現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 政治
  4. 国政
  5. 記事

「北朝鮮に代償を払いすぎ」安倍前首相、米の対応を批判

2008年7月18日20時2分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 安倍前首相は18日、名古屋市内で講演し、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除について「米国側の対応は、少し代償を払いすぎてはいないかと思う」と批判した。(1)抽出したプルトニウムの量(2)ウラン濃縮問題(3)外国への核技術拡散(4)核兵器の製造量――の4点の疑惑のうち、プルトニウム問題しか申告していないと指摘したうえで「一つですら、しっかりと検証できないようではどうしようもない。これからも国際社会と連携して、さらに圧力をかけていくことが必要だ。まだまだ北朝鮮がお利口な国になったわけではない。信用するわけにいかない」と強調した。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内