小倉智昭「モナ騒動」を避けて２つの幸運が転がり込んだ

●大好きな五輪取材も決まり…

「ちょっとガックリきちゃったんですが、タレントの山本モナさん、当分活動を自粛することになりました。なんでこうなったのか」――。

　小倉智昭（６１）が山本モナの“不倫疑惑騒動”を複雑な心境で見ているという。先週１１日放送の「とくダネ！」（フジテレビ）で、モナが同じフジの「サキヨミ」のキャスターを事実上降板したことについて言及。小倉は「（下半身スキャンダルが発覚した）サルコジ大統領だって、クリントンさんだって辞めなかった。日本はちょっと違うのかしら？」とモナを気遣いつつ、「スタッフにかけた迷惑だけはキチンとわきまえないといけない。プロデューサー、泣いてますよ」と、厳しく反省をうながした。

　もっとも、小倉にはホッと胸を撫で下ろしているところもあるという。「サキヨミ」で、モナとコンビを組む可能性があったからだ。

「小倉は土曜朝のレギュラー番組『ハッケン！！』が６月いっぱいで終了しました。そのプロデューサーが『サキヨミ』を担当することになり、司会者として真っ先に小倉に声がかかったんです。結局、小倉が断ったことでモナの起用が正式に決まりましたが、タイミング次第ではコンビを組んでいたかもしれない。仮にそうなっていたら、今ごろ大変な騒ぎに巻き込まれているところでした」（テレビ関係者）

「ハッケン！！」終了を巡っては、小倉にとってもうひとつプラスがあった。フジの北京五輪中継のキャスターを務めることになったのだ。

「小倉の五輪キャスター就任は、『ハッケン！！』終了に対する“おわび”の意味もあり、本人はこれを喜んでいる。小倉はこれまで何度もプライベートで現地観戦するほどの五輪好きです。当初は自分の夏休みを利用して北京に行くつもりだったといいます。でも、仕事で行けるので休みを使う必要がなくなり、現地にも大手を振って行けます。そこで小倉は先々週、さっそく夏休みをとって田舎の秋田に行っていました」（マスコミ関係者）

　小倉はツイている？

【2008年7月14日掲載】