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CentOS5をインストールしよう その1
〜bootイメージの取得からネットワークインストール〜
では、はじめてのLinux、CentOS5をインストールしましょう。
Linuxはお店で売っているわけではないので(よく本のおまけにくっついていますが)、ネットからbootイメージをダウンロードしてきましょう。
配布ミラーのひとつ、ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/5/os/i386/images/boot.isoからダウンロードしてきます。
ダウンロードしてきたisoファイルはCD-Rにイメージ焼きしておきます。
ブートイメージCDが作成できたら、CDをドライブに入れLinuxをインストールするパソコンを起動させます。
あらかじめBIOSでハードディスクよりもCDドライブのboot順位が上になるように設定しておいてください。
またハードディスクですが、すでにWindowsが入っているものではなく、新しいものを、あるいはもう使っていないハードディスクを用意してくださいね。
このままEnterキーを押してGUIによるインストールをはじめます。
言語選択です。
まだこの画面ではマウスを使用することができませんので、キーボードだけで操作していくことになります。
Japaneseを選択し、Tabキーを押してカーソルをOKに合わせてEnterキーを押して次に進みます。
まだしばらくは英語でインストールしますよ、と言っています。
日本語が表示可能になった時点で、日本語に切り替わってインストールが進みます。
OKをクリックしてください。
キーボードの種類ですね。
jp106でOKです。
インストール方法の選択です。
FTPを用いて、必要なファイルをダウンロードしながらCentOSをインストールしていきます。
IPv6を使う必要は今のところないでしょう。
Enable IPv6 supportの*は外し、IPv4の方はManual configurationに*を入れておきます。
サーバー目的ですから、DHCPを使わずにさっさとプライベートIPアドレスを固定してしまいましょう。
以下IPアドレス / ネットマスク、ゲートウェイ、ネームサーバーのアドレスを入力していきます。
私の場合、IPアドレスを192.168.24.8
ネットマスクを255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ 192.168.24.1 (ここはルーターのプライベートIPアドレスです)
1番目のネームサーバー 192.168.24.3
としました。
私の場合はネームサーバーとゲートウェイ=ルーターのアドレスが違いますが、普通は一緒でいいですよ。
OKをクリックします。
ダウンロードしてくるFTPサイトをの設定をします。
FTPサイト名に ftp.riken.jp
CentOS-4 i386ディレクトリを /Linux/centos/5/os/i386
としてOKです。
CentOSのGUIインストールがいよいよ始まります。
もうこの画面からはマウスが利用できますし、日本語です。
尚、ここからの画像はクリックすると拡大して、等倍表示されます。
次、をクリックします。
最初の選択で、選択したドライブ上の全てのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します、にしておきます。
続いて、インストールするハードディスクを選択します。
私の場合はこのあとRAIDを組むので2台用意してあります。
1台目がhda、2台目がhdbとして認識されているのが分かるかと思います。
パーティションレイアウトの再確認と変更にチェックを入れ、次へをクリックします。
CentOSをインストールしよう インストール中にソフトウェアRAIDを構築しよう