さあ夏休み―。3学期制を採用する岡山県内のほとんどの公立小・中学校、高校などで18日、1学期の終業式が行われ、8月31日まで44日間の夏休みに入った。 岡山市立財田小(同市長岡)では、全校児童約530人を前に、近藤弘行校長が「夏休みはあっという間に過ぎる。目標を見つけて頑張ろう。2学期に元気な皆さんに会えるのを楽しみにしている」とあいさつ。続いて生活指導の教諭から、休み中の交通事故や、学校の施設利用などについて注意があった。 式の後、各教室では、担任が児童に一人ずつ通知表を手渡し、夏休みの過ごし方などを説明。特に1年生の児童は、初めての通知表に興味深そうに目を走らせていた。 1年A組の増田春菜さん(7)は「1学期は鉄棒を頑張った。夏休みはプールで泳ぎたい」、大川新君(6)は「おばあちゃんの家に行く」と心を躍らせていた。 同日は、県内の公立小・中学校、高校計496校で終業式があった。2学期の始業式はほとんどの学校で9月1日に行われる。