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50メートル先から見えれば罰金 砂丘落書き防止条例案

2008年7月17日12時39分

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 鳥取砂丘(鳥取市)への落書きを防止する「鳥取砂丘条例」の制定作業を進めている鳥取県は、条例案の骨子を公表し、17日から広く意見募集を始めた。9月県議会に提案する見通しで、自然公園に限定した落書きを禁止する条例は全国初という。

 条例案では、「人が50メートル離れた場所から確認でき、10分間消えない図形や文字」などを落書きと定義。違反者には30万円、原状回復の指示・命令に従わない場合は50万円の罰金を科す。自然公園法では、国立公園内の砂丘斜面の落書きが広告とみなされる場合に罰則の対象となるが、落書きを明確に定義しておらず、防止効果が低かった。

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