動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

水質検査の結果



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平成20年6月26日 高島市長 海東英和 名にて河川放流水の検査が行われました。
7月9日に検査報告書が業者から高島市に提出されました。
7月15日に当団体と反対期成同盟にも手渡しされました。

結果は、予想通り、何の問題もない結果となっています。
シェルターを取り巻く4箇所から取水をし検査を行いました。
当団体シェルターの川上1箇所、敷地付近川上1箇所、敷地川下1箇所、敷地川下溜水1箇所でした。

地域の反対派の方々は、水源の汚染を問題にしていたはずです。
行政へ水質汚染の調査を依頼し、結果が問題無しとわかったにも拘らず、この事実を公開しない。

噂のみ臆測のみのネットの言葉を信じて反対運動を起こしていたから、他ならないからでしょう。
7回にも及ぶ地元説明会を開催して説明したにも拘らず、信じず、未だ反対看板を設置して反対運動を続けています。

水源を汚していない事実が証明されたのに、どうして事実を公表しないのでしょうか。
今まで反対してきたのを180度方向転換できないのでしょうね。
振り上げた手を今更、下ろせないのでしょうね。

地元の反対といっても、ほんの数人の活動です。
聞くところによると3人くらいだそうです。

それに輪を掛けて、匿名で投稿する掲示板やネット社会の連中が悪乗りして大騒ぎを起こしているのです。

いい加減に根拠の無い噂に惑わされた行動を止められたら如何でしょう。

私たちは、真剣に不幸な環境下にいる犬たちを、ただ単純に救っているだけです。
どうしてわかっていただけないのでしょうか。

色々、噂を流布している連中の言葉を鵜呑みにして、実際に汗水流して活動している我々の活動を見ないのでしょうか?
シェルターでは善意の力が結集して活動しています。
本当に心からワンを思う人々が集まって、一頭でも、少しでも、助けようと努力しているのです。
現地で活動できない人達も、遠方からご支援をしてくれています。
みんなの力が集まって救っているのです。

今日、私が言いたい一言は、
犬たちを救っている活動を、どうして、何故、根拠ない噂だけで反対するのですか?
反対されている方、もう一度、事実を見つめて下さい。
確たる事実があるのですか。
一つ一つ、事実確認をしてください。

毎日、毎日、私たちは、一生懸命に保護犬の命を助けるために、汗をかいています。
何の利益も求めず、無償の奉仕、ボランティア活動をしているのです。

地元では、新しい反対看板が設置されました。
悲しい出来事ではないでしょうか。

地元行政の高島市とは理解を求めて話し合いを継続して融合をしていこうとお互いに努力をしています。

一部の反対運動をしている方、
本当に利害が生じているのですか?
被害がでているのですか?
生き物を大切にしようとしている活動が、いけないことなのですか?
ネットであれこれ言わずに、一度、シェルターにお越し下さい。
事実が見れますよ。
疑問があるのなら、遠くから見ていないで正面からお越し下さい。
私、林がいつでも施設をご案内いたします。


もうやがて、滋賀に着て1年が過ぎます。
いつまで意味の無いことを続けるのですか?
自分達の家族、子供たちに今一度、問うてみてください。

反対する理由はないはずです。
責任のない廻りの連中の言葉に翻弄されないように、自分自身をしっかりとお持ち下さい。

今回の水質検査。
汚染されていたとの結果を期待していたのでしょ。
でも、何も問題なかったのですよ。
真摯に受け止めてください。
理解ができないのなら、反対はしないでください。
見ていてくだされば、それだけでいいです。
「反対看板」は、地方から来る方にとって気分がいいものではないです。
地元の恥ともいえる代物です。
いい大人が・・・。もう少し、良識を持ちませんか。


私たちは、今、日本に数少ない実践派のアニマルレスキューチームなのです。
誇りに思われても恥になることはありませんよ。



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農作物被害。皆様は、どう思われますか?



