じりやすい国でしょう。
ドイツ軍のアイドル、Madタソは必見!?

+日本+
人多すぎー!ってくらいいます。
やはり日本人には人気の国なんですね~
戦闘機9割、爆撃機などが1割という極端な国でもあります。
凄腕のパイロットの巣窟でもありますが・・・
会話は・・・どうなんでしょ??

+ソ連+
SAL隊、TAC隊、2ch隊など日本のチームも数多くいます。
つい最近までは過疎国家でした。
そして私のずっとプレイしている国でもあります。
ネタを愛する人が多く、会話も激戦の最中エロトークしてることまで・・・(*´д`*)
きっと初心者さんも混じりやすい国でしょう。
エロトーク・・・orz
ヨゴレ国家・・・orz

ご参考にどうぞ。
しかし、私もプレイしているのはソ連限定なので、ほかの人から頂いた情報に偏る部分が多いので、あくまでご参考にどうぞ・・・。
# by igaranboo | 2006-04-25 18:48 | FA
FA講義 第4回 ~機体紹介 ドイツ編~
どもども、いがらんぼーです。
先日はプチオフ会して積もる話しまくったり、ハァハァしたりと面白おかしい忙しい事になっていたので更新サボってました('_`; )ウゥ
プチオフ会のレポートはまた今度時間ある時に!うへへ。


~機体紹介 ドイツ第三帝国(GE)編~
さて、今回は栄光輝くドイツ軍の機種紹介です。
ドイツ好きな人や、詳しくない人でも「あ、これ見たことあるよ!映画とかで!」っていう方、もいるのではないでしょうか。
こちらも目的別に変わった機種が多いので紹介してて面白い国ですね。
しかし、戦闘機に関しては一撃離脱戦法必須!!旋回戦はタブー!という機種が多いので慣れないと難しいかもです・・・。
しかし、重武装なので敵に弾当てやすかったり。
一機での一撃離脱が難しいので自然とドイツ軍の必須戦法。「ロッテ戦法」(2機で効果的にフォローしたり攻撃したりするドイツ軍考案の編隊戦闘)が学べてしまう!
この戦法があるだけで手も足もでなくなってしまうことも!
色々な意味で恐ろしい国です・・・。
では機体紹介いってみまーす!(゚∀゚*


Messerschmitt Bf109K-4 (メッサーシュミット Bf109戦闘機)
機体性能
速度    ★★★★★  
攻撃力  ★★★★☆
旋回    ★★☆☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★☆☆☆☆
1937年のスペイン内乱でドイツ軍が送り込んだコンドル軍団の一翼として実戦デビュー。
その後も様々な改良が施されドイツ空軍の主力戦闘機として活躍した。
ライバルはバトル・オブ・ブリテンで激闘を繰り広げたイギリス軍のスピットファイア戦闘機。
最大の弱点は航続距離の短さで、イギリス本土に到着しても30分程しか滞在できなかったので、爆撃部隊の損害が増えてしまったという話もある。(航続距離短すぎで爆撃隊の援護ができなかった・・・。)
そして設計事態からも、着陸脚が弱いので慣れていないと脚折れて無事着してしまう事もあったようです・・・。
しかし、そんな事に関係なしに、数多くのエースパイロットを生んだ機体としてもとても有名。
エースパイロット達も新たな新機種よりも、こちらのBf109戦闘機を好んで使用したという話まで残っている。
主力戦闘機だけあり、ヨーロッパ戦線から、零下まで気温が下がる東部戦線、はたまた灼熱のアフリカ戦線と、様々な戦場で使用された。
枢軸国の様々な国にも送り込まれ、ドイツ以外の枢軸国にも愛用されたそうです。

