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Dさんの事件_荷物処分


AERAをご覧になった方から当HPを通じてメールをいただきました。
承諾を得た上で、ほぼそのまま転載させていただきます。

たまたま、今週号のAERAに現在の日本の貧困ビジネスについて書かれていてコンビニで読んでいたのだけど、そこの特集のページの最初に、自分が今回被害に遭った会社が載っていた。

『スマイルサービス』っていう小滝橋通りにあるワインレッドの看板の憎い不動産屋だ。自分ね、昨夏に事情で横浜から離れて東京に越したときに都立家政駅前の『レンタル』経由で使った。この会社(会社って言いたくないけど)所謂『ゼロゼロ物件』で初期費用を抑えた物件を案内しているわけだ。初期費用が捻出しにくい人向けである。その当時の自分はグッドウィルにいたのだけど、住まいはあったほうが良いと思いから借りたのである。だが借りた部屋。入ったときにはすでにゴキちゃんが最初の住人だったみたい。

ただ1日でも賃料が遅れると賃貸業にはあるまじきの『違約金』がかかるのだ。後に知るのだが、そこは『賃貸』ではなく、『鍵』に利用権をかけている。自分も文章を読んでもっと早く知っておくべきだったのだが、仕事に追われる自分は読む暇さえなかった。

働いていた場所がグッドウィルだったから仕事の確認に電話が必須だったぶん、生活費に自分の働いたお金をつぎ込むしかなく、賃料払わないとと分かってはいても仕事が決まらずに間延びしたこともあり、収入は不安定だった。ただ昨夏に今の仕事が決まって、やっと落ち着けるっていう矢先だった。

賃料よりも生活の基盤が先だった。賃料の支払いは当然遅れてしまった。だけど新しい仕事に入るまでの賃金が入るのは月末。スマイルの締め日は毎月28日。当然遅れる→違約金コース。

(´д`)…と途方に暮れる。

そして9月の頭。いつものように単発派遣の仕事を終えて、どこかに寄った帰り、夜8時くらいだっただろうか。その当時に借りた家に帰ってきて鍵を差し込んで回しても開かない。開かない。うんともすんとも言わない。そしてポストには一枚の紙が入っていた。

『会員資格喪失、至急ご連絡ください』

正直パニックになり、とにかくどうすることもできないままに意地でも開けてやろうって思って屋根を伝ってベランダに入って窓から入ろうとしたり、狭いポストの入り口に突っ込んでこじ開けようとしたものの、ダメ。仕方なくマンガ喫茶で夜を明かした。

そして翌朝、向こうの営業時間に合わせて電話をするも『お前が無責任だ』『違約金を含めた額を支払わないと開けない』と罵られた。親にも電話したが当然無理。このまま路頭にさまようんかなぁと愕然とした。

だが自分も荷物を取り返す理由がある。持病の薬もそこに含まれている。そして家財や宝物、全部取り返さなくちゃいけない。だから必死になった。仕事が決まった以上、譲れないものがあった。

薬は診察の日が近かったこともありどうにでもなったが、普通に処方してもらったら馬鹿にならない金額なの。その薬を2日も飲めないだけで心配になるのよ。2日飲めないのはかなりしんどいものだった。

さらに自分が活動していたアテを使って弁護士さんに相談させていただいたり、無料の法律相談に行ったり、さらには都庁の不動産に関わる部署や都の消費者生活センターにまで行った。最初は区の消費者生活センターに相談したが、折り返しの電話で相談員さんが恫喝されてしまい、警察に話したほうがいいですよと言われたものの警察なんてまったく話を取り次いでくれなかった。新宿警察署のアホ相談員はアテにならない。

弁護士さんから話を聞いて、宅建法という法律があるのだがそれに違反しているのではないかとの見解だった。それを話したんだけど、『宅建業者に属してなくて入り込みたくても入れないんですよ…』と言われてしまった。都でも介入できないのか…なんたることだ。

その間、自分は都の消費者生活センター(飯田橋)経由でスマイルとのやり取りを担当の方から電話で聞くことで話は聞いていた。だが、悲しいことは現実のものとなってしまった。9月半ばのことだ。自分は部屋の荷物をしきりに心配していた。そしてその経緯を教えてもらったのだが、

