1/144プレーンの部屋2004
ワールドタンクミュージアムの戦車の縮尺(1/144)にあわせた飛行機のプラモデルを作ってみました。
でもこの縮尺のプラモはなかなかないのです。
ミツワ製(購入価格特価160円) 真珠湾攻撃で華々しい戦果をあげた97艦攻にくらべ天山の影は薄いといわざるをえないが、 性能面では第二次世界大戦時の艦上攻撃機のなかでもトップの性能を誇る機体であった。 ただ天山が就役した頃日本機が艦船を魚雷で攻撃するという任務自体が もはや自殺的なものであったことから、戦果にはめぐまれなかった不運な機体であった。 このモデルはおなじみ1/144の老舗ミツワのものだが、ウォッシングとドライブラシを施してみました。(2004.2.11) |
アリイ製(購入価格特価160円) 戦後、アメリカから日本軍最優秀戦闘機と称されたのが、最近新幹線の名前の是非で話題となった「はやて」である。 2,000馬力級エンジンを搭載、速度、運動性、攻撃、防御の全てに秀でた性能を有し、かつ日本機特有の優美なラインをもった戦闘機であり、「大東亜決戦機」と呼ばれた。 しかし、就役は大戦末期の1944年であり、もはや精密なエンジン製作も良質な燃料も望めず、戦闘でその性能を十分に発揮することはかなわなかった。 これはアリイ製のモデル。やわなアンテナは早々にもげてしまい、真鍮線でつくりました。(2004.2.11) |
ミツワ製(購入価格特価160円) ご存じ日本の戦闘機で一番有名なゼロ戦である。攻撃は最大の防御なりを地でいく素晴らしい運動性と強力な火力で大戦序盤の快進撃を支えた。 惜しむらくはスピットファイアやメッサーシュミットのように鋭意エンジン換装や改良を行っていかず、 最後まで1,000馬力級の栄エンジンで戦わなければならなかったことだ。 翼の黄色のデカールがうまく着かず、上から黄色の塗料をぬりぬりしたのだが、脚についていたとは知らなかった。そんなところも悲しい機体である。(2004.2.11) |
アリイ製(購入価格特価160円) 紫電改といえばちばてつやの「紫電改のタカ」を思い出す。ちなみにゼロ戦は貝塚ひろしの「ゼロ戦レッド」の世代である。 紫電改といえば自動空戦フラップによる運動性能と、2,000馬力級エンジンと20ミリ4門という強力な火力を持ち、 源田実大佐率いる練度の高い松山343空に配属されたことで有名になった。 もともとこの飛行機は、ゲタ履きの水上戦闘機「強風」から派生した戦闘機であるが、 改良に改良を重ねてやっと就役したものの米軍機とくらべても傑出した性能とはいえずトラブル続きで生産数も500機に満たなかった。 このアリイのキットもアンテナがすぐ折れてしまったので真鍮線で自作した。 また、見たことのないデカールが付いており、とりあえず機体の横に付けてみたが、これでいいのかどうかわからない。 とにかくアリイとかミツワのモデルはデカールがついているだけありがたいと思うべきなのだ。(2004.2.11) |
ミツワ製(購入価格特価160円) 日本は高性能の偵察機の製作に固執した唯一といってよい国であったが、そのため海軍の「彩雲」やこの100式司偵のような優秀な偵察機が誕生した。 ちなみに他の国では戦闘機や爆撃機の武装をはずして偵察に使用していたようだ。 しかし、戦争末期はこの機すらB29の迎撃にも使われたのだからひどい話である。(2004.2.11) |
ミツワ製(購入価格特価160円) 大戦末期、ドイツが実用化したジェット戦闘爆撃機。2機のジェットエンジンを搭載し、800キロ以上の高速を出し、ジェット戦闘機の先駆だ。 ガーランド率いるエースパイロット軍団で活躍したが、焼け石に水であったことはいうまでもない。 あいかわらず迷彩は適当。フィギュアとWTMのSd.Kfz251Dハーフトラックと一緒に撮りました。(2004.2.11) |