井戸建設プロジェクト
1基の井戸を造るのに、現在約8万円(カンボジアの情勢等によって変わります)の費用がかかります。 カンボジアでは水道が整備されていないため、池や水たまりの濁った水しか飲めない地域が現在でも多くあります。 不衛生な飲料水のため、感染症で死亡する人たちが大勢います。 このような地域の人々の平均寿命は濁った飲料水のため「30代程度」と短く、ほとんどの人が腎臓病などの病気を抱えています。歯も磨いたことのない人が大勢います。井戸があれば透明で清潔な水をいつでも飲むことができます。 清潔な飲料水があれば、現在の生活環境からくる伝染病・病気も予防できますし、 健康なくらしをカンボジアの人々に届けることが出来ます。
NGO ARIGATOU は、カンボジアの井戸造りプロジェクトをカンボジア政府の協力で行っています。 NGO ARIGATOU では寄付・支援いただける個人・法人の方々を募集しています。
井戸には寄付者の名前が正式に命名されます。 寄付して下さった方にはカンボジア政府からの感謝状・あなたの名前の入りの井戸と 人々の記念写真を進呈させていただきます。
カンボジアにあなたの善意の足跡を残しませんか。
寄付は井戸1基単位の丸ごとでも、井戸の1部の部分的な寄付
でもどちらでも感謝いたします。
50円で井戸のレンガ1個が購入できます。
<写真上>井戸を寄付された家族が、寄贈者の名前(日本語、カンボジア語と英語で記載されます)入りの看板の前で記念撮影。 <写真下>寄付者の名前が入り、「〜井戸」と命名されてあなたの善意の足跡がカンボジアに刻まれます。
小学校建設プロジェクト
カンボジアでは小学校が不足していて読み書きすら学びたくても機会が与えられない現状が多くあります。1棟・5教室・トイレと井戸付き・200人の学校を建てるのに、約300〜400万円の費用がかかりますが、学校の規模などで変わります。
現在、シェムリアップ地域などの貧しい農村の小学校建設のための寄付金を募集しています。
小学校1棟全額の寄付をいただいた方にはカンボジア政府からメダルと感謝状が贈呈されます。 小学校には寄付者の名前が刻印されます。 小学校のレンガ1個は50円です。 レンガ1個からの募金を募集しています。貴方もカンボジアに善意の足跡を残してみませんか? 皆様からのご支援をお待ちしております。<写真上>支援によって完成した新しい校舎。
<写真下>着工前の校舎と教室内の様子。屋根も 壁も壊れて風雨、虫を防げません。
学用品配布
日本から直接物品を送ったり、輸送費がかかるためかえって高くつくため、 学用品を現地都市の市場で寄付金から購入したりしてカンボジアの貧しい地域の小学校の児童たちに寄付します。
50円で1人の児童に識字教育全セットを配布できます。 寄付していただいた方には、感謝状と小学校での寄付の様子の記念写真を進呈いたします。 皆様のご支援のおかげで、よりよい環境で子供達が教育を受けることが出来るのです。
カンボジアの明るい未来のためにも、教育支援は重要な課題の一つです。 子供達が安心して教育を受けられるように環境を整えていくことは急務といえます。 皆様からの暖かい支援を心からお待ちしております。
<写真>新しい教室で授業を受ける子供達の写真です。 普段は教科書やノートなど学用品を持っていないので1冊の本を数人で使用します。寄付されたノートや鉛筆もはじめて手にする子ばかりです。紙がもったいないので小さな字でびっしりとノートに書きます。勉強をしたくても貧しくてできない子がほとんどなので少しでも環境を整えてあげたいです。。
食料援助
お米など生きていくために最低限の食糧を援助します。 10円でおなかいっぱいの1食分の食料を援助できます。 普段は多くの人がおなかいっぱい食べることはできません。
学校に来れても慢性的な栄養失調のため勉強どころではない子も多く視力を失う子もいます。ゴミ捨て場でゴミを拾って生活する人も大勢います。 慢性的な栄養失調の子供たち/大人たちを救う活動を行っています。
