朝日新聞 |
日本経済新聞 |
読売新聞 |
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元長銀頭取ら、刑事も民事も「責任なし」 粉飾決算 |
トヨタや日産、新世代電池の規格統一 環境対応車の普及促進 |
旧長銀元頭取ら3人に逆転無罪…最高裁 |
98年に経営破綻(はたん)した旧日本長期信用銀行(現・新生銀行)の粉飾決算事件で、最高裁第二小法廷・・・>>続き |
トヨタ自動車、日産自動車、松下電器産業などは2010年前後に商品化が予定されている新世代環境対応車・・・>>続き |
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21教委、教員採用合否を事前通知 地元議員らに
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シティ、サブプライム損失1兆2400億円 |
景気「後退」は43社に増加、読売100社アンケート |
教員採用試験の合否結果が受験者に届く前に、地元議員らに「事前通知」していた教育委員会が17道県と4・・・>>続き |
【ニューヨーク=財満大介】米大手銀行シティグループが18日発表した2008年4—6月期決算は、最終・・・>>続き |
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政策予算の削減幅拡大へ 概算要求基準、医療など上乗せ |
旧長銀粉飾、元頭取ら逆転無罪 最高裁判決 |
サブプライム損失、米シティで3四半期連続の赤字 |
09年度予算の枠組みとなる概算要求基準(シーリング)で、財務省は18日、公共事業費や防衛費といった・・・>>続き |
経営破綻した旧日本長期信用銀行(現新生銀行)の粉飾決算事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽・・・>>続き |
【ニューヨーク=山本正実】米銀行最大手のシティグループは18日、2008年4〜6月期決算を発表し、・・・>>続き |
10年前に破綻した旧日本長期信用銀行の旧経営陣3人に、最高裁が逆転無罪判決を出しました。過剰融資を続けた経営者、不良債権処理の先送りを黙認した旧大蔵省や為政者、そして「国策捜査」に動いた検察……7兆8千億円もの公的資金が投入され、粉飾決算という形で問われたバブルの始末です。この間わたしたちは何を学んできたのか。サブプライム問題が世界経済を揺るがしている折、自問しながらの紙面づくりとなりました。(形)
金融危機のときは国費を投入してでも金融機関の損失処理を急がないと金融システムが壊れかねません。でも銀行への国費投入は国民の批判を浴びます。だから誰かに責任を負わせて批判をかわそうという流れになる。今回、無罪になりましたが、旧日本長期信用銀行の元頭取らが罪を問われた背景にはこういう図式があります。長銀破綻からちょうど10年、金融不安が続く米国でもそんな雲行きです。1面のほか3面、社会面で手厚く解説しました。(長)
結局、被告は「時代」だったということなのでしょうか。経営破たんした旧長銀の粉飾決算事件の上告審判決で、元頭取ら経営陣3人の被告に無罪が言い渡されました。金融行政が護送船団方式から事後チェック型に大きく舵を切った過渡期の事件。それにしても、8兆円近くの公的資金が宙に浮いた責任は?1面のほか3面、社会面、経済面でも展開、旧大蔵省の行政手法や地検捜査の問題点などに多角的にスポットを当てました。(平)
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