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ワンたちのお世話をしながら、田舎暮らしをしている中、唯一の楽しみというか農家の真似事をして農園をやってみたが、ビギナーの割にはうまくいっていた。
苺、トマト、きゅうり、スイカ、茄子、サツマイモ、枝豆、セロリ、トウモロコシ、大葉などである。
きゅうり、茄子、苺、セロリ、大葉は大収穫でした。
フルーツトマトも実が生り、あと一日で収穫して味見をしようと・・・・・。
そしてスイカもソフトボール以上に大きくなり小玉スイカくらいの大きさに育っていた。

トウモロコシも大きくなって、もう食べごろ・・・。
枝豆もビールのつまみにと楽しみにしていた・・・。

ところが、ところがですよ。
猿達の被害に遭ってしまったのです。
農家の方が、野生動物の農業被害に苦しんでいる話を聞いていた頃は、「ふぅ〜ん、そうなんだ。たいへんだなぁ」位にしか思っていなかったが、自分が精魂こめて作った農作物を、意図も簡単にやられちまった。

悔しいが、被害を起こした野生のサルたちは生きるために食べ物を求めているのだ。
人間が自然の環境を破壊し、里に餌を求めて来なければ生きていけない環境を作ってきたからだ。
サルたちにも言い分があるわけだ。

きっとお腹の大きい母サルや小さなサルの子供にも餌を与える為に農園を襲っているのかもしれない。
そう、考えると、当農園の農作物を少々、取られてもいいか。等と考えたりしてしまう。


ただ、自分は趣味で農園を作ったが、農家の方にとっては死活問題だ。
私のようには考えられないはず。
如何に動物達と共生していくことが出来るかを考えなければいけない。

小さな農園を荒らされたくらいでも腹が立って仕方なかったのだが、サルの立場で考えると生きるために荒らしているのだから、それなりの理由はあるんだ。
それにしても、サルは賢い。
昼間は、シェルター内は犬が行動しているために近づいては来ない。
夜になって人も犬も寝ている時間帯を見計らって動いてくるのだ。
そして、農作物も食べごろになるまで見張っているのだ。
トマトも青いものは食べない、赤く熟してきた頃を知っている。
トウモロコシも粒が黄色くなってきているのを知っている。
枝豆も実が膨らんだ頃を知っている。
スイカもそうだ。小さい物は狙わない。

生きるための知恵なんだろうな。
楽しみにしていたスイカやトウモロコシ、枝豆、トマトは味見をする間もなくサル達に食べられてしまったが、今はそれほどの悔しさは残っていない。
里に下りて来て、身の危険を覚悟で食べ物を調達しなければならない事情がサル達にはあるのだな。と、考えたら怒る事もできなくなった。

犬の保護だけではなく、野生の動物との共生も考えていかなければいけないな。なんて、大そうな事も考えてしまった。
温暖化が進む現在、地球規模の環境会議が先進国間で行われたばかりだが、人間が本気で真剣に考えていかなければ、自然界からのしっぺ返しが怖いぞ。
と、小さな自分が考えるのも小ざかしいか・・・・。
個人個人がエコを考え実践しなければいけない。
「動物愛護」も一人一人が「救う意識」を持たなければ不幸な動物達を救えないのだ。


昨日、愛知県でオープンする愛知支部の現場に行き、工事中の施設を見てきました。
全天候型のドッグランは広くて天井が高いし、爽やかな風が吹き抜けてくる、自然を満喫できる施設です。
ドッグランで思い切り走りまわれる犬たちの笑顔がもうしばらくしたら、見れます。
可愛い家族のワンとのツーショットが撮れるプリクラ設置も始めての試みです。
アーク・エンジェルズ愛知支部では、団体のグッズコーナーもありますので、是非、ご購入くださいね。
今後は定期的に里親譲渡会の開催も行う予定です。

愛知県動物保護管理センターにもご挨拶にお伺いいたしました。
快くお出迎えしていただき、今年から始まる動物愛護推進計画についても、官民一体となって協力仕合えるように話し合いをしてきました。
清潔な施設であり、とても20年前に建設された施設とは思えない管理状態でした。
保護犬の取り扱いについても建設的であり、滋賀県動物管理センター同様に前向きな姿勢が感じられました。
「生かす事を前提に、殺処分する事を目的とせず。」
環境省の指針通りの考え方を職員さんたちは目指しておられました。
私共も、是非とも最大限の協力と努力をしたいと考えております。

滋賀県、愛知県、頑張れ!!
一頭でも多く、不幸な犬、猫を出さない為に!!