カンボジア政府の調査では60%ほどの子供が慢性栄養失調だという報告があります。 給食制度を少しずつ確立することも重要な活動です。 衣料品援助
カンボジアでは「サロン」「クロマー」と呼ばれる 細長いタオルのような布が衣類代わりに大変重宝されていますが高価で不足しています。 下着の上に腰に巻いて腰巻、顔に巻いてホコリよけ日差しよけなど様々に用います。
1枚約100円ですが、現地の人々にはたいへん高価です(サラリーマンの1日の給料が約100円です)。 現地都市の市場にて購入して、貧しい村々で直接手渡しで配布します。手渡ししないと本当に必要な貧しい人たちに行き届かないからです。余談ですが、援助をしたくても村長へのコネ(許可)がないと手渡しなど許されません。貧しい人たちを守るためには様々な人の協力が必要です。
村から寄付者への感謝状と記念写真が進呈されます。
医療援助援助
カンボジアでは慢性的に医薬品が不足しています。 病院の薬は不足していて満足な治療はできません。 病院でも電気すらない所も多いです。レントゲンや検査機器も都市の大きな総合病院でさえ不足しています。
NGO ARIGATOU では、目薬・胃腸薬・鎮痛薬・抗生剤・マスクなどプライマリーヘルスケアに必須な医薬品および医療機器を 貧しい農村や病院に寄付します。 寄付して頂いた方には、農村の人々から感謝状・記念写真が贈られます。
地雷撤去
100円で1平方メートルの地雷、不発弾を撤去できます。カンボジアには内戦時代に敷設された膨大な数の地雷が埋められており、 現在のペースでは全て撤去するのに100年以上かかると言われています。 また、ベトナム戦争での米軍の空爆の不発弾が大量に埋まっています。 地雷や不発弾で、子どもを含む一般人が手足を失うという悲惨な状況なのです。 100円からの募金をしませんか。寄付者には村からの感謝状が進呈されます。
牛乳供給プロジェクト
カンボジアには乳牛がおらず、自国で牛乳生産ができないため、 多くの子どもたちは牛乳を飲んだことがありません。慢性的な栄養失調な人々が大勢おられます。貧しい農村の子どもたちは小さく痩せて活力がありません。牛乳を飲めば栄養状態は格段に改善されます。NGO ARIGATOU は、日本および現地専門家らの協力を得て、 カンボジアの子どもたちに牛乳を提供できる技術および設備の提供をカンボジア政府の協力のもと行っています。 スポンサーおよび募金を募集しています。
識字教育
カンボジアの成人の識字率は約30%です。特に女性の識字率が大変低く、女性が知識を得られないことが子どもの健康や教育に悪い影響を与えています。 そのため、子どものころから識字教育が重要なのです。50円で小学校の識字教育セットが購入できます。
職業訓練
カンボジアでは、貧困のために女性が体を売って生活するということがあります。そのような女性たちが別の仕事で生活していけるように、裁縫などの職業訓練を受ける機会をつくらなければなりません。 訓練所の裁縫セットは募金で支給されます。1セットが500円です。
人権問題
児童売春・人身売買・虐待問題(人権侵害)
カンボジアには、明日のご飯のために今日体を売るという子どもがいます。ある農村に、一人の少女がいました。父親は早くに亡くなり、一家はとても貧しい状態でした。 ある日、村に「プノンペンでメイドの働き手を探している」という男が現れました。 母親に頼まれた少女は、男についてプノンペンの町に行くことにしました。16歳の時でした。 彼女の母親は、男から50ドルを受け取りました。 プノンペンに着いた少女は、自分がだまされたことに気づきました。 彼女は50ドルで売春宿に売られてしまったのです。 部屋には窓もなく、外から鍵をかけて閉じ込められました。泣いて抵抗すると、見張りの男に殴られるのでした…
このような悲しい現実が、カンボジアでは今も続いているのです。
手に職があれば体を売らなくても済みます。NGO ARIGATOU は職業訓練等の援助を行っています。