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2008/07/17 19:10 KST
李大統領「長期的視点で戦略的に日本に対応すべき」


【ソウル17日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は17日、日本の独島領有権明記に関連し、「われわれが一時的に興奮し強硬対応を取ることだけが能ではない。より長期的な視点から緻密(ちみつ)に戦略的な対応をすべきだ」と述べた。青瓦台(大統領府)で外交安保分野の専門家の集まりであるソウルフォーラムの会員と昼食を取った席で、李大統領は自分も韓日国交正常化に反対するデモをして捕まった世代だとしながらこのように述べた。

 対外関係の基調として設定された実用主義の真意について問われると、「朝鮮半島で理念の争いが終わったという意味。理念論争を終わらせ、ひたすら国益のために政策を掲げるという意味」と説明した。

出席者と歓談する李大統領=17日、ソウル(聯合)