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元兵庫県警察官で元公明党神戸市議の国税徴収法違反事件=「次回公判までに立証方針を明確に」と裁判官

元兵庫県警察官で元公明党神戸市議の国税徴収法違反事件=「次回公判までに立証方針を明確に」と裁判官
今年3月、神戸地検特別刑事部が法人税を滞納していた知人の元風俗店経営者の財産隠しに関与したとして、元兵庫県警察官で元公明党上脇義生神戸市議を、国税徴収法違反(滞納処分免税)の疑いで逮捕した。この件で国税徴収法違反の罪に問われた上脇被告の2回目の公判が24日、神戸地方裁判所であった。(撮影:渡辺直子、24日午前)
【PJ 2008年06月25日】− 今年3月、神戸地検特別刑事部が法人税を滞納していた知人の元風俗店経営者の財産隠しに関与したとして、元兵庫県警察官で元公明党上脇義生神戸市議を、国税徴収法違反(滞納処分免税)の疑いで逮捕した。この件で国税徴収法違反の罪に問われた上脇被告の2回目の公判が24日、神戸地方裁判所であった。

 この日の公判は、午前10時から開廷され、裁判官が上脇被告の弁護人に対して、1)検察側が捜査段階で作成した供述調書などの捜査資料について、「同意」「不同意」の意思を早めに決めること、2)次回公判までに立証方針を決めておくことなどを指南。次回公判日時を7月15日に決めて、約5分間で終了した。

初公判について
 新聞報道などによると、5月15日に初公判が行われた。起訴状によると、「上脇被告は元風俗店経営者と元風俗店従業員(共に公判中)両被告と共謀。元風俗店経営者が実質的に経営する会社が法人税など2億2000万円を滞納していたことから、差し押さえを免れるため、2005年5月から07年9月、売上金を元風俗店従業員の口座に入金するなどして計約2000万円を隠した」とされる。

 上脇被告は、起訴事実を認めたが、関与の仕方については、「自分から犯行を持ちかけた覚えはなく、指南もしていない」と主張。一方、検察側は、冒頭陳述で「上脇被告は共犯者から相談を受け、風俗店の営業を譲渡したように装う方法を提案した」と指摘したという。【了】

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パブリック・ジャーナリスト 渡辺 直子【 兵庫県 】
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