『セカンドライフ』で燃える竹島問題 韓国メーカーの主張とは
2008年7月18日(金) 17時11分
|
RSSフィード |
|
|
印刷用 |
|
|
|
韓国ティーエンタテイメントは、『セカンドライフ』(Second Life)において「独島守護アイテム」を配布すると発表しました。
日本と韓国が竹島の領有権を巡って対立しているのは読者諸兄もご存じの通り。竹島は韓国で「独島」と呼ばれているのですが、ティーエンタテイメントは『セカンドライフ』内で「DOKDO IS KOREAN TERRIOTORY(独島は韓国の領土である)」と書かれたプラカード風アイテムを無料配布すると発表しました。アイテムは韓国の地形を再現した地域での配布。ここには「独島」も存在していることでも知られています。
ティーエンタテイメントは韓国で『セカンドライフ』をサービスするオンラインゲーム運営業者。韓国メディアの発表によれば、『セカンドライフ』内の「独島」地域ではこの問題に関する小競り合いも起こっているとされており、日本プレイヤーの接近を阻むサイバー警備システムを導入するための募金運動も行われているとのこと。
日本では政治とゲームは無縁のものとされているのですが、韓国では少々事情が異なるようで、他のオンラインゲームでも「独島」に関するイベントが催されて話題となっています。
|