*今日はかなり真面目な仕事ネタです。
燃料代が上がりに上がりまくっている今日この頃。原チャリ通勤な私は、さほど感じなかったんですが、さすがに一時は300円台で入れられたものが、いまや800円台。車の人に比べたら大した事はないんですけどね。
前にも書いたんですが、運送業界は直撃ですよ、ホント。軽油代が一時期の倍以上になっているというのに、運賃は下がる一方…。
『日本での陸運最大手の日本通運が燃料サーチャージ導入を決め、ヤマト運輸、佐川急便も導入に前向きである。しかし、トラック運送の9割以上を占める中小・零細企業では交渉力が弱いためにガイドライン通りに実施できるかは不透明である』(燃油サーチャージwikiより)
宅急便の運賃と違って、うちみたいな一般貨物貸切(チャーター便)の場合、運賃は契約車でない限りは、その都度、直接荷主と交渉って形を取ってます。どこもかしこもコスト代が上がっているので、当然運賃の値切りをしてくる訳ですよ。下げられないとなると、違うところに頼むからいいよみたいないけずな荷主さんもいる訳で…。
もし、たくさんの運送屋さんが廃業したら、食品とか、建材とか、その他、生活必需品の流通が困難になります。大通りを走る様々な会社のトラックを見れば分かると思いますが、大きい運送業者だけでは、とても細かく、そして膨大な数の運搬はまかない切れないと思います。
願わくば、早く燃料代が落ち着いて下がるのを祈るしかないですね。