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有事の備え



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6月に入って梅雨の季節だというのに、ここ滋賀シェルターでは初夏を思わせる気候です。
今年は例年になく雨が少ないという。
朝夕の寒暖の差が大きいと地元の農家の方が言う。
夜の冷え込みは今でも暖房や布団がいります。夜間のクーラーは必要なし。
昼間は半そで、Tシャツ姿、日よけの帽子は絶対にいります。作業中には汗が出ます。

このような気候のせいではないが、体調が崩れてしまった。
先日より病院にて多種にわたる検査をしている。
持病の難病(後従靱帯骨化症)のせいかもしれないと言われた。
5年前、専門医の紹介で頚椎手術を受けるかどうかの選択を迫られていたが、成功率50%とのことで断念した。
50代半ばでの車椅子生活はゴメンしたい、との思いからだった。
そのとき、数年後には肘、膝などの関節部分に影響が出て、階段の上り下りや歩行に障害が出るかも知れない、と診断されていた。
医師の診断は的中し、階段の上り下り、歩行もゆっくりと、一旦座ると中々直ぐには立てない。
首は常に痛いし、ムチ打ち症状が出ている。通風状態が続く。

体調が思わしくないと精神的にもダメージが出る。
持ち前のナニクソ根性で克服してきたが、還暦を一つ越えた年齢ではナニクソも少々、萎えてきたのか。
シェルターでの作業は他のスタッフに頑張ってもらって、しばしの休息をとっています。
幸いな事に、保護犬のレスキュー依頼が無いのが有難い。

かといって、ゆっくり休んでもおれない。
次の計画に向けての作業があるからだ。
老体にむち打ち、全国行脚し着々と事は進行しているが、体力的に辛いものがある。
駅での階段の上り下りだ。情けないが、辛いものである。

今更、泣きを入れても談無い話で、前進するには行動力しかない。
体の動かない分、口は達者だ。
動物愛護を根気よく説得して廻っている。
全国に多くの仲間や賛同者が着実に増えてきた。
我々と同世代の団塊の世代が中心だ。
人生経験も豊富で経済的にも余裕が出ている仲間達だ。
今まで動物愛護に無関心だった方々が、一念発起して動いてくれる。
まだまだ現役活動は可能な人達だ。

日本を動物愛護先進国にするために、力を貸して下さる。
各地でシェルター建設を実践して殺処分ゼロに向けて活動を展開するのだ。
来月、中部地方で支部が誕生する。
滋賀の近県にてシェルター建設の予定もある。
次年度、関東方面、九州圏にも支部を開設する。

官では今年から動物愛護推進策を実践していく。
民間でも同様に協力体制を構築して共に推進していきたい。
ここ滋賀県では中核市になる大津市が動物管理センター施設を設置する。
処分を前提としない保護施設だ。
大いに期待したいし、私達も協力体制を整えるつもりだ。
また災害が発生した時に必要な動物たちの収容施設での受け入れも視野に入れて協力していかなければならない。
今までは地震や台風災害時の被災動物達の処遇は、人間優先であり、現実には二の次になっていたからだ。
人と共に共生してきた犬、猫にも家族同様に安心して救済できる態勢作りを整えていかなければならない。

収容施設と共にフードの備蓄、感染症の予防の為の処置、獣医師の協力、衛生面での管理など、万全で備えたい。
管理する人間の確保。飼育スタッフや登録ボランティアへの要請もスムーズに行えるようにも配備しておかなければならない。

民間施設で出来る事。
惜しみなく、保護活動のノウハウを提供し、日頃の成果を発揮して協力していきたい。


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噂のみで動く人たち



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弁護士から電話があり豊中の犬返還訴訟について少しお話をさせていただいた。
外野の連中は和解に向けて事が進んでいるように噂されているそうであるが、そのような事はないし、
5月22日の裁判の延期も和解に向けた延期であると、あたかも事実のように噂されているらしい。
この日の延期は裁判官の職権にて延期になっている。
原告である当方が延期など申し出た事実はない。
また被告からの延期もない。
まして和解も有り得ない。
当然の事ながら、ワンの所有権は当方にあり川北氏に一時預りをお願いしたのが、どうとち狂ったのか自分の犬だと言い出したまでのことである。
それを勝手に第三者に譲渡してしまったのである。
譲渡を受けた方々は戸惑っているだろう。
以前にもこのブログにて書いているが、今が幸せに暮らしているのであれば問題はないところだが、私に申し出ていただければ再面談をさせていただき、正式に譲渡をするつもりではおります。
条件に合わなければ返還を請求します。
これは以前も今も同じです。
一番、大切な事は当該犬が幸せで有るか否か。です。

私はこの問題に関して和解をするつもりは毛頭有りません。
当方に非がないのだから、当然であり
白か黒しかないのです。
理不尽な行為をされて「はい、そうですか」との妥協は一切するつもりはありません。