さて、今回紹介するのは、その多数あるBf-109シリーズの最終発展型のK-4。
当時ドイツは大編隊100機程で攻めてくるアメリカのB-17爆撃機に対抗する戦闘機を模索していました。
その時に生まれたのがこのK-4。
極端な火力。30㎜機関砲1門と13㎜機銃2門を搭載し、パンチ力も抜群。
特筆すべきは、その圧倒的な上昇力と速度。B-17の迎撃を最優先に設計されただけあり、あっという間に高高度にまで到達できる。
FAでは、遭遇したらまず自分より高い位置にいるのが基本ということも・・・。
しかし、エンジンが被弾し、WEP(緊急出力)モードが使えなくなると性能が極端に下がるのでエンジンへの被弾は絶対に抑えたい機体!
敵にする時はとにかく回避して耐えて、反撃技を繰り出しエンジンに被弾させれば鴨になるのでおいしくいただけることも・・・ある。
この機で攻撃を仕掛ける際は、機体限界を超えた速度でビューーンと加速するので、ロール性能、旋回性能が極端に悪くなりますので、相手の動きを先読みし、突入するのがコツ。
旋回戦はタブーです!速度落としたら鴨に・・・。
動物にたとえるならサーベルタイガーとまで言われる火力は一撃で敵機を撃ち落せることも・・!しかし、当てにくいので要練習!
対戦闘機、対爆撃機でその能力を最大限に発揮できるが、地上攻撃は苦手・・・。
燃費が非常に悪いので、遠距離侵攻の際は追加燃料タンクを忘れずに!
そして敵機と遭遇したらタンク投下を忘れないようにしましょう!(付けたまま空戦すると速度性能や運動性能が低下)

~装備機銃~
30㎜機関砲×1門
13㎜機銃×2門

~装備可能武装~
1×250㎏ SC-250爆弾
1×216㎏投下燃料タンク


Focke-Wulf Fw190 A-8/R6 Wurger (フォッケウルフ Fw190戦闘機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★☆☆

1938年に初飛行したフォッケウルフ戦闘機。
最初イギリス軍のスピットファイアと戦闘した際にその機体性能で圧倒し、連戦連勝を続けた。
ついには連合軍に「フォッケウルフショック」を起こさせ、連合軍パイロットの恐怖の的となった。
しかし、慣れない空冷エンジン(空気でエンジンを冷やす仕組み)戦闘機であったため、最強伝説とは裏腹にエンジンが過熱しすぎて初期不良が続発。
前線飛行場では帰還したフォッケウルフ戦闘機のエンジンに消火器をぶっ掛ける事が日常茶飯事であったようだ・・・。
戦争も後半になると、戦況も悪化し、アメリカのB-17迎撃のために重武装が施されていく事になる。
このフォッケウルフR-6はそんな時に改良された戦闘機である。
これでもか!と備え付けられた多数の大口径機関砲と機銃は他機を圧倒するほどの火力で、高い防御力を備えた爆撃機でも一瞬で葬れる程である。
更にこのフォッケウルフ戦闘機が優れていた点は当時の世界各国全機種中最もロール性能(機体回転スピード)が優れていた点と、多数の機銃装備を備えていたので、地上機銃掃射が得意であったため、ヤーボ(地上攻撃機)としても優れていた点が挙げられる。
対戦した実際の連合軍パイロット曰く。
「追い詰められたフォッケウルフは激しくロールし、あざ笑うかのようにこちらの機銃弾を回避し続けた・・・。」
初期のドイツ軍の栄光たる大進撃を支え。最期の崩壊の日までBf-109戦闘機とはまた別の主力戦闘機として空を駆け回った。

さて、FAでのこのR6ですが、火力が抜群!
20㎜機関砲を4門、13㎜機銃2門の圧倒的な火力は被弾したら死をもたらす!
この機とのHO(ヘッドオンアタック。機頭を向け合って戦う戦法)は絶対に避けましょう!
速度は決して早くもなく、旋回性能も良くないわけではないので、じっくりと追い詰めていきましょう。
しかし、先の記述でもあったとおり追い詰めたら激しくロールしてこちらの攻撃を回避してきますので、慎重に機銃を当てていけば怖い相手ではありません。
爆撃機でこいつと会ったら・・・。腕が悪い事を祈りましょう・・・。
地上攻撃は程ほどに得意。
フォッケウルフシリーズでは一番扱いやすいタイプ。迷ったら是非これを!

