事故でけが装い保険176万円詐取 仙台宮城県警交通指導課と仙台南署は16日までに、詐欺の疑いで、仙台市太白区柳生7丁目、会社役員藤島誠容疑者(54)と韓国人の同区日本平、運転手李採一容疑者(60)ら5人を逮捕した。ほかに逮捕されたのは同区袋原、会社役員亀谷生夫(48)、同区四郎丸、運転手黒田明(40)、同区八木山香澄町、同本田信一(49)の3容疑者。 調べでは、李容疑者は2006年4月4日深夜、太白区郡山の国道で、亀谷、黒田、本田の3容疑者を乗せて乗用車を飲酒運転し、当て逃げ事故に遭遇。李容疑者の飲酒運転を隠すため、5容疑者は共謀し、藤島容疑者が運転していたことにして仙台南署に事故を通報したうえ、藤島容疑者が首のけがで働けなくなったとする虚偽の書類を仙台市青葉区内の損害保険会社の支店に提出し、休業補償など約176万円の保険金をだまし取った疑い。
2008年07月17日木曜日
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