「荷物は…もう処分してしまったそうです…」

腰の力が抜けて、その場に座り込んで泣き崩れてしまった。大切なもの、生活のすべてが勝手に奪われてしまった…。自分にも非はあるとしても、何のために…。茫然自失もいいところだ。今でも正直、言葉は見つからない。

そして自分はそのころ、法テラスの無料相談で「裁判に持っていったほうがいいのでは?」と話を受け、周囲の協力を得てサイトを印刷した。そこで吃驚したのが自分が締め出された場所が新しい物件情報としてすでに登録されていたのだ。28日から住めますって、なんじゃそりゃ。

その間、自分は福祉にも頼った。もう揶揄されようがそんなの関係ない。住所を置いたところの福祉事務所に行って今回の事態を話した。事務所で担当してくれた人はスマイルで被害に遭ったという話も聞いていたらしく、自分の話に耳を傾けてくれた。荷物を奪われる前になんとかならないかと福祉での緊急融資の話も聞かせてくれた。そのための書類も用意してくれて自分も準備したのだが、そのころに処分の話を聞いたので間に合わなかった。

自分はその間、本当に短期間だが福祉の世話になって集団生活の場に身を置いた。自分は仕事もありいろんな支援もあり3週間ほどで離れたのだが、その生活の場にいる人の息子さんがスマイルの被害に遭っていたことも聞かせてくれた。自分が荷物をすべて取られてしまったという経緯を話したところ、「あぁ、スマイルだね。自分の息子も荷物を全部取られてしまったんだよ」と話してくれた。

さらに自分が用があり福祉事務所に電話を入れたところ、自分を担当している人が電話中で別の女性(この人も福祉担当)と話した。スマイルとのやり取りを伝えてくださいと話し、事後に自分の担当の人と話をしたときに、「実は電話に出た女性が担当している人の中にもスマイルの被害者がいてね…」と、自分の話にしきりに頷いていたんだと教えてくれた。

仕事もあり忙しく、考える時間も欲しかった分、連絡が今年の2月半ばと遅くなってしまったのだが、休みの日をずらして消費者生活センターに電話し、スマイルの担当の人間と面会することになった。自分が気がかりにしていた荷物の件について改めて問い質すと、スマイルの従業員はこう謝った。

「申し訳ございません、荷物はすべて処分してしまい、ありません」

納得できねぇ。だけど目の前のことには飲み込むしかなく、いっしょに面会した相談員の方に「スマイルさん、今回の事態を受けて改善するとおっしゃっているんですし、今も改善をされている最中なんですよ」と諭されても納得はいかず悔しかったが、向こうはもう和解したものと思っていたらしく、寝耳に水だったらしい。

今はこうやって生活をのんびりと送れているわけだが、今の時代を思うと、悔しさは募る。きっと自分だけではないはずだ。どこかで悩んでいる人、いると思う。


ここにはいろいろな問題が埋もれています。不安定な生活を強いる日雇い派遣業者、切迫した問題が起こっているにも関わらず親身になって力にならない弁護士、タライ回しをするだけの都庁の不動産業課、違法行為の可能性があるにも関わらず事件化しない警察、裁判を提起すればとアドバイスするだけの法テラス、個別の事案であっせんはするけれどもわずかな示談金でお茶を濁す対応しかしない消費者センター。
ぎりぎりのところで福祉事務所がセーフティネットとして働いているのがせめてもの救いです。

その原因を作りだしたスマイルサービスの行為は、まさに生活破壊そのものです。入居者の荷物を勝手に持ち出し、あろうことか本人の承諾もなく勝手に処分する。これが法治国家の出来事でしょうか。荷物を持ち出されたことで、持病のための錠剤も飲むことができない。スマイルにより生活の基盤を奪われ、心にも傷を負い、体調も崩すことになった。彼はもしかすると死ぬかも知れなかったわけです、大げさにではなく現実的な問題として。スマイルサービスは明白に生命を危険に曝しています。
この方の切実な切迫した言葉にスマイルはどのように答えるのか。
自分に言えることは、ただ一緒に闘いましょうということです。
そして、はっきりと言いましょう、このような業者に人の生活を支える不動産業をやる資格はありません。






























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