~装備機銃~
13㎜機銃×2門
20㎜機関砲×4門

~装備可能武装~
4×55㎏ SC-50爆弾
8×55㎏ SC-50爆弾
1×250㎏ SC-250爆弾
1×500㎏ SC-500爆弾
1×250㎏爆弾 + 4×55㎏爆弾
2×111㎏ wgr21空対空ロケット弾
2×111㎏ wgr21地対地ロケット弾
215㎏投下燃料タンク
2×215㎏投下燃料タンク
3×215㎏投下燃料タンク


Focke-Wulf Fw190 A8/R3 Wurger (フォッケウルフ Fw190戦闘機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★☆☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

先に紹介したR6を更に改良し、武装を凶悪にした戦闘機。
20㎜2門を30㎜2門の外付け機関砲にした事により、火力は増大したが、運動性能などは落ちたので、主に味方援護、戦車狩り、重爆狩りなどにオススメ。
実際の機は外付け機関砲が弾切れなどになったら運動性を良くする為に投下できたらしいのですが、FAではできないみたいです・・・ショボーン。

~装備機銃~
13㎜機銃×2門
20㎜機関砲×2門
30㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
4×55㎏ SC-50爆弾
1×250㎏ SC-250爆弾
215㎏投下燃料タンク

Focke-Wulf Fw190 A8/R2 Wurger(フォッケウルフ Fw190戦闘機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★☆☆☆

R3で外付けだった30㎜機関砲が、翼内に収納され空気抵抗が無くなり機動性が増したタイプ。
機動性が増した分、対戦闘機戦闘も幾分がこなせますが、やはり旋回性能はあまりよろしくないので、一撃離脱戦法を主体にしましょう。
もちろん火力は凶悪。
重爆狩り、戦車狩りはお手の物!
この機ともHOは絶対にしたくありません・・・。

~装備機銃~
13㎜機銃×2門
20㎜機関砲×2門
30㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
4×55㎏ SC-50爆弾
1×250㎏ SC-250爆弾
215㎏投下燃料タンク


Focke-Wulf Fw190D-9(フォッケウルフ Fw190ドーラ戦闘機)
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★★☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★☆☆

フォッケウルフ戦闘機の最終発展型。
武装は少し大人しめになったものの、やはり強力であることに変わりはないが、R2などを愛用していると少し物足りなく感じるかもしれません。
また、機首が長く「ドーラ」というあだ名で呼ばれている。
天空の城ラピュタで出てくるドーラ一家の元ネタも恐らくこの戦闘機であろう・・・。(宮崎駿監督もかなりの軍事オタク)

さて、話が脱線してしまいましたが、FAではドイツ軍機でもっともオススメできる戦闘機。
火力は少し心もとないですが、装弾数が多めなのでバシバシ戦える!
速度も速いので敵機を振り切ったり、上空に吊り上げる戦法も思いのまま!
しかし、やはりこの機もWEPが、エンジン被弾や、長時間使用で使えなくなると速度性能が激減してしまうので注意が必要。
そこそこ回りますが、やはり旋回戦は得意ではないので絶対に避けましょう。
爆弾を結構搭載できるので地上攻撃も得意!
ドイツ軍の誇るマルチロール戦闘機。
しかし、やはり燃費悪いので、長距離侵攻の際には追加燃料タンクを忘れずに!

~装備機銃~
13㎜機銃×2門
20㎜機関砲×2門

~装備可能武装~
1×250㎏ SC-250爆弾
2×250㎏ SC-250爆弾
3×250㎏ SC-250爆弾
1×500㎏ SC-500爆弾
1×215㎏投下燃料タンク
2×215㎏投下燃料タンク
3×215㎏投下燃料タンク


Focke-Wulf Ta152 (フォッケウルフ Ta152戦闘機)
機体性能
速度    ★★★★☆  
攻撃力  ★★★★☆
旋回    ★★★☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★☆☆☆☆

先ほど紹介したドーラとは一味違った、フォッケウルフファミリーの最終発展型。
設計者であるクルト・タンク博士自らが操縦した試験飛行において、連合軍のP-51に遭遇。
その俊足で軽々と追尾を振り切った話は有名。
その逸話からもわかるように、非常に高速度で、ある程度の高速機でも追いつけないほど。
逸話からも分かるように速度は速い。
そしてまたの名を「成層圏に住む怪鳥」。
そのあだ名から想像は付くかもしれないが、高高度性能はピカ1。
ほかの機があっぷあっぷしてしまう超高高度でもスイスイと飛行してしまう程。
しかしその分低空での性能は悪くなってしまうので、上空で網を張るようにするといいでしょう。
武装は少ないが威力は抜群。
主に対戦闘機戦、対重爆戦で活躍する。
補足ではあるが、旋回性能は先に紹介した機の中では一番良い。
そして航続距離の短いドイツ戦闘機の中では長い主翼に燃料をたっぷり詰めるので、後続距離もピカ1。
しかし、やはり一撃離脱戦が基本。
爆弾は搭載不可能なので、地上攻撃には全く向かない。

