ファイナルは“原点回帰”　１９日から「お台場冒険王」

　今年で最後となるフジテレビの夏の恒例イベント「お台場冒険王ファイナル〜君が来なくちゃ終われない！〜」が１９日から本社屋とお台場周辺エリアでスタートする。平成１５年に始まり、過去５年間で延べ２０１１万人を動員。フジの目玉となるバラエティー番組を中心に各イベントがめじろ押しで、今年も大にぎわいとなりそうだ。

　６回目となる今年は、これまでになかった番組参加型のオープンステージ（冒険王スタジアム）を中心に、原点であるテレビと視聴者との直接の触れ合いをより一層深めたいとしている。

　客席数６００の冒険王スタジアムでは連日イベントが繰り広げられ、人気番組「はねるのトびら」「笑っていいとも！」「クイズ！ヘキサゴンＩＩ」などと連動。

　特に「爆笑レッドカーペット＆コンバット　大笑写真館」では、エド・はるみ、世界のナベアツ、小島よしおらお笑い芸人と台場でしか実現しないフォトコーナーが出現する。さらにお宝グッズが手に入る「ヘキサゴンクレーンゲーム」などワクワクする企画が盛りだくさんだ。

　小須田和彦デスク担当部長は「ライブ、トークショー、番組収録などいつでも、どこででも何かやっている。そして“生○○さんに会える”がコンセプト。お台場に来たら芸能人の誰かに会える楽しさがあります。ファイナルということで社員全員で盛り上げます」と話す。

　冒険王の名物となっている「めちゃ×２イケてるッ！」から、今年は岡村隆史（ナインティナイン）プロデュースの「めちゃイケ海の家」を展開。海のないところに突然夏限定の白い砂浜が現れる。「オリジナルグッズは昨年の倍以上。フードの種類も増えている。退屈させません」と小須田部長。イメージキャラクターは、今話題の羞恥心、Ｐａｂｏ、アイドリング！！！が務める。

　期間は８月３１日まで４４日間。料金は、１ＤＡＹパスポート一般１５００円、小中学生１３００円。問い合わせは（電）０５７０・０１０・０００。