韓国との交流、中止相次ぐ 「友情が一瞬で水の泡」「友情が一瞬で水の泡」「交流を進める環境でない」。新学習指導要領解説書への竹島の記載をめぐり18日、韓国側の反発で日韓の自治体レベルの交流事業中止が相次いだ。 島根県には韓国・慶尚北道教育庁から、双方の母国語を教える新任教員が8月に赴任する交流事業を「中断する」とのメールが届いた。 島根県と慶尚北道の交流は2005年3月に同県が「竹島の日」条例を制定したことで途絶えたが、翌年に教員の相互派遣を再開。中断されれば、再び全交流事業が途絶えることになる。 鳥取市にも姉妹都市の清州市から「すべての交流事業を保留する」とのファクスがあった。今年11月に竹内功鳥取市長が清州市を訪れるなど、本年度中に7事業を計画していたが、ファクスには「これまで築き上げてきた信頼と友情が一瞬で水の泡となった」と書かれていたという。
【共同通信】
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