~装備機銃~
20㎜機関砲×2門
30㎜機関砲×1門

~装備可能武装~
216㎏投下燃料タンク


Messerschmitt Bf110 (メッサーシュミット Bf110戦闘機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★★★★☆
旋回    ★★☆☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★★☆

ドイツ軍は当初、双発戦闘機の開発に着手し、そのような経歴の元、このBf110戦闘機は生まれた。
しかし、当初の予想とは正反対に、バトル・オブ・ブリテンでデビューを果たしたBf110戦闘機は逆にイギリス軍戦闘機に追い掛け回される事になる。
こうして、Bf110戦闘機は駆逐機(爆撃機などを駆逐する機)へと転換されていく。
双発機ならではの後続距離の長さと、搭載武装の多さは、地上攻撃で遺憾なく発揮されていくこととなる。

FAでもその地上攻撃能力の高さは目を見張るものがある。
そしてモスキートのようにある程度の対戦闘機戦闘もこなせるのも魅力のひとつだろう。
機首に集中配備された重武装は一撃で重爆をも葬り去れるほどの威力を秘めている。
搭載武装もたっぷりと積めて、敵飛行場蹂躙攻撃で活躍できる。
また、防御用の後部機銃も備えているので、敵機に後ろに付かれても反撃可能!
しかし、豆鉄砲なので頼りすぎに注意。

~装備機銃~
30㎜機関砲×2門
20㎜機関砲×2門
後部防御機銃7,92㎜機銃×2門

~装備可能武装~
4×55㎏ SC-50爆弾
2×250㎏ SC-250爆弾
4×250㎏ SC-250爆弾
2×500㎏ SC-500爆弾
2×250㎏爆弾 + 4×55㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 4×55㎏爆弾
2×500㎏爆弾 + 2×250㎏爆弾
4×111㎏ wge.21空対空ロケット弾
4×111㎏ wge.21地対地ロケット弾
2×216㎏投下燃料タンク


Junkers Ju87D-3(ユンカース Ju87急降下爆撃機)
機体性能
速度    ★★☆☆☆  
攻撃力  ★☆☆☆☆
旋回    ★★★★★
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★☆☆

第二次大戦初期、連合軍兵士の恐怖の的となったJu87急降下爆撃機。
この機は急降下する際のダイブブレーキを入れると、独特のサイレン音がなる仕組みとなっており、その音を聞いた瞬間連合軍兵は恐怖したという。
別名「悪魔のサイレン」とも呼ばれた。
急降下爆撃で多大なる命中率を誇るが、その分速度は非常に遅めで、後半は連合軍戦闘機の鴨となっていった・・・。
あだ名は「スツーカ急降下爆撃機」

FAでは正直使っている人はあまりいません。
しかし、趣味で乗るにはこれほど良い機はありません!
急降下でダイブブレーキを入れると鳴り響くサイレン音は一度聞いてみると恐怖する意味がわかるでしょう。
急降下爆撃においては、かなり命中率を上げることができるのでオススメ。
敵機に遭遇したら祈るか。味方に助けてもらいましょう!
速度が遅すぎて生き残れる可能性は低い・・・です。
対空戦闘などは全くこなせません。前方に討てる機銃もハナクソ。とにかく逃げて逃げて逃げまくりましょう。
あるいは後部機銃でささやかな抵抗を・・・。
しかし、旋回性能は何気に極端に良いです!
ヘタすれば油断する敵戦闘機に一矢報いる事ができるかも・・・。
地上攻撃は大得意。

