「退職金で投資」60%が含み損…投信会社アンケート
2008/7/18 17:00 定年退職した60−65歳の全国の男女1000人のうち、退職金で株式や投資信託などを購入した人は39.2%で、そのうち60.7%が昨年後半からの株式市場の低迷で含み損を抱えていることが分かった。米系投資信託会社のフィデリティ投信(東京)がインターネット上でアンケートした。
含み損が発生した人のうち、79.4%が「保有し続けたい」、2.1%が「買い増したい」と回答。理由は「中長期の運用が前提」(50.0%)、「損を確定したくない」(29.4%)が多かった。
投資先で最も多いのは日本株(57.7%)。次いで日本株以外で運用し定期的な分配金のある投資信託(37.0%)、日本株で運用し定期的な分配金のある投資信託(23.5%)だった。
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含み損が発生した人のうち、79.4%が「保有し続けたい」、2.1%が「買い増したい」と回答。理由は「中長期の運用が前提」(50.0%)、「損を確定したくない」(29.4%)が多かった。
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2008/7/18 17:20 更新