プレースホルダー
前エントリの最後の件について、いくら池田氏だからって何もないところから事実を創作(捏造)したとは私も思っていない。くだんの「TさんとOさん」の件について言うと、
この魚拓で読めるエントリの末尾に書かれている青字を見れば誰を指しているのかは明らかであって、こういうメッセージを読んでいたからこそ、“Tさん”とのやりとりで話を持ち出したのだったりする。ただ、この魚拓がとれていたのはたまたまで、Tさんとのやりとりのときには気が付いていなかったのだけれどね。
まあ、そうでなくたって、Tさんが誰かを間違える人はいないと思うんだけど、なにしろ、このときのTさんは「あれは私ではない」「そんな風に決め付けるなんてひどい」という物言いだし、こちらはすでに上記のエントリが修正されていて“証拠”はないわけだから、「間違えようがない」みたいな話しかできなかったのは事実。だいぶ後に、魚拓があったことに気づいたけれど、だからって、わざわざ「やっぱりTさんじゃないか」と連絡するようなことでもないから、そのままになっていた。
そういう事情があって、今回の池田氏のコメントを(遅ればせながら)見つけたわけだが、ここで、わざわざ「小倉氏と(イニシャルがTである)高木氏」という並びで書くところが、上記の話がTさんから伝わったんだろうなあということを強く推測させてしまうわけだ。でも、高木氏にもお答えいただいたとおり、私は高木氏には粘着どころか、かなり遠慮しているのだから、ストーカー呼ばわりされる理由はどこにもない。高木氏には『CONTENT'S FUTURE』のときに厳しい言葉を投げつけられたから、その印象がTさんか池田氏にあったのかもしれないけれど、あれはストーキングする方とされている方が逆。まあ、まさかか(嫌われている)高木氏に連絡するとは思わなかったのかなあ、とは思うけれどね。たしかに、Steve Ballmer に社員総会で「本当は椅子を投げたのか」と質問したときよりは思い切りが必要だったよ。
そういうわけで、この件に関する“被害者”は、何も関係のない高木氏を除けば、実は池田氏だったりするのであった。「ってことは、加害者はお前じゃないか」というなかれ。表向きの情報からは、Tさんが自分で認める以外、池田氏が事実を創出していると捉えるしかないわけだから、池田氏に矛先を向けるしかない。まあ、無理やり高木氏を持ち出して、してもいないストーキングという事実を捏造しようとしたという点では、池田氏にも多少の責任はあるわけだから、あきらめてもらうしかない。それに、予想はしていたけれど、池田氏もトラックバックを拒否して(事実の創作だと批判しているのに)反論しようとしないし、しばらく放置して忘れ去るつもりという気がしないでもない。でも、説明するまでもなく、こういうことをしつこく覚えているというのが私の性分である。
そういうわけで、このエントリは記事として投稿して、魚拓を取ったら削除する。どれだけの人が気づくかわからないが(たぶん誰も気づかないと思うし、そう願うが)、事実が明るみになったら、これを明らかにするつもり。ちなみに、あやうくブログそのもの書くところだったけど、RSS フィードで読まれている人には、わかってしまうよね。アブナイ、アブナイ。