~装備機銃~
7,92㎜機銃×2門
後部防御機銃7,92㎜機銃×2門

~装備可能武装~
1×250㎏ SC-250爆弾
4×250㎏ SC-250爆弾
5×250㎏ SC-250爆弾
1×500㎏ SC-500爆弾
2×500㎏ SC-500爆弾
3×500㎏ SC-500爆弾
1×1000㎏ SC-1000爆弾
1×250㎏爆弾 + 2×500㎏爆弾
1×500㎏爆弾 + 4×250㎏爆弾


Junkers Ju87G-2(ユンカース Ju87急降下爆撃機)
機体性能
速度    ★★☆☆☆  
攻撃力  ★★★★★
旋回    ★★★★★
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★☆☆

先ほどご紹介したスツ-カ急降下爆撃機の鬼おも呼べる3,7㎝砲を搭載したバージョン。
どんな重装甲を誇る戦車でもこれを一発くらっただけで爆発してしまう程。
FAでは戦車狩りの際に必ず1機は混じっている機でもある。
中にはスツーカ特有の急旋回を用いて戦闘機と激戦を繰り広げ、3,7㎝砲を一発当てて撃破してしまう猛者もいる。
装備可能武装は少ないが、その大口径砲を用いての戦車狩りは恐怖。

~装備機銃~
7,92㎜機銃×1門
3,7㎝砲×2門
後部防御機銃7,92㎜機銃×2門

~装備可能武装~
1×250㎏ SC-250爆弾


Heinkel He111 (ハインケル He111爆撃機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ☆☆☆☆☆(前部固定武装機銃なし)
旋回    ★★☆☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★★☆

第二次大戦初期に活躍したHe111爆撃機。
驚く事に、元々は旅客機用であったが、開発元の会社が爆撃機運用も考えて作り出され、見事に旅客機型と爆撃機型との二つの道を辿った機体でもあった。
中でも特に変わったのがHe111のZ型。
なんとこの機体を二つくっつけてしまっているのだ。

変わった形の機首であるため。操縦席にいると、前方視界が前部機銃の人の背中が邪魔で視界が少し悪い。

FAではたまにしか乗ってる人を見ない爆撃機。
しかし、扱いやすいので爆撃機初心者にも安心してオススメできる。
各部に防御機銃が配備されているので、防御砲火もなかなか優秀。
しかし豆鉄砲なので効果が薄い事が多いのが切ない・・・。

~装備機銃~
前部防御機銃7,92㎜機銃×1門
下後部防御機銃7,92㎜機銃×1門
下前部防御機銃20㎜機関砲×1門
上部後部防御機銃(1)7,92㎜機銃×1門
上部後部防御機銃(2)7,92㎜機銃×1門


Dornier Do17 (ドルニエ Do17爆撃機)
機体性能
速度    ★★★☆☆  
攻撃力  ★☆☆☆☆
旋回    ★★☆☆☆
防御力  ★★★☆☆
地上攻撃★★★★★

元々は「民間用高速郵便輸送機」の名目で設計された航空機。
しかし、周辺諸国は機が完成すると不安を覚えたそうである。
そう。実は爆撃機への転用も易々と可能な機であったからである!
第二次大戦が勃発するとすぐさま爆撃機へと転換されたのがこの機。
あだ名は「空飛ぶエンピツ」。
中型爆撃機のくせに4発重爆機並みに爆弾が詰めるので、便利さは格別。
狭い機内に精一杯装備された防御機銃も侮りがたい。
攻める時は真横からのハイサイドアタックや、上からの反転急降下攻撃がオススメ。
それ程固くないのである程度被弾すると操縦不能になるので比較的モロい。

FAではドイツ軍の主力爆撃機として活躍している。
また、機体が黒く塗られた夜間戦闘機型もFAでは存在するので、戦車狩りなどの名目で、戦闘爆撃機にしたいという場合はそちらを選んだほうがいいかもです。(夜間戦闘機型は爆弾少な目だけど、固定機銃がやたら強力)

~装備機銃~
15㎜機銃×1門
前部防御機銃15㎜機銃×1門
上部後部防御機銃13㎜機銃×2門
下部後部防御機銃17、92㎜機銃×1門
右側面防御機銃7,92㎜機銃×1門
左側面防御機銃7,92㎜機銃×1門

