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北京五輪野球:イ・スンヨプ、代表参加を決意

 巨人のイ・スンヨプが北京五輪に出場する。イ・スンヨプは12日、本拠地の東京ドームで巨人の島崎国際部長に会って五輪出場を決めた後、これを韓国野球委員会(KBO)に通達した。

 イ・スンヨプは同日、ヤクルトとの2軍戦に出場した後、日本のメディアとインタビューを行い、「1軍で活躍していたら、状況は変わっていたかもしれない。難しい決断を下しただけに金メダルを獲得したい」と話した。

 左打者のイ・スンヨプの加勢で、金東柱(キム・ドンジュ)=斗山=、パク・ジェホン=SK=ら右打者一辺倒だった韓国代表のクリーンアップは、いっそう重みを増すことになった。また、朴賛浩(パク・チャノ)=ロサンゼルス・ドジャース=の不参加でチームのリーダー的存在がいないという悩みもともに解消することができる。

 金卿文(キム・ギョンムン)監督は「イ・スンヨプが先発メンバーに加わっただけでも、相手を圧倒することができる」と喜びをあらわにした。金監督は14日、五輪代表チームの最終エントリー24人を発表する。

陳仲彦(チン・ジュンオン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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