トロフィーを手に笑顔の矢内理絵子 Photo By スポニチ

　５つ目の女流タイトル戦として１５年ぶりに新設された棋戦「第１期マイナビ女子オープン」を制し、初代女王となった矢内理絵子女流名人（２８）の就位式が１８日、東京都千代田区のパレスホテルで開かれた。

　対局時の和装とは一転、桂由美さんの「２００８　ユミカツラ　パリ　オートクチュール」に出展されたドレスと、「Ｆｏｒｅｖｅｒｍａｒｋ　１０カラットダイヤモンドティアラ（２０００万円相当）」で文字どおり“女王”の装いで出席。女流棋戦としては最高額の優勝賞金５００万円と優勝杯を手に「二度と着られないかもしれない。とてもウキウキしています」と笑顔を振りまいた。

　同会場では第２期公開予選抽選会も行われ、女王への挑戦を狙う５４人の女流棋士らが出席。１３枠の本戦出場を懸けた同予選は１９日に開幕する。矢内さんは「女流棋士の層は厚くなってきている」と気を引き締めた。 【「モーニング娘。×タカラヅカ」】

[ 2008年07月19日 ]