~装備可能武装~
8×250㎏ SC-250爆弾
4×500㎏ SC-500爆弾
2×1000㎏ SC-1000爆弾
1×737 F5魚雷
4×250㎏ SC-250爆弾(外)
4×500㎏ SC-500爆弾(外)
2×1000㎏ SC-1000爆弾(外)
2×1800㎏ SC-1800爆弾(外)
8×250㎏爆弾(内) + 4×250㎏爆弾(外)
4×500㎏爆弾(内) + 4×500㎏爆弾(外)
2×1000㎏爆弾(内) + 2×1000㎏爆弾(外)
8×250㎏爆弾(内) + 4×500㎏爆弾(外)
4×500㎏爆弾(内) + 4×250㎏爆弾(外)
4×500㎏爆弾(内) + 2×1000㎏爆弾(外)
2×1000㎏爆弾(内) + 4×250㎏爆弾(外)
2×1000㎏爆弾(内) + 4×500㎏爆弾(外)


Junkers Ju52/3m (ユンカース Ju52/3m輸送機)
機体性能
速度    ★☆☆☆☆  
攻撃力  ☆☆☆☆☆(前方固定機銃なし)
旋回    ★★☆☆☆
防御力  ★★★★★
地上攻撃★★☆☆☆

第二次大戦が勃発する前は、民間旅客機として使われていた3発機。
しかし、戦争が勃発すると、その性能に目をつけた軍部に軍事モデルの生産を命令され、こうして生まれ変わった運命を持つ。
大戦初期のスペイン内乱では、ドイツ空軍コンドル軍団の爆撃機として運用された。
それ以降は、輸送機としての任務へと移り変わり、東へ西へと飛び回った。
ドイツ軍でのあだ名は「タンテ(おばさん)」。敬意を持ってそう呼ばれていたそうである。

FAでは通称「ネコバス」。映画「隣のトトロ」で出てくるバスに機首が似ているからであろうか?
さて、この機は他国よりも空挺隊員を乗せられる数が少ないが、精鋭を乗せているせいか?
通常だと占領に7人は必須なのに、なんと5人でも地上施設を占領できてしまうという小さなおまけもある。
そして元が爆撃機で運用されたためか?
爆弾もちょっぴりつめる。
しかし、速度が遅いので通常爆撃機で行ったほうがいいでしょう・・・。
特徴は、3発エンジンなので、2つエンジンが死んでも飛び続けることができるタフさを併せ持ち、なおかつ、連合軍輸送機にはない防御機銃が3つ備え付けており、ある程度の防御戦闘を可能。
連合軍輸送機より搭載できる物資の量が少し少ないのが残念・・・。
ドイツ軍主力輸送機として、その扱い安さもあり、様々な補給、占領任務に活躍できるでしょう。

~装備機銃~
前部防御機銃13㎜機銃×1
右側面防御機銃7,92㎜機銃×1
左側面防御機銃7,92㎜機銃×1

~装備可能武装~
挺部隊10名(占領の際に必要)
資材 1800㎏(基地施設修理に必要なもの)
燃料 1800㎏(基地の貯蔵燃料補給の際に必要)
弾薬 1800㎏(基地の貯蔵弾薬庫補給の際に必要)
混合補給物資 1800㎏(資材、燃料、弾薬をバランス良く詰めた補給物資)
投下資材 900㎏(投下で届けられる資材物資)
投下燃料 900㎏(投下で届けられる燃料物資)
投下弾薬 900㎏(投下で届けられる弾薬物資)
投下混合物資 900㎏(上記の三種類をバランスよく積めた投下補給物資)
10×55㎏ SC-50爆弾
2×250㎏ SC-250爆弾

~あとがきのようなもの~
ドイツ機は紹介したい機が多くて骨が折れますねw
残るは日本とソヴィエト連邦・・・。これもまた骨が折れそうだorz
なんとか気力を振り絞って頑張りたいと思いますw
そして今日ログインしようとしたらFA課金切れorz
明日課金しよう・・・とほほ・・・。
# by igaranboo | 2006-04-23 15:48 | FA
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RELEASE INFORMATION NEW ALBUM

[通常盤]「Now On Sale!!」
TOCP-66380/¥2,548(税込)

[DVD付 初回生産限定盤]
「Now On Sale!!」
TOCP-66381/¥3,500(税込)

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WMP HIGH LOW
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