寄付金返還訴訟の一件についても同様です。
ひとつも間違った行為はしていないので和解の必要は有りません。
先方はこの先、調べるとか資料等の提出を求めているそうですが、無駄な事。一向に差し支えは無い。


以前、寄付金の出入りがわかる通帳などを相手側弁護士にすべて検分していただきましたが、目的外にてそれらを公表された経緯がありました。
何が目的なのか、訴訟の論点から外れた方向にもっていっています。
また必要以上に、私の国籍などを開示しています。困る事でも起きると思っての事でしょうか。教職の身の方が、差別扱いですね。
匿名者が集う某掲示板やネット社会では問題の有るサイトと友好関係をもち、ただの嫌がらせや噂を撒く妨害行為のほかならぬ所業ばかりです。

私たちが行った「ひろしまドッグパーク」のレスキュー活動についての寄付金の使途を究明するのに必死のようだが、大きな誤解と見当違いの誤算をされている。
また、レスキュー活動にて助かったワンたちの事は、何一つ触れようとはしていない御仁である。
あれだけのレスキュー活動の苦労など、現場にいたものでなければわかるはずもなかろう。
お金、お金と騒ぎたてているが、びた一文、不正な使用などない。

寄付を行う行為は尊いが、行為を行った時点で相手側に労力の代わりにお金でもって貢献した行為である慈善を、事の真意をわからず噂のみで返還請求をしてきた気持ちが、わからん。
寄付行為はあくまで自己責任でする行為であり、それを相手側に責任追及することも、わからん。

訴訟を納得いくまで続けるがいい。
しかし、事の真実が解明されたとき、ご本人やそのお仲間たちは、どう私に謝罪するおつもりなのか。
「ごめんなさい」では済まぬだろう。
まして原告の代表、鎌田さんは教職の身であるという。
教え子の子供たちに、どう言い訳をするのだろうか。

訴訟の戦い方は、色々有ると思うが、ご自身でされる分についてはとやかくいうつもりはない。
指示しているかどうかは知らぬところだが、実際に覗き見の画像の提供はあったとご本人が述べている。
廻りの関係ない人達を巻き込み、私の大阪事務所の近隣住民を巻き込み、監視カメラを設置し日々、監視し報告したり、出入り口を塞ぎ妨害したり、はたまた滋賀シェルター廻りにおいても覗き見的な行為をしたり、と、中々、常人では出来ない行為が今も行われている。

ご自身は、「ひろしまドッグパーク」に来られた事があるのだろうか、いや、ないだろう。
現地には来なくても「人の噂」で内容はご存知らしい。
訴訟事で大阪や広島には来れても、悲惨なワンの状況は一切、見ていないのだ。
当団体の大阪事務所、滋賀シェルターにも来たのだろうか。
いや、それもない。廻りの噂と憶測のみの判断だろう。
私は、鎌田氏と一度も面識はないし電話で喋ったこともない。
普通、疑問に思う事が有れば、直接、問いただすか、聞けばよいのに、いきなり裁判沙汰である。

それらをもってして、疑惑と猜疑心の塊でご判断されての行動であろう。


今まで、理不尽な行為を無視してきた私であるが、余にもいき過ぎた行為があったので大阪事務所周辺及び滋賀シェルター周辺の監視カメラ、盗撮行為、覗き行為を行った者らを、先日、各所轄警察署に告訴状を提出してきました。

ご支援者の皆様には、「なぜ、動かない」「どうして告訴しないのか」など、ご進言とお叱りを受けていましたが、半年以上の我慢を重ね、黙って通り過ぎればよいこと。と、辛抱してきましたが、懲りずに堂堂と盗撮を繰り返しプライバシー侵害を普通のように行った行為は法律によって罰せられるものであります。
ワンたちのためにも騒ぎを大きくしないように今まで黙してきましたが、5月15日に告訴を断行いたしました。


これ以上の揉め事は回避したいつもりでしたが、こういう輩はお灸をすえなければ治らないのでしょう。

ただただ、目の前に居る不幸な犬たちを救っているだけなのに、
なぜ、こんなに騒いだり大ごとにするのだろう。
ご自身らが、一頭でも不幸なワンたちを救ったことがあるのだろうか。

