からっと梅雨去る 東北夏本番

東北地方が梅雨明け。まぶしい日差しに、街を行く人も日傘姿が目立った=19日午前11時50分、仙台市青葉区の東二番丁通
 仙台管区気象台は19日、東北南部と北部が梅雨明けしたとみられると発表した。南部は平年より4日、北部も平年より8日それぞれ早かった。4年ぶりに7月中の梅雨明けとなり、各地で雨量が平年を大きく下回る「空梅雨」だった。東海、北陸、関東甲信も梅雨明けし、日本列島は一気に夏本番に突入した。

 東北は6月19日に全域が梅雨入りした。南部は平年より9日、北部は7日遅い梅雨入りで、梅雨の期間はともに30日間と、平年に比べて15日程度も短く、過去10年では最も短かった。

 期間中(6月19日―7月18日)の総雨量は、石巻が35.0ミリと、平年の同期間の比較でも23.8%しかなかった。福島64.0ミリ(39.9%)、新庄78.0ミリ(39.8%)、仙台85.0ミリ(46.8%)、秋田93.5ミリ(51.3%)などだった。

 仙台管区気象台は「梅雨前線が日本付近に停滞することが少なく、前線の活動も緩やかだった」と説明。農作物への影響が懸念される一方で、降雨による2次災害が心配される岩手・宮城内陸地震の被災地では幸いした。

 平年を上回ったのは、八戸261.0ミリ(219.6%)、山形167.0ミリ(112.3%)で、局地的な大雨が影響した。

 県庁所在地の日照時間は、福島が最短で131.8時間と平年の76.3%。秋田91.5%、青森92.0%など、雨量が少ない地点でも曇りがちの天気が続いた。

 東北地方は今後1週間、太平洋高気圧に覆われ晴れる日が多い見込み。
2008年07月20日日曜日

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