東京・代々木で7月1日開かれた「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の完成披露試写会。客席からひときわ大きな歓声を浴びたのが、ねずみ男役の大泉洋、ユニット「羞恥心」で人気急上昇の上地雄輔だ。
“旬の顔”上地雄輔も出演=東京・代々木で7月1日、筆者撮影
東京・代々木で7月1日開かれた「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の完成披露試写会。個性的な“妖怪キャスト”の中、ひときわ大きな声援を浴びたのが、ねずみ男役の大泉洋と、鹿の妖怪・さとり役の上地雄輔だ。
札幌発の人気テレビ番組「水曜どうでしょう」、映画「アフタースクール」などで人気急上昇の大泉洋。つるの剛士、野久保直樹とのユニット「羞恥心」で、バラエティー番組に引っ張りだこの上地雄輔。
前作に続き、ねずみ男に扮する大泉洋は、満場の客席を見渡し「こんなに“ワーキャー”言われることはあまりない。ウエンツ君のおかげでよく眠れそう」と笑いを誘い、「今回の“鬼太郎”は感動的な部分もあるのに、ねずみ男には我ながら腹が立った」ととぼけた。
一方、人の心を読む妖怪・さとりを演じた上地。「僕が演じたのは、鹿の妖怪。馬と鹿で“馬鹿”と読むそうですね。鹿の妖怪を演じたら、ロケ先の奈良で鹿に地図を食われてしまいました」と、“上地節”全開だった。
【動画】「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」完成披露試写会 舞台挨拶(32分34秒)
×××××
「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」(2008年、日本)
監督:本木克英
出演:ウエンツ瑛士、北乃きい、田中麗奈、大泉洋、田の中勇、間寛平、寺島しのぶ、ソ・ジソブ、上地雄輔、佐野史郎、笹野高史、萩原聖人、室井滋、緒形拳
7月12日、夏休み全国公開。作品の詳細は
公式サイトまで。