両K氏のお二方、売名行為もほどほどにして
とくと、真実を見なさい。


久しぶりに書いたが、私はどれだけ妨害されようが、目の前のワンたちを救い続ける覚悟に一分の迷いも無い。

さて以前にも述べたが、新たな計画は着々と進行しています。
問題点となる障壁を一つ一つクリアしていっています。
この夏以降本年中には実施できればなぁと思っています。
異論を唱える連中に妨害されるのを防ぐ為にも非公開にて進行していますので、概要が整えば報告いたしますね。
実現できれば多くの小動物が今以上に多く救われる事になりますし、私自身も大いに期待しているところです。

アーク・エンジェルズの拠点も各地に増える見通しです。
これも非公開にて進行しています。
開設してからのご報告となりますが、よろしくご理解下さい。


本年から始まる行政の動物愛護推進策の推進を持ち上げようと、全国で活動している団体や個人活動家の皆様が奮起されています。
日々、滋賀シェルターの視察やシェルターマニュアルを教えて欲しいと連絡があります。
殺処分を目的とせず収容施設が増えてくれることも嬉しい傾向です。
動物愛護活動が全国的に広がりを見せて、一頭でも多くのワンニャンが救われていけば、いいですね。

確実に進歩していっています。
大いに期待したいものです。


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シェルターの穏やかな生活



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自然に囲まれた静かなシェルター。

スキー場の麓に位置します田園地帯。
先日からの田植えが終わり、田畑には水が張られています。
朝早くから軽トラックで田んぼの周りを走る農家の方が手を振って挨拶をします。

朝起きたら、珈琲カップを持って施設内のベンチに座り、長閑な田舎の風景を楽しみながら珈琲をいただく。
高台にあるので琵琶湖が一望でき、対岸には雪景色だった伊吹山が黒く見える。
深呼吸をしても胸が痛くない。
都会と違って空気がうまい。

大きな柿の木は新緑の葉っぱが綺麗に広がっている。
菊桃は花が落ち、緑色の葉だけになった。
針葉樹の樅の木も緑になっている。
先日から家庭菜園を始めたが、苺も花が落ち実が大きくなってきている。

ベンチから見る景色は緑の奥に青い空が見える。
とても穏やかな風景だ。
こうしてじっと座っていると、都会の喧騒とは違う精神的に落ち着いた気持ちにさせてくれる。

本来、やんちゃな性格の私でさえ落ち着いてくる。
昨日、大阪に戻り今、抱えている訴訟について弁護士と打合せをしてきた。
私達の活動に対して異論を唱える人達に訴訟上、対応しなければ仕方ないのだが、
こうして今、穏やかな雰囲気の中で考えていると、根拠のないいわれのないことで、
とても無駄なことだとつくづく思ってしまう。

別に人に認めてもらうために活動をしているわけではないし、頼まれて行動しているわけでもない。
世の中に不幸な動物がいるから只々、動いているだけだ。
何かをしようとすれば必ずと言っていい程、異を唱える者もいる。
それにいちいち反応することもない。

素直にそう考えれば、以外と、あっさりと気にしなくなるものだ。
少数派の心無い連中の戯言にも無反応でいられるものだ。

こう書けば、またどこかで騒ぐ暇人も出るだろうが、
いずれ近い将来、私達の活動を批難していた人達も、
何一つ真実のない噂だけの事柄だったと間違いに気づくことだろう。

真実は一つで、ワンたちの命が救われて新しい家庭に巣立っている事実だけで十分だからだ。

GWには多くのご支援者や里親候補の方々がお見えになってくれました。
多くのワンたちもセカンドチャンスを手にして旅立ちました。
スタッフの嬉しい涙もありました。
遠くからボランティアに参加してくださった仲間達も笑顔で活動してくれました。
すごく良い傾向です。
すべてが順調に進んでいます。

最高で615頭いたのが、今は107頭でトライアル中の子が21頭います。
100頭を切るのは時間の問題です。
毎日のように飼育相談はありますが、嬉しいことに、レスキュー依頼が少なくなってきたことですね。

穏やかな気候と環境に恵まれたシェルター生活。
毎日、ワンのお世話は大変な作業ですが、彼等が私達に与えてくれている癒しの方が大きいので、
私もワンコたちものんびりとのほほんと暮らしています。

そんな中、今日もスタッフが岡山県までワンの搬送で走っています。
大阪事務所でもお見合いがありました。
今日のシェルターでも新たな出発をしたワンが2頭、いました。
スタッフさんたちに見送られて旅立ちました。

一日も早く、このような活動がなくなる日が来ます様に。


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