バスジャックの少年を送検

愛知県岡崎市の高速バスジャック事件で、逮捕された少年は東京に向かった理由について「人ごみに紛れ父親から離れたかった」と供述していることがわかった。
高速バスを乗っ取り逮捕された山口県宇部市の１４歳の少年は１８日午前、監禁やバスを奪った強盗の疑いで身柄を名古屋地検岡崎支部に送られた。
これまでの調べで少年は「名古屋に来てから、子供のころに母親から聞いた西鉄バスジャック事件のことを思い出した」などと供述している。また、東京に向かった理由については「人ごみに紛れて、父親から離れたかった」「東京で巨人戦を見たかった」などと話していて、反省の言葉はないという。