つるの剛士さん(33)、上地雄輔さん(29)、野久保直樹さん(27)のおバカキャラ3人組「羞恥心」が25日、新曲「泣かないで」の発売記念イベントを大阪、名古屋、川崎で展開し、計2万4000人を動員した。締めくくりのラゾーナ川崎では会場新記録となる約1万2000人を集め、つるのさんは「おバカもここまで行けば『ありかな』と思いました」とうれしそうに語っていた。
セカンドシングル「泣かないで」は、デビュー曲「羞恥心」よりも「大人の雰囲気」の曲調で、失恋した女性に「泣かないで」と語りかけ、温かく包み込む“胸キュンソング”。セカンドシングル発売当日のこの日、3人は早朝5時半に集合し、大阪、名古屋、川崎と“転戦”し、大阪、名古屋では各6000人を動員。計2万4000人を集める大盛況となった。
白い衣装で3人が登場すると、会場の2階3階にまですずなりになった観客は大興奮。一時大混乱する場面も。つるのさんも「新曲なので、多少心配していたけど、大丈夫だなって感じました」と手応えを語り、野久保さんは「羞恥心」になって「改めて感謝っていう言葉を胸に置くようになった」とコメント。水谷豊さんの1万人を超える動員数の新記録で、「1万2千人を前に歌う気分は」と聞かれた上地さんは「1万2千人を前で歌ったんだなっていう気分です」と“珍回答”で締めくくった。【栗原拓郎】
2008年6月25日