映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」で声優に初挑戦する上地雄輔=東京・恵比寿のエコースタジオ
俳優の上地雄輔(29)が2日、都内で行われた映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」(8月16日公開)日本語吹替版の収録現場で、自身の恋愛経験を語った。過去には「酸いも甘いもありました」と告白。横浜高校時代にもお付き合いの経験があったと話すなど、今までにない、“おバカ”ではない話で、会見を盛り上げた。
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ドラマに映画、歌手にバラエティー、そしてブログ。どんな場面でも発揮されるその裏表のない天真爛漫(らんまん)なキャラクターと“おバカ”な発言で話題と人気をさらってきた上地が、珍しく自身の恋愛経験について、口を開いた。
会見で過去の女性経験について問われると「女性経験ですか?そりゃあ男で生きている以上、酸いも甘いもありましたよ!」と、さらり。横浜高校でバリバリの高校球児として活躍していた時も「野球だけが恋人じゃなかったですよ」といい、上地らしい独特の言い回しで彼女がいた青春時代の思い出を振り返った。
おバカ発言ばかりが注目され、ロマンスのうわさのない上地。現在の状況も気になるが、「今は仕事が忙しすぎて…まず、お時間をください!」と、恋する暇もない忙しさに思わずヘルプコールも飛び出した。
実際、スケジュールはびっしりで、この日は声優業に初挑戦。こちらの初体験は無難に済ませたが、漢字の多い台本に「ふりがなついてないんで…もし間違えてたら、見ている人がわかってやってください!」とニヤリ。
「ハムナプトラ」の意味には「虎がハム食った、みたいな感じ?」と“上地節”もしっかりとキメ、初体験にも涼しい顔だった。