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レンタカーへの反捕鯨スローガン掲示を州首相が非難=豪州

レンタカーへの反捕鯨スローガン掲示を州首相が非難=豪州
【シドニー17日AFP=時事】オーストラリア・クイーンズランド州でこのほど、レンタル会社がレンタル用キャンピングカーの側面に「クジラを守れ、ジャップに銛を打ち込め」という反捕鯨スローガンを掲げた。日本人観光客への影響を懸念したブライ州首相は17日、「悪趣味で人種差別主義だ」とこれを非難。しかし、レンタル会社側は「苦情は1件しか寄せられていない」などと強気の構えだ。≪写真は南極海で日本の捕鯨船に引き揚げられるクジラ≫
 豪州は南極海での日本の調査捕鯨に反対しているが、日本人観光客は豪州の観光収入の重要部分を占める。このキャンピングカーがレンタルされているのは、グレート・バリア・リーフ観光の拠点である同州ケアンズ。このためブライ州首相は日本人観光客の反発を懸念し、「このスローガンが人種差別主義であることは疑いなく、悪趣味で、クイーンズランドの国際的評判を損なう」と非難。「クイーンズランドは日本人観光客を大歓迎しており、ケアンズでは特にそうだ」と語るとともに、こうしたスローガンを一掃するため、見掛けた人は関係当局に通報するよう呼び掛けた。
 このレンタル会社は過去にも、性差別のスローガンなどを掲げて非難されたことがあるが、同社幹部は「クジラという美しい生き物に銛が打ち込まれている。この極めて今日的問題を認識してもらうのがスローガンを掲げた理由だ」と説明。同社の主要顧客は欧州人だが、日本人の利用客もいると述べ、問題のキャンピングカーは今もレンタル可能だとしている。〔AFP=時事〕

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